保険営業がきつい現実、厳しさと挑戦を乗り越える解決策。

保険営業がきつい現実、厳しさと挑戦を乗り越える解決策。

保険営業は、多くの人々にとって魅力的なキャリアの一つです。しかし同時に厳しいものでもあります。

この記事では、保険営業の現実と向き合い、その厳しさや挑戦について率直に語ります。

営業の厳しさを正しく理解することで、より具体的な解決策を見つけることができるようになります。保険営業に従事している方々や将来的に興味を持っている方々にとって、この記事は参考になるはずです。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ 保険営業の厳しさを乗り越える処方箋。

保険営業は確かに厳しいものですが、その厳しさと向き合い、適切な対処方法を見つけることができれば、成功への道が開けます。営業の厳しさに直面する理由を理解し、コミュニケーションスキルや信頼構築の重要性を認識することが重要です。

また、ポジティブなマインドセットと目標設定と計画の重要性を忘れずに取り組むことも大切です。保険営業の世界で成功を収めるためには、挑戦に立ち向かい、自身を成長させる意欲が欠かせません。
(マインドセット:考え方や思考パターン)

1)営業の厳しさに直面する理由。

保険業界は競争が激しく、多くの保険会社が存在します。新しい顧客を獲得するためには、他の営業担当者との競争に直面しなければなりません。

それだけではなく、保険商品は高額なものであり、顧客の信頼を得るためには時間がかかる場合があります。営業サイクルが長いため、成果を出すまでには忍耐と根気が必要です。

2)コミュニケーションスキルと信頼関係に対処する方法。

保険営業では、顧客とのコミュニケーションが非常に重要です。効果的なコミュニケーションスキルを磨くことで、顧客のニーズを理解し、適切な保険商品を提案する能力を高めることができます。

その上で保険営業は、顧客の信頼を得ることが不可欠です。真摯な態度で接し、顧客の利益を最優先に考える姿勢を持つことで、長期的な信頼関係を築くことができます。

一方では、保険業界は常に変化しています。営業担当者は、業界の最新のトレンドや製品知識を常に学び、自己成長に取り組む必要があります。継続的な学習と成長は、営業の挑戦に対処するために欠かせません。

3)営業の厳しさを乗り越えるための心構え。

営業は困難な瞬間も含まれますが、ポジティブなマインドセットを持つことは成功への鍵です。困難に立ち向かい、失敗を学びの機会と捉えることで、成果を上げることができます。

結果を出すためには、明確な目標を設定し、それに向けた計画を立てることが重要です。日々の営業活動において、具体的な目標に向かって進むことで、モチベーションを維持することができます。

■保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ 保険営業のためのストレス管理、自己肯定感の向上方法。

保険営業はストレスやプレッシャーが伴う仕事です。でも心の準備とメンタルタフネスを養うことで、これらの課題に対処することができます。自己肯定感を向上させるために自己評価を見直し、ストレス管理のテクニックを取り入れることが重要です。

また、ポジティブな思考や目標設定、セルフ・リフレクションを通じてメンタルタフネスを養いましょう。心の準備とメンタルタフネスの向上は、保険営業の成功につながる重要な要素です。
(メンタルタフネス:ストレス耐性)
(セルフ・リフレクション:内省、自分を客観的にふり返ること)

1)自己肯定感の向上による自己評価の見直し。

自己肯定感を高めるためには、自己評価を見直す必要があります。自分の長所や過去の成功体験を振り返り、自信を持つことが重要です。 ネガティブな考え方や認知の歪みが自己肯定感を下げることがあります。

ポジティブな思考を促進するために、認知行動療法の技術を活用すると良いでしょう。忙しい営業活動の中でも、自己ケアを怠らないことが大切です。適度な休息、健康的な食事、適度な運動など、自分自身を大切にする習慣を身につけましょう。
(認知行動療法:ストレスで狭くなった考えを解放する心理療法)

2)ストレス管理のテクニック。

ストレスを軽減するためには、リラクゼーション法を取り入れると効果的です。深呼吸、瞑想、ヨガなど、日常的に行えるリラクゼーションの方法を試してみましょう。

ストレスは時間管理の課題によっても、引き起こされることがあります。効率的なスケジュール管理や優先順位の設定を行い、仕事とプライベートのバランスを取ることが重要です。

保険営業は単独作業が多いため、孤独感を感じることがあります。サポートシステムを活用し、同僚や上司とのコミュニケーションを図ることで、ストレスの軽減につながります。
(リラクゼーション法:緊張の緩和、心身を安らいだ状態にする技法)

3)メンタルタフネスの養成。

メンタルタフネスを養うためには、ポジティブな思考を持つことが重要です。困難な状況に直面した際にも、問題解決や成長の機会として捉えるよう心がけましょう。自身に挑戦することでメンタルタフネスを養うことができます。

具体的な目標を設定し、自分自身に向けて努力し続けることで、自信や粘り強さを培うことができます。成功や失敗にかかわらず、常にセルフ・リフレクションを行なってください。それを学びの機会として受け入れることが大切です。自身の成長に対する意識を高めることで、メンタルタフネスを向上させることができます。

◆ 目標設定とワークライフバランスの確立の重要性。

保険営業は時間と労力を要する仕事です。しかし目標の具体化と設定、時間管理のテクニック、自己ケアの重要性を理解することで、より効果的に働きながら充実したワークライフバランスを築くことができます。

目標を明確にし、時間を管理し、自己ケアを怠らないことで、仕事とプライベートの調和を図ることができます。保険営業の成功を目指す方々にとって、この記事は目標設定とワークライフバランスの確立の手助けとなるでしょう。
(ワークライフバランス:仕事と自分の時間のバランス)

1)目標の具体化と設定

長期的なキャリア目標と共に、具体的な短期目標を設定することが重要です。短期目標は、毎日の業務に焦点を当て、目標に向かって進むモチベーションを高めます。

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目標を設定する際には、SMART原則を考慮しましょう。具体的で測定可能、達成可能で関連性のある目標を設定します。そして期限を設けることで、目標達成に向けた計画を立てやすくなります。
(SMART原則:具体的、計測可能、達成可能、関連性、期限明示)

2)時間管理のテクニック

日々の業務において、優先順位を設定することが重要です。重要かつ緊急なタスクにフォーカスし、時間を最適化することで、生産性を向上させることができます。予定を立てることで、タスクを効果的に管理することができます。

毎日や毎週のスケジュールを作成し、時間の使い方を計画的に行いましょう。長時間の集中力を維持するために、作業と休憩を適切に組み合わせることが重要です。ポモドーロテクニックといった手法を活用し、集中とリフレッシュのバランスを取りましょう。
(ポモドーロテクニック:集中と休憩を繰り返す時間管理手法)

3)自己ケアの重要性

ワークライフバランスを実現するためには、仕事とプライベートのバランスを意識しましょう。時間を割いて趣味や家族との時間を楽しむことで、仕事に対するモチベーションや生産性が向上します。

仕事にはストレスがつきものですが、適切なストレス管理が必要です。リラクゼーション法や運動、趣味などの活動を通じて、ストレスを軽減することが重要です。保険業界は常に変化していますので、自己成長のために学習やスキルの向上に取り組むことが重要です。また自己ケアの一環として、セミナーや研修への参加など、自己啓発の機会を活用しましょう。

◆ 保険営業の成長はスキルと知識の充実、具体的な方法と教育資源の活用。

保険営業におけるスキルと知識の充実は、成功の鍵となります。

営業スキルの習得や業界知識の向上を目指すために必要なことがあります。

コミュニケーションやプレゼンテーションのトレーニング、業界の研究やトレンドの把握を行いましょう。

さらに、社内のトレーニングプログラムやオンラインコース、メンターとの関係構築などの教育資源を活用することも重要です。スキルと知識の充実は、保険営業の自己成長と成功に繋がるでしょう。

1)営業スキルの習得

保険営業では顧客とのコミュニケーションが重要です。効果的なコミュニケーションスキルを磨くために、コミュニケーションのトレーニングやロールプレイングの活用が役立ちます。

保険商品を魅力的に紹介するためには、プレゼンテーション技術の習得が必要です。プレゼンテーションのトレーニングを通じて、自身のスキルを向上させましょう。他には保険の価格や契約条件など、顧客との交渉は欠かせません。ネゴシエーションの技術を磨くために、関連する書籍やセミナーに参加することをおすすめします。
(ロールプレイング:役割演技)

2)業界知識の向上

保険業界は常に変化していますので、最新の保険商品やサービスについての知識を継続的に学ぶことが重要です。業界の専門書やオンラインリソースを活用し、保険商品についての理解を深めましょう。

保険業界のトレンドを把握することで、顧客のニーズや市場動向に敏感に対応できます。業界関連のウェブサイト、ニュースレター、業界イベントに積極的に参加して最新情報を得るようにしましょう。

保険業界では、専門資格が求められることがあります。自身のキャリア目標に応じて、関連する資格試験に挑戦し、資格取得に向けた学習を進めることを検討してください。

3)教育資源の活用

所属する保険会社が提供する社内トレーニングプログラムを活用しましょう。これにより、会社のビジョンや営業手法に関する理解を深めることができます。

オンラインプラットフォームや業界団体が提供するコースやウェビナーを利用して、自己学習を進めることができます。柔軟なスケジュールで学びたいテーマに焦点を当てましょう。

経験豊富なメンターとの関係を築くことで、実践的な知識と洞察を得ることができます。保険業界のネットワーキングイベントや業界団体のメンタープログラムに参加して、メンターとの関係を築いてください。

◆ 目標達成と上司やマネージャーとのコミュニケーション、フィードバックの受け取り方。

保険営業においては、上司やマネージャーとの良好なコミュニケーションが成功に欠かせません。

上司との関係構築においては、積極的なコミュニケーションと信頼の構築が重要です。

また、フィードバックを受け取る際にはオープンマインドで臨み、ポジティブな姿勢を保ちましょう。

コミュニケーションスキルの向上も重要であり、聴く力や的確な報告・伝達、エンパシーの表現に取り組みましょう。これらのアプローチを実践することで、保険営業の成功に大きく寄与するでしょう。上司やマネージャーとのコミュニケーションを通じて、共通の目標を達成し、相互の信頼関係を築いていきましょう。
(オープンマインド:他者を受け入れる心)
(エンパシー:共感)

1)上司との関係構築

上司との良好な関係を築くためには、積極的なコミュニケーションが重要です。定期的な報告やミーティングを通じて、進捗状況や課題を共有しましょう。

上司の期待や目標を理解し、それに合わせて業務を進めることが大切です。定期的な目標設定やフィードバックセッションを通じて、上司との共通理解を深めましょう。上司に対して協力的な態度を持ち、信頼関係を築くことが重要です。仕事で困難な状況に直面した際には、適切なタイミングで助言や支援を求めることを心がけましょう。

2)フィードバックの受け取り方

フィードバックを受け取る際には、オープンマインドで臨むことが重要です。自分自身の成長のためにフィードバックを活かし、改善点を見つける意欲を持ちましょう。

フィードバックは成長の機会であると捉え、ポジティブな姿勢を保ちましょう。批判的なコメントに対しても冷静に受け止め、建設的なアクションにつなげることが大切です。フィードバックをより具体的に理解するために、質問を活用しましょう。フィードバックを与えた上司に対して、具体的なアドバイスや改善点について詳しく尋ねることが重要です。

3)コミュニケーションスキルの向上

コミュニケーションの基本は聴くことです。積極的な聴取スキルを身につけ、上司の意見やフィードバックを注意深く聞きましょう。適切なフィードバックを受け取るために、質問を使って確認や深堀りを行うことも重要です。

上司とのコミュニケーションにおいては、的確な報告と伝達が求められます。重要な情報を簡潔かつ明確に伝え、必要な情報を的確に把握しましょう。

上司とのコミュニケーションにおいては、相手の立場や感情を理解するエンパシーが重要です。相手の意見やフィードバックに対して共感を示し、適切な対応を心がけましょう。

◆ チームメンバーとの連携、チームワークと情報共有の具体的な方法。

保険営業においては、個人の努力だけでなく、チームのサポートと協力が重要です。チームワークの強化や情報共有の重要性を認識し、チームメンバーとの連携を図りましょう。相互のサポートやフィードバックの文化を醸成することで、保険営業の成功をより確かなものにすることができます。

1)チームワークの強化

チームメンバーと共通の目標を設定し、それぞれの役割を明確にすることが重要です。目標に向かって一丸となり、個々のスキルと貢献を最大限に活かしましょう。

チーム内のコミュニケーションを活性化させることで、情報共有や意思決定のスピードを向上させることができます。定期的なミーティングやコミュニケーションツールの活用など、適切なコミュニケーション手段を選びましょう。

チームの結束力を高めるために、チームビルディングの活動を行いましょう。例えば、チームレトリートやアウトドア活動など、メンバー間の信頼関係や協力意識を醸成する取り組みを行います。

2)情報共有と連携

チームメンバー間での知識共有を活発化させることで、全体の能力を向上させることができます。定期的な情報共有の場を設けたり、ベストプラクティスの共有を促進するためのプラットフォームを活用したりしましょう。

チーム内での相互サポートの文化を醸成することで、一人ひとりの業績向上につなげることができます。困難な業務や課題に取り組む際には、お互いに助け合い、知恵や経験を共有しましょう。

チーム全体での情報共有を効率化するために、適切なツールやプラットフォームを活用しましょう。共有ドキュメントやプロジェクト管理ツールなどを使用することで、情報の一元管理や効率的な連携を実現できます。
(ベストプラクティス:最良の事例)

3)コンフリクトの解決とフィードバック

チーム内での意見の相違やコンフリクトが発生した場合には、適切なコンフリクト解決のスキルが求められます。対話や妥協を通じて解決策を見つけ、チームの一体感を維持しましょう。

チームメンバー間でのフィードバックの文化を醸成することで、個々の成長とチームのパフォーマンス向上を促進します。適切なフィードバックの方法やフィードバックセッションの定期的な実施を推奨します。
(コンフリクト・争い、紛争)

◆ 継続的な学習意欲が成長の基礎、具体的な方法と学習リソースの活用。

保険営業においては、継続的な学習と自己成長が不可欠です。学習の習慣化や業界情報へのアクセス方法、トレーニングプログラムの活用など、具体的な方法を取り入れることで自己成長を促進しましょう。保険業界は常に変化していますので、常に最新の知識とスキルを習得し、自身の競争力を高めることが重要です。

1)学習の習慣化

自己成長のためには、具体的な目標を設定し、それに向けた計画を立てることが重要です。短期目標と長期目標を設定し、進捗を定期的に確認することで、学習の習慣化を促進しましょう。

学習に割ける時間を確保するために、効果的な時間管理と優先順位の設定が必要です。定期的なスケジュールの見直しやタスクの整理を行い、学習に集中する時間を確保しましょう。少なくとも毎日少しずつでも学習に取り組むことが大切です。書籍やオンラインコース、記事などを活用して、日々の学習習慣を身につけましょう。

2)業界情報へのアクセス方法

保険業界の最新情報を得るためには、業界関連のウェブサイトやニュースレターを活用しましょう。業界トピックや動向を把握し、自身の知識をアップデートし続けることが重要です。

業界団体に参加することで、業界内のネットワーキングや情報共有の機会を得ることができます。セミナーや研究会への参加、業界専門誌の購読など、業界の最新情報をキャッチアップしましょう。

TwitterやLinkedInなどのソーシャルメディアを活用することで、業界の専門家やリーダーとつながり、情報のシェアやディスカッションに参加することができます。

3)トレーニングプログラムの活用

所属する保険会社が提供する社内トレーニングプログラムを活用しましょう。営業テクニックや製品知識、顧客対応など、自身のスキルを向上させるためのトレーニングを受けることができます。

オンラインプラットフォームや業界団体が提供するコースやウェビナーを利用して、自己学習を進めることができます。自分の学習スタイルに合わせたコースを選び、業界の専門知識やスキルを磨きましょう。

◆ 顧客満足度の向上が契約と紹介につながる具体的な方法とアドバイス。

保険営業においては、顧客フォーカスと良好なリレーションシップの構築が成功の鍵です。

顧客ニーズの理解やカスタマイズされたアプローチ、顧客優先のサービス提供など、具体的な方法を取り入れることで、顧客の満足度を向上させることができます。

信頼の構築やコミュニケーションの重視、付加価値の提供を通じて、良好なリレーションシップを築きましょう。

また、顧客満足度の向上に向けてはアフターサービスの充実やフィードバックの収集、常に改善を追求することも重要です。

1)顧客フォーカスの重要性

顧客のニーズや要望を把握するために、積極的にコミュニケーションを取りましょう。クライアントとの対話やヒアリングを通じて、彼らの状況や目標を深く理解しましょう。

各顧客に合わせたカスタマイズされたアプローチを追求しましょう。彼らの個別のニーズに応じたソリューションや提案を提供することで、顧客の満足度を高めることができます。

顧客に対して優れたサービスを提供することは非常に重要です。迅速な対応、質の高いアフターサービス、問題解決への迅速な対応などが重要です。顧客の満足度を向上させるための取り組みを行いましょう。

■保険証券は、見せてと言われても気安く見せない。

2)リレーションシップの構築

信頼は良好なリレーションシップの基盤となります。約束を守り、誠実さと信用性を示すことで、顧客との信頼関係を築きましょう。常に誠実で正直な姿勢を持ち、顧客の期待に応えることが重要です。

定期的なコミュニケーションを通じて、顧客との関係を強化しましょう。問題や質問に対する迅速な対応、定期的なフォローアップ、ニュースレターや情報提供など、適切なコミュニケーション手段を活用しましょう。

顧客に対して付加価値を提供することで、リレーションシップを強化することができます。業界情報や専門知識の共有、役立つリソースやツールの提供など、顧客の成功をサポートする取り組みを行いましょう。

3)顧客満足度の向上

契約後も顧客に寄り添い、アフターサービスを充実させることが重要です。定期的なフォローアップ、クレーム処理への迅速な対応、追加のサポートやアドバイスの提供など、顧客の満足度を高めるために努力しましょう。

顧客の声を収集し、改善点を特定しましょう。アンケートやクライアントミーティングを通じて、顧客の意見や要望を把握し、サービスの向上に反映させることが重要です。顧客の満足度を向上させるために、常に改善を追求しましょう。自身やチームのパフォーマンスの評価や振り返りを行い、顧客のニーズに合わせた改善策を取り入れましょう。

◆ 保険営業がきつい、つらい現実、まとめ。

保険営業は経費ばかりかかり、成果が出なければ困難な仕事です。

しかし成功した営業担当者の事例を学ぶことで、ユーザーは成功の道筋やモチベーションの向上につながる具体的な手法を学ぶことができます。

この記事では、成功事例の背後にある要素に焦点を当て、ユーザーの自己モチベーションの向上を促す具体的な手法を紹介してきました。

目標設定、持続的な努力と学習、顧客フォーカス、挑戦と失敗への向き合い方などをしかり押さえてください。そうすることできついと感じることが、少しでも軽減できれば、トンネルの向こうに光が見えてきます。

そして自己モチベーションの向上に役立つ情報が見えてくるようになるでしょう。自身の営業キャリアを発展させ、成功に向けて前進することができると思います。

・挑戦への意欲と学習の継続が重要。

成功した保険営業は、具体的な目標を設定し、それに向けたプランを立てます。目標を達成し、成功するためには持続的な努力と学習が欠かせません。成功した営業担当者は、自己啓発に努め、営業スキルや業界知識を継続的に向上させています。継続的な学習の重要性や学習方法について具体的なアドバイスを提供しました。

できる保険営業は、顧客フォーカスを徹底しています。顧客ニーズの理解やカスタマイズされたアプローチの重要性を学び、顧客満足度の向上に向けた具体的な手法を身につけることが重要です。成功者になるためには、挑戦への意欲を持ち、失敗を学びの機会と捉える姿勢を持つことの重要性をお伝えしたいと思います。

(追伸:この記事はChatGPTを利用して作成しています。不明な単語や、誤りと思われる個所は修正しています。)

保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

保険営業の仕事に興味があり、転職をお考えの方へ保険営業の実態と厳しさをリアルな体験談としてお話します。

今は法人保険を買う側になっていますので、数々の保険営業職員、保険代理店営業の方から話を聞くことが多くなりました。

保険を売る側で経験したことが、買う側で役に立っていることは間違いありません。

売る側と買う側の双方の事情が分かる立場から申し上げられることは、覚悟がないままに、保険営業への転職はやめた方が賢明であるということです。保険営業が儲からないとか厳しいとか言われますが、それは少し違います。

保険営業では、努力次第では大きく稼ぐこともできます。時間管理も個人任せですから、アポさえ取れればとくに忙しい仕事というわけではありません。

ただ多くの保険営業は成果報酬型です。契約が取れれば収入は青天井ですが、成果が出なければ、ノルマ以前に生活できません。結果として転職を考えるしかなくなります。

大きく成功している保険営業が0.5割、まずまず成功している保険営業が2割、どうにか食いつないでいる保険営業が2割~3割だと思います。その結果、残りの5割は挫折・転職組という感じです。

実感として保険営業の定着率は2割以下だと思います。保険営業は、端的に言えば成功か挫折かの二択の世界だと覚悟を決めておく必要があります。それでも成功を夢見てチャレンジするというなら「やめとけ!」とは言いません。

保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ 保険営業の壁、実体験のリアル情報がすごい。

保険営業を始めると最初に感じることですが、保険はそう簡単にできるものではないということです。長い目で見れば、家に次ぐ大きな買い物です。お客様も慎重にじっくり考えます。また他社の保険商品との比較もされるでしょうから成果までの 時間が長いのです。

保険営業に転職される方は、大きな成功を夢見ていると思いますが、最低でも3年から5年は苦しみの連続になると思います。その間は精神的、経済的限界との闘いになり前職退職金の枯渇につながります。成果報酬のため収入が不安定なるがゆえに厳しい状況が続きます。

多くの転職ケースでは、保険営業にすべてをかけて飛び込んだものの、3年間で道は開けず、成果に追われ目が出ない苦しみが続きます。その結果、再び転職を考えざるを得なくなります。そういう意味で、保険営業では、簡単に軌道に乗らない難しさがあります。

腰掛転職ならならやめればよいですが、生活をかけて保険をやると悲壮感が漂います。

■保険営業は成果報酬のフロー型ビジネスか?

◆ 過去の縁や名刺は役にたたない保険営業の苦境。

そもそも回していける基礎的な顧客がないと保険営業を続けることは無理なのです。

家族を養う生活費が不足する中、かかるのは経費ばかりです。アポもとれない、行先がなくなり手詰まりとなる時期がきます。

営業経験者なら前職での名刺を財産と考えると思いますが、何百枚ともらった名刺はすべて役にたたず、無駄になります。過去の縁があっても簡単には成果につながらず、一度は会えても次はなしという冷徹な現実があります。

たまに上がる成果はうれしいですが一時的であり、次の苦しみの始まりとなります。保険では安定的・継続的に契約を取り続けることの難しさを実感することになります。そしてやがて継続か転職かの危機が訪れます。

◆ 保険業界の耐え難い束縛がすごい。

保険会社は相互扶助と言いながら営利目的の企業です。保険会社が儲かる保険商品を開発します。更新型の保障額だけが大きく見える、貯蓄性のない保険を売らなくてはならなくなります。

■保険営業、代理店の裏事情と売りたい保険の本音。

将来更新時期になれば、契約者が困るかもしれないと思いながら、会社がすすめる納得できない保険商品、成績が上がる商品をすすめることになります。自分の売りたい商品に自己矛盾が起こり、心からすすめられない保険に対して、自己欺瞞から自己嫌悪へ進むこともあります。

■売りたい保険|買いたい保険。

保険営業が心底辛い理由は、自分の生活のための成果が先立ち、納得できるビジネスにならない点にあると言えるでしょう。

自分が売っている保険がお客様の役に立つのか、疑問との闘いがあります。

予定利率のよい時期の既契約を予定利率が最低の保険に契約転換(CV)するような、罪作りな仕事にも取り組まなくてなりません。

■生命保険のCV・SEOのCVの使い分けができれば専門家。

◆ 保険営業に課せられた制約がすごい。

保険業界では、会社によって組織のルールに拘束され自由が制限されることがあります。今日の成果に運命をかけているのに、意味ない採用活動など、どうでもよいことをやらせる保険会社があります。

モチベーションを地に落とす、くだらない長い朝礼、ばかげた決起集会、関係ないミーティングなどが営業活動を削るということがあます。

またパワーポーントでカッコよく提案しようなどと思っていれば大間違いです。独自資料は厳禁Webでの情報発信厳禁です。説明に縛りがあり、会社指定の提案資料以外は使えません。保険営業では、過去の経験もノウハウも役に立たない、手も足も出ない拘束感を感じると思います。

■保険営業の持続化給付金請求は違法か!?

