保険営業がきつい現実、厳しさと挑戦を乗り越える解決策。

保険営業がきつい現実、厳しさと挑戦を乗り越える解決策。

保険営業は、多くの人々にとって魅力的なキャリアの一つです。しかし同時に厳しいものでもあります。

この記事では、保険営業の現実と向き合い、その厳しさや挑戦について率直に語ります。

営業の厳しさを正しく理解することで、より具体的な解決策を見つけることができるようになります。保険営業に従事している方々や将来的に興味を持っている方々にとって、この記事は参考になるはずです。 続きを読む

保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

保険営業の仕事に興味があり、転職をお考えの方へ保険営業の実態と厳しさをリアルな体験談としてお話します。

今は法人保険を買う側になっていますので、数々の保険営業職員、保険代理店営業の方から話を聞くことが多くなりました。

保険を売る側で経験したことが、買う側で役に立っていることは間違いありません。

売る側と買う側の双方の事情が分かる立場から申し上げられることは、覚悟がないままに、保険営業への転職はやめた方が賢明であるということです。保険営業が儲からないとか厳しいとか言われますが、それは少し違います。 続きを読む

保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

そもそも保険営業に向いている人は、どういう性格・能力・精神力・行動力・考え方・人生のスタンスを備えているのでしょうか。保険営業に向いている人が保険営業のコツを会得すれば鬼に金棒となるかもしれません。

保険営業に向いている人の条件について、話題のChatGPT(生成AI)に回答を求めました。各項目の最初の太字部分がCtGhaPTの回答です。

CtGhaPTの回答はよくまとまっているように見えますが、保険営業の経験者からすると的外れがあり、具体性が欠けていています。言葉的にはその通りですが、絵にかいたような完全な人格者はそもそもいないと考えるべきです。 続きを読む

保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

転職したいが、保険営業の年収や報酬体系はどうなっているのか、仕事内容や必要な資格は何かなど知りたい情報を保険業界経験者が独自の視点でまとめました。

保険業界の魅力は何といっても成果報酬体系、自分の努力次第で高収入、ステップアップが可能な点です。

また保険は本来、相互扶助の社会システムです。「万人はひとりのために、ひとりは万人のために」と言われるように保険はお互いの助け合いシステムです。様々なリスクに囲まれた世の中で、人の役に立つ仕事として保険営業は誇りをもって取り組める仕事です。 続きを読む

保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探しの方法。

検索されないキーワードで一所懸命コンテンツを書き続けていると成果が上がらなくなり、やがてモチベーションが下がってきます。それと同じで魚がいない水溜まりで忍耐強く釣り糸を垂れていても一向に浮きは動かず魚は釣れません。

保険営業も同じです。見込み客は無限にいるはずなのですが、行くところがなくなることがあります。気持ちを切り替えて顧客開拓に取り組むにはどうすればよいか、経験値を交えてまとめました。基本法則として言えることは、保険営業に限らず、営業の成果は訪問件数に比例します。 続きを読む

除外合意は保険営業チャンス、自社株高騰による遺留分侵害対策。

除外合意は保険営業チャンス、自社株高騰による遺留分侵害対策。

除外合意とは、正式には経営円滑化法の一環として遺留分に関する民法の特例と言います。

誠に小難しいことを申し上げています。事業承継を迎えているオーナー経営者へのアドバイスという面よりも、実は法人保険を扱われる方への営業切込み戦術として提案している面があります。

今や法人保険業界は節税保険が行き詰りました。名義変更スキームを会社ぐるみで進めていた某社は強烈な行政指導が入りました。もはや打つ手がなくなった保険営業の方に少しでも営業のヒントになればと考えています。 続きを読む

保険営業のノルマがなくなれば、保険会社はオワの理由。

保険営業のノルマがなくなれば、保険会社はオワの理由。

保険営業は、保険会社所属の営業職員もしくは保険代理店の営業を指します。オワとは終わりの略語です。一方ノルマは、Wikipediaによると語源はロシア語のようです。ソビエト連邦で社会主義企業において労働者に課せられる標準作業量、いわゆる時間的ノルマ、および生産高ノルマを指したということです。信ぴょう性は保証しませんが、過酷な労働で多くの犠牲者を出したシベリヤ抑留者が日本に伝えたそうです。 続きを読む

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

本来であれば、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます、と口上を述べるところですが、そうも言ってられない年頃になりました。新しいことにチャレンジするには、限界があることを感じています。

法人保険を活用して中小企業の財務を強化したり、事業承継の資金移動を円滑にしたりする手法は、これまでの記事で案内してきたようにここ数年で大きく足かせがはまり打つ手が限られてきました。 続きを読む

保険営業は成果報酬のフロー型ビジネスか?

保険営業は成果報酬のフロー型、保険会社はストック型ビジネスか?

保険営業は成果報酬のフロー型ビジネスと言えると思います。どうしても成果報酬の宿命として、収入が安定せず苦労します。

その反面、保険会社はストック型ビジネスと言えると思います。

保険営業の本質がフロー型のビジネスなのか、実はストック型なのかを解明します。

保険会社は、保険営業が獲得してきた契約から、毎年支払われる保険料を保険料等収入として積み上げています。保険料を預り金とはせず、売り上げとすることができます。 続きを読む

コロナワクチン、職域接種で保険営業の復活なるか!?

