生命保険の予定利率の罠。

CIMG1731予定利率の罠といえば怪しい話のようですが、そうではありません。

保険会社の運用は予定利率、予定事業費率、予定死亡率で計算され資金が運用されます。

なかでもわかりにくく勘違いが発生するのが予定利率です。「利率」という言葉を使うところに原因があります。

金融商品を契約する立場のお客さまからみて、利率と言えば銀行にお金を預けている利率と思うのも無理ないところです。

厳密に言えば保険会社では支払われた保険料を基に得ることができる収益を見込んだ上で、その分を保険料から割り引いているですから素直に割引率と言えばよさそうなものですが割引率という響きはこれまた勘違いの元になりそうです。 続きを読む