◆ 保険営業は焦りと表彰とモラルがすごい。

保険会社によっては優績者の表彰制度があります。しかし保険営業の本音から言えば、表彰されてもあるのは次の契約への焦りだけです。生活をかけて戦っているのに、表彰は時間とお金の無駄と言えると思います。

また生命保険では既契約者に対する保守という業務もあります。保守はいくらやっても成果とは違います。明日の一件に追われる日々、保守などやっていられないというのが実際のところ本音だと思います。ただ保守には次の契約へのステップになることもあります。

踏み込んで言えば、家計でローン返済が重いようなとき、最後の覚悟は、今日の一件のためにはモラルも捨てるという場面もあり得ます。

その結果、身内縁者との義理契約は今もって後悔するようなことがあります。夢に出てくる良心と責任感に悩まされることもあります。

無責任でも開き直れないと、自分がつぶれる世界が保険営業です。保険営業で生きていくためには、たとえ無責任もやむなしと考えざるを得ないときがあります。それを割りきれるかどうか、割り切れないなら「やめとけ!」と申し上げます。

■保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

◆ 保険営業の夢に出でくるあと一件がすごい。

夢に出てくる、後一件がどうしても届かない日々では、成果に近い顧客の動向を見張る日々が続きます。まるで刑事か探偵かのように顧客の動きを追うことがあります。それぐらいあと一件は重く、土日も関係なくプレッシャーがかかります。

保険営業では、資格が上がっても上のノルマあがり壁は簡単に越えられないとしたものです。家族のステータスは下げられないので、心休まる日々なしとなります。家族につらく当たることも、知らずし知らずに出てきてしまいます。

保険営業の辛いところは、軌道に乗るまでの契約です。結局、商品力よりしがらみと同情、縁故と付き合いで親戚・縁者・友人・知人に売り込むとあだになるということがあります。

結果的に行き詰り、転職となれば契約者に対する裏切り感にさいなまれ、会わせる顔がなくなります。保険営業は、自分のあつかった契約が気になり、退職後もつらい日々が待っています。そういう意味で、保険営業は苦行というべき側面があり、辞めてもトラウマになるというか、苦渋が尾を引きます。

◆ 保険営業は覚悟がなければやめとけ!まとめ。

保険営業に不向きな人は転職が正解です。保険に向き不向きは運命的なものですが「やめときなはれ!」と素直にアドバイスできます。

保険営業は、お客様の前では武士は食わねど高楊枝を決め込まなくてはなりません。追い詰められても顔には出さないのですが、言葉の端に出ることがあります。そうなるともう挫折まっしぐらですから、早々に転職を考えた方がよいかもしれません。

人生をかけた保険営業への転職があるかと思えば、国内生保の生保レディの一部は腰掛と言われます。中には二度目三度目のリサイクル人材ということがあり、そもそも保険への思いが違います。保険営業の職場では、同僚と言いながらすべては競争相手、ときには契約の奪い合いすら起こります。

・hokenfpの実体験からアドバイス。

そこまでの実体験をしたhokenfpはどこまで保険業界で苦労したのか、とお思いでしょうが、それなりの成果もあげたり何度も表彰されたりしました。しかし法人契約をターゲットにしていましたからホームランは打てるのですが、大谷のようにホームランキングにはなれません。

どこかで打率が下がり出すと悪循環が待っています。当たれば面白い保険営業ですが、なかなかストライクゾーンにボールが来ないというジレンマがあります。その結果、買う側に回り、冷徹なガム一枚もらわない法人保険窓口担当になりました。

もし保険営業をやめたいとお考えの方は、結果が出ない、行くところがないということがあると思います。保険に関する知識だけでなく、幅広い知識にも自信があっても見込客は増えません。

保険営業が行き詰まる第一の原因は、あと一件のために行動力が低下することにあると思います。過酷な成果主義が悪いわけではありません。できなければ道をあきらめざるを得ないわけですから、むしろ背中を押してくれる仕組みととらえるべきでしょう。

ノルマがどうのこうのと言っている間は、まだ保険営業の厳しさが理解できていないように思います。ノルマがつらいという暇があれば、転職サイトでも検索することが転機になるように思います。

保険営業で結果を出すことは、とてもハードルが高いですが、それだけにやりがいがあるとも言えるのではないかと思います。転職すればわかりますが、いかに保険営業が過酷であり、厳しい世界であったかを理解できると思います。その後の試練に耐える心ができているのは、保険営業経験のおかげかもしれません。

■保険営業という仕事の本質を体系的に解説したページ
保険営業という仕事の現実|売る側と買う側の決定的なズレ。

保険営業の生き残り、節税できない法人保険の方向性を模索。

保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

※本記事は「保険営業とは何か」を掘り下げるシリーズの一部です。

そもそも保険営業に向いている人は、どういう性格・能力・精神力・行動力・考え方・人生のスタンスを備えているのでしょうか。保険営業に向いている人が保険営業のコツを会得すれば鬼に金棒となるかもしれません。

保険営業に向いている人の条件について、話題のChatGPT(生成AI)に回答を求めました。各項目の最初の太字部分がGhatGPTの回答です。

GhatGPTの回答はよくまとまっているように見えますが、保険営業の経験者からすると的外れがあり、具体性が欠けていています。言葉的にはその通りですが、絵にかいたような完全な人格者はそもそもいないと考えるべきです。

そこで保険営業に向いている人の条件に、不足している部分を経験的に補足しました。結局、保険営業のプロが語る、実戦の微妙なコツのようになりました。保険営業を志す方であれば、是非一度ご一読いただければお役に立つと思います。

保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ コミュニケーション能力。

ChatGPT:保険営業では顧客との円滑なコミュニケーションが不可欠です。営業担当者は優れた口頭および書面でのコミュニケーション能力を持つ必要があります。顧客のニーズを正確に理解し、適切な情報を伝えることができる能力が求められます。

そうは言っても人それぞれの性格や人の好みなどが、コミュニケーションには影響があります。

話が合う人とは話題に困ることはないと思いますが、馬が合わない顧客とも合わせていかなくては、営業はつとまりません。

保険を売る前に保険営業である自分を売り込まなくては、保険を提案するところまで進まないと言えます。コミュニケーション能力は話し上手というより聞き上手が基本です。そして保険の話はできるだけ後出しにすれば、耳を傾けていただける確率が高くなります。

■保険営業のコツは聞き上手が一番の近道。

見込み客というのは、リスク認識がまだ十分に形成されていません。家族が病気になったり、友人が事故にあったりすることで保障の必要性に気付くときが来ます。リスクをわがことと感じたときに、声をかけていただけるようなつながりを持っておくことが大事です。

クロージングのコツ:

クロージングまで5回の訪問を予定し、最初の3回はお客様とのなじみに使います。少しずつライフプランからリスクに気付いていただくような流れがよいと思います。

4回目にお客様の了解を得て提案書を持参して保険を提案します。その場で答えを急がず5回目でクロージングする感覚です。それでダメなようであれば、無理押しをせず、見込み客リストに追加して次へ行きます。

・このタイミングが一番難しいかもしれません。

■保険営業のコツは、敢えてその事を言い出さないと取れない。

◆ 対人関係構築能力。

ChatGPT:保険営業では、信頼関係を築きながら顧客との関係を深めることが重要です。営業担当者は親しみやすい性格であり、他者との関係を構築する能力が必要です。顧客の信頼を得るためには、優れた人間関係構築能力が求められます。

そうは言っても、どうすれば優れた人間関係構築能力が身につくのかわからないと思います。突き詰めれば人間関係は、好き嫌いに集約されます。好かれる営業とは、第一印象がすべてと言ってよいほど大事になります。

清潔感あふれる服装、さわやかな笑顔、誠実な印象を心がけてください。約束の時間厳守やご家族への声掛けなどがイメージを高め親しみやすい印象を形成します。簡単なプレゼントや手土産なども和やかな関係を築くことにおいては、有効なことがあります。

相手の顔を見て話し、言葉はきはきと、そして礼儀正しい態度も大事です。でも、あれこれ言って全部できる人はなかなかいません。毎回、一項目ずつ気をつける習慣にすれば徐々に身についてくるものです。たとえ締め切りに追われていても、苦しい時でも、体調が思わしくないときでも、笑顔の習慣は忘れないことが大切です。

・保険 相談のツボを買う側からまとめました。これが顧客の視点です。参考にしてください。

■生命保険相談のツボを買う側の専門家が指南。

◆ 分析力。

ChatGPT:保険商品や市場の分析力は、営業活動の成功に直結します。営業担当者は市場トレンドや競合他社の情報を分析し、お客様に適した商品や戦略を提案する能力が求められます。

そうは言っても、保険会社に所属する営業であれば、現実的には他社商品の分析比較はできません。

保険会社であれば、自社の保険商品、代理店であれば取扱い可能な保険商品の中からお客様の要望に合った商品を提案することになります。

着目すべきはお客様のライフプランです。収入状況、家族構成などの条件を整理・分析し、その状況に見合った適切な保険を提案することが必要です。

保険提案ありきではなく、お客様の状況に合わせて提案することが大事です。収入に見合わない保険料であったり、万が一の際の必要な保障額が不足していたりするようなことがないよう提案することが大事です。提案内容を項目別に整理し把握しておくことで、提案書の説明もスムーズに進むと思います。

◆ 押しの強さと忍耐力。

ChatGPT:保険営業は反応が即時ではない場合があり、何度も断られることがあります。営業担当者は押しの強さを持ちながらも、忍耐力を持って継続して顧客と向き合うことができる必要があります。

生命保険は背中を誰かに押してもらわないと、なかなか決断できるものではありません。必要性は理解していてもあと一歩の迷いが生じることはよくあります。保険料が払えるだろうかという心配、保険事故が起こらなければ保険料は損ではないかという疑念などが頭をもたげるのです。

そのとき、万が一のときに助けになる保険商品の価値について自信をもって説明することです。迷うお客様の背中を押してあげて決断へ導くことができます。できれば自分の経験から、保険が役立ちお客様に感謝された事例などの紹介が効果的です。

お客様の心の揺れを見極めて、押しどころを判断してください。保険は、保険営業のお願いモードだけでは決まらないことがよくあります。決めどころの押しも大事ですが、引き際も大事です。

■保険営業のコツは押しどころの見極め、買う側の事情を解説。

■押しのきかない保険営業の限界。

お客様が今回は見送るとされたら、潔く引き上げて次のチャンスを待ちましょう。ただお客様との距離感もありますから一概には言えませんが、お願いモードが結果につながることもあります。

◆ プレゼンテーションスキル。

ChatGPT:保険商品やサービスを顧客に魅力的に伝えるためには、優れたプレゼンテーションスキルが必要です。営業担当者はプレゼンテーションの準備やデリバリーにおいて優れたスキルを持ち、顧客を納得させることができる能力が求められます。

それはそうなのですが、誰もが優れたプレゼンテーションスキルをもっているわけではありません。

ツールは原則的に保険会社で出力できる提案書のみであり、個人でプレゼンツールを作成することは許可されていないのが普通です。

保険を買う側から申し上げれば、ノートPCなどでかっこよく提案説明をする営業はうっとうしいだけです。買う側の本音は「前置きはいいから、結論を要領よく言って欲しい。」ということです。保険説明ではお客様の知りたい点を押さえて、ポイントだけを簡潔に説明することが大事です。

ただお客様がうなずいているから、理解されていると考えるのは大きな間違いです。ゆっくりと言い方を変えて繰り返し説明することで、納得していただくようにします。説明しながらお客様の顔を見ていれば、うなずいているだけか、腑に落ちたかがわかるものです。中途半端な理解では、お客様に不安が残るので断りにつながりやすくなります。

保険の特性、メリットとデメリットの裏表:

保険にはそれぞれの特性があり、それがお客様の考え方によっては、メリットになったりデメリットになったりすることがあります。幅広い感性があればデメリットに見えたことが、見方を変えるとメリットに見えることがあります。重要事項説明や考えられるデメリットを正確に説明することも、信頼につながると言えます。

◆ 組織力。

ChatGPT:保険営業では、複数の顧客や案件を同時に管理する必要があります。営業担当者は効果的な時間管理や組織的なスケジュール管理能力が求められます。顧客の情報や契約状況を正確に管理し、効率的に業務を進めることができる能力が必要です。

保険営業の営業活動は、基本的に自己責任、個人行動です。保険会社では上司が同行して説明の補足をしてくれるような場合もあります。しかし保険業界は個人事業主が普通ですので、時間管理はほぼ自己管理に任せられます。

厳しいようですが、保険は個人的な競争社会です。会社や上司が顧客を紹介してくれるようなことは、ほぼありません。もちろん同僚は競争相手になります。自分の見込み客は自分で開拓するしか道はありません。どこまでも自己責任というわけです。

また毎日出社が必要な保険会社や週一回の出社でよい会社もあります。保険ショップなら店舗が開いている間は勤務時間になります。

■保険ショップのお家の事情、杉山将樹の命の値段。

保険営業の時間管理について言えば、出社以外はお客様次第となります。アポが取れる時間が昼間や平日とは限りません。落ち着いて提案を聞きていただける曜日や、時間帯を狙って訪問する必要があります。

お客様に次の予定があるようなときは、保険提案のような話は気が乗りませんから、早々に切り上げて次の機会を待ちます。クロージングを狙うときはtとくにお客様の余裕のあるときでないと、あっさり断られてしまうことがあります。

効率的な営業活動や時間管理は、成果に影響があります。そうは言っても思いどおりにならないのです。そもそも保険営業はお客様の時間次第です。時間を選べない仕事であることを自覚し、OFFをあきらめる心がけです。携帯の電源のように常時ONで取り組む覚悟を決めなくては、道が開けないと思います。

◆ 学習意欲と自己啓発。

ChatGPT:保険業界は常に変化しています。営業担当者は学習意欲があり、常に最新の知識やトレンドを追い求める姿勢が求められます。自己啓発に積極的で、業界のニュースやセミナーに参加し、自身の専門知識を高めることが重要です。

保険営業は、自社製品の知識だけではお客様の信頼が得られません。保険に限らず、その周辺関連の幅広い知識が求められます。最初から知識が豊富な人はいません。それぞれに合わせて学習意欲を高めて情報のネットワークをもって取り組むことです。

ファイナンシャルプランナーなどの資格取得を目的に学習をすると、試験という期限と合格という目標がありますから、集中的に知識を学ぶことが可能になります。資格取得後も継続教育という仕組みがあります。資格維持のために学習を継続して、指定の単位を取る必要がありますから、学習という点では効果的です。

何事も疑問点はすぐに検索して調べて答えを出しておく習慣が、知識の蓄積という点では大事です。お客様からの質問などもその場で答えられなくても、調べて速やかに回答することが大事です。その結果、お客様の信頼が高まり、自分の勉強にもなります。

■FPが独立すると生命保険販売の利益相反で困る理由。

■保証と保障と補償の違いが区別できれば保険営業のプロ。

■保険金と保険料の大違いをプロが解説。

◆ 高い倫理観と誠実さ。

ChatGPT:保険業界は顧客の信頼が不可欠です。営業担当者は高い倫理観を持ち、誠実な態度で顧客に接することが求められます。保険商品の適正な提案や説明、契約内容の明確化など、倫理的な観点を常に意識して行動する必要があります。

生命保険営業で生活を維持するためには、継続的に新規顧客の獲得が必要です。常に新規開拓となるところが営業活動の難しさと言えると思います。

保険を販売するときに倫理観と誠実さはとても大事ですが、成果に追いつめられると倫理観がおろそかになるようなことも起こります。

一通りの適正な説明をしているつもりでも、不利な情報は無意識のうちに声のトーンが下がったり、短くまとめたりすることがあります。実は、お客様はそういうときの保険営業をよく見ています。保険営業の売りたさが少しでも見えたら、お客様はそれに感づきそれとなく引いてしまいます。

保険商品の必要性やメリットはしっかり説明すればよいのですが、デメリットも誠実さと倫理観をもって堂々と説明することです。結局「押してもダメなら引いてみな!」ということがあります。引いてみるということも、ときには必要になるかもしれません。

◆ 問題解決能力。

ChatGPT:保険営業では、顧客の問題や不安に対して適切な解決策を提供する必要があります。営業担当者は問題解決能力が高く、複雑な状況に対しても冷静に対応し、最善の解決策を見つけることができる能力が求められます。

口で言うほど解決策を見つけることは簡単ではありません。お客様の問題や不安が保険で解決できれば、それは願ったりかなったりと言えそうです。しかし必ずしもそうとは言えないところが難しいところです。

お客様の問題を解決することができる場合でも、わかる範囲でのアドバイスにとどめるべきです。親切心から深入りすると、時間を取られて保険営業の本来の仕事ができなくなることがあります。

保険を通じて最善の解決策を見つける能力は、経験がものを言います。様々な複雑な状況に対応できると言うことは、それだけの場数を踏んでいるからこそだと思います。保険営業を始めたころに、経験がないのは致し方ありません。

直面する問題に対しては、それを避けたり人任せにしたりしないことです。苦労しても自分で乗り越えて解決すると、知識と経験と自信がつきます。問題解決能力は経験を積みつつ身につけていくものと理解して下さい。

・たとえば以下のような切り口も考えられます。
■除外合意は保険営業チャンス、自社株高騰による遺留分侵害対策。

◆ ポジティブなマインドセット。

ChatGPT:保険営業は挑戦的な仕事であり、営業担当者は困難や失敗に対してもポジティブなマインドセットを持つ必要があります。困難な状況に直面しても諦めず、前向きな姿勢で取り組むことができる能力が求められます。

そうは言っても、ポジティブなマインドを維持することは難しいと思います。

落ち込むときや悩むときがどんな前向きな保険営業でも必ずやってきます。

優績者と言われるような保険営業は、自分の内面の気持ちを周囲に感づかれない配慮ができる人です。

気持ちが落ち込むと、以前はあたりまえにできていたことをさらに難しく感じるようになります。アイデアが浮かばなくなり、さらに視野が狭くなり、手詰まり感を感じるようになります。

そういうときは、客観的にそういう状況にある自分を認めて気分転換になることや趣味に打ち込むことも効果的です。一番効果が高いのは、あたり前ですが一件の契約です。

■アポ電の壁を破る決め手、買う側からのなるほどアドバイス。

◆ プロの微妙なコツを伝授、まとめ。

まとめとしてChatGPTは以下のように締めくくっています。

以上の要素が全て揃った営業担当者は、保険業界での成功に向けて優れた素質を持っています。ただし、これらの要素は完全に備わっている必要はなく、経験やトレーニングを通じてさらに磨かれることもあります。

完全無欠な人格者がいないのと同様、保険営業としての適性がすべて備わった人はいません。ただ保険営業としては、自分に足りない部分を自覚することも必要です。

ChatGPTが言うことはもっともなこともありますが、保険業界や保険営業の本質を理解したものではありません。内容的にはhokenfpの経験値をもとにコツを付加したコンテンツになっています。

保険営業を目指す人、保険営業として活動中の人に少しでもお役に立てればという思いで書いています。とくに保険営業に向いている人にはなるほどという感じで、読んでいただけたものと思っています。

保険営業に向いている人を念頭に記事を書きました。たぶん多くの保険営業の悩みは、自分が保険営業に向いていないのではないかと言う疑念だと推測できます。そういう方にもわかりやすくプロ経験者の微妙なコツを詳しく書いたつもりです。この記事が参考になり、保険営業にまい進されるきっかけになれば、誠にうれしく思います。

保険とリスク認識の補足:

上記の記事には出てきませんでしたが、保険営業に向いている人に大事なアドバイスがあります。保険というのはリスクの具体化につきます。具体化がリアルであればあるほどリスク認識が深まります。

被保険者である家の大黒柱や社長が万が一なくなったら何が起こるか、この先どうなるのか、どうすれば乗り越えられるのか。それぞれのリスクをできる限り具体化することで、これではまずいことに気が付きます。ここがクリアできれば誰でも向いている人になれる可能性があります。

どのようなリスクに見舞われても先立つものはお金です。そのリスクに見合うキャッシュを用意してくれるのが保険と言うことができます。

■保険営業という仕事の本質を体系的に解説したページ
保険営業という仕事の現実|売る側と買う側の決定的なズレ。

保険営業必勝法、買う側のプロがツボを伝授。

保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

※本記事は「保険営業とは何か」を掘り下げるシリーズの一部です。

転職したいが、保険営業の年収や報酬体系はどうなっているのか、仕事内容や必要な資格は何かなど知りたい情報を保険業界経験者が独自の視点でまとめました。

保険業界の魅力は何といっても成果報酬体系自分の努力次第で高収入、ステップアップが可能な点です。

また保険は本来、相互扶助の社会システムです。「万人はひとりのために、ひとりは万人のために」と言われるように保険はお互いの助け合いシステムです。様々なリスクに囲まれた世の中で、人の役に立つ仕事として保険営業は誇りをもって取り組める仕事です。

しかし保険業界に飛び込むのは、勇気が必要です。厳しいと言われているが自分にできるか、やりがいはあるか心配になります。保険業界で成功し、自己実現を果たそうと意気込む方の不安と疑問に応える10項目を厳選し、最強のアドバイスをまとめました。

◆ 保険営業のやりがいとステップアップは?転職で自己実現。

保険営業に転職を目指している方にとって、目的は成果をあげて高収入を得ることだと思います。

その結果として生活のステイタスを向上させ、成功者の仲間入りを目指すことができます。

日々、上司の顔色をうかがいながら、評価を気にする営業マン生活から抜け出し、自分の才覚で結果を出せば、保険営業で収入アップと自由な時間が手に入ります。

また保険でお客様のお役に立ちたいという使命感が、保険営業のやりがいと言えると思います。お客様の悩みや将来の不安に寄り添い、専門的な知識でサポートしながら、保険提案を行います。

さらに自己啓発を続ければ保険や資産運用などの専門知識が身につき、ステップアップと自己実現が可能になります。身につけた知識は自分の人生においても役立つことでしょう。

その上でさらに幅広い知識を身につければ、お客様のリスクヘッジ対策、ライフプランの提案などができるようになります。

また法人契約では事業保障設計や相続対策、節税対策なども生命保険で提案することが可能です。とくに法人保険では契約が大きくなりますのでコミッション(販売手数料)も大きくなります。優績者のシンボルであるMDRT(百万ドル円卓会議)資格取得も夢ではなくなります。

ただ、転職してすぐに結果が出ることはあまり期待できません。保険営業では、がんばれは頑張るほど結果が出るという善循環まで、辛抱強く訪問件数をあげることが大事だと言えます。

そのためやりがいを自覚すると同時に、あきらめない強い心も必要になります。

保険営業は成果報酬の世界ですから軌道にのれば収入も増加します。マンションローンの早期完済、外車で営業、高級腕時計とブランドスーツ、家族で海外旅行などもできるかもしれません。

拘束された営業から自由な営業へ、ポジティブシンキングで前向きに取り組めば、将来はFP(ファイナンシャルプランナー)独立も視野に入ってきます。

努力次第でステップアップが可能だということが、保険営業の一番の魅力だと言えるかもしれません。

◆ 保険営業の仕事内容は?成功する分野は?エキスパートへの道。

保険業界には大きく2つの業界があります。第一分野と呼ばれているものは生命保険を扱います。第二分野では損害保険をメインに扱います。

本来生命保険でありながら、損害保険会社も扱うことができる医療保険や介護保険は、第三分野と呼ばれています。

生命保険と損害保険の根本的な違いは、対象が人であるか物(建物)であるかということです。この違いは大きくて、得意とする領域を選ばなくては思うような結果は出ないと思います。資格を取ればどちらも扱えますが、エキスパートを目指すのであれば、より専門的に得意分野を選んで特化するほうが成功しやすいと言えます。

■生命保険・損害保険、保険営業の違い。

保険営業は保険会社所属と保険代理店所属、保険ショップの販売員という違いがあり、それぞれに取り扱える保険商品に制限があります。

たとえば保険会社所属の社員であれば、その保険会社の商品以外は扱うことができません。また保険代理店とは、各社の保険商品を扱う乗合代理店です。保険ショップはテナントなどで店を構え、来店客に保険をすすめる店舗販売です。

保険会社の営業や保険代理店は、お客様を訪問する営業活動が基本ですが、保険ショップはお客様の来店を待つしかありません。

どちらのケースでも得意とする保険会社があり、取り扱い高が増えるほどコミッション率が上がる仕組みです。そのため保険代理店も大手でない限り、取り扱い保険会社を絞る傾向があります。

保険代理店や保険ショップでは保険商品の比較購買ができると言えます。でも実際は保険販売もビジネスですから、コミッション率の高い保険商品の説明に力が入ることがあります。

生命保険も損害保険も、契約者が個人の場合と法人契約の場合があります。法人保険は商品知識だけでなく企業の財務や税金、事業承継や相続設計などの知識力が問われます。

しかし一件当たりの契約額が大きくなり、収入面でプラスできます。MDRT(百万ドル円卓会議)などの成果をあげている保険営業は法人保険に特化していることが多いと言えます。

保険営業を目指すのであれば、まず生命保険か損害保険かで大きく道が分かれます。保険という点では同じように見えますが、必要な知識や資格も全く異なります。

自分に合う方を選択し、さらにその中でも個人を対象にするか、法人に特化するかを選びます。これまでのご自分のネットワークや知識・経験などをもとに考えながら、成功できる方向性を選ばなくてはなりません。

保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 保険営業の向き不向きと乗り越える覚悟。

保険営業は第一印象が命と言えると思います。知らない営業、なじみのない営業の品定めは第一印象で決まります。

物販の営業のように売るべきものに形がない保険営業では、営業自身のイメージが商品に直結します。

清潔感あふれた服装と礼儀正しい態度、約束をきちんと守ることも好印象につながります。営業は皆同じですが、とくに保険営業は第一印象が何より大事です。

保険営業は、仕事柄お客様のライフプランや経済状況をお聞きし、最適な保険プランを提案する仕事です。そのためには話好きより聞き上手、コミュニケーション能力が必要とされます。人と話すことが好きな人は保険営業に向いていると言えるでしょう。

ときには初めての先に飛び込み営業をかけたり、テレアポをしたりする必要が出てくる場合もあります。勇気をもって人見知りを克服できる前向きな性格の人が、保険営業では結果が早く出ると言えます。

■保険営業|飛び込み20日間で1000軒の成果をまとめると。

保険営業では、お客様の家族構成や収入などの個人情報や考えていることをヒヤリングして、リスクを評価します。その上で最適な保険提案をしなくてはなりません。そのため、踏み込んだヒヤリングに応じていただけるだけの人間性と、信頼がなければ提案まで入れません。

保険営業では向いている人とそうでない人の違いが、はっきり出やすい職種だと思います。営業が苦手であるとか、人見知りを自覚しているようなタイプの方は、保険営業で成功するためには、自分の性格を変えていかなくてはなりません。

その分軌道に乗るまでに時間がかかるかもしれません。しかし、覚悟を決めて日夜真剣に取り組めば、おのずと見えなかった道が開け自信がついてきます。

保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ 保険営業は社員なのに個人事業主、報酬体系や確定申告。

一部の保険代理店や保険ショップの社員は固定給となっているところもあるようです。

しかしほとんどの保険営業は成果主義の報酬体系となっており、成果が上げられなければ保険営業としては生き残れない仕組みになっています。

もう少しわかりやすく言えば、生活できない程度の基本給に、契約を取ることで成果報酬が加算される仕組みです。つまり契約が取れれば成果報酬はうなぎのぼりですが、毎月継続的に契約が取れなければ、収入はガタ減りとなります。会社によっては資格喪失、退職に追い込まれます。

■社員なのに個人事業主|保険業界の通用しない当たり前。

■保険営業は成果報酬のフロー型ビジネスか?

