払済定期保険の恐怖、書きたくない話もあります。
名義変更して即解約するのは、はばかりがあって安全を期して払済にしたのです。
慌てることはないから保険で持っとけば解約返戻金は増えて行くし相続対策に使えるという読みでした。
手続きをすると保険証券は契約者の手元に行きますから自分で確認することができません。確認するから持参してくださいとも言いにくいもんです。
それで税務署から行政指導があるまで保険証券を見なかったツケが回ってきました。
裏書きに貼ってある文字をよく見ると払済にしたつもりが終身保険になっていないのです。何になっているかといえば95歳満期の長期平準定期になっているのです。
聞いてみるとE社の払済は長期平準定期になるとのこと、知らないこととはいえ払済といえば終身保険に決まっとるやないか。
これが奥様被保険者の分ですこぶる長寿の家系とか。
これの怖いところは寝たきりであろうがボケ老人だろうが95歳を一秒でも過ぎると保険金も解約返戻金ゼロになると言うところです。
じゃ解約すればいいのですが、せっかくの相続対策をあきらめて行政指導のネタを晒すのは残念なことです。さてこれからどうするか、知恵の見せ所でもあります。
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