
がん保険の免責は90日、がん保険に加入すると免責が問題になることがあります。
医者に怪しいと言われて90日放置しておく度胸は普通の人間にはありません。がんの疑いは生き続けたいという気持ちを心底刺激します。耐えられるものではありませんからなるほどの90日です。
◆ がん保険の免責期間が90日の理由。
がん保険の免責とは正確に言えば、契約から90日が過ぎるまでに悪性新生物に罹患していることが病理検査等で確定診断されれば、保険金(給付金)は一切支払われません。
もちろん90日を一日でも過ぎていたら、何の問題もなく保険金は支払われます。
これが人生に波紋を投げかけることがあります。
胃が痛くて胃カメラで診察を受けたとき、怪しいポリープが見つかります。組織診断に出しているとき、新たにがん保険に入っても保険金はでませんよと言うわけです。胃が痛いだけならがん保険に入れます。90日はざっくり三か月です
・保険営業的立場から、90日の理由を整理しました。
結論からいうと、「がんが分かってから慌てて加入する人」を防ぎ、保険を長く公平に成り立たせるためです。
免責期間とは、がん保険では、契約してから 一定期間(多くは90日) は、
がんと診断されても、 保険金・給付金が支払われないというルールがあります。
これが 免責期間(待機期間) です。
なぜ「90日」なのかを説明すると
① 「検査後加入」を防ぐため
がんは、しこりが見つかる、検査を勧められる
結果待ちの期間がある、という 診断までの“空白期間” がある病気です。もし免責期間がなければ、「検査中に保険に入って、診断が出たら保険金を受け取る」ということが可能になってしまいます。それを防ぐために、90日間の待機が設けられています。
② 保険の公平性を保つため
保険は、多くの人が少しずつ保険料を出し合い一部の人が給付を受けるという 相互扶助 の仕組みです。免責期間がないと、病気の可能性が高い人だけが加入保険金の支払いが急増保険料が大幅に上がるという問題が起きます。長く安定した保険料を保つために免責期間が必要です。
③ 医学的・実務的に「90日」が妥当
90日という期間は、初期症状 → 精密検査 → 確定診断
再検査・経過観察、といった 実際の医療の流れ を考えると、「結果がはっきりするまでの期間」として妥当とされています。
そのため、30日では短すぎる、半年では長すぎる。その結果、90日が業界標準 になりました。
免責期間中にがんが見つかったら?
90日以内に「がんと診断」された場合→ その契約では保障されません
90日経過後に初めて診断→ 保障対象
※「診断日」が基準で、治療開始日ではありません。
◆ がん保険の免責は90日、まとめ。

がん保険を契約するとき、免責手前でがんの疑いと言うこともあります。後数日で90日という場合がまれにあります。全く微妙な心理です。
家族は決して免責まで待つようなことは思わないのですが、中には何でもないのにもったいないということを言う親族もいます。
運悪くではなく、運良くガンが確定診断されるのが遅れ、免責をクリアして保険金が受け取れたとしても受け取った保険金は不労所得のようなもので車に化けてしまいます。
その後5年以上にわたり年間数十万もかかるがん治療費のことを気が付いていればと思わずにはいられません。無事が一番、実話です。