保険業界では結果が出なければ、ノルマ未達で雇用契約打ち切りということがあります。もちろん資格維持のためのノルマはありますが、ノルマ以前にご自分が生活するための収入が得られなければ続かない仕事なのです。

多くの保険営業は、会社から給料が支払われ社会保険にも加入しています。しかし営業活動に要した経費は自分持ちの個人事業主となっています。一年間の収支を経費内訳書に記載して確定申告をする必要があります。確定申告は自分でもできますが、簡単に税理士に依頼する仕組みもあります。

保険営業には移動のための交通費やこまめなプレゼント、お中元、お歳暮、顧客招待などの接待費等がかかります。

フツーのサラリーマンと違うところは、給与明細の収入がそのまま自分の収入ということにはなりません。

結果が出れば大きく稼げるというのは事実ですが、その分経費支出もかさんできます。年末に持参するカレンダーも保険営業が個人で業者から仕入れて配っていることがほとんどだと思います。

■保険営業経費は自分持ち、金はかかるがケチればジリ貧。

保険営業を志すのであれば、個人事業主であることを自覚しなければなりません。経費は自分持ちですが、ケチればじり貧となります。収入から経費を引いた残りが実質収入です。このため税務署に確定申告が必要なことを、理解しておかなくてはなりません。

◆ 保険営業に必要資格の難易度、保険募集人資格試験。

転職サイトでは専門知識不要などと言っているところもありますが、それは間違いです。専門知識が不要なのではなく、基礎的な専門知識や法的な決まり事を理解しなければなりません。その上で募集人資格を取得してからでないと、保険の営業活動はできません。

保険募集人に必要な資格は、多くの場合入社時に一定期間研修を受けて取得します。生命保険も損害保険も保険募集人に必要な知識の難易度は高くないので普通に学べば誰でも合格できます。

・必要資格については下記を参照ください。

生命保険業界共通試験 CBT(コンピューター試験方式)

生命保険募集人資格試験、一般課程試験、専門課程試験、変額保険販売資格試験、応用課程試験、大学課程試験、外貨建保険販売資格試験

損保一般試験、損保大学課程試験 CBT(コンピューター試験方式)

資格試験を受けて合格しなければ、保険募集人にはなれません。保険商品には種類があり、原則として募集人はそれぞれが取り扱う保険商品に応じた資格に合格しなければ、取り扱うことができません。また資格の認定は5年更新制です。試験はすべてCBT(コンピュータ試験)で行われます。

■困ったときの保険用語集大成。

■生命保険のCV・SEOのCVの使い分けができれば専門家。

◆ 資格のステップアップにFP(ファイナンシャルプランナー)資格。

保険営業の専門的知識やFPとしての幅広い知識が、お客様の信頼感と安心感を生みだすと次の顧客紹介へつながります。信頼のネットワークが広がると成果が安定し、収入も大きくなります。そういう意味において保険営業で成功したければFP資格はとても有益です。

FP資格はFP協会が運営するCFPとAFPがあり、他にも国家資格としてFP技能士の1級・2級・3級があります。AFPとFP技能士2級が同等レベルとなっています。CFPやAFPでは資格を維持するため、継続教育を受け単位を取得しないと資格更新ができません。協会が発行するFPジャーナルは、保険営業にとって価値ある参考資料になります。

FP(ファイナンシャルプランナー)資格は、たとえばAFPを目指す場合、相当勉強時間を取らないと合格できません。6科目(金融資産運用、不動産、ライフプランニングと資金計画、リスク管理、タックスプランニング、相続・事業承継)の学科と実技を合わせて合格率は50%そこそこです。決して楽な資格試験ではありません。

しかし、その分学んだ内容は保険営業の基礎的な知識力となることは間違いありません。ファイナンシャルプランナーという肩書がつき名刺にも印刷できるようになります。

全国にFPが勉強のために集まるスタディグループがあり、勉強会や相互に連携しながら切磋琢磨しています。

将来的にはファイナンシャルプランナーとして独立することも視野に入ってきます。FP資格は、保険営業を展開する上で大きな情報網となり信頼の資格としてアピールできます。是非資格取得を目標にされるとよいでしょう。

■FPが独立すると生命保険販売の利益相反で困る理由。

◆ 保険営業テクニック、コツ、注意点、そして大事なこと。

保険営業では、しつこいクロージングは嫌われます。なじみ3回、提案1回、クロージング1回の5回で結果が出なければ次へ行き、チャンスが来るのを待ちましょう。自分の都合でしつこく売り込むことは信用をなくすことにつながります。

まずは友人知人を回ることが保険営業の始まりですが、断られると友人や知人を失うことになりかねません。話を聞いてくれる親しい人に限定して、そこから信頼の輪を広げていくことが大事です。

基本は契約いただいたお客様からの紹介営業です。うまく紹介がつながれば、人脈拡大が長続きする秘訣です。飛び込み営業は労多くして成果は少なしで、あまりおすめできません。でも行くところがなくなれば最後の手段です。

保険営業を志したからは、常に経営者目線で仕事に取り組む事が大事になります。いまどきモーレツ社員ではありませんが、お客様は休日でも夜でも訪問する必要があります。休みたいとか楽をしたいと考えて、保険営業で成功することは難しいと言えます。

保険営業は顧客のリスクをカバーして、万が一の時に経済的な助けとなる生命保険を販売します。保険事故が発生して保険金を受け取ったお客様に感謝されて、初めて生命保険の本当の価値が自覚できるようになります。万人はひとりのために、ひとりは万人のためにという相互扶助の精神が生命保険の本質です。

人の人生をサポートして、本当に役に立つまでには時間がかかります。契約を取るだけが保険営業の仕事ではなく、保険を通じてお客様のライフプランを提案します。そこにリスクヘッジとして保険を組みこむという提案ができるようになると、お客様からの信頼も一層高まるでしょう。

保険営業は原則として個人事業主であり、保険会社に所属しているとしても営業活動は自由に行動できます。保険営業では、誰も助けてはくれないと考えるべきであり、隣の席の同僚も保険で言えばライバルです。組織の成果ではなく、どれだけ契約を取ってきたかという、あくまで個人の成果が問われます。

フツーの会社の組織営業などと言う、なまぬるい世界ではないので、保険営業は自分が社長のつもりで行動しなければ成果にはつながりません。経費も収入も個人事業主として確定申告をします。保険営業は結果が出れば、行動は自由です。上司や会社が顧客を紹介してくれるわけではありません。すべて自力で開拓し結果を出さなくてはなりません。

収入面では、生活できないほどの固定給プラス成果給だと考えれば、最初の数年は収入が安定しません。大きく稼げる月もあれば、一件の契約に苦労する月もあります。収入は年収で考えること、さらに経費を差し引いた収入が本当の収入であること、昨年より年収を伸ばすことが大事です。

そうすれば基本的な収入が大きくなり、振れ幅はありますが生活の安定が図れるようになります。ローンなどを抱えていると不安に駆られることもありありますが、耐える時期を乗り越えれば徐々に生活が安定してきます。

保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

◆ 保険業界は女性が活躍できる業界。

生命保険と言えば保険のおばちゃんイメージが今でもあります。保険業界での女性比率は相変わらず男性より高いようです。

国内生保の営業職員には圧倒的に女性が多く、外資系には男性が多いことは間違いありません。しかし国内生保に男性の営業職員がいないわけではなく、外資系でも女性の営業職員は一定割合活動しています。相対的に女性の営業職員が多いのは、やはり営業活動で時間的な自由があることが大きく関係していると思います。

一般的に女性の営業職員を生保レディなどと呼ぶこともあります。生保レディは職域訪問と言って会社の職場に入り込んでお昼休みなどにコンタクトとるような営業活動がありました。しかし最近では外部者の出入りが厳しく規制されるようになり、やりにくくなっているようです。

保険営業の年収平均はあまり高くないのですが、その原因の一つには女性の保険営業の離職率の高さがあると考えられます。実際、定着率で言えば実感として2割以下だと思います。

これは保険営業がきついからやめるというだけでなく、それほど乗り気ではない人を強引に誘うシステムに原因があります。一通り身内や知人を回った後は、保険契約が取れないと退職せざるをえないという事情があるためだと思われます。

長年、頑張っていると顧客がついて安定的に回りだす時期が来るのですが、そこまで持ちこたえることができない保険営業が多いのです。収入がアップする前に辞めるので、年収平均が下がる原因になっていると考えられます。

保険営業というより、保険会社の営業職員と言った方がピッタリ来ます。成果報酬に性別は関係しませんから、女性でも本気でやればしっかり稼ぐことができます。ソフトなイメージがある女性が活躍している業界でもあります。

■生保の営業部長がエラクない理由。

◆ 保険営業の不安と疑問、まとめ。

保険営業に転職を考えている方にとれば、まったく知らない業界ですから当然不安があると思います。

保険営業を始めて1年ぐらい経過する頃には、保険のターゲットとなるお客様はどこにでもいるけど、実はどこにもいないと実感する日が来ます。

そこを乗り越えて基礎的な顧客を獲得していけば、ネットワークが広がることで縁がつながるようになってきます。

物販の営業とは違い、形がないのが保険商品です。それゆえ商品の良し悪しより、売る保険営業の人間性が大きく影響します。お客様の懐にはいりこみ信頼されなければクロージングはできません。そして相変わらずGNP(義理・人情・プレゼント)が幅を利かしている世界です。

■保険はプレゼント、付け届けとGNPと好き嫌いが決め手。

しかし保険営業は大きな成功を収めることも可能です。とくに法人をターゲットに保険を売り込む保険営業は、半端ではない収入を手にすることができます。たとえば外車を次から次へと乗り換えたり、豪華な海外旅行に行ったりと、人生を謳歌できる余裕を手にすることも不可能ではありません。

しかし、MDRTを何年も続けているような保険営業の猛者でも、そのステイタスを維持するために後1件に泣くということがあります。

税制が変わり、これまで稼ぎ頭であった保険商品の販売が停止になるようなことも起こります。

収入が増加し地位が向上すれば、その地位を守るために新たなより厳しい戦いを覚悟しなくてはなりません。言ってみれば終わりのないマラソンのようなところがあります。

心が休まることがないと言えるかもしれません。そこまで覚悟し、腹を据えて保険営業にチャレンジするなら、誰にでもかならず道が開ける可能性があると思います。

■保険業界の構造について体系的に解説したページ
保険営業という仕事の現実と業界構造、GNPの意味。

保険営業がきつい現実、厳しさと挑戦を乗り越える解決策。

保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探しの方法。

検索されないキーワードで一所懸命コンテンツを書き続けていると成果が上がらなくなり、やがてモチベーションが下がってきます。それと同じで魚がいない水溜まりで忍耐強く釣り糸を垂れていても一向に浮きは動かず魚は釣れません。

保険営業も同じです。見込み客は無限にいるはずなのですが、行くところがなくなることがあります。気持ちを切り替えて顧客開拓に取り組むにはどうすればよいか、経験値を交えてまとめました。基本法則として言えることは、保険営業に限らず、営業の成果は訪問件数に比例します。

保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ 保険営業の成果は訪問件数に比例。

ここが保険募集で一番大事なところですが、魚がいるところに繁く通って工夫を凝らすことが大事です。

魚がいても満腹では食いついてくれません。お腹がすいているタイミングで糸を垂れること、食いつかないとわかったらどんどん釣り場を変えることです。

営業の成果は訪問件数に比例するというのが基本です。数多く訪問すればチャンスに巡り合うことも多くなります。保険契約というものは、ある日突然雲行きが変わり、契約に関する踏み込んだ質問がきます。そのときにその場にいるかどうかというタイミングがとても重要です。

■テレワークでやる気が出ない保険営業。

個々契約のチャンスは巡り会わせですから、保険営業にとって努力以前の運ということもあります。しかし、そもそも顧客との接点がなければ運もこなければ声はかかりません。

人は何度も接触することで警戒心が薄れていきます。その結果、その人に関心や好意を持ちやすくなるという心理的なザイアンスの法則があります。

ツボを押さえて、距離感を保ちながらいかに多くのネットワークを張り巡らすかによって成果が変わります。数少ないチャンスを、逃がさないようにするかということが大事です。

■保険の選び方は、商品ではなく誰に入るか、保険営業は人で選ぶ不思議。

■好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

◆ 保険営業の胸の内は妄想の密林。

保険営業を始めても、最初のころは基礎的な数の顧客がありません。その間は、見込み客そのものの数が少なく数年は苦労します。

運よく強力な紹介者でも出現すれば運の風向きが変わることがあります。でも普通はそれほど甘くはありません。

じっくり辛抱して信頼される顧客ネットワークの拡大に努めることが重要です。

タイミングがかみ合わなければ、何回訪問しても話が進みません。それどころか
ネタ切れになり、訪問すると顧客に煙たがられることもあります。

■テレワークに不向きな保険営業。

電話してもメールを出しても反応がなく、居留守をつかわれているのではないか、もうアポは取れないのではないかと考えてしまいます。保険営業の胸の内はありもしない妄想が渦巻き、心は萎え気持ちが萎縮してしまいます。

こうなると保険営業にとっては試練どころではないのです。

その結果、アポなし訪問では呼び鈴まで押しにくくなり、番犬に吠えられたりします。こうなるともう飛び込み営業などできるはずがありません。

でも、この壁を乗り越えなければ道は開けません。分厚い壁ですが、打ち破る方法は行動あるのみです。訪問件数をあと一件というように日々積み重ねることで、縁の広がりが見えてきて提案の糸口がほぐれてきます。

あと一件とは言え、一日に4件回るところを5件にできれば単純計算で25%の訪問件数増加になります。このあと一件という原則が運命を分けるほど重要です。たとえ5件すべてが商談につながらなくてもよいと考えると、気が楽になります。

■好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

要は単純接触回数を増やすことに専念することが、妄想克服の第一歩になります。この積み重ねが見込客の蓄積につながっていきます。

保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。

利益相反と保険、保険募集人の悩ましい立場による違い。

◆ 行くところがない保険営業の向き不向き。

縁は限界がありますから、紹介営業が途切れて行くところがないと、飛び込み営業で見込み客を探すことになります。飛び込み営業を続けていると非常に低い確率ですが、話を聞いてもらえることがあります。

固定客がなければ、気持ちを奮いたたせて新規開拓、飛び込み訪問、テレアポを繰り返すしかありません。

行くところがないのではなく、気持ちの上で行けなくなってしまう気持ちは、経験者にはよくわかります。一日50件まわってすべて断られる日々が一週間ほど続くと、お寺の境内にぼそっと一人でペットボトルのお茶を飲みながら不運を嘆いているような姿が浮かんできます。

■押しのきかない保険営業の限界。

保険営業にはたぶん本質的な部分で、向き不向きがあると感じています。人のことは言えませんが、向いていない人が努力をする姿は、ある意味で悲壮感が漂います。そして近づいてくるのは締切と降格です。

しかし、その保険営業の壁を乗り越えるためには、自分を奮い立たせなくてはならないのですが、そのとき役に立つのは保険営業で成功した先人の本を読むことです。おすすめはフランク・ベドガーですね。

「私はどうして販売外交に成功したか」 フランク・ベドガー

フランク・ベドガーは元大リーガーです。古くからの保険営業の名著だと言えます。苦しいときに染みるように心に届きます。

営業は結局心の持ち方、多くの人と会うことの大切さが書かれています。行くところがないとお嘆きの保険営業には、ご一読をおすすめします。

■保険営業がきつい現実、厳しさと挑戦を乗り越える解決策。

◆ 見込み客探しは訪問件数に比例、まとめ。

保険営業は、見込み客の枯渇で行き詰ります。生命保険の場合、同じ顧客が何度も入ってくれるわけではないので、常に新規開拓を心がけていないと成果が安定しません。

行くところがなく、見込み客が途切れた保険営業はどうすればよいのでしょうか。
クロージングテクニックを覚えても、そもそも提案を聞いてくれる見込み客がなければどうしようもありません。

フランク・ベドガーが言うように、人に会うことが保険営業の基本であり使命だと自覚するとことが大事です。そのためには、くどいようですがあと一件の訪問を自分に課すことが必要です。

あと一件を訪問するためには、胸の内の妄想を乗り越えて、アポイントのネタを考えます。そのことだけを考えながら寝ると朝にはヒントが見えてくると思います。

そして訪問件数を伸ばすことに専念して運が開けるまで、低空飛行でも辛抱することです。低空飛行を抜け出したときに、自分を振り返ってみてください。そこで向き不向きが自覚できると思います。

それでも耐えられなければ、転職という道もあります。応援しているのか追いつめているのかよくわからない記事になってしまい、申し訳ないことです。hokenfpは転職の道を選んだ元保険営業です。その結果買う側に回り、それなりの苦労はありましたが、保険営業時代の経験は大きな財産となっています。

保険営業必勝法、買う側のプロがツボを伝授。

除外合意は保険営業チャンス、自社株高騰による遺留分侵害対策。

除外合意は保険営業チャンス、自社株高騰による遺留分侵害対策。

除外合意とは、正式には経営円滑化法の一環として遺留分に関する民法の特例と言います。

誠に小難しいことを申し上げています。事業承継を迎えているオーナー経営者へのアドバイスという面よりも、実は法人保険を扱われる方への営業切込み戦術として提案している面があります。

今や法人保険業界は節税保険が行き詰りました。名義変更スキームを会社ぐるみで進めていた某社は強烈な行政指導が入りました。もはや打つ手がなくなった保険営業の方に少しでも営業のヒントになればと考えています。

除外合意などというキーワードを検索する方はほとんどないと思いますが、そこにチャンスの芽があると言えます。

保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

相続税がかからなくても遺留分の大問題。

◆ 自社株贈与を万全に行ってもまだある特別受益もち戻しリスク。

生前に後継者に対して自社株を贈与することは、よく行われる事業承継対策です。新株予約権付社債発行退職金支給などで株価を大幅に下げて相続時精算課税制度を利用します。また多少グレーな手法でも低い贈与税率で期間をかけて暦年贈与を繰り返して自社株を後継者に集中します。

そうすることで自社株が相続財産から外れ節税になるだけでなく、経営権を後継社長に集中することができます。

用意周到に事業承継を進めても、相続では後継者以外の相続人の権利として遺留分という問題が浮上してきます。遺留分の算定では厄介なことがあります。生前に受けた贈与などの特別受益は持ち戻して、現在価値で算定するというルールがあります。自社株の生前贈与もこの特別受益にあたります。

せっかく苦心惨憺して安い株価を作り出し贈与してきたものを、現在価値で再評価されたのでは何倍もの評価額になることもあり得ます。後継者が会社を成長させるほど自社株評価が高くなり、遺留分問題で自分の首を締める結果になるという皮肉です。

その結果、想定外の過大な遺留分算定となります。経営には関与も貢献もしていない後継者でない相続人の取り分が大きくなり、後継者に集中したはずの自社株や資本が分散することにつながります。

そういう特別受益のもち戻しを防ぐために、旧経営者は遺言書などで特別受益のもち戻し免除の意思表示をすれば事足ります。しかし争いになるとそれだけでは安心できないリスクがあります。

会社を守るために万全の対策を行うというのであれば、お元気なうちにもう一歩踏み込んでください。押さえの手段として除外合意を検討する必要があります。

言ってみれば、そこに一つの保険提案のチャンスがあります。

特別受益と遺留分減殺請求は経営者の落とし穴。

◆ 円満に除外合意ができるとは限らない、予定相続人の胸の内。

会社を守っていくためには、後継者に経営資本を集中することが必要です。

後継者以外の相続人にとれば、除外合意とは遺留分の権利を放棄することです。

本来権利として法律が認めているものを民法の遺留分に関する特例という理屈で取り上げられるのですから、よほど物分かりのよい予定相続人でも面白かろうはずがありません。

特に、経営から排除されたような兄弟がいる場合は、除外合意をまとめるのは難しくなると思います。旧経営者が、超ワンマンで会社も家族も支配しているときは、カリスマ性がものを言います。しぶしぶでも予定相続人はハンコをつくでしょうが、そうでないと円満に除外合意が成立するとは限らないのです。

そういう場合、後継者でない予定相続人が納得できる代償を用意することで、話を収めるより手がありません。代償として有効な手段は何と言っても生命保険だと思います。旧経営者を被保険者とした生命保険に加入し、その受取人に後継者でない予定相続人を指定します。

■遺留分放棄を後継者ではない子にさせることは違法か。

生命保険金は税務上相続財産に含まれますが、受取人固有の財産として確立しています。遺産分割協議にかける必要がありません。除外合意に同意する代償として、生命保険の受取人に指定することで予定相続人の胸の内も少しは治まるというものです。経営者でない相続人の納得を得る生命保険契約、この提案先を見つけるのは骨がおれるかもしれませんが、ハマる可能性がありそうです。

除外合意は権利としての遺留分を後継者でない相続人に放棄させ、経済産業大臣の確認と家庭裁判所の許可を受けることで成立します。結構大げさな話ではありますが、会社経営と事業承継という大目標のためにはそこまで押さえる必要があるということです。

生命保険契約で代償を用意するにしても除外合意は、旧経営者である親の威光があるうち、それも元気なうちがよろしいようです。

改正民法2019|遺留分の現金支払と特別受益もち戻しの時効。

◆ 除外合意の真意、まとめ。

会社を守るための対策として行った自社株贈与の安全圏は除外合意です。

遺言書に特別受益のもち戻しの免除を書いておいても、自社株が高騰すれば遺留分の侵害になるという経営のジレンマがあります。

除外合意をしなくても相続人同士の仲が良く、経営承継の事情を納得していれば何も問題になることはありません。

ところが、相続人には配偶者がついているから、話しはこじれるのです。少々知恵のある相続人の配偶者やその知り合いの弁護士などがいると、予定相続人本人はその気がなくても乗せられてしまうということがあります。

相続人の配偶者にすれば、表立っての権利はないですが美味しい話です。サラリーマンをしていれば手にできないような棚ぼたの巨額な遺留分が手に入るかもしれないのです。うまくすれば外車に乗り、サラリーマンの悲哀からオサラバできるかもしれないのですから夢を見てしまいます。

苦心の事業承継がそういう話にならないよう、念には念を入れる仕組みが除外合意というわけです。この話に生命保険契約をからめて話をするためには遺留分と遺産分割協議の関係、特別受益の時効や遺留分計算の10年縛りなどの知識も押さえておかなくてはなりません。

かなりややこしいですが、わかりやすくマトリックスにまとめているサイトもあります。しこたま知識を仕入れてにわか作りを見破られないようしっかり情報武装しておくことです。

まずは、万全に準備したと思っている経営者にリスクに気付かせる切り込み方を考えて、いきなり本題に入らないことが大事ですね。

補足で説明しておくと、遺留分には2つの時効があります。一つは遺留分の侵害を知った時から1年という縛りです。もう一つは2019年からの新しいルールですが、遺留分の侵害を知らなくても10年経てば時効となり遺留分侵害額請求権を失います。難しい言葉で10年の方は除斥期間(じょせききかん・法律で定められた期間のうち、その期間内に権利を行使しないと権利が当然に消滅する場合の、その期間をいう。)と言います。

なかなか10年は長くて除斥期間を待っている間に旧経営者は弱ってしまいそうです。手っ取り早く強権を発動して除外合意をすすめるためには、代償となる生命保険契約という提案が出てくるというわけです。

遺言書か法定相続か遺産分割協議か、相続の優先順位は?

