生命保険の見直しと遺言書はお盆に!

生命保険の見直しと遺言書は今年のお盆にお考え下さい。

CIMG3200耐え難い猛暑が続いていますが、熱中症でぽっくり旅立つのも悪くないと思ったりしています。

ガンで亡くなる身内を見ているとそこまで治療で苦しまなくてもよいのではないかと・・。

どちらにしても少なくとも遺言書を書く余裕はありません。元気で気力がないと遺言書は書けないもののようです。

老いてくると生命保険の整理も必要になりますが、こちらはさらに頭がしっかりしている間でないと理解できない難しさがあります。何事にも適切な時期があり節目があります。

そのうちそのうちと先送りしてチャンスを逸すると、もはや気力も体力も頭脳も遺言書に対応できなくなります。

今年もお盆が近くなりました。こういう節目に自分の死後のこと、遺言書のことをじっくり考えることをおすすめします。財産がある方もない方も遺言書は今年のお盆に、ついでに生命保険の見直し整理もお願いしたいところです。

◆ 生命保険の見直しとは不要な生命保険の整理です。

生命保険の見直しとは再加入をおすすめしているわけではありません。遺言書を書く年齢になったら生命保険は無駄をなくしてシンプルにしなくてはいけません。

必要な保障は年齢とともに変化します。無駄な保険もあると思いますから、保障が必要なくなったら解約や減額、払済という処理を考えることが必要です。また残す生命保険も受取人指定を確認し、状況に合わせて変更しなくてはいけません。

長い間口座振替で契約内容のお知らせが来ても、中身をじっくり見たことがない方がほとんどではないでしょうか。保険営業に内容を確認するとまた売込みになっても困るので相談相手も選ばなくてはなりません。

■生命保険の受取人変更12の実務ポイントをどこよりも詳説。

◆ 財産がなくても遺言書は争族防止に有効です。

相続税がかかるほどの遺産がなくても、きちんと遺言書で分け方を指定してやるのが親心、死にゆくものの配慮です。たとえ争いにならないまでも、分け方の指定がないと後に残された相続人は気まずい話をまとめなくてはなりません。

生活に困っていれば、遺産分割の内容によっては引き下がる事ができないこともありま
す。そういうつもりがなくても巻き込まれるのが争族です。データが示すように、財産が少ないほど熾烈な争族になるのもうなずけます。

形こそ相続ですが、よく考えれば、本質的には札束の奪い合いです。人間の本性からすればいかに人格者であても冷静になれるものではないということです。

それ故に財産が少なくても、仮に形式が整っていなくても親の意志を遺言書として残すことです。そうすれば渋々でも遺産分割協議は収まっていくのです。

もちろんもめそうな場合は、正式な形式基準を守った有効な遺言書をお書きになることが何より大事と心得てください。正式な遺言書として認められれば、親の意志というだけでなく法律文書としての機能を果たします。

特にオーナー経営者は事業承継に関する重大な責任として遺言書をしっかりと残すことに心を砕いてください。遺言書は思い立ったが吉日、先送りは失敗の元です。

せっかくですから下記サイトをご参考に、今年のお盆にぜひとも遺言書にチャレンジして下さい。まとまった時間と振り返りの気づきがあるお盆は、ご先祖様の位牌を前に自分の考えをじっくりまとめることができます。

■遺言書は今年のお盆に、そこまで言う理由をまとめました。

■お盆は欲ボケ争族、エンディングノートより遺言書が重要な理由。

■遺言書とはグレーなものに白黒をつけること。

◆ まとめ

お盆が近づくと、遺言書は今年のお盆に!と申し上げてきました。縁のあった資産家にも再三遺言書を書くようにおすすめしてきましたが、まだハードルは高いようです。何かと理由をつけては先送りします。ご本人様は遺言書の重要性は誰よりも理解されているにもかかわらずそのような状態が続きます。

ある方は、事業承継失敗で親子が同じ会社で別々のことを始めます。社員の心も離れて、会社は一時の栄華を失い衰退の一途です。もう少し早めに気が付けば、遺言書を書くことで自分の引き際が見えてくるというものを残念な事例です。。

相続法制が変わり財産目録がワープロ作成でもよくなったり、遺言書を法務局が保管してくれるサービスが始まるようです。遺言書を書くための環境はよくなります。これを機会に遺言書を書かれる方が増えることを期待したいと思っています。

特にオーナー経営者は事業承継という責任があります。後継者が困ることがないようしっかりと正式な遺言書をお書きください。

また、相続税がかからない方や財産が分けにくいものである方は、ぜひとも遺言書を活用して、あとに残る相続人がいがみ合うことがないように配慮いただければと思います。

遺言書でなくても親の意志を書面で残すだけでよいので、お考えいただきたいのです。それだけのことで、無用のわだかまりを避けることができるというものです。これはホント、実感です。

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