コロナワクチン、職域接種で保険営業の復活なるか!?

新型コロナ感染症に対応する最も有効な最終手段としてワクチン接種があります。全国各地で高齢者対象にワクチン接種が進んでいますが、大規模接種会場が設置され、さらには職域接種の推奨でワクチン接種の加速度を上げる計画が進んでいます。

職域接種の体制を組んで保険会社が営業職員にワクチン接種を行うことで、いち早く対面での営業活動を再開することが可能になるのでしょうか。 続きを読む

明治安田生命の迷走と墓穴。

明治安田生命の迷走と墓穴。

具体的な社名を出して記事を書くことはあまりないのですが、日経新聞の一面に記事が載りましたので、あえて社名を伏せる意味もないといったところです。

ご覧になった方も多いと思いますが、明治安田生命では、保険を売る営業職員の給料を一般の会社のように固定給にして、期間の評価に応じて増減をつけるという人事評価制度に変更するとのことです。

保険業界は、契約が取れなければ資格を喪失して去っていくしかない世界です。同僚の営業職員に足を引っ張られることはあるかもしれませんが、基本的に誰も助けてはくれません。 続きを読む

2020年、保険営業回顧録!

2020年、コロナの閏年回顧録。

西暦2020年(令和2年)は閏年(じゅんねん・うるうどし)で1年は366日ありました。年の干支(えと)は庚子(こうし・かのえね)でした。

迎える2021年(令和3年)は平年で1年は365日です。年の干支は辛丑(しんちゅう・かのとうし)です。昨年2019年(令和元年・平成31年)のバレンタインショックからコロナショックへ、保険業界は経験したことがない史上最悪の営業環境になりました。 続きを読む

テレワークでやる気が出ない保険営業。

テレワークでやる気が出ない保険営業。

キーワードにこだわって的が外れたタイトルになってしまいました。コロナ禍の中、テレワークとかリモートワークがはやりです。年代が高い経営者などでは、一般的な企業の場合テレワークで生産性が向上するなどとは考えていないと思います。

そもそも時間管理の社員を在宅勤務にして、四六時中仕事をしているかどうか見張るような管理をすれば、管理される側も管理をする側もストレスがたまり長続きするものではありません。 続きを読む

保険は相談するな!2021年に500号到達。

保険は相談するな!2021年に500号到達。

保険は相談するな!はこのままいけば、2021年1月で500号到達となる予定です。2014年の7月から足かけ6年の歳月が流れました。

ここまでくるとgoogle先生が嫌う記事の重複が深刻になってきました。また過去の記事には、すでに法改正やら社会情勢の変化により時代遅れの記事も少なからずあります。どこかで見直さなければと思いつつ、我ながら膨大な記事量を前に後ずさりする日々でした。 続きを読む

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

猛暑にコロナ、まったくテレワークも楽じゃないと思います。第二波でまたしても保険営業は訪問自粛状態です。

営業に出歩いても受付や玄関先で資料を渡して帰る程度、とても面談できる状況ではありません。ひたひたと身近に迫りくるコロナの足音におびえる日々です。

■保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ 保険営業のお盆はあと一件のチャンス

さてお盆はどうするか、年老いた母親一人でお精霊(しょらい)さんを迎えるのはあまりにも寂しいです。かと言って自分すらも安全とは言えない状況です。もしも母親に感染したらと思うとリスクは半端ではありません。そうは言いながら保険営業の頭の中では別のことを考えています。実は保険営業は追いつめられるとお盆も何も関係なく身内を頼ります。 続きを読む

生保、落日の「GNP営業」はミスリード。

日経記事|生保、落日の「GNP営業」はミスリード。

日経Financialセレクションのなかに、生保、落日の「GNP営業」という記事が掲載されました。さすがにこの内容はhokenfpとしては見過ごすことはできません。

落日とは沈みゆく太陽、意味を読み取れば物事の勢いが衰えることのたとえです。

新聞記事でも週刊誌でも本文の内容とは必ずしも一致しない過激なタイトルをつける傾向がありますから、どうしてもミスリードになるようです。 続きを読む

持続化給付金で食いつなぐ保険営業の土壇場。

法人保険の代理店はバレンタインショックとコロナ自粛の二重苦。

保険営業が持続化給付金を請求できるかどうかは前回の記事に書きました。しかし保険代理店によっては完全に先が見えなくなり持続化給付金でしばらく食いつないでも、その先の事業計画が見えてこないという事情があります。

法人保険で一旗揚げた保険代理店は、今や過去最大のピンチに見舞われています。

◆ 早々に店仕舞いの保険代理店。

保険会社は保険代理店に営業活動の自粛を要請することはできても強制することはできません。しかし保険会社が代理店相手の保険営業を自粛すれば、保険代理店の営業は提案書や申込書が作れなくなりますから営業活動はできなくなります。そうなれば家賃や人件費などの経費を垂れ流しているだけという救いがたい状況になります。悪循環の状態は早々に打ち切り、傷の浅いうちに保険代理店は店じまいすることも選択肢になってきます。 続きを読む

保険営業の持続化給付金請求は違法か!?