相続税、兄弟姉妹に遺留分がない理由。

保険営業のノルマがなくなれば、保険会社はオワの理由。

保険営業のノルマがなくなれば、保険会社はオワの理由。

保険営業は、保険会社所属の営業職員もしくは保険代理店の営業を指します。オワとは終わりの略語です。一方ノルマは、Wikipediaによると語源はロシア語のようです。ソビエト連邦で社会主義企業において労働者に課せられる標準作業量、いわゆる時間的ノルマ、および生産高ノルマを指したということです。信ぴょう性は保証しませんが、過酷な労働で多くの犠牲者を出したシベリヤ抑留者が日本に伝えたそうです。

ノルマは、標準作業量というような意味ですが、歴史的背景から単なる目標という意味を越えた、過酷な目標というイメージが付きまといます。

シベリヤ抑留と保険営業はそもそも比較するようなものではありませんが、最近では、ノルマは悪というイメージが拡散し保険会社の一部では、ノルマを廃し、固定給プラス成果賞与型に移行するという記事を目にします。

ゆえにあえて保険会社に直言すると、昨今の報道される生命保険会社の情報や事業戦略の方向性を見るにつけて、生命保険の販売を生業とする企業としての本質的なところを見失っているとしか思えないのです。

保険営業の敵か味方かわからないような意見になりますが、買う側からの意見としては、若干辛口で申し上げたいところです。リスク慣れしていない現代社会における生命保険の社会的役割を考えると、一言わずにおれない悲しさです。

■保険営業がきつい現実、厳しさと挑戦を乗り越える解決策。

◆ 保険営業のノルマと社会的役割、リスク認識。

保険会社の事業戦略は、保険を販売する保険営業のスタンスや考え方にも多大な影響を与えます。生命保険の販売では多くの場合、興味がない顧客を見込客に育てる手順が必要です。損害保険のようにいきなり生命保険が売れるということは、それほど多くはないのです。

人間は知らない他人には冷淡です。まして保険営業ということであれば面談のチャンスを作ることさえハードルが高くなります。持論ではありますが保険営業は、生活をかけた自分の気後れとの戦いなのです。形のあるものを売る営業と異なり、誰かが背中を押し、プレッシャーを与え続けないとモチベーションを維持できないのです。

保険会社には、ノルマ以前に非情な締切というものがあります。期限までに契約を上げないと給与や資格に直結します。何としてもあと一件できなければ降格、退社という場面もあるのです。上司がことさらに朝礼などでプレッシャーをあおらなくても、締切までに結果が出なければ生活ができなくなるというような、無言の圧力を感じる仕組みになっています。

そこまで厳しい保険営業の世界であるからこそ、甘い営業は淘汰され、できる営業は、顧客のリスクに踏み込んで理解頂き、契約を取ることができると言えます。覚悟ができていない固定給の平穏な営業にこの踏み込みはできないでしょう。

その一歩を踏み込む保険営業がノルマを達成し、成果を上げることで保険契約者は増えていきます。

保険会社は今一度、生命保険がすすめられなければ自分で進んで入れない、特殊な商品であるということを理解すべきです。自分とその家族、あるいは経営している会社のリスクに気付くためには、身近に保険事故を見聞きするとか、誰かにリスクをこんこんと説明されないと理解が深まらないのです。

◆ 生命保険会社の固定給化の苦悩。

コロナで顧客訪問が難しくなり、保険営業に課せられるノルマが問題化したことにより保険会社の給与体系は、成果報酬型から固定給プラス成果賞与型に移行する会社が出てきました。

保険の営業管理としては、まったく甘くなるでしょう。成果が出なくても食べていけるだけの給料がもらえて、馘にもならないなら保険営業は楽な商売になります。

営業はもともと糸の切れた凧のようなもので、一歩会社を出れば自由です。自己制御ができなければたちまち成果に現れます。

極端な事例で申し訳ないですが、日報や活動手帳など慣れれば一週間先まで記入することができます。保険営業はぬるま湯につかっていては生き残れません。気が付かないうちに、茹でガエルになることに気付かせるマネジメントが必要なのです。そのためにはノルマ管理と叱咤激励が必要になります。

今期で転勤する国内生保の営業部長が嘆いていましたが、管理がやさしくなるにつれて反比例のようにどんどん業績が下がるというのです。これは営業というよりむしろ人間の本質です。コロナ禍で業績が低下して売上が低迷する本質的な原因が見えにくくなっているということはあります。でも保険営業の最前線で苦吟した経験がない社長が来ると、誤った方向性を打ち出して悦に入ってしまうのです。固定給プラス成果賞与型で保険営業の目標とする成果は期待できないと言えます。

それは、保険営業の問題だけにとどまらず、保険契約により本来契約者になるはずであった顧客がリスクヘッジできたかもしれないチャンスを失っています。保険はすすめられなければ入れないものであり、リスクは身近に感じないとわからないのです。生命保険は営利事業であるという反面、相互扶助であるということを考えるなら、保険営業の使命と社会的役割を再認識すべきなのです。

◆ 壁を越えられない保険営業はノルマと自己欺瞞に負ける。

保険営業をしていると自己欺瞞(自分で自分の心をあざむくこと。 自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。 )の壁に行き当たります。それに対して信念と忍耐で耐え抜けるかどうかということが問われます。

本当に顧客の立場に立ち顧客の利益とリスクヘッジを考えて、より良い提案をしているかどうかを自分に問いかけると疑念が湧いてくるのです。自覚はしなくても、本心から欲しいのは成果であり、ノルマをクリアし会社に報告できる今月の一件です。その結果、夜討ち朝駆けのお願いモードに入るのです。こうなると保険営業が辛くなるばかりか、自己嫌悪まで出てきます。まさに自己欺瞞であり自己矛盾です。

自己欺瞞を自覚して壁を越えられないと、保険営業は続かずに転職もやむなきとなります。保険営業をやめた後も夢にでてくるほど保険の締切プレッシャーは人を追い込みます。しかしその圧力が保険営業を行動させ、ノルマを克服し生活できるだけの収入を生み出します。

その保険営業の苦労が社会に役に立っているのです。顧客との関係に踏み込んで、リスクを理解していただくという役割が保険営業にはあります。ただの一見さんで終わる甘い営業では、保険が必要な顧客に届きません。顧客のリスク認識の壁が破れないのです。

◆ 保険営業は個人事業主、ノルマ以前に成果報酬型が基本、まとめ。

保険営業は多くの場合、食えない程度の固定給をベースにした成果報酬型が基本であり、経費は自分持ちの個人事業主です。保険営業の評価においては、プロセス評価や貢献度評価などは意味をなしません。

結果が出なければ、収入が確保できませんからノルマ以前に生き抜くすべを考えなければならないのです。いかにのんびりした保険会社でも契約のとれない保険営業に支払う費用は、ないと考えるべきです。

保険営業にとり、保険契約を成約できるかどうかの成果がすべてです。保険会社も表向きは体裁も必要でしょうが、社会貢献や働き方改革などと生ぬるいことを考えていると食いはぐれます。営利目的の法人であれば、儲からないことはやってはいけないのです。なぜならそれは既契約者への不利益につながるからです。

日本の国内では、自動車保険は100%だと思います。無保険車が公道を走っているようなことはさすがにないと言えます。しかしいかに保険好きの国民性でも生命保険の契約率は、生命保険文化センターの令和元年度の調査よると、男性で81.1%、女性で82.9%となっています。保険契約率は高くても、今や生命保険は多様化し遺族となる家族の生活保障とならないチンケな生命保険や元を取れない医療保険が大手を振っています。本当に必要な保険はまだ足りてはいないのです。

生命保険の役割は、働き盛りの家長の万が一に備えた、家族の生活保障です。そこまで理解したうえで、顧客に真に役立つ生命保険を売るためには、使命感と締切りを乗り越える覚悟が必要です。保険営業は生半可な覚悟ではつとまらない、そのことを理解すれば、ノルマがどうのこうのと言っている甘い管理がいかに経営を圧迫するか考えるべきです。そして結果的に保険営業が本当に保険の必要な顧客に、適切な生命保険を販売するチャンスを失うことになるということが、理解できるのではないかと思います。

かんぽ生命の体質はノルマだけではない。

生命保険契約は敢えてその事を言い出さないと取れない。

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

本来であれば、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます、と口上を述べるところですが、そうも言ってられない年頃になりました。新しいことにチャレンジするには、限界があることを感じています。

法人保険を活用して中小企業の財務を強化したり、事業承継の資金移動を円滑にしたりする手法は、これまでの記事で案内してきたようにここ数年で大きく足かせがはまり打つ手が限られてきました。

コロナ禍でも利益が出ている企業がありますが、そい言う企業にとって期末にまとめて損金化できる保険商品がほぼ無くなりました。その結果、保険本来の保障機能に立ち返ったということではありますが、金融商品としての投資価値が低下し保険を売る立場の保険営業も保険商品を買う立場の中小企業のオーナーも手詰まり感が否めないところです。

そういう状況は、そのことを記事のネタとしてきたhokenfpにおいても変化を余儀なくされています。賢明な読者諸兄におかれましてはお気づきのことと思いますが、記事ネタの範囲が徐々に保険からズレるようになってきました。平たく言えば、実務的に一歩踏み込んだ保険記事がネタ切れになりつつあるということになります。

2014年7月から個人的見解を含む保険関連記事を毎週書き続けて541記事、間違いや税制の変更、新たな見解による通達の発遣などにより現状と合わない記事も多く見られるようになりました。

手を入れるには膨大すぎ、キーワードはまとまりがなく検索でヒットするだけの順位を確保出来なくなってきました。

サイトのタイトルは「保険は相談するな!」で始めていますから、その点でも記事内容との食い違いが目立っています。サイト全体の方向性を見直す時期に差し掛かって久しいと感じています。記事更新のペースを落として内容やカテゴリー、キーワードの見直しを進めたいと考えています。まだ実務では現役ですから捻出できる時間に制限があります。その中でレベルアップを目論んでいます。

節税保険や名義変更のスキームは手を変え品を変え登場してきています。名義変更では知恵の利いた面白い保険商品もあります。通達の要件を守りながら保険を活用した資産の移転も可能です。税制改正大綱では、目立たない改正ですが財産債務調書の提出要件が厳しくなりました。10億前後以上の資産家は注意が必要です。

読者の皆様にお伝えしたい情報は、現役ゆえに多岐にわたりますが、時間の制限がある中で情報収集と内容の精度に関しては壁にあたっているという感覚があります。投稿の頻度にこだわらず、内容の精度を重視した方向性を考えています。投稿を継続することが、自己の情報量を拡大することにつながるということは間違いありません。また、新しいこと未知なことに対しても意欲的にチャレンジして記事ネタにする貪欲さもブロガーの宿命的な特色と言えるでしょう。

本年も、焦燥と苦悩の一年になると思いますが、引き続きよろしくお願い申し上げます。

保険営業は成果報酬のフロー型ビジネスか?

保険営業は成果報酬のフロー型、保険会社はストック型ビジネスか?

保険営業は成果報酬のフロー型ビジネスと言えると思います。どうしても成果報酬の宿命として、収入が安定せず苦労します。

その反面、保険会社はストック型ビジネスと言えると思います。

保険営業の本質がフロー型のビジネスなのか、実はストック型なのかを解明します。

保険会社は、保険営業が獲得してきた契約から、毎年支払われる保険料を保険料等収入として積み上げています。保険料を預り金とはせず、売り上げとすることができます。

保険会社はコロナ禍で新規契約の年間保険料が半分になってもつぶれない、ストック型の仕組みがあります。保険会社が言う営業自粛だとかリモート営業だとかを真に受けないでください。保険会社の使い捨てにならない保険営業の考え方が必要です。

なぜなら新規契約が取れなければ保険営業は、続かないのですから。

■保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ フロー型とストック型の違い。

フロー」とはflow、流れという意味で流動的なことを意味します。「ストック」とはstock、ダムに水がためられるように蓄えられたものということを意味します。

組織に属していても営業の形態では、成果と報酬が連動していれば収入が安定せず流動的になります。固定給で働く人は年功序列で、まじめに勤務を続けていれば昇格・昇給します。過去の蓄積の上に成果が積み重なりますからストック型と言えるのではないかと思います。

税理士の先生方にも同様の事例があります。定期的な顧問契約を締結し毎月会計報告会に出席しアドバイスをするような、いわゆる決算税理士はストック型ビジネスに近いです。しかし資産税を専門とされる税理士は、相続発生時に仕事があり、収入が集中しやすくなります。資産税専門税理士の言葉をかりると、収入はジェットコースターにたとえられるそうです。まさにフロー型に近いビジネス形態です。

どちらが良いかは一概に言えませんが、ビジネスの基盤ができていない段階ではフロー型はより厳しく感じることでしょう。安定的な顧客層が形成されるまで、保険営業が苦労する理由がここにあります。

テレワークでやる気が出ない保険営業。

◆ 保険営業がフロー型である理由。

保険業界の収入構造は食えない程度の基本給に、契約の取れ高に応じて成果給が支給される仕組みになっているのが普通です。(一部の銀行系の保険代理店は固定給があります。)

保険営業をやっているとわかりますが、安定的に成果を上げることはそもそも難しい世界です。

資格が上がり収入が増えても、その資格を維持するために、あと一件に泣くことがあります。そういう意味において保険営業はフロー型のビジネスに近いところがあります。

わかりやすく言うと締め切りまでに契約が取れなければ、資格降格と薄給が待っているわけです。保険営業とは、まったくその日暮らしの不安定なビジネスという側面があります。

しかしそれでは保険営業が早々に行き詰り定着しません。それで成果報酬型と言えども工夫を凝らして、成果給を分割して支払う仕組みを導入している保険会社もあります。

収入の波を少しでもなだらかにして、営業職員の収入を安定させることが目的です。そいう仕組みがあっても所詮はフロー型のビジネスです。損保は契約更新ごとにコミッションが発生しますが、生保コミッションは初回契約時の1回だけですから、そこにフロー型ビジネスになる根本原因があります。

保険営業は数ある営業の中でもひと際厳しく、生き残ることが難しい世界です。それだけに、是が非でも結果を出すしか道がないフロー型の成果報酬が、適していると言えると思います。言いかえれば、保険営業は固定給で成果が出るほど甘くはないということです。(hokenfpは経験者です。)

明治安田生命の迷走と墓穴。

◆ 保険会社はストック型、保険営業はフロー型ビジネス。

保険会社の財務状況を見てみると保険料等収入を言う項目が注目されます。これは一般企業の売り上げに相当すると言われますが、少しばかり意味が違います。

保険料等収入は既契約からの保険証収入と新契約の保険料収入を合わせたものです。このため新規の売上(保険料収入)が大きく落ち込んでもストック型のビジネスである保険会社の特性として、既契約から毎年支払われる保険料を含めて保険料等収入として売上計上できます。ですから当期の新規契約で獲得した保険料が仮に0円でも全体の落ち込みは大きく見えません。

保険料は解約されない限り毎年売上として入金は継続されますから、まさにストック型です。保険会社は、保険営業の苦境を尻目に、自動的に太り続ける仕組みができています。

新規売上が激減すれば、普通の会社なら完璧に破産しているところですが、過去の契約を囲い込んでおければ問題点が隠れてしまいます。これは保険会社がストック型ビジネスであるゆえんでしょう。

一般の企業なら新規の売り上げが5割まで落ち込めば財務は一気に苦境になり破綻が見えてきますが、保険会社の新規契約の年間保険料の落ち込みが半分でも、既契約の保険料収入がありますから十分やっていけるのです。

生保決算、コロナ禍で保険料等収入減と運用難の苦境。

◆ 保険営業は成果報酬のフロー型ビジネス、まとめ。

保険営業は収入面で見ればフロー型ビジネスです。しかし保険営業はストック型の側面も持ち合わせています。

というのは保険の顧客は、保険を売れば売るほど蓄積され縁が広がり紹介も得やすくなります。そもそも転勤がない個人事業主の側面がありますから、顧客との関係は積み重なるストック型です。ただそこまでたどり着くまでに、失意のうちに転職となる保険営業の挫折のなんと多いことか。

保険営業は、フロー型ビジネスと申し上げました。毎年毎年、新規契約が取れなければ、資格を失い退社するほかありません。フロー型ビジネスの辛いところは、売上に波があり収入が安定しないところにあります。

コロナ禍と言えども言い訳は通用しないのが保険営業です。新規契約が取れなければいずれにしても終わり、蛍の光でサヨナラです。

保険業界、特に生保営業にアドバイスすることは収入面ではフロー型であり苦労すると思いますが、顧客との関係はストック型であるということです。

いかに人間関係のストックを蓄積するかが問われます。保険契約はタイミングです。成果を上げるには単純接触回数をあげてチャンスの入り口を拡大するしかありません。

軌道に乗るまでの数年間、妄想に耐えながら、コロナ禍に負けずに顧客訪問を前向きに続けられるかどうかです。

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

保険営業経費は自分持ち、金はかかるがケチればジリ貧。

社員なのに個人事業主|保険業界の通用しない当たり前。

コロナワクチン、職域接種で保険営業の復活なるか!?

コロナワクチン、職域接種で保険営業の復活なるか!?

新型コロナ感染症に対応する最も有効な最終手段としてワクチン接種があります。全国各地で高齢者対象にワクチン接種が進んでいますが、大規模接種会場が設置され、さらには職域接種の推奨でワクチン接種の加速度を上げる計画が進んでいます。

職域接種の体制を組んで保険会社が営業職員にワクチン接種を行うことで、いち早く対面での営業活動を再開することが可能になるのでしょうか。

ただ、保険会社は大手と言え接客商売です。お客様の方を常に向いていないとソッポを向かれてしまうという特性があります。ここにきて優先的に職域接種を進めてしまい、妬みや嫉みの原因を作ると先行きの営業活動に支障が出るということもあり得ます。このところのコロナワクチン接種のドサクサは、慎重に見定める必要があると思い、改めて保険営業の実情と職域接種の批判情報をまとめてみました。

◆ 保険営業がコロナワクチン接種で対面営業復活!?

コロナワクチン接種がいきわたると、ようやく待ちに待ったコロナ後の世界が開けるはずです。マスクや手洗いは継続しなくてはならないと思いますが、保険の営業活動も対面での商談が可能になります。保険営業が安心して営業できるようになるためには、コロナワクチン接種は欠かせません。コロナワクチン接種でうつらない、うつさない営業が可能になれば、保険業界も活気を取り戻すものと思います。

当分の間は、コロナワクチン接種証明書なるものを免許証と同じように持ち歩かなくてはならないと思いますが、それでも保険営業がコロナワクチン接種で対面営業復活ということになると思います。保険業界のことはかかわりがある分よくわかるだけに、対面での営業復活については気がかりな立場です。

◆ 保険営業自粛の限界、対面営業が基本。

保険営業に携わる方々は、直接の面談営業を自粛せざるを得ない状況が続いています。生命保険の販売は新規を開拓しないと成り立ちませんから対面で営業ができないと大きな痛手となります。これは保険会社に属する保険営業だけでなく、代理店の保険営業も同様の苦境に悩んでいることと思います。

コロナ禍で保険営業の対面での面談は自粛となりましたが、いまだに保険業界の停滞モードは抜け出せる道が見えていないと思います。保険営業は面談により顧客の需要を掘り起こすことが必要なため対面営業が保険販売の基本と言えるでしょう。

家に次ぐ大きな買い物でありながら形がない保険は、リモートで売れるものではないのです。少額な保険や県民共済のような、本来必要とされる保障のお茶を濁すような保険であればネットでもリモートでも売れる可能性はありますが、家族の生活を守るための保障や事業保障をリモートで契約する気にはならないものです。

保険は、保険商品以前にそれを売り込む保険営業の人柄と信頼性が大本にあります。人柄や人間性は顔や表情に出るものです。ところがマスクをすればその表情が見えません。それでも対面での面談ができれば気持ちは伝わります。アクリル板越しでも会えれば契約に持ち込むことはできるかもしれません。

保険営業は限界にきているところだと思います。hokenfpは保険を買う方の立場ですが、保険営業の苦境がよくわかるだけに、ワクチン接種が広がり安心して対面の営業活動ができることを願うばかりです。

◆ 保険営業は接客商売、コロナワクチン先行接種は社会批判の可能性。

今回のワクチン接種は国民の血税を使った国家事業です。基本的な要件として国民皆が納得する公平性に気を配らなくてはなりません。職域接種をすすめれば大企業が優先され、資本力のない圧倒的に多くの中小企業の社員とその家族はおいてきぼりになります。これは、やはり不公平感がぬぐえないと思います。

保険会社のような接客商売では、慌てて職域接種をすすめると社会批判を受ける可能性も考えておかなくてはなりません。大手外食の飲み屋のチェーンが社員にワクチンの職域接種をすすめると言えば、それほど反感は感じないのですが、どういうわけか保険会社には当てはまらない感覚です。

社会全体で職域接種が認知され、ワクチン接種を促進するためにやむを得ない妥当な施策であるという空気が醸成されてからの方が、大企業だけという暗黙の反感を買わないので良いのかと思います。

スマホは使えないしネットでは予約が取れないのし、朝から晩までさんざん電話してもつながらないので、あきらめてしまった方も多かったと思います。いくら時間がある高齢者でも腹立ちはどこかに残っています。

◆ 保険営業はエッセンシャルワーカーではない理由。

保険営業は面談による接客営業を基本としていますが、世間でいうところのエッセンシャルワーカーには属さないと思います。エッセンシャルワーカーとは、医療・福祉、農業、小売・販売、通信、公共交通機関など、社会生活を支え生活維持に欠かせない職業に就いている人たちを指します。

しかし、保険は急いで急ぐ必要がない特殊な商品です。なくてはならないとも言えますが、今すぐなくてはならないと言うのは保険営業ばかりで、リスクに気付いていない顧客には不要不急の商品になります。

保険商品が、顧客にとって不要不急であれば、保険営業も社会生活のインフラを支えるようなエッセンシャルワーカーとは言えないということです。ということは、厳しい見方かもしれませんが、職域接種などで優先的にコロナワクチン接種を受けるということも社会的公平性という点では引っかかるところがあります。

◆ コロナワクチン、職域接種の先行情報。

コロナワクチン接種を積極的に進めるため、国の方針が変わり職域接種を推奨しています。スピード感をもってワクチン接種をすすめるためには地方公共団体に任せておくだけでは、速やかな進展は期待できないと思います。そういう意味では民間の企業の力を利用する職域接種は有効な手段です。

検索した情報によると職域接種では接種券なしでもよいそうですが、ワクチン接種が医療行為だとすれば、少々乱暴な気もしますので接種券だけは発行して接種後の健康がどうなったか追跡できるようにすべきです。(コロナワクチン接種券見本、黒丸は個人情報のため筆者が加工しました。)

副反応はほとんどない方から倦怠感や頭痛など結構な割合で何かしらの影響が出ています。特に2回目の副反応が強くなる傾向があるようですので、用心すべきところです。

先行しコロナワクチンの先行接種を進めている企業の情報を集めました。保険関係では損保系とメットライフ生命、日本郵政などが職域接種情報を公開しています。国内生保系も当然進めているはずですが、情報としては現段階で薄くなっています。訪問されるお客様が未接種なのに保険営業がワクチン接種完了しましたでは、リスクは下がりますがお客様としても気分がよかろうはずはありません。

■日本郵政グループ/ワクチン職域接種、1か月あたり4万人

■ワクチン接種 21日から職場や大学で 企業は準備を本格化

■職場接種の受け付け開始 JR東や損保ジャパンが申請

■ワクチン職域接種、伊藤忠は7500人対象ー証券・銀行も検討

■職域接種、初日は500超が申請 中小企業には課題も

■新型コロナワクチン職域接種に関する基本合意について(メットライフ生命)

■「ワクチン職場接種どんどんやれ!」菅首相の無茶ぶりに大迷惑の大企業(1)

■「ワクチン職場接種どんどんやれ!」菅首相の無茶ぶりに大迷惑の大企業(2)

◆ コロナワクチン接種で保険営業の復活なるか、まとめ。

今回の職域接種の推奨は、東京オリンピックを間近に控え接種速度遅延の批判をかわすために突然湧いて出た緊急措置の様相があります。保険営業の自粛モードからいち早く抜け出したい保険業界では、すぐさま手を打ち傘下の営業職員にコロナワクチン接種をすすめたいところですが、どうも世論を見定めている保険会社もありそうです。

高齢者にとってコロナワクチン接種の予約は決して簡単なことではありません。いまだに予約が取れていない方や断念してしまった方もいらっしゃると思います。

また接種の対象範囲を64歳以下に拡大するそうですが、多くのケースでは接種券が届いていないのではないかと思います。接種券なしで大規模接種会場において無差別に接種をすすめるというには無理があるでしょう。

また大企業が資金力と組織力を駆使して、接種券なしでも自社の社員とその家族だけを優先的に接種をすすめるという構図は、接客商売をメインとする企業では避けた方がよいのではないかという気がします。反面、保険営業が接種証明書を懐に、バリバリ営業活動を推進し復活を遂げることも望ましいことですので、判断は微妙に難しいと思います。保険営業の復活は、社会的にも必要なことです。職域接種への社会批判が杞憂に終わればよいのですが。

明治安田生命の迷走と墓穴。

明治安田生命の迷走と墓穴。

具体的な社名を出して記事を書くことはあまりないのですが、日経新聞の一面に記事が載りましたので、あえて社名を伏せる意味もないといったところです。

ご覧になった方も多いと思いますが、明治安田生命では、保険を売る営業職員の給料を一般の会社のように固定給にして、期間の評価に応じて増減をつけるという人事評価制度に変更するとのことです。

保険業界は、契約が取れなければ資格を喪失して去っていくしかない世界です。同僚の営業職員に足を引っ張られることはあるかもしれませんが、基本的に誰も助けてはくれません。

自分で新規の契約をものにして生活を維持していくほかない世界です。厳しいとかそういうことではなく、そうしなければ契約が取れないからなのです。結局、甘くしていると営業職員が生きていけないということが根本にあります。

生保、落日の「GNP営業」はミスリード。

◆ 生命保険を販売する営業の本質を理解できていない。

生命保険を販売するということは、言ってみれば究極の営業です。売るべきものには形がなく、さらには需要がないところに需要を育てなくてはならない仕事です。自分の身がかかえるリスクなど、ひとから教えられなければ誰も気づきません。

他の業界では売るべきものが目に見える形で存在し、そのメリットが伝わりやすいのです。さらにその商品を欲する業界があり、よい商品さえあれば商売の土俵に上がることができます。

ところが保険営業は土をこねて俵を引いてビジネスの土俵から作らなければなりません。商品価値よりも人間性や人柄がものをいう世界です。

hokenfpの経験から言えば、腹をくくってサラリーマン時代の自分を全面否定し叱咤激励して個人事業主にならなければ結果は伴いません。はっきり言って固定給のぬるま湯で、保険営業としての一人前の成果が出るとは到底思えないのです。

それだけに、明治安田生命の迷走と墓穴とまで申し上げたのは、保険営業の生き様を考えれば保険営業の本質を理解できていないのではないかという危惧をもったということです。

明治安田生命の社長である根岸氏は生命保険協会の会長でもありますから、一種のスタンドプレーなのかも知れません。食えないほどの固定給に成果給が保険営業の基本です。

食えるだけの固定給を保証するならば、結果的に徹底的なノルマ管理が必要になります。それはかんぽ生命の保険販売で問題になった日本郵政の二の舞ということができるのではないかと思います。

テレワークでやる気が出ない保険営業。

◆ zoom朝礼でモチベーションは維持できない。

国内生保のN生命でも営業部長が来社したときに言ってましたが、 zoom朝礼を行っているそうです。国内生保では、是が非でも契約をとり生活を維持しなければならないベテラン層と腰かけ保険営業層がいます。

前者では朝礼の時間はまったく無駄であり、後者においては朝礼で徹底的なプレッシャーをかけなければ、契約など取れっこないのです。

ただどちらのタイプの営業職員でも、 zoom朝礼ではモチベーションは維持でるとは思えません。あまり迎合的な施策を推進しすぎて営業組織の弱体化を招かないほうが賢明なように思います。

◆ 保険営業はそれでも、なんでも会うことが使命。

ガムやチョコレートならどこで買っても同じだと思いますが、保険はそうはいきません。知らない人、見ず知らずのお店で買うなど絶対にありえません。保険ショップでも窓口担当者の人柄に好感がもてなければ話は進みません。

信頼できない人、気に入らない人からは買う以前にそもそも会うことを拒否します。会えなければ保険は売れないのです。

zoomで説明すればそれでよしと考えるのは甘すぎます。zoomでは人柄が半分も伝わりません。それでは信頼関係は生まれません。保険会社がなんと言おうが、世間がどう思おうが、リモートで保険がバンバン売れることはなく、基本に人間関係ありきなのです。

信頼関係がすでにあればリモートの説明も有効になる場合があります。しかし保険営業の基本はどこまで行っても面談です。それでも、何でも会うことが保険営業の使命です。

もちろん感染対策は万全に、ときどきマスクを外して「こんな顔してますねん。」ぐらいのアドリブを挟むくらいでちょうどよいのです。

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

◆ 固定給はゆでガエルへの第一歩、インセンティブが働かない。

ゆでガエルという話を聞かれた方も多いと思います。「2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに温度があがる冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ねて脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに茹でガエルとなってしまう。」という寓話です。

ぬるま湯に浸かってしまうと危機を感知する能力が低下し、ゆであがったカエル、要するに破滅に向かうという意味になります。

保険営業にとって固定給はゆでガエル、営業で一旗揚げようというインセンティブが働かくなります。相手をしていただけないお客様の懐に入るのは難しいし、しんどい仕事です。

生命保険営業では知っているお客様、親しいお客様に会っているだけでは道は開けません。新規の人間関係を構築し続けないとじり貧の運命をたどります。

固定給のぬるま湯の中で、新規のお客様の開拓がおろそかになるなら、まさにそれは死に体のゆでガエルとなるでしょう。そこが理解できないでは、生命保険会社の経営はできないのではないかと、他人事ながら憤慨するhokenfpです。

テレワークに不向きな保険営業。

◆ 保険営業の本質、まとめ。

hokenfpは古いタイプの営業の流れを根本に持っているのでしょうか。古い話だとお思いでしょうが、おつきあい頂きありがとうございます。

hokenfpが懸念することは、ぬるま湯で保険営業の本質が見失われやしないかという心配です。その結果、ノルマに苦しむ保険営業の姿が目浮かびます。喫茶店にたむろして上司の陰口を言い合い、傷をなめあう営業に明日はありません。

できる営業になるためには、自力で苦難の道を切り開くしかないのです。保険営業の姿とは、ノルマに苦しみ不平不満を並べて、時間を浪費する営業であってはならないのです。

すべて自己責任、自分の才覚と努力で収入を最大化し豊かな生活を手に入れることが目標でありやりがいであり夢であるべきです。保険営業が大成するためには、固定給ではなく成果報酬型であるべきなのです。

そういう意味から明治安田生命の営業職員に対する固定給というニュースにはhokenfpとしては首をかしげざるを得ないのです。

とは言いながら最近では寄る年波に考えが揺れ、起こることすべてに意味があることがわかりました。明治安田生命の固定給指向も神のはからいということであれば、さもありなんと思う日々です。

法人保険|生き残りの方向性。

2020年、保険営業回顧録!

