GNPはデメリットを隠蔽するがGNPはやむなしとする事情について。

GNP(義理人情プレゼント)は生命保険のデメリットを隠蔽するがやむを得ないところもあります。

自分でリスクを理解しメリットとデメリットを比較し保険料を払うことにしたなら後でクレームになることは少ないですが、GNPが加入動機に加わるとデメリットを見えにくくするので加入動機はあの人が強くすすめたからとなります。

そこに将来的なクレームの可能性が潜んでいます。言った言わないのあれですね。実際の営業の現場では説明もそこそこにお願い泣き落としとは言いませんが夜討ち朝駆けと電話攻勢があります。

その結果押し切られた契約者は契約当時は営業に感謝され施しをしたような義理を果たしたような安堵感はありますが、数年後の更新時期にそんなはずではなかった思うようになります。売る側にも実は負い目があるのが保険です。

保険を売る側から離れて10年以上になりますが、十分な説明と顧客の納得を得られたかどうかといわれると、誠実に営業をしていたつもりであっても、今にしての後悔も苦い思いで残っています。

保険業界に入ると最初は親族・友人・知人・過去の同僚・昔の同級生からご近所まで100人以上をリストアップします。これをまず手始めに順繰りにアプローチします。保険営業が軌道に乗るまで身内に頼るようなことになります。親族には他社契約から無理にでも乗り換えてもらいます。頼まれた方も付き合うより仕様がありません。こうして難儀なことながら義理を積み上げていきます。

これで軌道に乗ればよしですが、この世界はそれほど甘くないので数年で転職になります。そういう時はこれまでの義理を不本意ながら自分で踏みつけるような苦汁を伴います。

決してGNPだけで保険契約が取れるわけではないですが、まずGNPありきというのは、業界の仕組みある程度やむを得ないと思うところです。もちろんGNPがデメリットを隠ぺいするという点では不本意ながら問題は残ります。

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