保険営業の持続化給付金請求の実態に迫る。

保険営業は保険外交員とも呼ばれています。本サイトではもっぱら保険営業という言い方を主に使用しています。

多くの保険会社所属の保険営業の方は給与所得と事業所得という二重構造になっています。

サラリーマンの給与体系とは違って保険会社から固定給プラス成果給が支払われ、自分が使った経費を差し引き確定申告するという半事業主、半社員という中途半端な位置づけなのです。そうすると果たして持続化給付金の請求はできるのでしょうか。 続きを読む

テレワークに不向きな保険営業。

保険営業がテレワークに向いていない理由について考察。

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新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、多くの営業はこれまでに経験したことがないテレワーク(在宅勤務)強いられていると思います。国内の多くの生命保険会社も訪問を伴う営業活動の自粛を行っています。

2020年5月2日の日経新聞の記事によると「生保営業、非対面に 明治安田など大手コロナで接触抑制」とあります。もともと国内生保は大量の営業職員を抱えているため、直接会って顧客と関係を深めることを重視する面談営業を非対面にすることには抵抗があったと思いますが、ここにきて部分的な転換をしたことになります。 続きを読む

押しのきかない保険営業の限界。

押しのきかない保険営業の限界、極意を伝授。

CIMG3656保険の営業は普通の物販会社の営業とはスタイルが異なります。普通の営業は必要とするところに必要とするものを売りに行きます。

ところが保険営業の難しさは、それを必要としていない顧客に必要性を説き、売り込まねばならないということにあります。

押しがきかない保険営業は成果を手にすること下できません。押しがきかないと保険営業はどうなるか、結局限界を超えることができず、道をあきらめねばなりません。保険営業における「押し」の重要性を検証します。 続きを読む

保険営業の生き残り、節税できない法人保険の方向性を模索。

保険営業の生き残り、節税できない法人保険の方向性を模索。

新型コロナウイルス感染症が、恐怖なりし頃の記事です。今は、5類に格下げとなりずいぶん軽く扱われていますが、感染が終息したとは言えない状況が続いています。

いかなる場合でも、成果報酬という保険営業の仕組みがある限り、困難な状況があっても這いつくばって営業活動を継続しなくてはならない宿命です。

新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、騒々しい世の中になりましたが、保険の営業活動も自粛傾向です。しかしそんなことを真に受けて営業活動をおろそかにすれば、たちまちおまんまの食い上げです。保険営業の世界では、売上低下の補填など誰もしてくれません。 続きを読む

かんぽ生命の体質はノルマだけではない。

かんぽ生命のノルマ主義は甘すぎる。

CIMG3766かんぽ生命の保険の不適切販売が問題になっています。最初は人ごととして見ていましたが、社長のお詫び会見、世間の批判記事、ネットの意見などを読んでいると保険の営業というものがどういうものかわかっていないというか、何か間違っているような気がしてなりません。

保険の営業を経験してきた身の上ではノルマ至上主義が招いた不祥事とばかりは言えないように思います。かんぽ生命と日本郵政には保険の営業をする上で欠けているものがあったことは疑いがありませんが、ノルマが悪と言われてしまってはどうもしっくりこないのです。 続きを読む

保険営業必勝法、買う側のプロがツボを伝授。

保険営業必勝法、買う側のプロがツボを伝授。

CIMG3656保険販売にかぎらず、何を売る場合でも営業は難しいものです。

どうすれば売れるのか、どうすればアポが取れるのか、またクロージングのテクニックがわからないなど悩みはつきないようです。

二十数年の営業経験、保険販売では3年、保険を買う側にまわって今や十数年になります。ここにきて保険営業だけでなく幅広い意味での営業力の本質が見えてきたように思っています。 続きを読む

生命保険・損害保険、保険営業の違い。

生損保、保険営業の違いを買う側でまとめました。

CIMG3488生損保(せいそんぽ)という言い方があります。生命保険と損害保険という異なる分野をひとまとめにした総称です。

同じ保険商品を扱う分野ですが、生命保険は人を対象とする保険なのに対して損害保険は物を対象にした保険です。似ているようにも思いますが、内容的にはまったく異なります。

柔道と剣道くらいは違いますから、勝ち負けを競う点では同じですがルールも仕組みも道具も違います。 続きを読む

保険の選び方は、商品ではなく誰に入るか、保険営業は人で選ぶ不思議。

保険の選び方は、商品ではなく誰に入るか、保険営業は人で選ぶ不思議。

保険商品は比較購買といっておきながら、支離滅裂な話になります。商品の善し悪しはもちろん選択基準ではあります.しかし保険を選ぶとき本当の選択基準は、商品で選んでいると言うよりは、それを売り込む保険営業で選んでいると言うことが多いのです。

そんなことはないとお考えの方もいらっしゃるでしょうが、胸に手を当ててじっくりお考えください。

保険に限らず商売は商品ではなく人で選ぶこともある、不思議ですがそういうものなのです。形のない、それも、仕組みがよくわからない保険商品を選ぶときは、それを扱う保険営業の人柄で判断しているというわけです。なぜかというと、保険の良し悪しなどその時にならないとわからないのです。契約するとき、その時は見えていないですから、保険契約というのは、そもそも山勘契約のようなものです。 続きを読む

