相続税の大衆化時代がやってきたと言えるでしょうか。
平成27年1月1日より相続税の基礎控除が変わります。多くの方が思いがけない相続対策に取り組んでおられることと思います。
巷間、書籍も氾濫しています。それと同時に直系卑属への贈与率が緩和されています。
相続税は驚くような高い税率ですから3代で財産はなくなるといわれますが、そのすそ野の範囲が広くなるわけです。
平成27年1月1日より相続税の基礎控除が変わります。多くの方が思いがけない相続対策に取り組んでおられることと思います。
巷間、書籍も氾濫しています。それと同時に直系卑属への贈与率が緩和されています。
相続税は驚くような高い税率ですから3代で財産はなくなるといわれますが、そのすそ野の範囲が広くなるわけです。
子供に金を残すくらいなら使い切りなさい。
少し足りないくらいがもめ事が少なくなります。子供は可愛いからお金を渡したくなるのが親心です。
暦年贈与の難しさも「あげる・もらう」が当たり前になることの難しさがあります。あげたものを返せとは言えないですから時として贈与ばかりがよいとも限らないのです。
贈与はもらう側にとってとてもうれしいのです。現金を手渡してくれるのは実感が伴うので感謝の気持ちも倍増です。
でも普通は大事に遣うつもりがしばらくすれば大方なくなって何に遣ったかわからないようなことになります。
それでも10万ずつもらうと実際生活費にあてたとしても気持ちが豊かになり感謝の気持ちがわいてきます。
=&1=&ただ癖になると今度はもらえるのが当たり前になり、もらえないと口には出さないけど不満がでるものです。
贈与はよく考えて安易に行わないことが大事です。知り合いの経営者がぼそりと言いましたが
「汗水垂らして稼ぐのと違ってお金をただでやるとろくなことがない。」
確かに不労所得を手にすると後継者の出来不出来にもよりますが心がけが変わることがあります。一般的に贈与の基本的な心構えを3つあげると、
となりましょうか。自分で使い切るぐらいのつもりで、とは言っても経営者にとって後継者に事業承継する場合は早めの贈与対策が必要になります。それぞれの事情、相続財産の多寡、事業承継の都合によっても変わりますが贈与の基本は慎重に熟慮して長期的展望と覚悟を持って対処すべきですね。
財産を贈与すると贈与税という税金がかかります。相続財産として子に残すと相続税がかかる場合、贈与を考えます。贈与には基礎控除として受贈者一人一年あたり110万円の非課税枠があります。これをうまく活用して非課税の範囲か、もしくは少額の贈与税を納税しつつ相続財産を減らしていくやり方です。暦年贈与と呼ばれますが、実際は相続税のかかる人ばかりが贈与をしたいわけではないのです。
親が子に贈与するとき一番の心配は贈与したお金を無駄に使うのではないかということだと思います。
できれば貯金しておいて大きなお金が必要になったときの足しにして欲しいと思うのも当然です。
生活費や遊興費に消えてしまっては自分のこどもだから仕方がないというものの苦労してためてきた金を釈然としない気持ちがよぎります。
これはまだ有効な節税効果の高い方法です。
=&2=&譲渡するとは名義変更し個人が会社に解約返戻金相当額を支払う手続きです。
取締役会の承認が必要な内容ですのである程度経営の実権を抑えている必要があります。
保険というものは概ね【保険金〉払込保険料〉解約返戻金】という構図になっています。保険の種類によってはこの落差がとても大きくなります。
国税OB税理士という先生は、税理士全体の3割から4割と言われています。税務行政に一定期間かかわることで、税理士試験が免除され税理士を名乗ることができます。思いのほかOB税理士は多いというのが実感です。
れっきとした税理士の先生には違いないのですが、普通の試験合格組の税理士とはちょっと違います。税務署勤務で要件となる資格を満たして、定年退職後、あるいは途中退職後税理士として独立されます。税理士として活動を許された、元税務署長クラスのOB税理士のことです。
利益のでている企業にとって雑損失の項目は中身にもよりますがありがたいこともあります。
なぜなら雑損失で落とした分は税金を払わなくてよい、つまり税金というコストがかからない、キャッシュフローの流出防止でもあります。
逓増定期保険が1/2損金になってからというもの初期低解約返戻金の返戻率が低ければ低いほど名義変更したときの会社にでる雑損失が大きくなり何となく経営者としては後ろめたいものを感じていたことがあるかと思います。
保険営業経費は自分持ち、保険の営業職員はほとんどの会社では、成果報酬型で、暮らしていけないほどの基本給に、契約獲得の多寡に応じて成績給がONされる仕組みです。
社会保険や退職金の制度はありますが毎年3月には個人事業主として確定申告をします。
■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!