2020年、コロナの閏年回顧録。

西暦2020年(令和2年)は閏年(じゅんねん・うるうどし)で1年は366日ありました。年の干支(えと)は庚子(こうし・かのえね)でした。

迎える2021年(令和3年)は平年で1年は365日です。年の干支は辛丑(しんちゅう・かのとうし)です。昨年2019年(令和元年・平成31年)のバレンタインショックからコロナショックへ、保険業界は経験したことがない史上最悪の営業環境になりました。

◆ あと5回で500号到達!!

2014年7月に最初の投稿をしてからほぼ6年半、あと5回投稿すれば『保険は相談するな!』500号に到達します。hokenfpとしては我ながら唖然とする振り返りです。

保険営業をされている方や経営に保険を活用されるオーナー経営者のお役に立てればとの思いで、拙い知識と情報を書き綴ってきました。保険を売る側から買う側に変わり、気が付けばはや15年が経過しています。立場が変わったからこそわかることがあります。それゆえできるアドバイスもあります。

◆ 保険営業の必須要件。

昨今のテレワークやリモート営業のような、営業のやり方シフトせざるを得ない環境にあるとはいえ、保険を売るということに関してはその方向性に疑念を呈し続けてきました。営業全般に言えることは、物を売る前に営業としての人間性を売り込むしかなく、顧客との接触回数がなじみを作り好き嫌いにつながります。結局、人は好きな人からしか保険を買わないのです。そのためにはこまめな気配りの利いた営業が大事だと言えると思います。それはコロナ禍であろうと変わることはないのですから、アフターコロナの世界でも生き残る保険営業の必須要件だと思います。

◆ 法人保険の手詰まり感に想う。

保険商品を法人保険で考えると、保険にほとんど節税効果が期待できなくなり、事業保障としての保険を考える以外になくなりました。企業でも個人でも事業保障はそうたびたび必要になったり見直したりするものではありません。毎年のように保険契約が取れるようなことはなくなりました。買う側でも終わったという感があります。

それよりコロナ不況で節税が必要な会社が大幅に減少していると思います。信用調査会社からの情報などを参考にすると延命融資による相当なゾンビ企業があり、倒産予備軍が多数ひしめいているということです。保険どころではない実情が垣間見られます。法人契約では資金に余裕がなければ保険どころではなくなります。まさに手詰まりでありそれは今後さらに厳しくなると思われます。

◆ 2020年まとめ。

記事ネタは無限にあることはわかっているのですが、人間の能力では限界を感じることがあります。法人保険に限るとこれから先はさらに記事ネタが少なくなることは目に見えています。会社に来る保険営業が売り込みのネタ切れになっていることでもそれはわかります。

保険以外での節税商品もありますが、保険ほど信頼度が高くありませんから景気の先行きが不透明な時期には、うかつに手出しできにくいところです。そういった保険業界の事情もあり500号まではたどり着けるのですが、hokenfpとしてはそこから先1000号を目指すとはいえない苦境があります。できる限り走り続ける所存ですので、引き続き来年もよろしくお願い申し上げます。

テレワークでやる気が出ない保険営業。

テレワークでやる気が出ない保険営業。

キーワードにこだわって的が外れたタイトルになってしまいました。コロナ禍の中、テレワークとかリモートワークがはやりです。年代が高い経営者などでは、一般的な企業の場合テレワークで生産性が向上するなどとは考えていないと思います。

そもそも時間管理の社員を在宅勤務にして、四六時中仕事をしているかどうか見張るような管理をすれば、管理される側も管理をする側もストレスがたまり長続きするものではありません。

保険会社ではテレワークのあり方も様々です。コロナ禍以前から週に一回の出社でよい会社や毎朝、昨日の成果をみんなの前で披露して2時間ほども叱咤激励(しったげきれい)、毀誉褒貶(きよほうへん)の朝礼をする会社もあります。コロナ禍の朝礼は、さすがに短く終わるようになったと聞いていますが、結果の出ない保険営業をいつまでも抱えているほど保険会社は甘くありません。

■保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

テレワークに不向きな保険営業。

◆ 保険営業にテレワークの生産性は無意味。

営業の中でも保険営業の世界は、成果報酬型が基本です。保険の契約が取れなければいくら一生懸命、長時間働いても資格が維持できず、収入が激減し去っていくしかありません。テレワークの生産性などという議論が意味をなさない過酷な営業の世界なのです。

保険営業では、テレワークのメリットがどうのこうの、ジョブ型がどうのこうのというような甘い世界ではありません。誰も助けてくれませんし、同僚は競争相手であり、ときには商売敵にさえなります。上司は自らの保身のためだけに部下の尻を叩き徹底的に追いつめることが結局部下の成績につながります。

保険業界というのは分解すれば、とことん個人的な成果報酬型の世界です。

「気後れ」で結果が出ない社員は、自分から去るしかありません。やる気がなくてサボろうが、ストレスに負けて自己管理ができなくなろうが基本的に自己責任、結果はすべて自分に降りかかってきます。上司の指導や罵詈雑言(ばりぞうごん)は部下を思う故ではなく、上司もまた組織内での自分の地位を保全するため必死であるからなのです。

保険営業の持続化給付金請求は違法か!?

◆ テレワークと目標管理。

一般的な企業では目標管理や評価制度を改革しないかぎりテレワークなど早晩挫折する運命にあると言えるでしょう。会社が目標管理の視点を変えなければ、従業員のマインドは、雇われ感覚から起業家マインドへ移行することはあありません。しかし、保険営業で生き残ろうとすれば、一旗揚げてやるという起業家マインドがなければ道が開ける前に脱落することは必定です。

内勤社員のテレワークと営業のテレワーク、特に保険営業のテレワークは区別して考える必要があります。保険営業はお客様の懐に飛び込んで人間関係を作り、義理人情や好き嫌いを作り出します。人と人との間になじみができ、ラポール(相互信頼の関係)が形成され、そこから保険ビジネスが始まります。いきなり知らない人がボールを投げても、誰も受け取ってはくれないのです。

押しのきかない保険営業の限界。

◆会えなければ仕事にならない保険営業。

保険営業では、テレワークとかリモートワークはそもそも意味がありません。社内業務などはリモートで幾分、合理化できると思いますが。生産性には関係がありません。しかし保険営業が結果を出し生きていくには顧客との接点を強化するしか方法がありません。既存契約があって懐に入っているそこそこ仲の良い顧客には、たとえばzoomで商談することも可能かもしれませんが、新規顧客や紹介顧客にリモートで保険商談を持ち掛けても相手にしてもらえないのが相場です。なじみのない人と話すときは、神経を余計に使うのでできればスルーしたいというのが顧客の本音です。とにもかくにも会わなければ仕事にならないし、顧客の顔を生で見なければクロージングはできないとしたものです。それが生命保険の営業なのです。

保険営業はお客さまのところへ足しげく通い、マスクを一瞬外して「こんな顔しますねん。」とでも言いながら顔を見せなければ親しみにつながらないのです。保険の営業ではお客様に、ご自身のリスクに気付いていただくことが最も大事なことです。ところが電話による声もメールによる言葉でも、気持ちや熱意は半減します。保険営業では「顔」を見せることが何より大事なのです。顔を合わすことで、保険の提案も熱を帯び、お客様の胸襟を開くことができるようになります。ただ、新規のお客様でリモート商談は、どうもハードルが高すぎる気がします。

◆まとめ

保険業界にはさすがに指示待ち人間はいないと思います。生きていくためには、自発的に道を切り開くしかありません。コロナ禍でマスクをするようになると、せっかく面談できてもお互いの顔が半分隠れていますから表情が読めません。

相手の目をしっかり見つめて、気持ちをとらえる必要がありそうです。

保険の営業活動も様々な制約を受けていると思います。顧客にアポが取れない、会えないのでは正直、打つ手がないと思います。しかしその悪条件は誰にも同じなのですから、全くフェアであり悲観する必要はありません。

変化のときはチャンスのときというのは今回もあてはまります。ピンチはチャンスを連れてきます。知恵を出し顧客との関係を深める工夫を考えてみて下さい。

本サイトのコンセプトとしていつも申し上げていることは、保険営業の基本はGMP(義理・人情・プレゼント)です。コロナ禍で義理・人情が深めにくいなら定番のカレンダーではなく、気の利いたプレゼントでお客様の懐に入ることも一つの切り口になるかもしれませんね。

もらう側のGNPでいえば保険契約は好き嫌いで決まる。

保険は相談するな!2021年に500号到達。

保険は相談するな!2021年に500号到達。

保険は相談するな!はこのままいけば、2021年1月で500号到達となる予定です。2014年の7月から足かけ6年の歳月が流れました。

ここまでくるとgoogle先生が嫌う記事の重複が深刻になってきました。また過去の記事には、すでに法改正やら社会情勢の変化により時代遅れの記事も少なからずあります。どこかで見直さなければと思いつつ、我ながら膨大な記事量を前に後ずさりする日々でした。

◆ 100万字コンテンツの憂鬱。

しかし、何事も現状維持では進歩がありませんから、転機は必要です。関連記事をまとめつつ不適切な古い記事は削除するか、追記することとします。なにぶん文字数で言えば100万字は優に越えていると思いますから、見直すにしても相当な時間と労力を要するものと思います。まとめ記事にしても新しい見地を加えつつお役に立つ情報を心がけたいと考えています。これまでに書いた記事、これから書く記事をリンクさせ、つながりを作りたいと思っています。

ただ、保険は相談するな!は誰に向けて書いているかという視点がまとまりを欠いていました。中小企業のオーナー経営者向けに書いていたつもりが、気が付けば保険販売に携わる保険営業向けに書いてるようなことがよくあります。

自分が保険営業の立場に肩入れしてしまうため、ついつい力が入ってしまうことがよくありました。その結果、内容が専門的過ぎて偏りが出てしまったと反省しています。多くの読者にお読みいただきたいと思いながら、保険情報を求める一般の方向きの記事にはなっていませんでした。保険に関する情報は相続や贈与から広がる裾野が広大であり。テーマが分散傾向にあります。

◆ 雑多ブログのカオス。

本来、ブログとして記事を書くときはカテゴリーごとに的を絞って書いていかないと雑多なブログになります。ジャンルが多彩になると読者であるターゲットも広がりすぎてアクセスがまとまらなくなるという問題が起こってきます。

現在の保険は相談するな!はまさにそのような混とんとしたカオスにはまり込んだような状態です。

このカオス状態を脱して、ドメインを増やさずに、読者ごとのカテゴリーに分けて記事を再構成するという難事業が待ち受けています。時間がかかりますが、hokenfpのステップアップを目指してこれからも取り組みたいと考えています。今後ともご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

猛暑にコロナ、まったくテレワークも楽じゃないと思います。第二波でまたしても保険営業は訪問自粛状態です。

営業に出歩いても受付や玄関先で資料を渡して帰る程度、とても面談できる状況ではありません。ひたひたと身近に迫りくるコロナの足音におびえる日々です。

■保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ 保険営業のお盆はあと一件のチャンス

さてお盆はどうするか、年老いた母親一人でお精霊(しょらい)さんを迎えるのはあまりにも寂しいです。かと言って自分すらも安全とは言えない状況です。もしも母親に感染したらと思うとリスクは半端ではありません。そうは言いながら保険営業の頭の中では別のことを考えています。実は保険営業は追いつめられるとお盆も何も関係なく身内を頼ります。

身内を頼りますとは、一般の方にはわかりにくいと思いますが、叔父や叔母、いとこなどの親戚に保険加入をお願いするのです。加入をおすすめするのではなくお願いします。そのために離れた身内に会えるチャンスはお盆ですから、提案書や申込書を持参して帰省することもあるのです。ただ身内に断られると苦い後悔が残ります。

保険営業経費は自分持ち、金はかかるがケチればジリ貧。

◆ 保険営業の宿命は過酷。

ここにきて知り合いの友人とか都会に住む姪の婿あたりに感染者が出始めています。もはや油断できない状況にあると思います。後悔先に立たずといいますが、保険営業としてやはりここはじっと我慢の巣ごもりお盆にならざるを得ないかもしれません。

保険営業にとればお盆休みは充電期間などという余裕はみじんもないでしょう。焦燥感にさいなまれ、居ても立ってもいられない苦行のごときお盆になるように思います。保険営業は、結果が出ていないと心休まることはありません。それが宿命のようなものです。

◆保険営業のお盆、まとめ。

今や買う立場であるにもかかわらず、コロナ拡大の中、保険営業のお盆を案じてしまうというのは、身についた性(さが)というべきですね。

いくら成績を上げてもその地位と収入を守るためには気を抜くことはできません。そういう状況が毎月続きますから、あと一件に苦しむときは夢に出てきます。

保険会社は新型コロナウイルス感染症で営業活動を自粛するよう指示を出している間は、ノルマは課さないというような報道を聞きますが、甘い考えです。それで保険営業が救われるわけではありません。

保険営業は保険会社のために働いているわけではないのです。自分と自分の家族の生活を守り向上させるために骨身を削っているのです。

気休めですが、いまや保険営業だけが苦境というわけではありません。数多くの零細企業が崖っぷちのピンチに見舞われています。それを思えば保険営業はまだましなほうかもしれません。これまでの成績の貯金もあるでしょうから、どうにか食いつなぐくらいはできるでしょう。ここはじっと忍耐のお盆、はるばる十万億土無明の彼方よりお帰りになるご先祖様に感染させないよう、帰省は断念してzoom読経するかですね。

■生命保険契約は敢えてその事を言い出さないと取れない。

生保、落日の「GNP営業」はミスリード。

日経記事|生保、落日の「GNP営業」はミスリード。

日経Financialセレクションのなかに、生保、落日の「GNP営業」という記事が掲載されました。さすがにこの内容はhokenfpとしては見過ごすことはできません。

落日とは沈みゆく太陽、意味を読み取れば物事の勢いが衰えることのたとえです。

新聞記事でも週刊誌でも本文の内容とは必ずしも一致しない過激なタイトルをつける傾向がありますから、どうしてもミスリードになるようです。

タイトルの生保、落日の「GNP営業」とは、わかりやすく言えば生命保険営業ではGNP(義理・人情・プレゼント)営業は滅びゆく営業手法だと言っているのです。中ほどのサブタイトルは「非対面の解禁探る」とあります。非対面とはオンライン営業を意味します。

もらう側のGNPでいえば保険契約は好き嫌いで決まる。

◆ 落日の「GNP営業」がミスリードな理由。

本文を読むとプルデンシャル生命の面談減少とソニー生命の非対面営業に関する投資の事例を挙げています。どちらの内容もアフターコロナの営業スタイルに非対面営業(オンライン営業)を加えることで営業活動のチャンネルを増やすということです。対面営業の原則を見直すというわけではありません。

タイトルだけを目で追うと保険業界全体がオンライン販売に移行するかのごとき誤解を生んでしまいます。実際、生命保険のインターネット販売は全体のわずか3.3%程度であり代理店や保険営業の面談による販売が基本です。

仮にオンラインで面談することになっても、少額ならあるかもしれません。しかし最終的に面談なしで新規の生命保険を販売することはないでしょう。面談して直接に契約者および被保険者に合わなければ、健康状態やモラルリスクが把握できません。

テレワークでやる気が出ない保険営業。

◆ オンライン営業の手法と顧客環境。

またオンラインで商品説明をしてもGNP営業がクロージングの最強の武器であることはなんら変わりません。GNP営業が落日を迎えることはあり得ない、と言えると思います。

新型コロナ感染症の見えない波の中で顧客を訪問することはやはり常識に外れる営業になります。ですからメールや電話、資料の郵送などはある程度有効な営業手法になるのはやむを得ないと思います。しかし、オンライン営業を展開するにはzoomやSkypeのようなアプリに習熟する必要があります。これは顧客にとっては重い負担です。

訪問してくれるなら、時間もとりますが、zoomで説明すると言われれば知っている営業でも断るところです。緊急に必要となる節税保険なら時間もとります。でもそれ以外の保障性保険商品の説明は急ぐ必要がないですから、オンラインでは面倒なのですね。

もしもオンライン営業で保険営業の熱意が通じて契約につながるケースがあるとすれば、面談チャンスを生かした密度の濃いプレゼン説明が必要になると思います。

保険はどれに入るかより誰に入るか、人で選ぶ不思議。

◆ 保険営業の本質。

オンラインで面談するにしても保険営業の本質は同じです。保険販売においてGNPの効力が落ちることはそもそもあり得ません。むしろそこをどのようにオンライン営業に取り込むかがアフターコロナの保険営業の成否を分けることになるような気がします。

オンライン面談の弱点は情報不足です。ここで言う情報とは、相手に対する好き嫌いの判断に必要なかすかな表情や身のこなし、微妙な声の調子などです。どうしても全体的な雰囲気が伝わりにくいので、少ない情報で好き嫌いを判断することになるため“なじみ”が甘くなるのです。

またオンライン面談では、人に嫌われないド厚かましさが出しにくくなります。クロージングにかかる人間関係の瀬踏みや追い込みも、場の雰囲気に距離感が出るので保険営業としては空気を読みにくくなります。

また個人でも法人でも顧客にとればzoomやSkypeで面談するのはエネルギーと手間が必要、保険の面談では面倒くさいだけでなく必然性を感じられないのです。

保険営業とGNPについて過去の記事です。
営業研修では決して教えない保険営業の本質をまとめてあります。

■テレワークに不向きな保険営業。

■押しのきかない保険営業の限界。

■法人保険|生き残りの方向性。

■買う側のプロがツボを伝授、保険営業必勝法。

◆ まとめ

保険営業には、現在すべてが最悪の環境であると言えます。こんな事態は過去になかったし、想定もできませんでした。

そう言った中で日経新聞の記事をテーマにアフターコロナ、ウィズコロナの処方箋ともいうべき点について保険営業のあり方を検証してきました。

保険営業はオンラインであっても直接面談であっても根本は同じこと。保険契約は親しくなり信用と信頼を得てからでないと成立しません。それゆえオンライン面談は対面以上の関係づくりの精度を工夫することが重要になるでしょう。

オンラインの面談に恵まれれば、それをチャンスととらえて自分のファンにするぐらいの準備が必要になるでしょう。とくにオンライン面談はアイコンタクトが重要だと思います。目は口ほどにものを言うというたとえもあります。相手に対する好意は目で伝えるぐらいの工夫が必要ではないかと思います。

保険会社は契約者の意向を考えずに非対面営業を推進するかもしれませんが、まず新規契約では通用しないでしょう。さらに既契約の保全でLINEを推進している保険会社もありますが、買う側としてはピンときません。

やはり生命保険は大きな買い物です。保険営業ではオンラインというのは補助的な手段で、それもある程度の人間関係ができてからという気がします。

GNPはデメリットを隠蔽するがGNPはやむなしとする事情について。

持続化給付金で食いつなぐ保険営業の土壇場。

法人保険の代理店はバレンタインショックとコロナ自粛の二重苦。

保険営業が持続化給付金を請求できるかどうかは前回の記事に書きました。しかし保険代理店によっては完全に先が見えなくなり持続化給付金でしばらく食いつないでも、その先の事業計画が見えてこないという事情があります。

法人保険で一旗揚げた保険代理店は、今や過去最大のピンチに見舞われています。

◆ 早々に店仕舞いの保険代理店。

保険会社は保険代理店に営業活動の自粛を要請することはできても強制することはできません。しかし保険会社が代理店相手の保険営業を自粛すれば、保険代理店の営業は提案書や申込書が作れなくなりますから営業活動はできなくなります。そうなれば家賃や人件費などの経費を垂れ流しているだけという救いがたい状況になります。悪循環の状態は早々に打ち切り、傷の浅いうちに保険代理店は店じまいすることも選択肢になってきます。

法人保険、特に決算ごとにおすすめができた節税保険を得意としていた保険代理店や税理士の先生は相当厳しい現実があるでしょう。ましてや節税保険の代案としてオペレーティングリースを提案しても世界的な状況を見れば手出しする企業はリスクに二の足を踏むでしょう。

まさに保険代理店は八方ふさがり状態です。限られた選択肢はあまりありません。持続化給付金で食いつないだとしても、状況としてはいよいよ土壇場という表現があてはまりそうです。

◆ なり振り構わぬ無責任代理店。

言い方はよくないですが、保険代理店として生き残るためにはなり振り構っていられないという事情もある程度理解できます。続けるにしても廃業するにしても容易な道のりではありません。

先日、某大手都市銀行系の保険代理店が逓増定期の名義変更プランを提案してきました。それまでは、名義変更プランは責任が持てないので扱わないとしていましたが、コロナ禍とバレンタインショックでは選択肢がなくなったということでしょうか。

無責任と言えば酷になりますが、5年後に名義変更するときの手続きはサポートができないので、自己責任かお知り合いの税理士さんにお願いしてほしいというのです。確かに銀行のOBで構成されていますから、担当者の年齢も高いですし、転勤もあるそうです。名義変更時の5年後には販売した担当者も同行した銀行の担当者もいないので責任がもてないそうです。それと取り次ぐhokenfpとしても、名義変更に時期にはもはやそこにはいないので偉そうには言えませんが、他の人に任せるほど責任の軽い話でもありません。代理店としては正直と言えば正直ですが、やはり無責任代理店と言うそしりは免れません。

◆ 持続化か廃業か苦渋の保険代理店。

すでに廃業を選択された保険代理店もあると伝え聞きます。バレンタインショックで売るべき保険商品がなくなり、新型コロナ騒ぎで営業自粛、ほとんど新規契約が取れない中、持続化給付金で命脈をつないでも、その先が見えてこないでは、苦渋の選択もやむをえないのでしょう。

保険業界に限らず事業をしていれば好調なときも、どうしようもなく苦しい時もあります。しかし一番つらいのは、廃業すればこれまでご契約いただいたお客様に対して責任を放棄するようなことになることです。保険というのは保険会社と契約者の契約ですが、保険営業としては、そこは割り切ってしまうことができない責任がプレッシャーとしてのしかかります。保険営業はやめたとしても、心の中に重荷として残ってしまうのです。経験として申し上げれば、数年後でも夢に出てきます。

持続化か廃業かという問題は単に事業の継続性だけでなく、生命保険という商品特性なるがゆえに売ったあとのフォローが保険代理店や保険営業を苦しめるようです。

苦渋という表現が決して大げさではない土壇場ではないかと思っています。インバウンド需要に頼っていた外食産業や宿泊関係、観光産業は緊急事態宣言が解除されても早期に需要が戻ることはありません。

それと同じで法人保険も営業自粛が解除されてもバレンタインショックの通達で網がかかった節税保険は元に戻りません。そうなると残された道は自分が変わるしかありません。持続化給付金でしばらく食いつなげている間に、見切りをつけて新しい選択肢を模索せざるを得ないところです。そうしてみると一括千金の節税保険で運をつかんだつもりでも、今にしてみると何がラッキーなのかわかりません。ぼちぼちでも個人保険を手堅く売っていた方が賢明だったということもあるかもしれません。人間万事塞翁が馬と言うではありませんか、何がおかげで何が災いか、それは神様にもわからないことなのかもしれません。

保険営業の持続化給付金請求は違法か!?