保険営業のコツは押しどころの見極め、買う側の事情を解説。

保険営業のコツは押しどころの見極め、買う側の事情を解説。

売る側で3年、買う側で早や18年以上になります。保険営業としての経験から言えることがあります。保険を契約に結び付けるコツは、押しどころを見極めるということです。

保険を買う側にはそれぞれの事情があります。しかしその事情の緊急性が、押しの一手で変わることがあります。保険営業されている方は「そんなあほな!」とお思いでしょうが、立場が変われば思いも変わります。 続きを読む

生命保険業界2018年総まとめ。

生命保険業界様変わり、2018年総まとめ。

法人保険に関わっていると個人保険と異なり決算前がピークになります。そもそも法人保険と個人保険では保険の加入動機が一致しません。

CIMG3094事業保障や家族の保障という点では同じ万が一の保証を保険で確保すると言うことは変わりませんが、契約者が法人、保険金受取人も法人となるのがほとんどですから、個人契約とは本質的に異なるといって良いでしょう。

もう一つ法人保険独特の目的は利益を繰り延べするという点にあります。出口対策
組み合わせることで節税効果が期待できます。 続きを読む

困ったときの保険用語集大成。

困ったときの保険用語集を作成しました。

CIMG3084保険業界は生保も損保も当たり前のように専門用語を使ってしまいます。意味がわかる方には話が早いのですが、保険ビギナーにはチンプンカンプンで不親切です。本サイトも独りよがりのところが多く、専門用語の解説が不十分で反省です。

このサイトでよく使う用語のうち生命保険に特化した言葉だけをできるだけコンパクトにまとめました。保険用語がわからなくて困ったのではなくネタ切れで困ったというのが本音かもしれません。 続きを読む

国内生保の招待はアユの友釣り。

国内の生命保険会社は招待で顧客拡大。

CIMG2168国内生保とは国内の生命保険会社という意味で、外資系の生命保険会社と区別する言い方です。

外資系はカタカナ生保などと呼んだりします。

厳密に区分できるわけではないのですが、営業スタイルの違いからこの区分はよく使われます。

外資系ではあまり見かけませんが、国内の生命保険会社は何かと理由をつけて招待があります。

基本的に無料のものがほとんどです。無料というのは招待される顧客にとって無料であり 続きを読む

掛け捨て保険と保険営業、売りたい保険の裏事情。

掛け捨て保険と保険営業、売りたい保険の裏事情。

売りたい保険と買いたい保険、売る側と買う側、生命保険の契約の両面を知り尽くしたからこそ言えるポイントがあります。売りたい保険と買いたい保険が一致するかどうかは別問題。貯蓄性のある保険は、金融商品として妙味がない時代になりました。

保険はつまるところ掛け捨てが前提です。保障を買うから掛け捨て保険、それ以上に上乗せする保険料が加算されれば貯蓄性があります。しかし掛け捨てでないと言っても、増えるわけでもない自分のお金を、ただ預けているだけと言えるかもしれません。 続きを読む

標準利率引き下げ、保険営業への影響.

標準利率引き下げ、保険営業への影響

前回ブログからの続き情報になります。

CIMG2709予想どおり生命保険会社各社から予定利率引き下げの案内と称してアポ取りのアプローチが続いています。決算が3月の会社は慌ただしいことだと思います。

困るのは決算が4月の会社さんです。生命保険会社によって成約までのパターンが変わりましたから余計ややこしい話です。

以前の契約は各社横並びで生命保険契約申込書、診査、保険料の支払いの3要件をもって成約条件の完了となり、後は成立を待つのみと言うのが普通でした。 続きを読む

利益相反と保険、保険募集人の悩ましい立場による違い。

利益相反と保険、保険募集人の悩ましい立場による違い。

保険募集人のホントの事情を暴露するといささか暴論になりますが・・
一抹の真理をお伝えできるかと思います。

■保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

◆ 保険募集人のホントの事情。

保険を売る人を保険募集人と呼ぶなら、保険の代理店も保険会社の営業職員も保険募集人です。さらに言えば保険ショップの委託型募集人も、保険販売のコミッションで生計を立てる保険募集人です。 続きを読む

生命保険の比較購買は誤解であるという理由。

生命保険の比較購買について、そんなに簡単ではない理由があります。

CIMG2488生命保険の比較購買が業界の特性として難しいということは下記のブログに書きました。実際の場面ではよくて2社から3社も比較できればよいほうです。もちろんベストはあきらめてベターな選択をしているだけです。

◆同じ保障で保険料に差がでるのに生命保険の比較購買のハードルは高い。

生命保険に限らず、売るべき商品に特殊な強みや優位性がない限り機械的に価格競争をすれば完全競争となり利益は限りなく0に近づくはずです。 続きを読む

法人税率20%台へ引き下げ、保険業界大予測。

安部首相の肝いりで法人税の20%台への引き下げが実現しそうです。

自民党税制調査会の幹部会合で法人税の実効税率を来年度から29.97%まで引き下げることが決定しました。毎年年末に出る平成28年度税制改正大綱で詳細は明らかになるのでしょうが大きな影響が各分野に及びそうです。