車もガソリンも接待交際費も自分の給料から支払いますから、領収書はかき集めます。
生命保険嫌いと言う人は、保険の営業をしていると結構いらっしゃいます。
飛び込み営業で行くと、保険嫌いという方には時々出くわします。実は愛想のよい顧客より、よほど見込み客に近いのです。保険嫌いが、見込み客に近いとう理由を考察しました。
・飛び込み営業では、ときどき保険嫌いに出くわします。
経営権と後継者の嫁ということが、事業承継での思いがけないリスクになることがあります。オーナー経営者は、我々が思いもよらない心配をします。
■経営権移譲の難しさ、アドバイスと口出しの違いがわからない経営者。
思いがけないことが原因で、事業承継が進まないばかりか、果ては失敗事例になってしまうことがあります。息子を後継者にする以外に選択肢はないのですが、なかなか事業承継・相続設計が進まないケースがあります。
正しくは印章というそうですが特に保険業界では印鑑不要、サインでOKというのがひとつの潮流です。
一昔前は印鑑はお金がかかるものであり自分の分身のような意味がありました。実印は
金庫奥にしまい込み普段は使わないようにしていたものです。
認印といえどもそれなりにしっかりとした印鑑を使用することが組織での格を表すようになっていたように思います。
上司より立派な印鑑では失礼になりますが、そうかといってあまりちゃっちい印鑑では社会人としての存在価値を低く見られると思ったものでした。
今や当時のやり手の保険のおばちゃんは保険のお婆ちゃんになっているか引退して楽隠居されているかですが結構ご高齢でも保険営業を続けておられるケースもあります。
保険の現場も大らかでした。ほんの10年前でも朝礼でフライパン販売の実演があったりしました。
寄ってくるおばちゃん相手に営業部長の机に商売道具を広げて山田洋次監督の映画みたいにあれやこれや面白おかしく説明します。
かってはいろんなスキームがあり生命保険の
世界もあの手この手で節税できました。
ここ10年くらいでほとんどのスキームに
網がかかり保険代理店にとって一括千金の夢はますます困難になってきました。
最後に残っているのは逓増定期保険の名義変更ぐらいでしょうか。養老保険の逆タックスの手法もメインの会社が売り止めとなり道が狭くなりました。
保険を買う側は手の内を明かさないこと、情報は相手を値踏みしながら小出しにする必要があります。
保険営業では保険証券拝見というアプローチがあります。保険証券を見せてと言われても気安く見せないことが、後々の煩わしさから逃れる方法です。
確かに保険証券に記載されている内容は、保険の提案書よりはるかに情報が少ないので、素人が見てもわかることは基本的な最低限度だけです。
保険営業では、そのことを言い出さないと契約は取れないということがあります。生命保険の営業をしていると、世間話ばかりで本題に入らずに終わることがあります。お互いわかっていてもその事は言い出せないことがあります。
でも保険営業のコツとして言えることは、敢えてその事を言い出さないと契約は取れないということです。
代理店の手数料、10月26日の日経で「金融庁、保険ショップの手数料調査、販売手法を是正へ」と言う記事が掲載されました。
週刊ダイヤモンドさんの記事が掲載されて
から話題にはなっていましたが金融庁が本気とは驚きました。
出る杭は打たれるということでしょうか。
保険の目的に応じて保険商品は変わります。定期保険が悪くて終身保険が良いわけではないのです。顧客の目的に合致し保険料に納得いただけるかどうかです。
健康なうちはよいですがすべからく人は一人の例外もなく死にゆくものです。
あっさり死ねれば儲けものというくらい死ぬことは大事業です。
寿命が尽きて大往生のときには終身保険にお世話になります。よく定期付終身保険の終身部分たけが残って葬式代になるように設計します。
=&1=&それやこれやで保険営業は人の生死に関わる病気に関する知識は豊富になります。
一つは終身保険、死亡保険金が確定していて一生涯の保障があります。
二つ目は定期保険、一定期間の死亡保障を確保するものです。
三つ目は養老保険、一定期間の死亡保障と満期金がセットになった保険です。
四つ目が年金保険、一定期間保険料を積み立てて年金形式で受け取るものです。
それぞれの特性を理解し自分や自分の企業に合った保険を選ぶことが重要です。ややこしくなる要因は基本形の変形パターンがあれこれでていることによります。
プロは「保険金」と「保険料」の言葉をきちんと使い分けます。でも生命保険に日常的に関わっていない普通の人は保険金と保険料をほぼ混同します。
