医療費控除の確定申告をe-Taxでやってみた。

医療費控除の確定申告をe-Taxでやってみた。

CIMG3469医療費控除と言えば保険がからむ関係で医療費控除の確定申告にまつわる情報を発信してきました。

昨年から医療費のまとめ方やe-Taxの簡便化が進み、どんどん仕組みが変わり、使い勝手がよくなっています。

新しい方法で確定申告にチャレンジしてどうだったかをまとめました。ご参考までに。

 ◆ 医療費の明細書を先に作成すると便利。

医療費の領収書を人ごとに、そして医療機関ごとに分けて金額を集計する必要があります。確定申告のサイトでは領収書を1枚ずついきなり入力することもできますが、自分でまとめておいて集計結果を人ごとと医療機関ごとに入力する方がスムーズにできます。自動的に医療費控除の明細書を作成してくれるのでとても便利になっています。

 ◆ 医療費の通知書があれば領収書を紛失しても大丈夫。

協会けんぽなど、健康保険の保険者から2月頃に医療費の通知書が届くと思います。領収を集めてこなかった方や紛失された方にはありがたい通知ですが、一年分が区切りよくまとめられているわけではありません。前後の足りない部分や余分な部分は医療費控除の明細書で整理する必要があります。

結局、医療費だけでなく保険外診療や鍼灸などの治療費、薬局で買う医薬品や医療機関までの交通費などがある場合は、すべての領収書を整理集計して医療費の明細書を作成することになります。きちんと医療費の領収書を整理してきたような几帳面な方には医療費の通知書はそれほど役にたつわけではありません。

 ◆ 税務署で発行するe-TaxのIDとパスワードでOK。

e-Taxの簡便化に伴い、税務署からe-TaxのIDとパスワードを発行してもらった方は、医療費控除の確定申告はとてもスムーズです。源泉徴収票も送付不要ですから、医療費控除の明細書を入力するだけで郵送するものもありません。

完成したデータを送信するだけで申告が完了します。ただ医療費の通知書を利用した入力を選択すると医療費の領収書を保存する必要はなくなりますが、医療費の通知書を税務署に送付する手間が発生するようです。ご注意ください。

◆ e-Taxソフトもカードリーダーも不要のe-Tax。

税務署でIDとパスワードを発行してもらうとそれだけで簡単にe-Taxが使えます。確かに大幅に簡便化されています。税務署では利用者識別番号などとわかりにくくしていますが、要するにID番号です。

これまでのようにe-Taxソフトも不要ですからセキュリティーの設定のようなわずらわしさやカードリーダーも不要です。国税庁の確定申告コーナーでe-Taxを選択しIDとパスワードを入力すれば画面に沿って入力するだけで簡単に確定申告が完了します。

ただIDとパスワードをお持ちでない場合は税務署に出向き、本人確認の上IDとパスワードを発行してもらう必要があります。それが面倒くさいという方はe-Taxではなく確定申告書を作成後、プリントアウトして郵送することが次善の策というか、手元で確認できますから確実で便利です。

 ◆ 国税庁の確定申告書等作成コーナーをフル活用。

国税庁の確定申告書作成コーナーは改善されわかりやすくなっています。申告書を作成すCIMG3470る側が使い慣れてきたということもあるかもしれませんが、随所に慣れない方向けの解説や仕組みがあります。

昨年度に申告された方には税務署から申告書が郵送されてきます。パソコンがなければ手書きでも提出することができます。

また申告期間中は税務署の確定申告書の相談コーナーなどで専門の税理士が相談に応じてくれます。

ある程度資料がそろっており、相談が必要でないシンプルな申告は国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用されるとよいと思います。医療費控除の確定申告をe-Taxでやってみた実感としてよくできた仕組みです。

 ◆ まとめ

医療費控除の確定申告をするなら、国税庁の確定申告書等作成コーナーを使うととても便利になりました。手間ですが思い切って税務署に出向いて16桁の利用者識別番号とパスワードを決めてくるとあとあとホントに便利になります。

もちろんe-Taxを無理に使う必要はないので従来どおり申告書を印刷して郵送しても受け付けてくれますから、平日に税務署なんか行ってられないという方はご自由にと申し上げておきます。ただ、確定申告書等作成コーナーでは入力途中で入力できない現象が時々発生しました。原因は不明です。ネットワークの不調か国税庁のサーバのキャパオーバーかわかりませんが、しばらくすると入力できるようになります。イライラせずにお待ち下さい。

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