基本的に減税ではありますが、実のところ悲喜こもごもという感じがしてなりません。法人保険に関わっていればかっては実効法人税率は40.09%と相場が決まっていました。保険の設計書にも単純返戻率と実質返戻率が併記されており、税金を勘案してどこで解約すれば一番得か一目でわかるようになっていました。CIMG2067 続きを読む

生命保険を買う側の事情がわかる強みは他にない。

生命保険を買う側の事情がわかる強みは他にないと申し上げて間違いないと思います。

生命保険はわかりにくく難しいという通り相場があり、残念なことにそれが生命保険の敷居を高くしていると言えるでしょう。

生命保険は売る側と買う側では事情がずいぶん異なります。“売る”と“買う”ですから正反対の立場になるため当然と言えば当然です。

売る方は何とか自分の扱っている生命保険を売り込んで結果を出したいという思いがあります。

買う方はもともと生命保険の必要性からして疑念を抱いていますから、この隔たりは結構大きいわけです。CIMG2121

それを夜討ち朝駆け拝み倒しで、じゃなかったリスクを説明し生命保険の商品的価値を理解してもらうことで売り込まなくてはなりません。 続きを読む

保険ショップのお家の事情、杉山将樹の命の値段。

保険ショップのお家の事情、杉山将樹の命の値段。

来店型の保険ショップとは、乗合保険代理店です。2022年8月現在、経営企業273社、全国に2,500店以上あるそうです。平成28年に施行された改正保険業法により、保険募集行為に関する規制が厳しくなり、保険ショップも伸び悩みが見られます。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 死亡保険金は命の値段。

「ほけんの110番」は九州方面に展開する保険ショップです。株式会社ほけんの110番を経営する杉山将樹氏の「死亡保険金は命の値段、もっともシンプルな保険選び」を読んでみる機会がありました。私の頭に残っていることを箇条書きにすると・・・下記の12件です。 続きを読む

保証と保障と補償の違いが区別できれば保険営業のプロ。

保証と保障と補償の違いが区別できれば保険営業のプロ。

生命保険では「保障」という言葉を使います。損害保険では「補償」を使います。それ以外では保証という言葉が一般的です。債務保証とか保証人とかいう使われ方ですね。

それぞれ似ていますので耳から入る音だけは、全く同じです。聞いただけでは区別できませんが、漢字をみてわかるように、それぞれ意味があります。間違った使い方をされると、何かおかしいという違和感が感じられます。保険営業では、生命保険と損害保険で使われ方が異なりますので、しっかり使い分けないと甘くみられます。 続きを読む

保険に正解はないし正しい生命保険の見直し方もない。

保険に正解はないし正しい生命保険の見直し方もない。

生命保険は金融商品でありながら人の価値観や環境で判断するとき見方は多様に分かれます。

保険のアドバイザーやコンサルタント数あれど正しいアドバイスはどれくらいあるのでしょうか。アドバイスする人の価値観と環境や経験の内容によっても異なるのが普通です。

結論から先に言ってしまえば生命保険に正解はないのです。

当然生命保険に正しい見直しがあるわけではなくその人の価値観と考え方に基づく見直しがとりあえずの正解と言うことになります。CIMG2035 続きを読む

FPが独立すると生命保険販売の利益相反で困る理由。

FPが独立すると生命保険販売の利益相反で困る理由。

FPとはファイナンシャルプランナーのことです。FPが独立すると生命保険販売の利益相反で困る理由があります。国家資格としては、FP技能士と呼ばれる資格があります。FPの資格はとても幅広い分野にかかわりますから、どうしても得意分野が必要になります。

それはさておきFPの資格は企業に籍を置きそこでの業務をレベルアップするために取得することが多いのです。例えば保険会社であったり証券会社であったり不動産関連の会社で業務にFP資格を役立てるというケースです。 続きを読む

生命保険のCV・SEOのCVの使い分けができれば専門家。

生命保険のCV・SEOのCVの使い分けができれば専門家。

CVという略語は保険業界でもSEOの分野でも頻出します。でも一般的には履歴書(curriculum vitae)だったり空母(Carrier Vessel)の略だったりします。英語の略語には困らされることが多いと思います。

とくに利用する場面に応じて、意味を切り替えて理解しないといけませんから、正確な理解が欠かせません。

hokenfpは、保険分野にかかわりがあり、同時にSEOにも興味がありますから、CVの使い分けは大事になってきます。保険業界でも分野によって2通りの使い方があり、SEOの分野では、本来の「転換や変換」という意味から転じて、成果に近い意味になることがあります。きちんと使い分けが説明できれば、一応の専門家と言えるのではないでしょうか。 続きを読む

生命保険の資料は配布禁止の理由

CIMG1832生命保険の資料は配布禁止の理由。

生命保険販売において所属会社の指定した提案書、その他配布資料は承認番号が付与されているものに限ります。

それ以外の資料、自作の説明資料は配布することは認められていません。

国内生保は10年ほど前からこの縛りがだんだんと厳しくなりました。

個人保険の販売ならそれでも良いでしょうが法人に特化していれば手枷足枷の打つ手なしの制約になります。

今は知りませんが検閲があるわけではないので顧客が直接問い合わせたりしないかぎりバレル気遣いはありませんでした。 続きを読む

保険営業経費は自分持ち、金はかかるがケチればジリ貧。

保険営業経費は自分持ち、金はかかるがケチればジリ貧。

保険営業経費は自分持ち、保険の営業職員はほとんどの会社では、成果報酬型で、暮らしていけないほどの基本給に、契約獲得の多寡に応じて成績給がONされる仕組みです。

社会保険や退職金の制度はありますが毎年3月には個人事業主として確定申告をします。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ 保険営業経費として営業活動でかかった経費は自分持ち。