しかし、誰もその間違いをとがめません。その違いを知らなくても保険契約は成立し、保険事故があれば保険金は支払われます。
保険営業の方には、あえて説明する必要もないかもしれませんが、「保険料」と「保険金」の意味は大違いです。お客様にその言葉の意味するところはしっかりと理解していただき、契約された方がよいと思います。
金融機関では預かったお金は顧客のものであり時期が来れば契約により元本にいくばくかの利息を付けて返金するのがルールです。
生命保険会社は保険によりますが顧客から預かったお金は返す場合とそうでない場合があります。
万一保険事故が起こり保険金を支払うケースは保険料の何倍何十倍何百倍となりルーレットで大当たりを取ったようなことになります。
保険料収入という言葉がありますが保険料は預り金ではなく収入として処理されます。
保険は相談するな!と大見得を切っておきながら保険相談のツボを解説しようと言うのは矛盾があるようですが、この切り口こそ言いたいところです。
生命保険は、提案書を見ただけでは理解できるほど単純ではありません。またご自分のリスクを金額に換算する必要保障額と、払える保険料とのバランスということもあります。
また医療保険が必要かどうか、定期保険だけでなく終身保険まで考えるかどうか、人それぞれの家族の事情と経済力が違います。少なくとも生命保険の相談では、最初に保険提案ありきでないことは言えると思います。
保険業界では、多くの営業が保険会社の営業職員ですが、営業活動に要する経費は自己負担となっています。
保険業界は個人の成績が給料に反映されますから、営業活動に要した経費は個人負担として処理されることが一般的です。
保険業界だけに通用する社員なのに、実は個人事業主という不可思議な仕組みが保険業界には当たり前になっています。
中小企業のオーナーは私物欲が強くなくてはなれません。私が面接した人に転職理由を聞いたら「社長が恫喝するのです。」と言う方がおられました。恫喝でもしなければ人は動かないし会社は守れないとう経営者の理屈もあります。
そういう意味では中小企業のオーナーは一般人とアウトローの境界に位置します。人間的にかなり問題があるから経営者をしているのです。ちょっと言い過ぎですが・・
知識豊富・経験豊富はもちろん必要ですが、それだけでは相手の懐に入れません。どうにかアポイントが取れても、よそよそしい態度が初対面では普通です。
それは相手の人柄やの能力が、よくわかっていないことが原因です。かといって高邁な自己紹介に時間を割いても、煙たがられるだけになります。保険営業のコツは聞き上手とは言いましたが、お客様の話を引き出さなければ聞き上手にもなれません。
主な保険会社のデータを入力して比較提案書が作れます。年齢、性別、生命保険のタイプが異なれば解約返戻金のデータも異なりますから大変な手間だと思います。
保険商品検索システム トータくんは保険の価格.comだそうです。このシステムを乗合代理店にWebで提供する仕組みです。
実際どうかは知りませんが乗合代理店は専属営業に比べて圧倒的に少ないと思います。乗合代理店とは言えメインの保険会社は一社か二社に絞りたいのが本音でしょう。
保険営業で成功するためには、縁のない先にもアポ電がかけられなくてはなりません。駆け出しの保険営業には、電話で問い合わせや相談など来るはずもありません。飛び込み営業がいかに非効率でつらいかは以下に書きました。
せめてお客様にアポが取れれば、会っていただけるわけですから保険を提案するチャンスがあります。
企業の決算期とFAXDMの組み合わせは有効な法人保険の開拓手法になります。
法人保険には加入するタイミングがあります。利益が出そうな決算期や後継者が育ってきた事業承継の場面、知り合いの社長がガンで亡くなりリスクを感じているときなど、いわゆるその気になっている時期があります。FAXDMはそういうタイミングにはまると成果につながることがあります。
保険提案を聞いていただける時期、タイミングがあります。その時期を外すと魚がいない池に釣り糸を垂れているようなもので、一向に食いついてはくれません。
どんな話にも裏があり二面性があります。特に保険ではそういうケースが多いように思います。
リスクなどという目に見えないものに先行投資をするわけですから、商品によって知識がないと、ひょっとして元が取れないような損をする可能性のある不確かな投資です。
そう考えるとアホなコストです。そこまでわかっていても世界一保険好きな国民なのです。せめて正しい情報を手にした上で契約したいものです。
人は皆、好きか嫌いかで選択しています。まことしやかな理由は、後付けで自分を納得させるために創作されます。そういう意味で、保険営業のような職業は、まず好かれなくては話になりません。