保険営業の持続化給付金請求の実態に迫る。

保険営業は保険外交員とも呼ばれています。本サイトではもっぱら保険営業という言い方を主に使用しています。

多くの保険会社所属の保険営業の方は給与所得と事業所得という二重構造になっています。

サラリーマンの給与体系とは違って保険会社から固定給プラス成果給が支払われ、自分が使った経費を差し引き確定申告するという半事業主、半社員という中途半端な位置づけなのです。そうすると果たして持続化給付金の請求はできるのでしょうか。

かんぽ生命の営業職員が持続化給付金請求を行い問題になりましたが、世間の多くの保険営業は持続化給付金の請求をしているのでしょうか。

社員なのに個人事業主|保険業界の通用しない当たり前。

◆ 保険営業は事業所得として確定申告。

保険の営業を生業とする方には2種類あります。大きくは保険会社所属の営業職員と保険代理店の営業に分かれますが、それぞれ給与体系とコミッション(成果給)の割合が異なります。

保険会社所属の営業職員は食えない程度の基本給に成果給が上乗せされます。保険代理店は多くの場合フルコミッションであり基本給があるわけではありません。(すべてがフルコミッションではありませんが、一時的なコミッションの割合が高くなっています。)

一部銀行系の保険代理店は固定給を採用しているケースがありますが、ほとんどのケースではコミッション制が採用され事業所得として経費を差し引き確定申告されています。ということは、持続化給付金の支給対象として、事業所得の要件を部分的に満たしていることになります。

生保の営業部長がエラクない理由。

◆ 国内生保の営業所長によれば。

緊急事態宣言は4月7日に発令されましたが、実際の保険営業の現場の情報では、それ以前の3月から新規営業活動や訪問は停止、契約者からの依頼がある保全活動のみとなっていたそうです。

営業部や支部では職員は午前と午後に分けて出勤し、朝礼などは10分程度に短縮され営業所長のデスクには刑務所の面会室のようなアクリル板が設置されるほどの厳戒態勢がとられているそうです。

万が一営業職員から感染者が出ようものならイメージダウンは計り知れないでしょうから緊張感があったと思います。得意の決起集会などもすべて取りやめで、その営業所長は3月から今日まで外では一滴のアルコールも飲んでいないそうです。

◆ 販売自粛なら保険会社の責任。

持続化給付金を請求できるかどうか以前の問題として、保険会社が営業活動の自粛を指示した以上、その間の休業補償と資格維持は保障されるべきものです。しかし保険会社が雇用継続給付金を申請したという話は聞きません。保険会社は社会的な立場上、やはり慎重にならざるを得ないところだと思います。

生命保険ばかりは会わないとどうしようもないという特性があります。それゆえ保険営業にとれば完全に開店休業です。お客様に電話でアプローチしたところで保険が売れるわけではありませんから、なすすべはありません。保険会社がどこまで営業職員を救済するかはわかりませんが、せめて持続化給付金を申請しなくても食いつなげる給与は保証すべきでしょう。

持続化給付金で食いつなぐ保険営業の土壇場。

◆ 保険営業の持続化給付金、まとめ。

この状態が長引くと息が継げない保険営業が出てきます。保険代理店は昨年と比べれば落ち込みは極端でしょうから持続化給付金は堂々と請求しています。実際は営業自粛の影響かそれともバレンタインショックの後遺症かはわかりませんが、請求すべき条件はそろっているはずです。

いくつかの保険会社の営業に確認してみましたが、持続化給付金の請求を自粛するような指示は出ていないそうです。営業活動ができない分、いくばくかの給与補填がありノルマ偏重主義は一切なしになっているそうです。

昨年のバレンタインショックの駆け込み契約がある保険営業の方は、営業活動を自粛しなくても昨年実績の半分以下は間違いないでしょうから持続化給付金請求の条件はそろっていることになります。かんぽ生命の様に不適切販売で営業自粛した結果、成績が半分以下になったからと言って持続化給付金請求はさすがにないと思いますが、それ以外の保険営業の方が持続化給付金を請求する権利はあるのではないかと思います。あくまでもhokenfpの私見ではありますが・・

生命保険のコツは聞き上手が一番の近道。

テレワークに不向きな保険営業。

保険営業がテレワークに向いていない理由について考察。

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新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、多くの営業はこれまでに経験したことがないテレワーク(在宅勤務)強いられていると思います。国内の多くの生命保険会社も訪問を伴う営業活動の自粛を行っています。

2020年5月2日の日経新聞の記事によると「生保営業、非対面に 明治安田など大手コロナで接触抑制」とあります。もともと国内生保は大量の営業職員を抱えているため、直接会って顧客と関係を深めることを重視する面談営業を非対面にすることには抵抗があったと思いますが、ここにきて部分的な転換をしたことになります。

ただし既存の契約がある顧客に対して追加で医療保険や契約変更がある場合に限定しているようですから、全面的な取り組み変更ではありません。実際はリスクに対する丁寧な説明が必要な外貨建て保険や新規顧客ではまだハードルが高いということだと思います。

■保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

テレワークでやる気が出ない保険営業。

 ◆ 生保営業のテレワークと訪問自粛。

営業にとってお客様を訪問できないという事態は、既存の顧客に対しても新規顧客に対しても大きな痛手です。面識のある既存顧客であれば契約の保全業務はテレワークでも可能だと思いますが、新規契約を提案したり、クロージングしたりするには面談でないと難しい面があります。

また社内会議ではWebシステムなどで相手の顔を見ながら話ができますが、営業活動ではテレビ商談やWeb面談はできないでしょう。テレワークはできてもテレセールスはできないということです。そもそもテレアポだけでもなかなか相手をしていただけないのが営業の実態です。メールや電話だけで注文や契約が取れるほど営業は甘い仕事ではありません。

ましてや保険営業という職種は、保険商品の説明ができれば契約が取れるというほど単純なものではありません。まず顧客との人間関係と信頼を得ることから営業活動が始まります。それゆえ電話やメールだけではお互いの信頼関係や安心感が醸成されにくいのです。人生で家に次いで大きな買い物になる生命保険をよく知らない人にお願いすることがそもそもあり得ないと考えるべきなのです。

保険営業にとってテレワークが問題なのではなく、訪問自粛が重大な足かせとなります。

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

 ◆ テレワークで契約が取れればGNP(義理・人情・プレゼント)は不要。

保険業界ではそもそも出社することに意味がないということがあり、週に何回か会議や報告のため出社するという会社もあります。国内生保では毎朝長々としたモチベーションを下げる朝礼をしてきましたが、無意味な出社はテレワークにすれば営業効率は上がると思います。

しかし、テレワークと訪問自粛とは保険営業にとり別問題です。保険の営業は食えないほどの固定給がベースで、成果給で生活を支えていますから結果が出なければ生活できません。訪問自粛とはお客様が全く来ない外食レストランと同じです。数か月も続いたら固定費がかさんで経営破綻するしかありません。

訪問できなければ、営業の必殺技GNP(義理・人情・プレゼント)も威力を発揮しません。保険営業にとって出社することに意味はそれほどありませんが、顧客と会えないとなると、さすがにどうしようもありません。面談は契約への近道ですが完全に道を絶たれています。

そうかといって保険営業はパチンコ屋と一緒で、営業自粛による売り上げ減少を保証してくれる仕組みもなさそうです。雇用調整助成金や持続化給付金も中途半端な保険営業の救済措置にはならないのではないかと思います。営業活動の自粛を行っても休業ではないですし、個人事業主としての側面がある以上保険会社が救済するということも期待できないところです。しかし営業活動の自粛を保険会社が指示したとすれば、保険営業職員の生活を保証する責任は保険会社にあるはずです。この辺はまだ情報が見えてきません。

GNPはデメリットを隠蔽するがGNPはやむなしとする事情について。

 ◆ 被保険者の健康状態を面前で確認。

新規に保険契約をするときには、告知や医師による診査があります。また保険会社によっては面接士と呼ばれる仕事があります。被保険者の本人確認、そして面前での健康状態の確認と署名をいただく責任があります。これはテレワークに移行したりネットで手続きしたりすることはできません。少額の保険であればリスクは低いですからネットのような通信で完結しても大きな問題にはならないと思いますが、しっかりした保障がついている契約では営業活動が自粛中でも、契約と診査は面談を避けて通ることはできません。

買う側のプロがツボを伝授、保険営業必勝法。

 ◆ テレワークと保険営業まとめ。

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保険会社はそもそもストック型のビジネスです。保険営業が集めてきた保険料を運用することで収益を上げます。

ですから保険会社はこれまでの預かり保険料のストックがありますから営業活動自粛と大見え切ってもそれほど腹が痛まないのです。

ところが保険営業の成果は初回の保険料から引き当てられるコミッションだけです。

損保のように毎年コミッションが入るわけではないので常に新規契約を取り続けないと生活が成り立たなくなります。営業自粛とは保険営業にとれば即、苦境が待ち受けています。言い方は下品ですが保険営業の気持ちからすれば抵抗を続けるパチンコ屋と同じ気持ちです。自粛もクソもない生きるためには顧客に合わなくてはならないという気持ちになります。

感染拡大の中、保険営業のあり方とう記事を以前に書きました。保険営業は自律性の高い仕事です。本音を言ってしまえば保険営業とはお客様と合わなくては仕事になりません。新型コロナウイルスが拡散しているからと言って休んでいることはできません。もちろんお客様に迷惑をかけることはできませんからマスクとアルコール消毒液持参で、お客様の状況に合わせて準備する配慮が必要です。

保険営業に限らずあらゆる事業でいつまでも営業自粛を続けることはできないでしょう。どこから動いていくか、それまでにすべきことは何か、これまでの既契約や見込み顧客にお見舞いの電話や情報提供のメールを送ることぐらいはできそうです。(制限がある会社もあります。)また成績にはなりませんが、今こそ解約に悩む多くの零細企業や外食関係の企業にサポートをすべきときです。相手が困っているときに役に立つ情報を提供することが次の契約につながります。

今回のコロナ・ショックで経済活動は大きなダメージを受けると思います。いつか終息すると思いますが、その後の世界は大きく様変わりしていると予測できます。今こそ、その後の世界で生き残る方策に知恵を絞るときです。

保険営業の押しどころ┃法人保険編。

もらう側のGNPでいえば保険契約は好き嫌いで決まる。

押しのきかない保険営業の限界。

押しのきかない保険営業の限界、極意を伝授。

CIMG3656保険の営業は普通の物販会社の営業とはスタイルが異なります。普通の営業は必要とするところに必要とするものを売りに行きます。

ところが保険営業の難しさは、それを必要としていない顧客に必要性を説き、売り込まねばならないということにあります。

押しがきかない保険営業は成果を手にすること下できません。押しがきかないと保険営業はどうなるか、結局限界を超えることができず、道をあきらめねばなりません。保険営業における「押し」の重要性を検証します。

普通の顧客は必要としていないものを売りに来る営業は、単にうっとうしいだけです。自分の時間を割いてまで知らない営業の相手をしたくありません。そういうことですから、保険営業の顧客はどこにでもいるのですが、実は困ったことにどこにもいないのです。

人は皆、知らない人と電車のなかで咳をする人には冷たいのです。人それぞれは、決して冷淡な人ばかりではなく、知っている人には愛想もします。また知っていればアポもとることができます。

これはザイアンスの法則といわれていますが、人は合えば会うほどその人に親しみを感じます。顧客となじみができるという関係になると保険の提案もやりやすくなります。なにしろ保険の場合提案書はありますが、本質的に形も質量もない契約です。まさにしっかりした説明こそが商品そのものになります。

■保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

生命保険契約は敢えてその事を言い出さないと取れない。

 ◆ あと一押しができない保険営業。

保険を買う側で保険営業を見ていると、結果の出ない営業、結果を残す営業の差が見えてきます。営業経験を積んでいないとこればっかりは、説明しても言葉のうわべだけしか理解できないと思うところです。

保険の営業に関してだけでなく営業という職種に共通することですが、商品の良し悪しや営業の商品知識よりも、買う側が無意識に選ぶ基準がそれを売ろうとする営業マンに対する「好き嫌い」なのです。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

そしてその好き嫌いをフォローするポイントがGNP(義理・人情・プレゼント)なのです。まさかとお思いでしょうが、買う側のそれもガム一枚もらわないと宣言する窓口でも、提案された商品の価値判断や上司に対する説明において、微妙に提案した営業に対する好き嫌いが影響します。どうせ発注するならあまり好きでもない人より、好きな人にという選択意識は大きな影響があります。

・単純接触回数は訪問件数、侮るなかれ。

その好き嫌いを決める第一の要素は、単純接触回数なのです。これまでの経験上、好き嫌いの判断基準は無意識ではありますが、人柄よりも単純接触回数だと言い切れます。単純接触回数が多くなれば相手のことがおのずとよくわかります。話をする機会が増え共通項も見つかります。お互いの考え方や生い立ち、趣味に至るまで親しみが広がります。

いわゆる知り合いから知人になり友人の手前までくると、その人のために役に立ってあげたいという心理が働くようになります。そうなると商品の選択眼は好き嫌いの色眼鏡に支配されるようになります。ここまではGNPの「義理」と「人情」が影響を与えるプロセスを説明しました。

もう一つ大きな要素はP=プレゼントなのです。別に誕生日に胡蝶蘭を届けなくても簡単な、たとえば冊子になったメモ用紙やボールペンのようなものをあげるだけでも、もらった方はかすかな負い目を感じるのです。この顧客の負い目こそが、最後の判断のときにわずかな差になります。

できる営業は顧客の好みや趣味を熟知し、ツボにはまるようなプレゼントを付け届けします。喜ばれるプレゼントができれば一流の営業の仲間入りと言えるほど、GNPのPには重い意味があります。

保険営業の押しどころ┃法人保険編。

 ◆ まとめ

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「何言うとんね、ほんまかいな?!」と思う保険営業の方は大勢いらっしゃると思います。

どのように思われるかはご自由ですが、保険を売る側も買う側も経験した立場だからこそ言えることもあります。

ただ、好き嫌いだけではないことも事実です。保険に関する知識はもちろんですが、社会のことや税制に関する知識、事業承継・相続設計などの知識、医療費控除などの知識も話題を広げるのに役立ちます。できれば専門的な知識が豊富で、情報の幅が広い方がよいのですが、選択基準はそれだけではないということです。

顧客が興味をもちそうな情報を事前に仕入れて説明できるような準備も必要です。保険を販売する営業活動には違いないのですが、そうかと言って保険の話だけでは、顧客との距離感が縮まりません。

・最後の手段として「押し」の力があります。

そこまで理解していただいたうえで、普通の物販営業とはちがう「押し」が必要になるのが保険営業のむつかしさです。リスクを理解していただいたとしても、保険に投資するにはどうしても踏ん切りがつかないということがよくあります。

こういうとき保険契約を決めるためには、顧客の背中を押してあげる必要があります。この最後の決断を促す「押し」ができない営業が多いのです。押しができない理由は、押しすぎて断られたらこれまで大事に仕込んできた見込み客を一つ失うことになるので、気後れが先に立つのです。

結果を出すために大事なことは、押してもダメなら次へ行くことです。その保険営業の「押し」を後押しするために保険会社には締め切りがあるようなものです。押しがきかない保険営業にはやはり限界があります。

保険営業を生業とされる方に経験に基づく本音をお伝えしました。けっして甘くない業界のさらに厳しい時代に一条の光明にでもなればうれしく思います。

もらう側のGNPでいえば保険契約は好き嫌いで決まる。

保険営業の生き残り、節税できない法人保険の方向性を模索。

保険営業の生き残り、節税できない法人保険の方向性を模索。

新型コロナウイルス感染症が、恐怖なりし頃の記事です。今は、5類に格下げとなりずいぶん軽く扱われていますが、感染が終息したとは言えない状況が続いています。

いかなる場合でも、成果報酬という保険営業の仕組みがある限り、困難な状況があっても這いつくばって営業活動を継続しなくてはならない宿命です。

 

新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、騒々しい世の中になりましたが、保険の営業活動も自粛傾向です。しかしそんなことを真に受けて営業活動をおろそかにすれば、たちまちおまんまの食い上げです。保険営業の世界では、売上低下の補填など誰もしてくれません。

特にバレンタインショックから、法人保険分野では、節税効果が高い保険はほぼなくなりました。保険営業で生き残るためには、節税効果が少なくても、新たな切り口で保険を売らなくてはならなくなりました。

■保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ 保険営業の厳しさ、生き残りのダウンサイジング。

保険業界の営業は会社のためでもなく同僚のためでもなく、ましてや上司や社会のためでなく、ただひたすら自分と家族のために刻苦勉励して働いているのです。新型コロナウイルスのおかげで、お客様の在宅率は高く、暇で手空きが多いことは間違いありませんから、しっかりリスク説明を聞いていただけます。マスク片手に、消毒用のアルコール持参でここぞとばかりに濃厚接触です。

そこまでやらないと保険営業は結果を出せない、厳しい世界だと言えると思います。もし感染の疑いがあっても自宅待機などしている暇はありません。お客様に迷惑をかけることはできませんから防護服を着てでも営業です。

少しばかり言い過ぎのきらいはありますがご容赦ください。あと一件に泣く保険営業の偽らざる本音だと思っております。

のっけから話がそれておりますが、法人保険販売を主力とされてきた保険代理店や保険営業が保険販売で生き残る方策を探りました。法人保険販売で一山当てたような保険営業の方は、節税保険がメインだったと思います。しかし、その販売の主力商品が、ことごとく国家権力により閉ざされてしまいました。決して転職をすすめるだけではありません。生活をダウンサイジングして車をベンツから軽に乗り換えてでも、歯を食いしばって保険業界で生きていかなくてはならない方に、保険を買う側からのアドバイスです。

◆ 法人保険販売の行き詰り。

保険営業にとって法人保険も個人保険も、保険商品の販売ということでは本質的に同じです。

人生何があるかわかりませんから、お客様にリスクに気づいていただき、万が一の場合に備えて金銭的に補填できるよう保険商品をおすすめすることが保険営業の仕事です。

ところが保険には、金融商品としての側面があります。低金利の側面ではお金を貯める機能は限りなく低くなり、ドル建てでもない限り貯蓄性という点ではほとんどメリットがありません。

2019年のバレンタインショックまでは、法人保険で損金メリットを生かして利益の繰り延べができました。しかしそれもご承知のように6月28日の国税通達により、完全に網がかかってしまいました。法人保険販売の行き詰まりが、厳しい形で現実のものとなりました。法人の節税保険に特化していた代理店や保険営業は、完全に手詰まり状態となり、五里霧中・暗中模索の有様です。

確かに法人保険の販売は戦略転換を余儀なくされ、各社とも道なき狭き道をさまよっているといっても過言ではありません。それが証拠には、以前は、あれだけ決算前にアポ電話が集中したというのに、今ではさっぱりです。それだけ売るべき商品がないということでしょうか。

もともと節税ということではなく、企業の事業保障を目的に保険契約を売込む場合、それほど多くのチャンスがあるわけではありません。節税保険のように毎期毎期需要があるわけではないのです。

事業承継等で経営者や役員が変わるときや、昇格などで責任が重くなるタイミングで、事業保障の見直しが発生し保険加入の機会が生まれます。それが本来の保険販売の姿なのですが、節税保険よりチャンスは激減します。

そもそも契約の目的が違いますから、たとえてみればお腹がすいてパンを買いたいときにバケツを売り込まれるようなものです。買う側からすれば、今期の利益をどうにかして残したいと思っているのですから、事業保障の提案の的外れ感は否めないところです。でも節税に有効な保険商品がないから仕方がないのですね。

◆ 保険営業は、自滅妄想との闘い。

保険販売の極意は「夜討ち朝駆けGNP」、行動を加速させることで自滅妄想から脱出できるようになります。保険営業の最大の敵は自滅妄想です。

自滅妄想はあらゆる業界の営業につきものです。いかなるベテラン営業でも多かれ少なかれ自滅妄想の渦に取り込まれます。これを克服できた営業だけが成功者になれます。

自滅妄想とはなにかを説明すると、お客様にアポ電話をかけるとき、新規の飛び込みでドアの前に立ったときの心理状態です。忙しいのではないか、断られるのではないか、猛犬が出てくるのではないかとありもしない気後れに襲われるあの心理です。ドアの向こうにはチャンスがあっても、気後れからチャイムが押せないのです。あと一本のダメ押し電話ができないのです。

気後れからくる自滅妄想は、実際にはありもしない状況を自分で練り上げて、自分で行動にブレーキをかけてしまいます。たとえて言えば、長い直線道路で逃げ水を見て急ブレーキを踏むようなものです。ドアを開けてみればわかりますが、実際には恐れるものは何もありはしません。ほとんどの気後れの要因は自分の心の中にある妄想なのです。

ここにきて保険営業からのアプローチが少なくなったのは、やはりバレンタインショックからくる自滅妄想ではないかと思っています。節税以外の提案の切り口が思い浮かばないほどに、これまで節税保険に依存してきたということでしょうか。

◆ 法人保険営業の行き詰まり、まとめ。

節税保険販売のときにはあっさりアポが取れたものを、さて保障性の保険販売では手ごたえが違います。顧客の微妙な引きが感じられます。(買う側から言えば、節税商品が提案できないなら義理で話は聞きますがうっとうしくなります。)

根本的にアプローチの方向を変えて、それまでの成功体験を捨ててかかることしかないように思います。企業というのは金もうけを標榜しているところです。目先の見返りの少ない保障性の高い商品を売り込むことは容易ではありません。

しかし養老保険のハーフタックスも30万以下の少額契約もいずれ頭打ちになります。保険契約の枠は奪い合いとなり、やがて市場は縮小し、最後にはなくなります。やはり結論的に申し上げれば保険の基本に立ち返り、事業保障でも介護保障や医療保障にシフトしながら、お客様にリスクに気付いていただくような切り口が必要なのではないかと思います。これまで築いてきた顧客ネットワークという財産がありますから。

保険業界で生き残りたければ、もちろんこれまでのステイタスも見栄も捨てて、大幅なダウンサイジングが必要になるでしょう。保険営業の皆さんにハッパをかけるつもりの記事が、悲観的なことばかり並べてしまい申し訳ないことです。しかし保険本来のリスクに対する保障をしっかりと提案すれば、チャンスはあります。見えないところに大きなリスクがあり、それを見つけて保険提案につなぐことです。

「保険は相談するな!」というブログの記事の中には、買う側から気が付いた法人保険の提案に関するヒントが、随所に散りばめてあると自負しています。記事を読んでそれに気が付くかどいうかは、そのことに対する必死さと熱意で決まります。必死の思いは気づきになり行動になり、そして習慣になります。それが成果となり、人生の方向性を決めます。最後はマザー・テレサの言葉のようになり失礼しました。

保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。

逓増定期の名義変更、遡及パブコメで壊滅。

かんぽ生命の体質はノルマだけではない。

かんぽ生命のノルマ主義は甘すぎる。

CIMG3766かんぽ生命の保険の不適切販売が問題になっています。最初は人ごととして見ていましたが、社長のお詫び会見、世間の批判記事、ネットの意見などを読んでいると保険の営業というものがどういうものかわかっていないというか、何か間違っているような気がしてなりません。

保険の営業を経験してきた身の上ではノルマ至上主義が招いた不祥事とばかりは言えないように思います。かんぽ生命と日本郵政には保険の営業をする上で欠けているものがあったことは疑いがありませんが、ノルマが悪と言われてしまってはどうもしっくりこないのです。

ただ世間の批判の嵐のまっただ中ではたとえ正しい意見でも炎上してしまうかもしれませんが、一言言わずにはおれなくなったhokenfpです。

ダイヤモンドOnline
■かんぽ生命・日本郵便の「ノルマ廃止」を信用してはならない。

かんぽ生命の直営店は対法人業務に特化しています。個人向けのかんぽ生命の保険は日本郵便株式会社、要するに郵便局が専属の販売代理店になっています。かんぽ生命の営業組織は郵便局を支援する営業部と法人営業部に分かれています。

問題になっているのは個人向け保険販売の代理店である郵便局員の不正営業問題と言うことです。ですから正確に表現するとかんぽ生命のノルマではなく日本郵政、郵便局のノルマ至上主義が引き起こした問題であるということです。その内訳として不正の可能性が5年分で18万3000件におよぶという、何にしてもべらぼうな話なのです。

◆ 頻繁な転勤で自分の顧客はつかめない。

■かんぽ生命の異次元から解約返戻金まで実話です。

かんぽ生命の法人営業は新しい名刺ばかりが溜まります。組織的に転勤が多いのでしょうか、アポをとりに来る人はいつも違う人です。ついてくる上司も違う人です。要するにかんぽ生命の法人営業はいつも一見さんなのです。それで新規の保険が売れるとは思えません。

かんぽ生命というブランド力があっても人はよく知らない人から保険を買うことはないのです。これは日本郵政も同じで、新規契約が簡単にとれるはずもなく、郵便局も既契約のある顧客に保険の転換をすすめる営業が主流になるのではないかと思います。