車もガソリンも接待交際費も自分の給料から支払いますから、領収書はかき集めます。 続きを読む

生命保険嫌いの頭は損得勘定、保険で得する悲劇。

生命保険嫌いの頭は損得勘定、保険で得する悲劇。

生命保険嫌いと言う人は、保険の営業をしていると結構いらっしゃいます。

飛び込み営業で行くと、保険嫌いという方には時々出くわします。実は愛想のよい顧客より、よほど見込み客に近いのです。保険嫌いが、見込み客に近いとう理由を考察しました。

・飛び込み営業では、ときどき保険嫌いに出くわします。

■保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。 続きを読む

保険相談無料なんて無茶言いなはんな、ホンマ。

CIMG1702保険相談無料、というサイトや保険の窓口、資格者としてFPがいます。

ただほど高いものはないと言いますがそれはその通りです。

相談に対するアドバイス料金、いわゆるフィーが発生してこそフェアーな相談が可能になるのです。

相談無料なんて無茶言いなはんな。

そうでなければ前もってコミッションを明示すべきです。保険販売をボランティアでやっているところは世界広しといえどもに一つもないわけですから必ず収益源はあります。

買う側としては保険を売る側、つまり代理店や営業職員が販売手数料で生活していることは当然理解しています。相談無料などと言わずに堂々としてればよいだけです。 続きを読む

生保の裏口販売、フライパンだの宝石だの実演販売も。

フライパンだの宝石だの裏口から出入り自由な金融機関、生保は保険のおばちゃんと相場が決まっていた時代もありました。

今や当時のやり手の保険のおばちゃんは保険のお婆ちゃんになっているか引退して楽隠居されているかですが結構ご高齢でも保険営業を続けておられるケースもあります。

保険の現場も大らかでした。ほんの10年前でも朝礼でフライパン販売の実演があったりしました。

驚くでしょうが営業職員が帰ってくる4時頃から裏口を通って宝石屋が売り込みにくるのです。生命保険会社の支部の事務所にですよ。

寄ってくるおばちゃん相手に営業部長の机に商売道具を広げて山田洋次監督の映画みたいにあれやこれや面白おかしく説明します。 続きを読む

保険証券は、見せてと言われても気安く見せない。

保険証券は、見せてと言われても気安く見せない。

保険を買う側は手の内を明かさないこと、情報は相手を値踏みしながら小出しにする必要があります。

保険営業では保険証券拝見というアプローチがあります。保険証券を見せてと言われても気安く見せないことが、後々の煩わしさから逃れる方法です。

■保険営業がきつい現実、厳しさと挑戦を乗り越える解決策。

◆ 保険証券を見せては、保険提案の糸口。

確かに保険証券に記載されている内容は、保険の提案書よりはるかに情報が少ないので、素人が見てもわかることは基本的な最低限度だけです。 続きを読む

保険営業のコツは、敢えてその事を言い出さないと取れない。

保険営業のコツは、敢えてその事を言い出さないと取れない。

保険営業では、そのことを言い出さないと契約は取れないということがあります。生命保険の営業をしていると、世間話ばかりで本題に入らずに終わることがあります。お互いわかっていてもその事は言い出せないことがあります。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 言い出しにくい保険契約の話。

でも保険営業のコツとして言えることは、敢えてその事を言い出さないと契約は取れないということです。 続きを読む

保険は相談するな!の真意

CIMG1735保険は相談するな!の真意を申し上げます。

保険を批判的に書くとアクセスが集まります。

ビジネスとして競争に晒される保険業界は顧客サービスが向上する面と競争激化で経営の質も営業職員の質も低下せざるを得ない面があります。

その結果保険会社は叱咤激励を通りこして短期成果を上げるためノルマの追い込みをします。毎月の締めが近づくと土俵を割るか生き残るかの瀬戸際営業が保険相談の質をさらに下げます。 続きを読む

保険ショップが問題なら銀行の窓販こそ最大の乗合代理店。

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代理店の手数料、10月26日の日経で「金融庁、保険ショップの手数料調査、販売手法を是正へ」と言う記事が掲載されました。

保険ショップも乗合代理店とは思いませんでしたがそりゃそうですね。では銀行も同じ乗合代理店です。

週刊ダイヤモンドさんの記事が掲載されて
から話題にはなっていましたが金融庁が本気とは驚きました。

出る杭は打たれるということでしょうか。

保険ショップの窓口は固定給の社員ではなく歩合給の募集人が座っているとすれば自分に有利な保険商品に詳しくなり説明に力が入るのは当然のことです。

保険の目的に応じて保険商品は変わります。定期保険が悪くて終身保険が良いわけではないのです。顧客の目的に合致し保険料に納得いただけるかどうかです。 続きを読む

保険料と保険金の大違いをプロが解説。

保険料と保険金の大違いをプロが解説。

プロは「保険金」と「保険料」の言葉をきちんと使い分けます。でも生命保険に日常的に関わっていない普通の人は保険金と保険料をほぼ混同します。

しかし、誰もその間違いをとがめません。その違いを知らなくても保険契約は成立し、保険事故があれば保険金は支払われます。

保険営業の方には、あえて説明する必要もないかもしれませんが、「保険料」と「保険金」の意味は大違いです。お客様にその言葉の意味するところはしっかりと理解していただき、契約された方がよいと思います。 続きを読む

