バレンタインショック後遺症に苦しむ保険業界。

バレンタインショック後遺症に苦しむ保険業界。

保険契約は個人と保険会社が契約する場合と、法人(会社)が契約者となって保険契約する場合があります。後者を法人保険、あるいは経営者保険とか役員保険とか言うこともあります。

今回、国税庁の通達により経理処理ルールが変わり、販売が厳しくなったのは法人保険です。個人で契約する保険には影響はありません。

◆ 法人保険の目的と節税保険。

保険の営業というのは地道に顧客との関係を築き上げながら信頼を構築します。そして顧客自身のリスクに気づいていただくことで、契約へつないでいきます。このため個人契約で一気に大きな契約をとることはできません。 続きを読む