医療費控除で交通費はどこまで、還付留保と真実。

医療費控除で交通費はどこまで、還付留保と真実。

医療費控除で気になるところはやはり通院のための交通費だと思います。通院費が医療費控除の対象に含まれることをご存じない方もいらっしゃいます。もちろん公共交通機関では領収書は揃わないですし、健康保険組合から送られてくる「医療費のお知らせ」にも記載されていません。

医療機関への交通費は、年間集計してみると馬鹿になりません。車を利用する方はこの点不利ですが、車を利用しない方は、医療費控除10万円のバーギリギリの場合、交通費がものを言う場合があります。ただ医療費控除での交通費は、どこまで認めてもらえるものなのか検証しました。 続きを読む

医療費控除とは、わかりやすく超簡単に!基本のキまとめ。

医療費控除とは、わかりやすく超簡単に!基本のキまとめ。

知恵袋やQ&Aを見ていると、専門家の解説は専門用語が多すぎて、意味がわからない方が多いことに驚きます。サラリーマンはそもそも確定申告などしたことがない方がほとんどです。「所得」や「控除」と言われても、意味がよくわからなくて当然です。

医療費控除とは、何となくお医者さんにかかったときの領収書を集めておけば、得することがあるという程度の理解が普通だと思います。これではいかん、自戒(またわからん熟語ですみません。反省という意味です。)をこめてどこまで親切、かつわかりやすく説明ができるか、基本のキに立ち返りチャレンジしたいと思います。 続きを読む

医療費控除で医療費のお知らせが役に立たない理由。

医療費控除で医療費のお知らせが役に立たない理由。

医療費控除では医療費の集計をしなくては金額が確定せず申告ができません。医療費の領収書をこまめに保存しておく几帳面な方は、領収書を整理して医療を受けた人ごとに、また医療機関ごとに集計できます。

健康保険組合などから毎年年明けに医療費通知書(医療費のお知らせ)が送られてきます。

会社員なら協会けんぽから会社に一括して送られてきますから会社から受け取っていると思います。 続きを読む

医療費控除でいくら戻る、還付金を事例で紹介。

医療費控除でいくら戻る、還付金を事例で紹介。

医療費控除の確定申告をすることで納めすぎた所得税が還付金として戻ってきます。

医療費控除の申告はひと手間かかりますが、家族で10万円以上の医療費がかかれば、それだけの価値が十分あると言えます。

実際に医療費控除でいくら戻ってくるかをhokenfpの事例で紹介します。

えっ!?と金額に驚く方もいるに違いないと思いますが、すべて実際の医療費控除の明細書の数字であり、国税還付金振込通知書に印字されている金額です。 続きを読む

新年あけましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます!

読者諸兄におかれましては、ご家族お揃いで健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

たまたま令和5年は、元旦が日曜日にあたり「保険は相談するな!」ブログ投稿日にあたっています。ことさらにご挨拶申し上げるのは本意ではございませんが、ひとつの区切りとして今後の方向性をご案内させていただきたいと思います。

足掛け8年半で590記事まで、法人保険とそこから派生する関連事項に関する情報発信を行ってきました。良くも悪くも継続することを自分に課し、意識が常に情報を探している状態を維持し続けてきました。情報やネタは無限にあると言い聞かせ切り口を変えてきた結果、本題からそれた記事や類似記事が増えてきました。 続きを読む