生命保険相談のツボを買う側の専門家が指南。

生命保険相談のツボを買う側の専門家が指南。

保険は相談するな!と大見得を切っておきながら保険相談のツボを解説しようと言うのは矛盾があるようですが、この切り口こそ言いたいところです。

生命保険は、提案書を見ただけでは理解できるほど単純ではありません。またご自分のリスクを金額に換算する必要保障額と、払える保険料とのバランスということもあります。

また医療保険が必要かどうか、定期保険だけでなく終身保険まで考えるかどうか、人それぞれの家族の事情と経済力が違います。少なくとも生命保険の相談では、最初に保険提案ありきでないことは言えると思います。 続きを読む

社員なのに個人事業主|保険業界の通用しない当たり前。

社員なのに個人事業主|保険業界の通用しない当たり前。

保険業界では、多くの営業が保険会社の営業職員ですが、営業活動に要する経費は自己負担となっています。

保険業界は個人の成績が給料に反映されますから、営業活動に要した経費は個人負担として処理されることが一般的です。

保険業界だけに通用する社員なのに、実は個人事業主という不可思議な仕組みが保険業界には当たり前になっています。

保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道! 続きを読む

保険営業のコツは聞き上手が一番の近道。

保険営業のコツは聞き上手、買う側から言えば説明上手より聞き上手。

知識豊富・経験豊富はもちろん必要ですが、それだけでは相手の懐に入れません。どうにかアポイントが取れても、よそよそしい態度が初対面では普通です。

それは相手の人柄やの能力が、よくわかっていないことが原因です。かといって高邁な自己紹介に時間を割いても、煙たがられるだけになります。保険営業のコツは聞き上手とは言いましたが、お客様の話を引き出さなければ聞き上手にもなれません。 続きを読む

保険会社が桁間違い

CIMG1713保険会社が桁間違いということもあります。

金融機関なんだからと信用しないことです。

保険会社解約返戻金を間違えると半端じゃありません。5600万が560万になるのです。

人間不思議なもので100円と千円は大違いでからすぐにわかります。でも桁が上がってゼロがいくつもつくとわからなくなります。

それも自分がかかわったわけではなく親から言われて口座に振り込まれたお金は5040万も違っていても気が付かないのです。 続きを読む

アポ電の壁を破る決め手、買う側からのなるほどアドバイス。

保険アポ電の壁を破る決め手、買う側からのなるほどアドバイス。

保険営業で成功するためには、縁のない先にもアポ電がかけられなくてはなりません。駆け出しの保険営業には、電話で問い合わせや相談など来るはずもありません。飛び込み営業がいかに非効率でつらいかは以下に書きました。

せめてお客様にアポが取れれば、会っていただけるわけですから保険を提案するチャンスがあります。

保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。 続きを読む

法人保険の開拓は、企業決算期のFAXDMが有効な手段。

法人保険の開拓は、企業決算期のFAXDMが有効な手段。

企業の決算期とFAXDMの組み合わせは有効な法人保険の開拓手法になります。

法人保険には加入するタイミングがあります。利益が出そうな決算期や後継者が育ってきた事業承継の場面、知り合いの社長がガンで亡くなりリスクを感じているときなど、いわゆるその気になっている時期があります。FAXDMはそういうタイミングにはまると成果につながることがあります。

◆ 法人保険は、相手が検討する時期に合わせるのが大事。

保険提案を聞いていただける時期、タイミングがあります。その時期を外すと魚がいない池に釣り糸を垂れているようなもので、一向に食いついてはくれません。 続きを読む

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

人は皆、好きか嫌いかで選択しています。まことしやかな理由は、後付けで自分を納得させるために創作されます。そういう意味で、保険営業のような職業は、まず好かれなくては話になりません。

保険営業は商品力半分、営業力半分の人間関係の好き嫌いが、勝負になります。この好き嫌いの法則を、わかりやすくまとめたザイアンスの法則を理解しておく必要があります。 続きを読む

生命保険のT社には解約返戻金のピークリスト、これぞ顧客サービスです。

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生命保険のT社にはピークリストがあります。

生命保険は売りっぱなしかと思えば代理店にもできない解約返戻金のピークリストがあるそうです。

短期で解約することを前提としている逓増定期ですら最低でも5年や6年はピークまでかかります。

なかなか5年先のピークを案内すると言ったって次の契約でも見えていないと出来るもんじゃありません。

もちろん同じ人が窓口でこまめで親切な代理店なら当然するべき案内ですが同じ人がいつまでも担当でいるとは限らないのです。 続きを読む

生命保険┃営業職員の情報発信山浦税理士

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生命保険会社の営業職員の情報発信|山浦税理士。

保険の営業職員は自分のホームページは禁止されています。代理店の場合は制約はありますがまだしも自由な立場です。

生命保険営業職員にとって情報発信という手段は、結局足繁く回ることに限られます。もし自分でどこかに投稿したり個人紹介のようなところに書き込んだりしたら徹底的に見つけ出し削除を迫ります。