保険営業は商品力半分、営業力半分の人間関係の好き嫌いが、勝負になります。この好き嫌いの法則を、わかりやすくまとめたザイアンスの法則を理解しておく必要があります。
終身払いは死ぬまで保険料を払い続ける払い方であり最終的にいくら払うかは被保険者の寿命次第です。
歳満了は例えば65歳払い込満了のように払い込み金額が見通せます。
どちらがよいかは言うまでもありませんが同じ保険金では保険料がずいぶん違います。
そういう場合に終身払込になることがあります。後で思えば何で歳満了にしなかったかと後悔することもしばしばです。しかしなるべく贈与税も払いたくないということなら終身払いの選択もあり得るわけです。
経験は仕方がありません。試行錯誤しつつ積み上げていくより方法はないですね。
でもお金なら何とか手段があります。相続で渡すのではなく生前に移行することが節税になります。
その手段に生命保険を活用することは有効です。大事なことはなるべく現金を残さないよう組立を考えることです。
早期に解約をすると損になるような保険にしておくと資産として支えになってくれますが、渡すにしても現金はあきません。現金を手にして気が大きくならない人はいません。
告知義務違反の裏話についてお話します。業界では略して告反と言う場合があります。故意の告知義務違反か単に忘れていたのか実際はいろんなケースがあります。
突然、告知書を前に過去の病歴、通院歴、病名、治療経過が正確に思い出せる人はいません。
告知義務違反かどうか考える余裕もなく適当に書くと後で気になる事もしばしばあると思います。そのうち忘れますが、気になりだすと心配が続きます。
相続も大変ですが満期金などを受け取らずに保険会社に継続運用していると受け取るときに手間がかかる場合があります。
差入証には相続人全員の捺印が要りますし死亡している場合は戸籍で証明する必要があります。近所にいれば良いですが外国に住んでいたり縁切りになって交流がないケースはとてもやっかいです。
本来契約者が必要書類をそろえなくてはなりませんが高齢の方だと、特に一人暮らしをされているとさらに難しくなります。
事業保障を目的とする保険は保険事故が起こるまで放っておいても大きな問題は起こりません。
保険金請求には一応の時効がありますが、ほとんどの保険会社は少々の時効の経過にかかわらず必要書類が整えば保険金を支払うと思います。
もちろん満期のくる保険も保険会社からきちんと案内がきますから忘れていても大丈夫です。
不思議なガン保険、ガン保険も様々です。個人で加入するタイプ、法人が加入する節税タイプ、どちらもガン保険としての仕組みは同じです。
でも似て非なるガン保険です。
法人が加入するガン保険というのは解約返戻金を目的とし簿外に資金を積み立てて退職金などに充当することで節税をはかるものです。
=&0=&目的は利益の繰り延べなのですが被保険者の診断書を添えて保険金を請求すればちゃんと保険金が支払われます。ほとんどの場合被保険者は従業員だと思いますから自分が不幸にしてガンになり診断書を提出しても保険金の受取は会社というような、自分の不運というか、不幸な巡り合わせで会社が儲けるという、どうも納得できない結末になります。
後継者に事業承継資金2億を移動、これだけできれば大抵の中小企業のオーナーは事業承継で道が見えてきます。
これより規模の大きいケースは生命保険以外の手法を組み合わせることになります。
生命保険の全額損金の商品であればすべて費用になります。しかしその生命保険の解約返戻金は被保険者の年齢構成や解約する時期にもよりますが6割~9割以上戻ってきます。
自分でリスクを理解しメリットとデメリットを比較し保険料を払うことにしたなら後でクレームになることは少ないですが、GNPが加入動機に加わるとデメリットを見えにくくするので加入動機はあの人が強くすすめたからとなります。
そこに将来的なクレームの可能性が潜んでいます。言った言わないのあれですね。実際の営業の現場では説明もそこそこにお願い泣き落としとは言いませんが夜討ち朝駆けと電話攻勢があります。
別に生保の営業部長に恨みがあると言うわけではありません。生命保険を売るという仕事は、人の人生にかかわる重い仕事です。一つの契約で救われるかもしれない家族がいます。それを前線に立ち、指揮する仕事が営業部長です。そういう意味では、営業部長はエラクないけど偉いと言えます。
生命保険はたいていの場合大きなお金が関わります。法人契約ならなおのこと巨額になることが多いのですが、保険証券を見てもその価値が札束のように実感できません。
