生命保険管理は財務責任者に任せて失敗する理由。

生命保険管理は財務責任者に任せて失敗する理由についての考察です。

中小企業の経営者はどこまで行っても代表取締役社長であると同時にトップセールスです。うまいことを言った人がありました。確かに代表取締役営業部長が会社の顔になっているのです。CIMG2162

また一方では代表取締役財務部長だったりします。会社がまだそれほどの規模でないときには自分で仕入れも製造もはたまた機械の修理までやっていた社長が規模が大きくなると目が行き届かないので部下の行動に不満や不信がつのります。

社長一人の力で伸ばせるのはせいぜい30億までで、社長が自らやればやるほど社員の成長機会を奪います。任さなければ会社は大きくなりようがありません。

経営とは平凡な人に非凡な仕事をさせる業なり、とも言います。

とは言いながら任してはいけないのが法人保険の管理です。保険は財務全体に関係しP/LやらB/Sに影響を与えるだけでなく簿外の緊急予備資金の管理にも深い関係があります。ここは人任せにしないことです。

生命保険の特性として言えることは自分で関わっていてもその内容を忘れてしまいます。

契約が成立すると途端に生命保険のことが関心の外に追いやられてしまうのです。

ましてやそれは人任せにするとさらに激しく忘れます。激しく忘れるとは妙な言い回しになりましたが本当に法人保険の契約内容、名義変更譲渡、減額、失効、払済などのテクニックを駆使すると、半年もすればもう何をどうしたか思い出すのがとても困難になります。

そこへきて後継者に名義変更したりしていると保険証券が新しい契約者の元へ行きますから手許書類を見ても変更内容が思い出せませんから一層混乱に拍車がかかります。

これ嘘も隠しもしませんが法人保険の買う側のプロを自認していても実際の話です。わからなくなること度々に及ぶのです。

それだけに法人保険は人任せにしないことを肝に銘じて頂きたいと切に申しあげたいのです。買う側だからこそわかる法人保険の意外と大きい忘れるリスクです。

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