月: 2014年11月
事業承継の失敗事例は、経営権の移譲ができない意外な理由。
事業承継の失敗事例は、経営権の移譲ができない意外な理由。
経営権と後継者の嫁ということが、事業承継での思いがけないリスクになることがあります。オーナー経営者は、我々が思いもよらない心配をします。
■経営権移譲の難しさ、アドバイスと口出しの違いがわからない経営者。
◆ 事業承継の壁は人間不信。
思いがけないことが原因で、事業承継が進まないばかりか、果ては失敗事例になってしまうことがあります。息子を後継者にする以外に選択肢はないのですが、なかなか事業承継・相続設計が進まないケースがあります。
生命保険の保険と印鑑あれこれ。
保険と印鑑、印鑑の重みがなくなりつつあります。
正しくは印章というそうですが特に保険業界では印鑑不要、サインでOKというのがひとつの潮流です。
一昔前は印鑑はお金がかかるものであり自分の分身のような意味がありました。実印は
金庫奥にしまい込み普段は使わないようにしていたものです。
認印といえどもそれなりにしっかりとした印鑑を使用することが組織での格を表すようになっていたように思います。
上司より立派な印鑑では失礼になりますが、そうかといってあまりちゃっちい印鑑では社会人としての存在価値を低く見られると思ったものでした。
暦年贈与のおいしい使い方3項目を伝授。
保険相談無料なんて無茶言いなはんな、ホンマ。
経営権の兄弟争いはお宝保険も解約しかない。
生命保険の話ではないですが、とんだ期末融資のお付き合い。
生保の裏口販売、フライパンだの宝石だの実演販売も。
フライパンだの宝石だの裏口から出入り自由な金融機関、生保は保険のおばちゃんと相場が決まっていた時代もありました。
今や当時のやり手の保険のおばちゃんは保険のお婆ちゃんになっているか引退して楽隠居されているかですが結構ご高齢でも保険営業を続けておられるケースもあります。
保険の現場も大らかでした。ほんの10年前でも朝礼でフライパン販売の実演があったりしました。
驚くでしょうが営業職員が帰ってくる4時頃から裏口を通って宝石屋が売り込みにくるのです。生命保険会社の支部の事務所にですよ。
寄ってくるおばちゃん相手に営業部長の机に商売道具を広げて山田洋次監督の映画みたいにあれやこれや面白おかしく説明します。
逓増定期の名義変更一時所得は収入の第四ルート。
逓増定期保険の名義変更一時所得は収入の第四ルート。
かってはいろんなスキームがあり生命保険の
世界もあの手この手で節税できました。
ここ10年くらいでほとんどのスキームに
網がかかり保険代理店にとって一括千金の夢はますます困難になってきました。
最後に残っているのは逓増定期保険の名義変更ぐらいでしょうか。養老保険の逆タックスの手法もメインの会社が売り止めとなり道が狭くなりました。
保険証券がなくなる時代に保険金の請求漏れをなくす法をまとめると。
保険証券がなくなる時代に保険金の請求漏れをなくす法をまとめると。
高齢化時代になると、多くの保険契約者が高齢になります。また核家族時代ですから、息子夫婦は遠方に別居ということが多いと思います。
その結果、高齢の保険契約者は、保険契約の情報が家族と共有できていないということが起こります。
また、高齢になると自分の認知症などで、給付金の請求漏れが心配な高齢者がいると思います。さらにそれだけでなく、保険証券などの情報が整理できていないということもあるかもしれません。
保険証券は、見せてと言われても気安く見せない。
保険証券は、見せてと言われても気安く見せない。
保険を買う側は手の内を明かさないこと、情報は相手を値踏みしながら小出しにする必要があります。
保険営業では保険証券拝見というアプローチがあります。保険証券を見せてと言われても気安く見せないことが、後々の煩わしさから逃れる方法です。
◆ 保険証券を見せては、保険提案の糸口。
確かに保険証券に記載されている内容は、保険の提案書よりはるかに情報が少ないので、素人が見てもわかることは基本的な最低限度だけです。
保険営業のコツは、敢えてその事を言い出さないと取れない。
保険営業のコツは、敢えてその事を言い出さないと取れない。
保険営業では、そのことを言い出さないと契約は取れないということがあります。生命保険の営業をしていると、世間話ばかりで本題に入らずに終わることがあります。お互いわかっていてもその事は言い出せないことがあります。
◆ 言い出しにくい保険契約の話。
でも保険営業のコツとして言えることは、敢えてその事を言い出さないと契約は取れないということです。