法人保険は後継者に全部譲渡で得する方法。

法人契約の保険は後継者に全部譲渡で得する方法、についてご説明申し上げます。

だれもこの種のアドバイスはしてくれないのです。買う立場で言えることはきちんとした法人保険の知識とテクニックを理解し確実なアドバイスができる人はほとんどいません。

保険代理店は手前味噌、得意分野だけですから話は割り引いて聞きつつセカンドオピニオンが必要です。

税理士の先生はほとんど役に立ちません。概略と基本はわかっていますが裏ワザと保守テクニックは期待できません。CIMG2057

ましてや保険会社所属の営業マンやら証券会社、銀行はさらにあきません。みんな売ることには熱心ですが自分の利益にならない他人取扱いの保険のことなど興味を持つ方がおかしいと言うべきです。

愚痴はさておき、どの会社でもこれまで何本かの法人保険に加入しているはずです。社長の身に何かあれば会社や従業員が困りますからどんな会社でも何本かの法人保険に加入していると思います。

金庫の奥深く、金庫株ならぬ金庫保険が見つかるものです。払込をすでに終わった予定利率のめちゃくちゃ高いころの終身保険が静かに眠っていたりします。

払込満了ともなると毎年の支払いが発生しませんからB/Sに載ることは載りますが財務担当者は普通あまり興味を示しません。

他にも退職金準備と事業保障を兼ねた長期平準定期保険があったり、余裕のあったころに知り合いの代理店に拝み倒されて入った変額終身保険だったり他にもいろいろあると思います。

当然この話は社長が被保険者で会社契約の保険の話です。

下手な財務担当なら予定通り解約して退職慰労金に充てようとします。少し知恵が回ると法人保険を退職慰労金の現物支給を考えます。

それではまだ知恵が足りないのです。簿外に退職慰労金の原資が蓄積されているなり、他で資金が工面できるなら社長被保険者の保険は医療保険を除き、すべて後継者に譲渡してしまうのです。

何の問題もありませんが、一つだけあるとすれば後継者の購入資金です。

そんなものは社長が退職慰労金から貸し付ければよいのです。相続発生までスズメの涙ほどの利息を払いつつ借りっぱなしでよいのです。相続が発生したら精算すればよいだけです

これの良いところは後継者の買取資金に保険というレバレッジが効いて何割か増しの保険金が受け取れます。

それも相続税にはかからずにです。契約者が後継者、被保険者が社長、受取人が後継者になりますから、税制上はとても有利な一時所得になります。

さらに他の相続人に遠慮することなく後継者に資金を集中できます。

だから申し上げたいのは簿外に退職慰労金の資金をしっかり貯める法人保険の長期的計画が会社の存続に大きな影響を与えるのです。

長い目で法人保険を活用すると相続・事業承継で驚くような働きを見せてくれるのです。ホントにここをお分かり頂きたい。

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