保険相談の注意点を3つあげると.

保険相談の注意点を3つあげると、今流行りの保険ショップは一種の乗合代理店として複数社の保険商品の比較購買ができます。CIMG1979

これは顧客にとって有利になるはずですが車選びのようにブランドや性能を見てそのまま比較することはとても難しいことです。だから説明を聞くという情報収集のスタンスが知らない間に相談に移行します。

専属代理店や保険会社所属の営業職員よりは選択肢の幅が広いのですが、保険ショップの募集人にとって収入を得るためには売りたい商品があるのは仕方のないことです。保険商品を自分なりに選定する手順を説明すると以下の3点になるでしょうか。

第一 自分のリスクを評価すること

自分にはどのようなリスクがあるのか、二つに分けて考えます。家族にとっての自分が万が一の時のリスクそれと自分自身のリスクですね。

前者は一家の柱が死亡したり半身不随になって働けなくなった時のリスクです。後者は自分が病気になった時のリスクですね。家族があれば優先すべきは前者になります。独身の方には後者のリスクになります。

人それぞれの価値観がありますから一概には言えませんが前者のリスクのほうがはるかに深刻で重大ですからここを目をつぶって医療保険や県民共済のような少額保険に入っても本末転倒となってしまいます。

お盆は保険を見直す好機です。

第二 保険の目的を明らかにすること

二つに分けたリスクが明らかになれば、保険の目的はおのずと選定できますね。家族にとって自分が万が一の時のリスクカバーしたいとなれば残された家族が生活していくために必要な資金を計算し保険を選定するということになります。

家族がない独身の方やそれ以外の方はもともとリスクが低いので保険に入る必要性も低いと言えます。おまじないとして終身医療保険や、がん保険に加入する程度でよくなります。

ただ将来的に結婚し家族を持つなら保険料の安いうちにしっかりした保険に加入するということもあります。

第三 払える保険料とリスクヘッジの妥協点を見つけること

保険の目的が明らかになり必要な保障額が見えてくれば保険料との相談になります。現在の生活を切り詰めるのは無理のない範囲で考えるべきですが、払える保険料と必要な保障額とのバランスは取れないものです。

ここに保険会社を比較する理由の一つが出てきます。CIMG1980

保険相談において意識すべきことは上記3点に加えて相談するのではなく情報収集するという一歩離れたスタンスです。

同じ保障で保険料に差がでるのに生命保険の比較購買のハードルは高い。

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