法人保険は出口戦略が成否を分ける。

法人保険は出口戦略が成否を分けると言えると思います。

わかっているようで抜けている視点であり予定通りに行かないのが保険の出口戦略です。

節税保険の加入動機は利益がでたから税金という見返りのないコストを抑制する手段としてとりあえず契約するケースが実際多いのです。

CIMG1773オーナー経営者にとって自分の引退時期など当初の予定通りになる方がよほど不思議です。

先のことはわからないのが経営であり人生です。

法人保険で損出し節税、益出しすれば赤字が黒字に。

それでも先を考えプランを持ち設計する必要があるのが保険の出口戦略です。

変わればまた変える。

初期のプランがあればこそ変更があります。ここを押さえる提案ができるかどうかが保険代理店の腕の見せ所です。でも実際は情が絡むとプランはあっても魂が入っていない、ノープランになりがちです。

なぜ保険契約に情が絡むかについては普通は理解できないでしょうが、そういうものだとしか言いようがないです。

その人に入ってあげたい気持ちが商品選択の理由を構成するようになります。百戦錬磨、GNP完全拒否でもあり得る世界なのです。

法人保険の出口戦略はそれ故に重要なポイントになります。

生命保険名義変更のツボは入口法人・出口は個人で決まり。

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