保険営業は成果報酬のフロー型ビジネスか?

保険営業は成果報酬のフロー型、保険会社はストック型ビジネスか?

保険営業は成果報酬のフロー型ビジネスと言えると思います。どうしても成果報酬の宿命として、収入が安定せず苦労します。

その反面、保険会社はストック型ビジネスと言えると思います。

保険営業の本質がフロー型のビジネスなのか、実はストック型なのかを解明します。

保険会社は、保険営業が獲得してきた契約から、毎年支払われる保険料を保険料等収入として積み上げています。保険料を預り金とはせず、売り上げとすることができます。 続きを読む

コロナワクチン、職域接種で保険営業の復活なるか!?

コロナワクチン、職域接種で保険営業の復活なるか!?

新型コロナ感染症に対応する最も有効な最終手段としてワクチン接種があります。全国各地で高齢者対象にワクチン接種が進んでいますが、大規模接種会場が設置され、さらには職域接種の推奨でワクチン接種の加速度を上げる計画が進んでいます。

職域接種の体制を組んで保険会社が営業職員にワクチン接種を行うことで、いち早く対面での営業活動を再開することが可能になるのでしょうか。 続きを読む

子がないと被相続人の兄弟に相続権、遺言書がないと嫁の悲劇。

子がないと被相続人の兄弟に相続権、遺言書がないと嫁の悲劇。

相続では遺言書がなければ、法定相続というルールに従って財産を分けることになります。嫁(配偶者)と子がいれば、法定相続では被相続人の父母も兄弟姉妹も出る幕はありません。父母には遺留分がありますが、兄弟姉妹には遺留分もありません。

ところ子がなく配偶者だけで、被相続人の父母はすでに亡くなっている場合、突如として兄弟姉妹に相続権が発生します。そうなると困るのが被相続人の嫁です。なぜ困るのか、どうすればよいかをシンプルにまとめました。 続きを読む

生保決算、コロナ禍で保険料等収入減と運用難の苦境。

生保決算、コロナ禍で保険料等収入減と運用難の苦境。

※本記事は、バレンタインショック直後の生保決算をまとめたものです。同時にその時期はコロナ禍で保険業界の営業活動が制限され、保険料収入が減少するだけでなく、低金利の中で運用難が大きく重なっている時期です。

2020年度の生保各社の決算が出そろいました。各新聞とも、財務状況をまとめた記事が掲載されました。共通していることは、コロナ禍で保険料収入の減少、低金利による運用難から運用益の減収となったということです。また世界的低金利の中で、外貨建て保険商品の魅力が薄れ販売不振が拍車をかけました。 続きを読む