いくつかの事例を見てきましたが、郵便局の保険営業とJA共済の営業は似ているところがあり、抱え込んだ固定客のお金を自社の商品の中で回していくことで維持できています。満期がくるような養老保険を回しておき、最後に自社の終身保険に送り込みます。契約者は言われるままに郵便局という信用でハンコを押しているのでしょうね。

◆ 保険販売の本質が理解できていないかんぽ経営陣。

そもそもかんぽ生命と日本郵政の社長は保険販売の本質が理解できていないのではないかCIMG3767と思います。普通の保険業界の保険営業は食えない程度の基本給に成果給が加算されるのが普通のパターンです。

保険業界で保険営業として生きていくためには、誰かからノルマを課せられるのではなく自分で結果を出して収入を得ていく以外に道はありません。契約ができなければ社内での規定の資格を維持できずに、収入が減少し転職するしかないのです。

保険業界ではやる気を出させるために尻を叩きノルマを課すことはあります。しかし保険業界にいる限りは、自分が成功するための目標はあっても、会社がノルマを課すことで結果がでるような甘い世界でもありません。保険業界ではノルマで首を絞めなくても結果がでなければ自ずと首が締まります。

郵便局の職員はやはり親方日の丸的なところが残っています。保険が売れなければ収入が激減し転職の道を選ばなければならないような過酷さはないのでしょう。中途半端な組織管理システムと反対勢力が壁になり、コンプライアンス教育をおろそかにしたノルマ主義が事態を深刻化しているように思います。

保険営業のノルマがなくなれば、保険会社はオワの理由。

◆ 保険にノルマはなくても目標はある。

そもそもかんぽ生命の営業に新規の保険を売り込もうとする営業力を感じたことはありません。郵便局も大同小異ではないかと思います。買う側として感じたことは、ノルマに追われている営業のようにも見えませんでした。ネットの記事を見ていると実態は違うと思いますが、保険に限らず売上げ目標というバーのない営業、売上げに責任のない営業は存在しないと思います。

またかんぽ生命は保険代理店としてもいろいろな保険商品を扱えるようになっているのですが、法人営業からまだ一度も提案を受けたことがありません。自信が無いか、知識が無いか、会社から売り止めされているかのいずれかです。そういう意味ではかんぽ生命以外の保険を売るような、幅広い営業力はもち合せていないように思います。

それゆえ結果を出すためには既契約の契約転換を主力にする営業パターンがあるように思います。国内生保でもCV(コンバージョン・契約転換)が批判を受けながらも、安定的に成績を維持するベースになっていました。

◆ 人事評価制度がある限り結果重視は変わらない。

かんぽ生命も人事評価制度はあると思います。郵便局でも社員は差をつけることで管理しないと伸びません。出世意欲も責任も生まれてきません。

そういう意味で保険の営業に配属になれば、契約を獲得することが評価基準になります。これは変わりようがない宿命です。人事評価制度がある限り売上げとしての保険契約獲得という結果重視は変わらないのではないかと思うのです。

低金利政策が長引き保険商品の貯蓄性がなくなる中、先細りの保険業界で結果をだし生き残るためにはノルマと言わないにしても厳しい目標管理がなくなるとは考えられないと思います。

◆ 保険販売にもルールと仁義。

保険販売の仁義とは契約者であるお客様を裏切らないこと、正直であることです。保険営業には夜討ち朝駆け、お願い勧誘やGNP(義理・人情・プレゼント)はありますが、決してお客様はダマさないことが最低限のルールです。

転勤の多い職場では顧客との縁が薄くなりますからついつい不義理な営業になりがちですが、それだけに説明責任は慎重にする必要があります。

保険の難しいところは、個人の金銭感覚と価値感はそれぞれ違いますからメリットとして説明してもそれをお客様がデメリットととらえることもあります。営業の立場ではお客様をダマしていないつもりでしょうが、お客様の不利益を納得できるように説明しなければ、それは結果的にはやはり嘘つきと同じことです。

契約獲得が優先した結果、説明不足があったとすれば、かんぽ生命や日本郵政は保険屋として地に落ちたといわざるを得ないところです。保険を扱うものとしての最低限の責務は正直さと誠実さです。いくら強引な販売をしてもリスク管理や顧客メリットは最優先、ここを外して保険営業が生き残れることはないと思います。

誠に気の毒なのは現場で保険営業に携わる郵便局員ではないかと思います。目標を与えることと保険販売のコンプライアンス、いわゆる保険販売の仁義を教えることは別のことです。保険販売の仁義を知らずに利益優先の経営をすすめた現経営陣のお客様に対する裏切りはやはり重いと言えるのではないでしょうか。

◆ かんぽ生命、利益相反とは異なる悪質性。

生命保険販売には販売する人の立場により利益相反ということがおこります。たとえば顧客にとってよいと思える保険より、自分にとってコミッションの多い保険をすすめるような場合です。

FPにとっても利益相反問題は大きく、FPによる保険の販売をよしとしない人も多くあります。でも今回のかんぽ生命の日本郵政による不適切販売は、利益相反どころではない悪質性が感じられます。保険契約を解約させて次の保険に加入させる営業を行う場合、空白期間が生じお客様が無保険状態になるようなケース、新旧契約の保険料の二重取りを行っていたケースなどは、許容範囲を逸脱しています。信用していた契約者にとればまさに裏切り、かんぽ詐欺といわれても反論できないと思います。

経験した直近の事例で説明すると、その契約者は300万の養老保険を2件契約しており、満期を迎えわずかばかりの配当を含めて満期金が600万超銀行口座に振り込まれていました。これをもとかんぽ生命からに新ながいきくん(定額型)を提案してきました。被保険者の年齢から500万の終身保険が限度になりますが、この保険料を払込満了まで12年間支払うと保険料総額が570万(保険料は月掛、保険料は全額前払い)かかります。12年後にはめでたく500万の終身保険が残るというわけです。

基本保険料払込期間では死亡保障がありますから、保障が必要な方には意味のある提案になるかもしれませんが、その契約者は一定の資産があり生命保険もしっかりかけてありますから保障の上積みは必要ありません。

現金で所有していれば570万あったものを、おすすめに従い新ながいきくんに加入すると500万になり70万も損をします。保険商品が悪いのではなく、お客様の事情により必要な保険かどうかが変わることを知りながら、デメリットの説明を十分しないで契約を優先したと考えられます。

幸いにして低解約返戻金プランではなく、契約してから数カ月でしたので、損失が拡大しないうちに解約をおすすめしました。

生保、落日の「GNP営業」はミスリード。

◆ まとめとして「かんぽ生命には保険販売の資格はない。」

CIMG3768不適切販売と言うべきか不正販売というべきかですが、聞き及ぶ事例ではそれはどこから見ても不正販売としか言えないケースもあるようです。

実はこの手の話は日本郵政に限った話ではありません。国内生保でも批判を受けた時期がありました。保険会社はコンプライアンス教育を重視し自浄能力を身に着けてきました。

残念ながら日本郵政は、結果重視に走り自浄能力に欠けていたと言わざるを得ません。組織が巨大すぎることも原因だと思いますが、まだ半官半民の硬直した社風が残っており風通しのよい組織には程遠いように思います。hokenfpが郵便局に相続の手続きをお願いした時に感じた違和感は、この組織が日頃身近ではあるが、昔とあまり変わっていないということです。

まとめとして「かんぽ生命には保険販売の資格はない。」などと書きましたが、保険販売の郵便局員に責任があるわけではありません。もちろん原因はノルマだけではありません。どこの会社にも営業組織に販売目標は必ずあります。ノルマと言われる販売目標が問題なのではなく、保険販売するものとしての姿勢を教育することが欠如しているのです。保険販売の仁義とコンプライアンスは組織が教えないと保険を販売する職員から出てくるものではありません。

大事なことは経営者自身が教えるべきことをポーズではなく本当に理解していなければ社員はそれを見抜いてしまいます。そういう意味では現経営者の会見を見ていると、責任の取りどころを誤っているように思えてなりません。

保障と補償と保証が区別できれば保険の専門家。

保険営業必勝法、買う側のプロがツボを伝授。

保険営業必勝法、買う側のプロがツボを伝授。

CIMG3656保険販売にかぎらず、何を売る場合でも営業は難しいものです。

どうすれば売れるのか、どうすればアポが取れるのか、またクロージングのテクニックがわからないなど悩みはつきないようです。

二十数年の営業経験、保険販売では3年、保険を買う側にまわって今や十数年になります。ここにきて保険営業だけでなく幅広い意味での営業力の本質が見えてきたように思っています。

高級外車を何度も乗り換え、飛ぶ鳥を落とす勢いの保険代理店営業から、アポもろくに取れない、売れない保険営業まで幅広く付き合ってきました。その経験から、営業力の本質をお伝えできるように思いました。

現在も営業組織を指導していますが、やはり営業力の本質的な部分は同じ法則で回っているように思います。かっこよく言ってみれば「保険営業必勝法、買う側のプロがツボを伝授」でしょうか。保険を販売される営業の方に少しでもお役に立てれば幸甚です。

押しのきかない保険営業の限界。

 ◆ 気後れを克服して人と会う力。

真面目な営業マンほど苦しむことがありあます。それは「気後れ」という妄想が営業を苦しめるからです。

自覚しているかどうかわかりませんが8割以上の営業マンが「気後れ」から営業チャンスを逃しているのではないかと思います。

営業はお客様とアポイントの電話をかけるときや、飛び込みで開拓営業をするとき相手の事情を忖度(そんたく)します。そしてありもしない妄想に苦しみます。見えない相手に対し、この時間に電話すれば忙しいのではないか、居留守を使われるのではないかと勝手に思いめぐらします。アポを断られるのではないかとあれこれ考えてしまい、プレッシャーを感じアポ電を後回しにします。

結局電話できずにメールでアプローチして、あっさり断られてしまいます。

はっきり言えることは、気後れのほとんどが実際にはありもしない個人的な妄想です。この妄想だけはエネルギーの無駄使いというだけでなく、営業の本質的な部分で克服しないと前に進めないと言えます。

保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 営業で成功しようと思えば、気後れは乗り越えなければならない壁。

気後れを克服することは口で言うほど簡単なことではありません。自分を叱咤激励(しったげきれい)してもどうにもならないこともあります。

ひとつだけコツを伝授します。毎朝10時までに何よりも優先して10件のアポ電を入れることを決めてしまいます。それが終わるまでは決して他のことをしてはいけません。いくら断られようが、嫌みを言われようが、居留守を使われようが、またアポが取れるかどうかは気にせずにこのルールだけは守り続けるのです。

このルールのポイントは自分の気後れにつながる相手の事情は一切考慮しないことです。保険営業では20日間で飛び込み1000件を試したhokenfpが体験から申し上げています。それで芽が出なければ保険の営業職はあきらめて転職をおすすめします。アポ電話を聞いている方は直感的にわかるのですが、たぶん電話の声にまで気後れが出ていると思います。それは残念ながら治りません。

 ■保険営業|飛び込み20日間で1000軒の成果をまとめると。

◆ ザイアンスの法則について。

 ■好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

保険に限らず、買うかどうかは売る人(営業)に対する好きか嫌いかが影響を与えます。まして形のない保険という商品では売る人に対する親しみがなければ信頼は生まれません。

ザイアンスの保険営業法則的に言えば、特に保険営業は好かれなくては話になりません。保険営業は商品力半分、営業力半分の人間関係の好き嫌いが勝負になります。

人は知らない人には攻撃的で冷淡です。人は会えば会うほど好意を持つようになります。一度でも挨拶をしたことのある、知っている人には冷淡にはならないものです。さらに話が弾んで相手のことをよくわかるようになると、よりその相手に好意を持つようになるのです。

売れる営業マンになるためにはここを押さえなくてはなりません。DMやメールではこの距離がなかなか縮まりません。最近ではzoomなどがありますが、保険営業では、かえって面倒な距離感になります。すべからくお客様は嫌いな人から物を買わないのです。

保険はどれに入るかより誰に入るか、人で選ぶ不思議。

◆ 周到な準備をすればするほど売れなくなる矛盾。

妙なことを言うとお思いでしょうが、実は売れない営業ほど準備に時間をかけてデータを分析します。また手をかけてプレゼン資料を作成します。営業力とプレゼン力を兼ね備えた営業はあまり見かけません。

きれいな資料をパワーポイントで作らなくても、A4の白紙1枚とペンだけで説明できる営業はアポもとれますが、フォローも抜かりません。フォローとは保険営業では押しの一手のことですね。

・保険商品を売る前に自分を売ることが何より大事。

なぜ売れない営業ほど準備に時間をかけるのでしょうか。お客様に会う自信がないからでしょうか。商品知識に自信がないからでしょうか。それもあると思いますが、売る物を間違えているのです。商品を売る前に自分を売らなくては、営業は始まらないのです。

お客様は好きな人から買いたいのです。好きな人とはよく知っている人、ザイアンスの法則でいうなら単純接触を繰り返し、その人の人となりをわかっている人から買いたいのです。知らない人は好きな人ではないので買いたくはないでしょう。プレゼン話を長々と聞きたくもないのです。

そういう意味では、営業力の第一はお客様の懐(ふところ)に入り込む力とも言えるのではないかと思います。

資料作りに時間をかけて、言いたいことをいかにうまくまとめてもお客様の本音は聞き出せません。言いたいことを言って帰るだけの営業マンは次につながりません。いかにプレゼン力が高くても相手の要望とマッチングしていなければ残念ながらうっとうしい営業マンになってしまいます。

ただ、そうは言っても駆け出しの営業マンが百戦錬磨の購買担当者に自分を売り込むために、忙しい相手の時間を無駄にして朝読んだ日経記事の受け売りをしても嫌われるだけです。この辺のさじ加減はやはり経験がものを言うかもしれません。

GNPはデメリットを隠蔽するがGNPはやむなしとする事情について。

 ◆ 営業研修の無駄、DMの無駄。

営業強化研修と銘打ってマーケティング理論や情報共有、仮説検証の組織営業などが盛んですが、営業力と言う点からすれば的外れで、時間の無駄に終わることが多いと思います。

・「まず訪問」これが営業の基本です。

営業ともあろうものが会社の椅子を温めているようでは、残念ながら道は開けません。DMとかメール活用などで営業活動の効率化を考えておられるところもあろうかと思いますが、結局遠回りになることが多いのです。

展示会を開催して名刺をたくさん集めたらDMを出したりメールでお礼を送信したりすることもあると思います。スマートな戦術に見えますが、気後れ丸見えでまどろっこしいのです。展示会が終わった翌日には手分けして午前中には片端から来場のお礼と次回のアポ電を入れるべきです。

日にちがたてば人の心は冷めてしまいます。名刺をいただいた来場者にはアポ電了解の気持ちがそのときにはあったはずです。しかし展示会から一週間後に電話してももはや熱は冷めており、今度はうっとうしい場合があるのです。

手間をかけてもDMはゴミ箱に行きます。よく知らない人のメールは削除されます。電話でも訪問でもよいので相手と接触することが次につながるのです。hokenfpは利益の出ている決算企業にfaxDM戦略を試したことがありますが、結果は出ませんでした。もちろん景気や保険商品などの事情があり当たり外れはありますが、何かの媒体を利用する戦術に過大なレスポンスは期待できないのです。

 ■法人保険の開拓は企業の決算期とFAXDMが有効な手段になる。

◆ まとめとGNPについて。

CIMG3657

保険営業のツボはGNP(義理・人情・プレゼント)とは再三繰り返してきたコンセプトではありますが、今回の節税保険バレンタインショックではとくにそれを感じました。

保険商品は保険会社に所属する営業が販売する場合と保険の代理店が販売する場合があります。代理店には銀行系、独立系、証券会社、税理士法人系などさまざまです。

同じ保険会社の同じ保険商品であれば性別と年齢が同じであれば完璧に同じ提案になります。そうなればGNPだけが選択基準になります。厳密にはGNPと直近訪問、そして押しの強さで決まります。GNPがなく押しだけでは嫌われる場合があります。

金額の張る物でなくてもよいのです。それで顧客には目に見えない負い目、引け目ができるのです。わずか千円程度の餌で数千万が釣れることもあるのですからプレゼントの威力はハンパではありません。

・保険営業で成功したいなら覚悟と行動とGNP。

買う側のプロがツボを伝授、保険営業必勝法の最後に申し上げたいのは、保険営業は他の営業と違い、決して生やさしい世界ではありません。GNPを最大限活用してギリギリまで追い込む厚かましさと熱意が必要です。

高級外車に乗ろうとするなら、夜討ち朝駆け待ち伏せありで、アポなし訪問でも嫌われないだけの人間性とGNPが大事です。GMPには厚かましさに対する不快感を緩和する効果があります。そこまでやらないと結果はついてこないといえるとも言える保険営業とは、誠に因果な世界でもあります。

これからますます保険業界は厳しい時代になると思いますが、保険営業各位のご健闘をお祈り申し上げます。

生命保険を買う側の事情がわかる強みは他にない。

生命保険・損害保険、保険営業の違い。

生損保、保険営業の違いを買う側でまとめました。

CIMG3488生損保(せいそんぽ)という言い方があります。生命保険と損害保険という異なる分野をひとまとめにした総称です。

同じ保険商品を扱う分野ですが、生命保険は人を対象とする保険なのに対して損害保険は物を対象にした保険です。似ているようにも思いますが、内容的にはまったく異なります。

柔道と剣道くらいは違いますから、勝ち負けを競う点では同じですがルールも仕組みも道具も違います。

保険という点ではリスクを評価して保障(生命保険では保障、損害保険では補償、債務は保証)するという点では同じですが、生保と損保は区別して考え相談する相手も分けて考えなくては適切なアドバイスは期待できません。

買う側の立場では、同じ保険ですから誰に相談しても同じように思います。しかし内科の問題を外科に相談するようなミスマッチになります。生損保乗合代理店もありますが、適切な保険設計を考えるならよくよくお考えになる必要があろうかと思います。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆  生命保険と損害保険の営業は共存しない。

保険営業が自信をもって売れるか、十分な知識と経験をもって扱えるかというとこれは生損保では共存しないと言えると思います。

保険営業は生命保険の営業と損害保険の営業とに別れます。同じ保険という形のない商品を販売する営業ですが、ずいぶん営業スタイルも必要とされる知識も異なります。

生損保兼営という代理店もありますが、生損保共に販売する商品特性や分野により得手不得手があります。得意分野に特化しないと十分な顧客サービスが提供できないという面があります。生命保険と損害保険では両方取り扱いができたとしても、両方とも満足できる対応ができるとは限りません。

保険営業のコツは聞き上手が一番の近道。

 ◆  入りやすい損保と入りにくい生保。

この続きは「出やすい生保と出にくい損保」となります。生命保険は診査や告知があり加入には一定のハードルがあります。申込書や必要書類も多岐にわたります。しかし保険事故が起きたときは、必要書類さえそろえれば速やかに保険金が出ます。

損害保険に加入するときは三文判でも何でも押しておき保険料さえ払えば加入できます。加入時のハードルは比較的低いのですが、保険金の支払となると支払条件が詳細に規定されていて少しでも要件を満たさないと保険金は支払われません。

どちらも契約通りという点では変わりがないのですが、生命保険の事故と言えば死亡か病気入院でありシンプルです。ところが損害保険は自動車保険にしても火災保険にしてもさまざまなケースがあり、保険金の支払要件は詳細かつ多岐にわたります。それゆえ生保は保険金が出やすく、損保は保険金が出にくく感じるのですね。

◆  損保は一年契約、生保は複数年契約。

この続きは「損保は一年更新、コミッションは毎年。生保のコミッションは初年度限り。」となります。このため、どうしても生保の営業は一発勝負、損保は継続が目的となりますから営業スタイルも変わります。

生保営業は押し半分、損保営業はリスク訴求が中心(hokenfpの個人的所感)です。

また保険商品としての多様性も異なります。損保の保険商品は基本的には掛け捨てで補償に特化しています。しかし生保の保険商品は法人契約などで金融商品としての性格も併せ持ちます。いわゆる損金効果を活用した節税保険としての機能です。

また長期にわたる契約となりますから、事業承継や相続設計に有益に取り込むことが可能です。そのため、生命保険営業と損害保険営業では、必要とする知識範囲が大きく異なります。専門性の領域がまったく違いますから、生損保の共存は難しいと言わざるを得ない理由がここにあります。

 ◆  生損保の相互参入と兼営について。

CIMG3489「生保は人、年齢と性別のみで保険料が決まる。損保は物、財産や物の価値で保険料が決まる。」と申し上げました。

そのためもともとは生命保険業と損害保険業は、その商品特性の違い(引受けるリスク、保険期間等)から兼営が禁止されてきました。

ところが平成8年から保険業法が変わり国内大手生保の保険のおばちゃんが自動車保険を売れるようになりました。あちこちの保険会社で生損保の相互乗り入れが始まり損害保険募集資格をもつ生保営業が多数生まれました。

その時代に保険業界にいましたので、そのときはチャンスのようにとらえましたが、今にして思うと「何でもできるは何もできない。」になってしまったように思います。

保険営業に限らず、得意分野を作り自分のスタイルに特化した専門営業が強いということが、今にしてわかります。話が保険を売る側にそれる傾向があるのは毎度のことで、失礼しております。

買う側で申し上げれば、生保でも損保でもベストな保険設計を求めるなら、その分野を得意とする専門家に相談すべきです。しかしhokenfpもそうですが、FPが保険の専門家かと言えば、必ずしもそうではありません。この辺の見極めは確かに難しいものがあります。

そういう場合は相手の人柄を見定めるより手はありませんが、それが眼力として意外と正解の場合があるのです。

アポ電の壁を破る決め手、買う側からのなるほどアドバイス。

保険の選び方は、商品ではなく誰に入るか、保険営業は人で選ぶ不思議。

保険の選び方は、商品ではなく誰に入るか、保険営業は人で選ぶ不思議。

保険商品は比較購買といっておきながら、支離滅裂な話になります。商品の善し悪しはもちろん選択基準ではあります.しかし保険を選ぶとき本当の選択基準は、商品で選んでいると言うよりは、それを売り込む保険営業で選んでいると言うことが多いのです。

そんなことはないとお考えの方もいらっしゃるでしょうが、胸に手を当ててじっくりお考えください。

保険に限らず商売は商品ではなく人で選ぶこともある、不思議ですがそういうものなのです。形のない、それも、仕組みがよくわからない保険商品を選ぶときは、それを扱う保険営業の人柄で判断しているというわけです。なぜかというと、保険の良し悪しなどその時にならないとわからないのです。契約するとき、その時は見えていないですから、保険契約というのは、そもそも山勘契約のようなものです。

そう言うことであれば、売り込む人の信用にかけるしかありません。まさかではありますが、保険の選び方は、商品ではなく誰に入るかと言う側面があると言えるのです。

■保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

◆ 売る側から買う側に回ると見えてくる、保険は人で選ぶ不思議。

申し上げておきますが、売る側から買う側に回ったから気が楽になるというものでもありません。ガム一枚もらわないと豪語しておきながら、冷徹に徹することは難しいと言わざるを得ません。悲しいことですが、相手する保険営業の事情と手の内と締め切りが透けて見えるのです。

そういうものですから、厳しい選択眼で保険を比較し選んでいるように見えても、よくよく考えると人で選んでいるのです。商品のメリットはあとでまことしやかに理由をこじつけるようになります。

保険のメリットなど、視点を変えれば真逆になります。商品で選ぶのではなく誰に入るかという心理が、選択の本質なのです。私情を挟まないと言い切っているhokenfpにしてそうなのですから、経営者に至っては頭から人で選ぶのです。その結果、選んだ理由は後付です。不思議なことですが、それが形のない保険の選択の現場です。

◆ 保険を選ぶ本当の理由。

多くの場合、提案書や説明を聞きながら保険商品を比較していますが、実のところ選ぶ理由を探しています。どの保険にも開発のコンセプトがあり、よい面とそうでない面が共存しています。

FP(ファイナンシャルプランナー)が保険のランキングを発表していますが、保険は何を目的とするか、本人の価値感により選ぶものが大きく変わります。ランキングが意味ないとまで申し上げませんが、保険の価値は事情や考え方により変わります。

たとえば法人保険では全損タイプの保険がよいのか、半損タイプの保険がよいのか、どちらも考え方により正解であり不正解なのです。

単純返戻率がよくてもピーク時期やピーク期間が合わないこともあります。保障額や返戻率がよければ初期低解約型の特則がついています。

初期低解約型の保険は、ピークになるまでの解約返戻率がかなり低いのです。途中で解約せざるを得ないようなことになると、元本割れの損が出て、損失が大きな保険になります。

企業でも個人でも山あり谷ありが人生です。企業ではいつ資金繰りに行き詰まるかわかったものではありません。時代の潮目が変わるとあっという間に落ち目になります。そんなとき、やむを得ない事情で保険を解約することがあります。こういうとき初期低解約型の保険は大損します。

保険選択の基準は選ぶ人の経験と知識、価値観に大きく左右されます。

◆ AIが進化しても営業は変わりができない。

ChatGPT(生成AI)の導入が進んでいます。保険会社でも多くの業務は、AIに置き換わるでしょう。多くの業務が合理化されて人の関わる仕事が減少します。しかし営業という職種はそうはいかないところがあります。

営業が機械化されれば競争はなくなり集中が起こります。AIが進化しても営業という職種は人間がビジネスをやる以上なくなることはないと思います。AIが保険説明をしても買う気にならないという感覚があります。

なぜか、AI相手では保険を契約しても喜んではくれないからなのです。保険営業は、契約が取れれば一番うれしい瞬間になります。買う側は少しでも親しくなったら、その保険営業の役に立ってあげたいと思うようになります。

ここが人間と機械との本質的な違いです。AIに好き嫌いは意味がないし、恋愛感情や親しみは持たないですから、保険営業が人間である意味が存在します。

営業が窓口になることで販売する商品に付加価値がついたり、評価が増減したりすることが起こります。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。」といいますが、営業の根本的な本質は好きか嫌いかによります。