後継者にとって親の会社を継ぐことはうっとおしいし、サラリーマンやってる方が気楽でよいという考えの人もいることは間違いありません。
でもそのときはそうでも人生にはお金がいる時期があります。それほど簡単に達観できるものではないのです。
何件かの二次相続の対策に保険を活用する案件に関わりましたが一次相続とは違う難しさがあります。
一次相続の被相続人は自分のこととして一生懸命勉強し対策を講じますが二次相続の対策では被相続人はどうしても関心が低く理解が進まないケースが多くなります。
二次相続対策の当事者に本音を聞けば気持ちは分かります。
とまあこんな感じです。考えてみれば10万程度でも子や孫に小遣いとして与えようものなら喜んでくれて肩の一つももんでくれようものを暦年贈与で110万円生命保険料として振り込んでやっても自分が生きているうちにお礼の一つも言われることはない訳ですからつまらんと言えばつまらん気持ちもなるほどです。
生命保険はタイミングが肝です。肝(きも)とは内臓のことですが、転じて物事の重要な点、急所いう意味があります。保険営業が生命保険の売り込みでアプローチするときは、機が熟している適切な時期や瞬間を逃さないことが大事です。タイミングとは、何かを行う際に、適切な瞬間を見計らうことが重要であることを意味します。
これまで無欲に見えていた人がどん欲になり本性をさらけ出します。これは人の性ですから仕方がないのです。
=&2=&気がつけば一切口はきかないとか法事も行かないとか、はた目にも遺恨禍根がネバネバに残ります。
寄与分などと言い出すと果ては裁判に持ち込む例も少なくありません。
普段はとても良い人が別人になる相続です。
この争族を少しでも割り切る手段が生命保険です。生命保険の受取人は相続税はかかるけど固有の財産として受け取れます。これから襲い来る大相続税時代に節税も大事ですが争族対策に生命保険の活用は十分意味と価値があると思います。
生命保険会社もいろいろあります。しかしどこの保険会社どの代理店どの営業職員と契約するかは契約者の意志です。
同じ生命保険会社から複数の営業職員がアプローチすることがあります。営業職員にとれば契約は自分の成績であり収入です。ですから縄張りがあります。
そんな当たり前が通用しない保険会社に出くわしました。契約者より縄張りを重視するU社、といえばわかる人にはわかります。同社では契約者の意志より担当を重視します。
GNPとは、「義理・人情・プレゼント」の略語です。
保険業界に限らず、日常の習慣として贈り物は人間関係を円滑にします。
誰しも、プレゼントをもらえば、何かのお返しを意識します。そこにビジネスチャンスがあり、保険営業では大きな意味を持ちます。契約を頂く前にプレゼントをするのは、生命保険業界の営業の一つの特色かもしれません。生命保険は、商品価値を伝えにくいのですが、多くの場合家に次いで大きな買い物になります。はっきり見比べられたら比較もできますが、わかりにくい提案書と、目の前にいる保険営業の説明で判断しなければなりません。
保険営業、飛び込み20日間で1,000軒まわるとどうなるか、実際に自分の足で確かめました。今思えば貴重な経験ながら徒労をしたものです。1日50軒保険の新規の飛び込み営業を20日間続けると1,000軒になります。
地域を決めれば飛び込み営業で50軒回るのは難しくありません。商店街や会社が並んでいる通りをしらみつぶしに歩けば直に50軒になります。
税務署OBの税理士の先生から、かくかくしかじかの保険契約があると思うが個人の一時所得を修正申告していただけませんかと言うわけです。
むむっ!ついに来たか支払調書が行かないなんて嘘やがな、この際安全を期して一時所得として修正申告をする気持ちになってしまいます。
でもそれではいささかもったいないと言う気持ち半分、頑張ってみたところで税務調査になれば加算税が課せられるのでどこで折れるか潮時が難しい。
保険代理店は、乗合代理店などという呼び方がありますが、複数の保険会社の委託を受けている代理店のことを言います。乗合代理店で保険を検討するメリットとして、複数の保険会社の商品を比較することができます。
このため、幅広い選択肢のなかから意向に沿った商品を選ぶことができると考えられます。街中にある保険ショップも、複数の保険会社を扱うことができる乗合代理店の一種です。でも乗合代理店も、ビジネスですから利益を最大化する必要があります。ここに保険の乗合代理店の裏事情と隠れた本音があります。
でも 生命保険は契約ですから取引が契約という形で成立した時点で所 得は確定します。安全確実でハイリ ターンの金融商品と言えると思います。特に逓増定期の名義変更スキームはリターンが大きいのです。