目先の小金と生命保険の大金

目先の小金と生命保険の大金、人は誰でも目先の小金には渋いが見えない大金にはうといもの。

生命保険はたいていの場合大きなお金が関わります。法人契約ならなおのこと巨額になることが多いのですが、保険証券を見てもその価値が札束のように実感できません。

後継者にとって親の会社を継ぐことはうっとおしいし、サラリーマンやってる方が気楽でよいという考えの人もいることは間違いありません。

でもそのときはそうでも人生にはお金がいる時期があります。それほど簡単に達観できるものではないのです。

ある時期会社というのはお金の塊であることに気づきます。

平たく言えば壁や柱にお金が埋まっているのが会社です。

生命保険に正解はないが経営も正解はない。

生命保険は相続事業承継においてお金を見えにくくする効果があります。

またいつでも現金化できるのに解約はもったいない気持ちと煩わしさがあり換金しにくいのです。金に困っている場合はこの限りではありませんが、生命保険はお金を静かに眠らせてくれます。

そして本当に必要なときに正義の味方よろしく忽然とキャッシュに変わります。生命保険金としてあるいは解約返戻金として姿を現すのです。

過大な生命保険は同族会社の行為計算の否認に当たるか。

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