個人で資料を作成しようものなら見つかれば大変です。山浦税理士が運営する保険選びネットというサイトがありここに自分を登録し保険相談を受ける仕組みがありましたがことごとくつぶされました。 続きを読む

生命保険営業 | 原戸籍を求めて。

原戸籍を求めて、生命保険商品も金融商品です。

相続も大変ですが満期金などを受け取らずに保険会社に継続運用していると受け取るときに手間がかかる場合があります。

差入証には相続人全員の捺印が要りますし死亡している場合は戸籍で証明する必要があります。近所にいれば良いですが外国に住んでいたり縁切りになって交流がないケースはとてもやっかいです。

本来契約者が必要書類をそろえなくてはなりませんが高齢の方だと、特に一人暮らしをされているとさらに難しくなります。 続きを読む

GNPはデメリットを隠蔽するがGNPはやむなしとする事情について。

GNP(義理人情プレゼント)は生命保険のデメリットを隠蔽するがやむを得ないところもあります。

自分でリスクを理解しメリットとデメリットを比較し保険料を払うことにしたなら後でクレームになることは少ないですが、GNPが加入動機に加わるとデメリットを見えにくくするので加入動機はあの人が強くすすめたからとなります。

そこに将来的なクレームの可能性が潜んでいます。言った言わないのあれですね。実際の営業の現場では説明もそこそこにお願い泣き落としとは言いませんが夜討ち朝駆けと電話攻勢があります。 続きを読む

生保の営業部長がエラクない理由。

生保の営業部長がエラクない理由。

別に生保の営業部長に恨みがあると言うわけではありません。生命保険を売るという仕事は、人の人生にかかわる重い仕事です。一つの契約で救われるかもしれない家族がいます。それを前線に立ち、指揮する仕事が営業部長です。そういう意味では、営業部長はエラクないけど偉いと言えます。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道! 続きを読む

生命保険はタイミングが肝(きも)、保険営業の選択はスリリング。

生命保険はタイミングが肝(きも)、保険営業の選択はスリリング。

生命保険はタイミングが肝です。肝(きも)とは内臓のことですが、転じて物事の重要な点、急所いう意味があります。保険営業が生命保険の売り込みでアプローチするときは、機が熟している適切な時期や瞬間を逃さないことが大事です。タイミングとは、何かを行う際に、適切な瞬間を見計らうことが重要であることを意味します。

保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。 続きを読む

生命保険会社が個人情報の漏洩、縄張りより契約者の意思が重い。

それは個人情報の漏洩。

生命保険会社もいろいろあります。しかしどこの保険会社どの代理店どの営業職員と契約するかは契約者の意志です。

同じ生命保険会社から複数の営業職員がアプローチすることがあります。営業職員にとれば契約は自分の成績であり収入です。ですから縄張りがあります。

たとえ縄張りがあっても契約者の意志はそれより重いので契約者が契約したいと思う営業職員でないと契約はとれません。

そんな当たり前が通用しない保険会社に出くわしました。契約者より縄張りを重視するU社、といえばわかる人にはわかります。同社では契約者の意志より担当を重視します。 続きを読む

保険はプレゼント、付け届けとGNPと好き嫌いが決め手。

保険はプレゼント、付け届けとGNPと好き嫌いが決め手。

GNPとは、「義理・人情・プレゼント」の略語です。

保険業界に限らず、日常の習慣として贈り物は人間関係を円滑にします。

誰しも、プレゼントをもらえば、何かのお返しを意識します。そこにビジネスチャンスがあり、保険営業では大きな意味を持ちます。契約を頂く前にプレゼントをするのは、生命保険業界の営業の一つの特色かもしれません。生命保険は、商品価値を伝えにくいのですが、多くの場合家に次いで大きな買い物になります。はっきり見比べられたら比較もできますが、わかりにくい提案書と、目の前にいる保険営業の説明で判断しなければなりません。 続きを読む

保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。

保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。

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保険営業、飛び込み20日間で1,000軒まわるとどうなるか、実際に自分の足で確かめました。今思えば貴重な経験ながら徒労をしたものです。1日50軒保険の新規の飛び込み営業を20日間続けると1,000軒になります。

地域を決めれば飛び込み営業で50軒回るのは難しくありません。商店街や会社が並んでいる通りをしらみつぶしに歩けば直に50軒になります。 続きを読む

保険営業、代理店の裏事情と売りたい保険の本音。

保険営業、代理店の裏事情と売りたい保険の本音。

保険代理店は、乗合代理店などという呼び方がありますが、複数の保険会社の委託を受けている代理店のことを言います。乗合代理店で保険を検討するメリットとして、複数の保険会社の商品を比較することができます。

このため、幅広い選択肢のなかから意向に沿った商品を選ぶことができると考えられます。街中にある保険ショップも、複数の保険会社を扱うことができる乗合代理店の一種です。でも乗合代理店も、ビジネスですから利益を最大化する必要があります。ここに保険の乗合代理店の裏事情と隠れた本音があります。 続きを読む