保険営業のように形のないもの扱うほど、AI化は難しいと言えるのではないかと思います。保険営業の落としどころが、かすかに見えたという方がいらっしゃれば、この記事にも価値があるというものです。

◆ 保険を選ぶ理由、人で選ぶ不思議のまとめ。

保険に入るいきさつはいろいろあるでしょう。GMP(義理・人情・プレゼントの略)でも人柄でも好き嫌いでもいいのです。そういうしがらみがあればこそ加入動機の後押しをします。そうして加入した保険が後になって契約者を助け、会社を助けそして経営者を助けるのです。

保険選択の理由も加入動機や経緯もすぐに忘れます。保険契約だけが残ります。良し悪しなんぞ神様しかわからないというか、保険とはそのときまで真価がわからないようにできているのです。

保険を選ぶ理由は実にあいまいです。保険加入を人で選ぶとは不思議極まりないと思われるかもしれませんが、多くの商売の本質はそんなところにあるのです。すべからく人は好きな人からしか買いたくないのです。好きな人とは単純接触回数が多くても嫌われない人ですね。

保険営業必勝法、買う側のプロがツボを伝授。

保険営業のコツは押しどころの見極め、買う側の事情を解説。

保険業法で規制されている独自資料のやり放題、保険代理店の野放し。

奥が深い保険業法で規制されている独自資料のやり放題、保険代理店の野放し。

保険営業にもそれぞれのスタイルがあります。でも保険業法第300条では保険募集人がやってはいけないことが定められています。保険会社所属の保険営業は、自作の独自資料は認められていないのです。保険代理店も保険業法に規制を受ける保険募集人です。

しかし保険代理店の営業ともなれば、保険会社の社名を列記した比較資料はあたり前です。さらに代理店の研修用資料でもなんでも持ってきます。そもそもルールを意識しているとも思えない無法ぶりです。説明を受ける顧客は、保険業法など知りません。誰もチクったりはしませんから、問題になることもあまりないようです。

保険提案のために独自資料を作成することは、顧客にとってはわかりやすいです。しかし比較資料としては、フェアではありません。誤解を招くような資料を作成して提案することは、保険を販売するものとしてほめられたことではないのです。

■外貨建て保険のリスク回避、円安で解約の絶好のチャンス。

◆ 保険提案には保険業法に定められたルール。

保険外交員や保険代理店は、保険業法にのっとった販売活動をしなくてはなりません。顧客である契約者保護の立場から、保険募集には保険業法第300条に規制が定められています。違反したものに対しての罰則も定められています。

罰則としては登録取り消しや業務停止命令、または業務改善命令等の行政処分のほか1年以上の懲役、もしくは100万円以下の罰金まであります。これが結構厳しいのです。

なかでも第1項第6号では、誤解を招く比較説明として以下のように定められています。

「保険契約者若しくは被保険者又は不特定の者に対して、一の保険契約の契約内容につき他の保険契約の契約内容と比較した事項であって誤解させるおそれのあるものを告げ、又は表示する行為。」

乗合い保険代理店は、複数の保険会社の提案は一枚の比較表にして提案してきます。どこでもやっていることですが、売りたい保険を中心に資料を作成すれば、これはやはり保険業法的にはグレーゾーンの可能性があります。

しかし保険といえども比較購買するための情報を提供するのは、販売代理店の役割とも言えます。正確な情報で顧客が理解した上で、比較購買の情報提供は顧客利益につながります。

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◆ 契約者が誤解する提案は問題。

保険会社各社が保険外交員に独自資料の作成を禁止しているのは理由があります。営業ではフェアで正確な資料作成ができないため、保険業法に触れることを恐れています。保険の提案用の資料は保険会社が作成し、承認された資料以外に提示することは厳しく禁じられています。

今にして思えばやむなき処置ですが、保険会社に所属しているときは全く憤慨したものです。本当に何もできないのです。それだけに違反行為と知りつつも、独自資料を作成する保険代理店の事情や気持ちはよくわかります。

ただ独自資料というのは間違いがないとしても、契約者にかたよった情報を与えるリスクは高いと言わざるを得ません。

それにもまして、今月あと1件できなければ資格を失い廃業というような保険営業には、保険業法のコンプライアンスが通じるとも思えないようなケースもあります。

◆ 事務手数料は保険料の割引と同じ。

節税目的の法人保険の比較をするときは、保障内容や保険料が安い会社ではなく、保険料が多くかけられて、解約返戻率がよいものを選びます。節税目的半分、事業保障半分のような半損の長期定期保険でも、解約返戻率は一番の比較要素になります。

そのとき事務手数料があると実質的な返戻率は、事務手数料の率の分だけよくなることになります。多くの会社では20名以上の契約があると団体契約として事務手数料の割引が2%~3%が受けられます。

事務手数料とは言え保険料の割引ですから、その分が実質的な解約返戻率を押し上げるわけです。

事務手数料の割引を受けるために、最低の保障額で社員を必要人数分加入させることがあります。別に保険料が余分にかかっても事務手数料の割引の方がメリットがあるわけです。事務手数料の割引が効く会社とそうでない会社は解約返戻率では多くの場合、勝負になりません。

ただ事務手数料は保険取扱事務を行った会社に支払われる手数料ですから、解約返戻金ではありません。この事務手数料を解約返戻率 にのせた、実質返戻率の資料を独自に作成して提案するのはいけません。保険業法的には、やはり顧客に誤解を与えかねないグレーな手法です。

■高齢社長が引退しないと困る理由、本音はやめたくない。

◆ 剛腕代理店は独自資料で独自説明。

保険業法などなんとも思っていないかのような代理店営業もいます。結果を出す代理店には、保険会社も言いにくいのでしょうか。前項で申し上げたような事務手数料を上乗せした提案書を、独自資料として提出することもあります。

買う側がその辺の事情を理解していれば、確かにわかりやすい資料なのです。でも、たぶんそこまで理解できている経営者はほとんどいないように思います。単に保険会社のA社は実質返戻率がどこよりもよいと理解します。

誤解するとまで言えないかも知れませんが、正しく理解できているとは言いがたいところです。独自資料を作成すると、どうしても売りたい保険商品が目立つように工夫してしまいます。保険業法の立場からは、誤解を招く資料となりそうです。

◆ 提案内容は理解できるまで確認、セカンドオピニオンが重要。

保険を売る側にもそれなりの理屈と事情があることは、おわかりいただけたのではないかと思います。それだけに保険代理店一社だけの情報に頼るのは感心しないところです。

保険提案は複数の窓口を作っておき、セカンドオピニオンとして活用することが大切です。確かに複数の保険代理店と付き合うのは気が重いし、骨が折れますが保険は大きな買い物です。

保険提案を受ける側として注意することは、理解できるまで確認することです。奥が深い保険という商品は、通り一遍の説明で理解できるものではありません。保険会社が異なればさらに保険商品も大きく異なります。

しっかり聞く、わかるまで聞く、その上でセカンドオピニオンです。ただセカンドオピニオンが別の保険代理店ということになると、話はより込み入ってしまう場合もあります。

保険を売るための資料ですから、売りたい保険をよく見せようとするのは、よくあることです。売りたい保険を一番見やすいところに持ってきたり、色を変えて強調したりすることはあり得る話です。

今では、実質返戻率を表示することは禁止されています。代理店の資料では、実質返戻率とは書いてありませんが、それわかるようにしてあります。約束されていない配当を込みにして単純返戻率以外に、返戻率を提案書に印字してくる生保もあります。

◆ 保険業法とグレーゾーン、まとめ。

保険会社に所属する保険外交員は、自分が所属する保険会社以外の商品を売ることはできません。もともと別の保険会社の商品と比較購買を提案することはできません。これは仕方がないことです。

それに対して保険代理店は複数の保険会社をあつかうことができますから、比較購買することが可能です。

最近では保険会社所属の保険営業は、会社で出せる提案書以外の資料を使用することはほとんどなくなりました。グレーゾーンの提案を行うのは、乗合いの保険代理店です。

保険営業や代理店が保険業法を順守するのは当然のことです。しかし買う側も売る側の事情をわきまえて、保険の比較検討を行い、過剰な説明は割り引いて聞くぐらいの度量が必要になります。

経営者の引退間際の悩みをとことん深掘り、共感間違いなし。

保険営業のコツは押しどころの見極め、買う側の事情を解説。

保険営業のコツは押しどころの見極め、買う側の事情を解説。

売る側で3年、買う側で早や18年以上になります。保険営業としての経験から言えることがあります。保険を契約に結び付けるコツは、押しどころを見極めるということです。

保険を買う側にはそれぞれの事情があります。しかしその事情の緊急性が、押しの一手で変わることがあります。保険営業されている方は「そんなあほな!」とお思いでしょうが、立場が変われば思いも変わります。

保険のコツとして、押しの手が通用するのは、熱いときだけです。熱が冷めれば、押しは、ゴリ押しとなり、相手にされなくなります。保険営業の売る側の事情も都合も、身にしみてわかるだけに、裏の事情を含めた本音です。

押しがない保険営業の事例として、定期的に保険提案だけでなく、有益な情報を届ける保険営業がいましたが、いつも提案だけなのです。クロージングまで進まず、それだけという残念なケースがあります。営業をかける以上、目的は契約ですからしつこいと思われない程度に、あと一押しは保険契約の基本であり、コツと考えるべきなのです。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 保険を買う側の事情。

たとえば、法人保険を検討する場合、事業保障と利益の繰り延べがあります。同時に経営者の役員退職金準備という目的も含まれた提案になります。また事業保障なら新経営者の就任時期、あるいは責任が重くなった時期などに検討します。それほど頻繁に起こる事ではありません。

個人の場合は、節税ということはありませんから、リスクに対する保障ということになります。たびたびチャンスがあるわけではないことは、同じことです、

利益の繰延べや節税を意識した法人保険の契約は、決算前に集中します。期末に保険提案を検討する空気になることは、保険営業として押さえておくと良いと思います。法人に対して期の途中で保険提案がやりにくいのは、当期の利益幅が見通せない段階では、落としたい保険料や充当できる保険料が見えてこないからですね。

ほとんどのケースで買う側が見ているのは、単純返戻率の推移とMAXの保険料、ピークの時期、それに伴う診査の段取りです。一押しの殺し文句として利用されるのは、契約されるかどうかは別にして、診査医を押さえておくので、診査だけでも受けておかれたらどうですか、などと言います。これで話が動き出す場合があるので、不思議なものです。

◆ 保険営業の売る側の事情。

何度も書いていますが保険営業は厳しい世界です。保険代理店は保険を販売したコミッションだけが収入になります。保険会社所属の保険営業は食えない程度の基本給に成果報酬となっているのが普通です。

よって保険販売には締切りがあり、それまでに何としても成果を上げる必要があります。それを繰り返していかないと生活が出来なくなります。これは新人の保険営業でも、百戦練磨のベテラン保険営業でも同じです。それぞれの資格と地位により、それを維持するための成果を求められる点では、同じ厳しさがあります。

だからといって顧客を追い込みすぎても、嫌われることになります。この辺のさじ加減は相手のお客様にもよりますが、いくら経験を積んでも容易に見えてこないものです。

あと一押しができない保険営業は、まだ起こってもいない相手の拒絶反応を勝手に想定して、自分の行動抑制の理由をこじつけます。これが保険営業の最大の壁である気後れ妄想です。

◆ 保険を買う側の真相と保険営業のコツとは。

保険を買う側では、保険代理店や保険営業に多数のアプローチや提案を受けます。決して暇ではないですから、価値のない提案に耳を傾け時間を取られることは辛いわけです。余裕のないときに、どうでもよい世間話から入って、保険の本題があとまわしになるのも困りものです。

とは言えコツだけは申し上げておきます。あと一歩の押しが道を開きます。

買う側にすれば保険の情報は必要ですが、保険営業には距離を置こうとします。なぜなら断る事をいつも考えなければならない立場だからです。

会社にとって必要かどうかは経営者が判断します。保険会社や保険営業、代理店の選択も経営者が判断しますから、突然「今期は止めた!」と言われれば断るほかありません。

できるだけ保険営業には期待を持たせないよう、ぬか喜びさせないよう極力冷淡に接することが基本となります。たとえ社内である程度まで検討が進んで、契約がほぼ決まっていても最後までおくびにも出さないように気を使います。

いかにベテランの窓口担当者でも、ザイアンスの法則は当てはまります。ゆえに気後れの妄想に打ち勝ち敢えてあと一歩の押しが保険営業には必要です。あと一歩押してきた保険営業が、有利になる可能性が高いことは断言できます。

相手の懐に入らなければ保険は売れません。保険の購買動機の多くは、この人に入ってあげたいという心理が大本にあり、それを正当化するために後で商品価値が理由付けされるのです。好かれるためのコツと押しどころの見極めは、とくに保険のクロージングで大事になります。

生命保険を買う側の事情がわかる強みは他にない。

生命保険はタイミングが肝(きも)、保険営業の選択はスリリング。

保険はプレゼント、付け届けとGNPと好き嫌いが決め手。

◆  まとめ。

売る側と買う側の心理を突き詰めたhokenfpの極意をコンパクトにまとめると、保険営業成功のコツは「GNPとあと一押し」と言えるでしょうか。

多くの金融機関関連の保険代理店が保険を売りに来られましたが、元金融機関の支店長クラスでも、このポイントはお分かりではありませんでした。あっさりしたものです。

もう一つコツをお伝えします。ギリギリに電話するときは「ご検討の結果はいかがでしょうか?」などと言うと「とりあえず今期は見送りです。」などと余地があっても煙幕を張られます。「診査が間に合わなくなるので、契約されるかどうかは別にして、診査医を押さえたいのですが!」などと言うと余地が残っていれば、いつまでだったら間に合うか聞かれます。この呼吸が飲み込めれば一歩前進ですね。

老婆心までに申し上げておくと、法人契約で土俵に上がるためには、保険の知識はもちろん、財務、事業承継・相続設計等の知識が前提になります。この辺は、お間違いのないよう補足させていただきます。

保険の選び方は、商品ではなく誰に入るか、保険営業は人で選ぶ不思議。

生命保険業界2018年総まとめ。

生命保険業界様変わり、2018年総まとめ。

法人保険に関わっていると個人保険と異なり決算前がピークになります。そもそも法人保険と個人保険では保険の加入動機が一致しません。

CIMG3094事業保障や家族の保障という点では同じ万が一の保証を保険で確保すると言うことは変わりませんが、契約者が法人、保険金受取人も法人となるのがほとんどですから、個人契約とは本質的に異なるといって良いでしょう。

もう一つ法人保険独特の目的は利益を繰り延べするという点にあります。出口対策
組み合わせることで節税効果が期待できます。

2018年は生命保険業界に大きな動きがあり、新商品も数多く発売され、法人保険、個人保険とも従来の保険の考え方が様変わりしたのを感じます。

大きな影響を与えたのは2017年の4月に保険料算出の予定利率に影響を与える標準利率が引き下げられ2018年の4月には標準生命表が11年ぶりに改訂されました。この動きにより生命保険業界は生命保険の種類により販売中止になったり保険料が改訂されたりしました。

◆生命保険の予定利率が史上最低に|生命保険業界裏表。

◆保険料が下がる?!ウソホント。[標準生命表改訂]

大雑把に申し上げると標準利率の引下げは保険料の値上げにつながり標準生命表の改訂は死亡保険の保険料の値下げにつながりました。医療保険は逆に値上がり傾向になります。

差し引きプラスマイナス調整できたようなところもありますが、貯蓄型の保険と掛け捨て型の保険では影響が異なります。特に法人保険では新商品ラッシュになりました。

その結果、国内生保も含めて金利の高い国で運用する外貨建て保険が増加し、相続に対策に活用され、貯蓄型の学資保険は採算が取れなくなり代替商品が増えることになりました。

◆ 法人保険の傾向をまとめると。

1)国内生保をはじめ数社から新しい全損型の保険が発売され解約返戻金の返戻率競争になりました。後出しジャンケンのごとく後から発売する保険会社の返戻率が良くなり企業の保険担当者を悩ませました。

2)逓増定期の名義変更スキームが拡大し、対応逓増定期を扱う保険会社が増加しました。複数社を組み合わせて一気に資金移動を提案する代理店が増加しました。

3)長引く低金利の影響で金融機関の保険代理店の活動が活発化しました。融資や手数料だけでは儲からなくなり取引情報をもとに法人保険の販売に攻勢をかけてきました。

◆ 個人商品の傾向をまとめると

1)貯蓄型の保険が少なくなり掛け捨て型の定期保険や働き盛りの世代の就業不能を保証する商品や重大な病気に備える商品が増加しました。

2)健康な人ほど保険料が割安になるリスク細分型の保険商品が増加しました。非喫煙優良体や引受基準緩和型医療保険でも健康割引の適用があったりします。

3)トンチン保険(長生きするほどもらえる年金が増加)のような高齢化に対応する新しいタイプの保険が登場しました。また介護に関しても保障が充実した商品が増加し、これまで敬遠気味だった認知症に対応する保険が登場しました。

◆ まとめ

生命保険は様々な要因と改訂が絡み複雑化します。プロの力を借りないと理解で出ない保険商品が増加してきました。今後もこの傾向は避けられそうにないと思います。

法人保険も個人保険もどんどん進化しますが、保険の本質は変わりません。

基本はあとに残された家族や社員が無事に暮らしていくための資金を確保することです。

最近の生命保険のバリエーションや保険のネットショップ販売などで本当に保険の相互扶助の精神が生き延びていけるのか、はなはだ心もとない気がしています。

困ったときの保険用語集大成。

保険業界は生保も損保も当たり前のように専門用語を使ってしまいます。意味がわかる方には話が早いのですが、保険ビギナーにはチンプンカンプンで不親切です。本サイトも独りよがりのところが多く、専門用語の解説が不十分で反省です。

このサイトでよく使う用語のうち生命保険に特化した言葉だけをできるだけコンパクトにまとめました。保険用語がわからなくて困ったのではなくネタ切れで困ったというのが本音かもしれません。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

生命保険と認知症は相性が最悪である理由。

1《アカウント型保険》

別称では自由設計型保険とも言いますが仕組みが複雑、アカウントと呼ばれる出し入れ自由な積み立て部分と定期保険や医療保険などの特約のセットで販売されます。生命保険はシンプルがよいと考えていますのでお勧めしていません。

2《一時払い終身保険》

保険料の支払いを一時払いとする終身保険、運用が悪化し発売中止が多発、相続用に外貨建て一時払い終身保険が人気です。保障部分は少なくて支払った保険料が戻る感じの保険というより貯蓄です。

3《延長保険》

保険料の払込を中止し、解約返戻金で同額の定期保険に加入します。保険料はいらなくなりますが、特約がなくなり掛け捨ての保険になります。保険料が払えなくなっても、保障が必要な場合の最終手段です。

4《法人保険》

生命保険契約者が法人(会社)の保険、役員や従業員を被保険者とし会社の事業保障や福利厚生にあてるための保険です。法人では保険料を損金(費用)として処理できるものが多く、節税効果もあります。

5《外貨建て保険》

保険料を保険会社が外貨建てで運用する保険。運用益が得やすいので保障額や解約返戻金で有利になりますが、為替リスクを考えると長期的には必ずしも有利とは言えない面があります。

6《介護保険》

通常は公的な介護保険制度を指しますが、保険業界では介護を対象とした生命保険を指します。保険金を受け取るための要介護認定の仕組みに差があるので注意が必要です。

7《解約》

満期までの途中に生命保険を解約すること。解約すると保障がなくなり、あれば解約返戻金が支払われます。ほとんどの場合途中解約すると元本割れになります。低解約返戻金タイプは早期に解約すると解約返戻金が少なくなるので特に注意が必要です。

8《解約返戻金》

生命保険を解約すると保険会社の必要経費を引いて残ったお金が解約返戻金として支払われます。法人契約の長期の保険契約では将来のリスクに対し先払いしている保険料が多く解約返戻金も多額になります。

9《銀行窓販》

2001年より銀行の窓口で保険販売が解禁となり、銀行が最大の保険乗合代理店として参入。顧客情報を元に保険契約をすすめる仕組みが定着しました。

10《減額》

保険料負担を減らして部分的に解約すること。減額した部分に解約返戻金があれば支払われます。法人保険では段階的に減額して解約返戻金を調整しながら利益をコントロールすることも可能です。

11《契約年齢・被齢》

体を提供する被保険者の契約時点での年齢、被齢とも言います。生命保険は性別と年齢で保険料が決まりますので、契約年齢が若いほど支払期間は長くなり保険料は安くなります。

12《無選択型保険》

医師の診査や告知書による告知なし(無告知)で加入できる生命保険。または引受基準緩和型と言いますが、限定告知型の保険もあり条件が緩和される分、保障内容の制限や保険料が多少の割高な場合があります。

13《高額療養費制度》

大病をすると医療費が高額になりますが、定められた自己負担限度額以上にかかった医療費を払い戻す制度。公的な医療保険制度があることを前提に医療保険を設計することが必要です。

14《更新・コンバージョン》

保障期限が設定されている保険の場合、期限に合わせて見直すことを更新、期限以外の時期に見直すことをCV(コンバージョン)と言います。どちらも責任準備金(解約返戻金に近いですが若干多くなります。)をもとにその時点の予定利率で契約を転換することになります。被保険者の年齢があがりますから、ときには保険料が割高になり、払えないケースも発生します。

15《三大疾病保障》

三大疾病とは「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」で所定の状態になった場合に保険金が支払われる契約です。受給条件が厳しく、各社条件が異なりますので注意が必要です。

16《指定代理人請求》

被保険者が意思表示できない事情がある場合、事前に契約者が指定しておいた指定代理人が代わりに保険金請求できる制度。意思表示できない場合とは病状が重篤であったり、がんなどで被保険者に告知していない場合などが該当します。

17《終身保険》

一生涯、被保険者が死亡するまで保障が続き、死亡保険金の支払いをもって保険契約が終了する保険。一般的に貯蓄性が高く、多くの場合一定の解約返戻金があります。生命保険の基本形態のひとつです。

18《収入保障保険》

保険契約期間中に被保険者が死亡すると年金のように毎年保険金が支払われる掛け捨ての生命保険。通常は保険料が割安で、年齢とともに保険金が逓減するのが特徴です。定期保険の年金払いのような仕組みの保険です。

注意:所得補償保険(就業不能保険)は損害保険分野の商品ですので、収入保障保険とは異なるもので、死亡保険金はありません。

19《純保険料》

保険会社が受け取る保険料のうち保険会社の経費となる「付加保険料」を除いた将来の保険金支払いに充てられる部分のこと。予定利率と予定死亡率で計算されます。

20《診断給付金》

がん保険で被保険者が医師よりがんと診断されたとき受け取れる保険金。契約から90日の免責期間があります。

21《生命保険料控除》

生命保険料を支払うと一定のルールで所得税や住民税に対応する所得を控除する仕組み。サラリーマンは年末調整で会社に提出します。

22《積立利率変動型終身保険》

保険会社に預けた保険料が市場金利と連動して変動する商品。支給されるときの利率により解約返戻金や積立金などが変わります。利率が固定していないということはメリットでもありデメリットにもなります。

23《通院給付金》

医療保険で退院後通院した時に一定の条件で保障される給付金。

24《入院給付金》

医療保険で指定された病気で入院した時に一定の条件で保障される給付金。

25《定期保険》

一定の期間死亡保障する掛け捨て型保険の代表。契約期間を過ぎると保険金はなくなり満期保険金もないので保険料は割安となります。生命保険の基本形態のひとつです。

26《特約》

生命保険には基本となる主契約とオプションとして付加する特約があります。主契約より特約のほうが保険料が大きい場合もあります。特約を付けすぎると保険料が割高になりますので、できるだけ特約は控えめにしてシンプルに考えると保険の本質が見えてきます。

27《ネット生保》

インターネット通販のみで保険を販売している会社。人件費がかからないので保険料は安くなりますが、被保険者の確認ができないなど制約が多く家庭の柱となる保険や大事な生命保険には不向きです。

28《配当金》

保険料の運用により利益が出た場合、保険会社の業績により契約者に還元される利益のこと。配当をなくすことで保険料を安くする無配当の商品が多くなっています。

29《払済》

保険料の支払いを停止してその時点での責任準備金をもって終身保険(定期保険)に変更すること。解約せずに保険を継続できるので有利ですが特約はなくなり保障額は小さくなります。

30《変額個人年金保険》

保険会社の運用成績により個人年金保険の受取年額が変動します。運用方法も幅広いので変額保険特有の投機的リスクがあります。保険会社は一般の保険と区別して変額保険勘定で運用成績を報告する責任があります。

31《保険料払込免除特約》

保険期間中に所定の状況になった場合、以後の保険料支払いが免除される特約です。保険業界ではP免などと呼びますが、その分の保険料は上乗せされていますので特約として付加するかどうかは判断が必要です。

32《満期保険金》

養老保険などでは満期があり、死亡事故が発生せず満期になると積み立ててきた保険料に応じ満期保険金が発生します。払込保険料の合計額を超えた部分の満期保険金は一時所得になります。

33《約款》

保険会社と保険契約者との間に締結される保険契約の詳細(権利・義務・条件など)を定めた文書。「ご契約のしおり」などと書かれている場合もありますが、一読されることをおすすめします。

34《養老保険》

貯蓄型の死亡保障が付いた定期保険。満期保険金があり支払った保険料はほぼ回収できます。しかし最近では予定利率が悪く、円建ての養老保険は積立としては採算は取れませんが、外貨建てであれば、通常はいくばくかの一時所得が期待できます。その分保険料は割高に設定されています。貯蓄型が得とか掛け捨てが損だとか言うことはなく、好みと選択の問題です。養老保険は生命保険の基本形態のひとつです。

35《予定死亡率》

統計資料から年齢別・性別に死亡する人の数を集計したもの。生命表とも言います。先頃標準生命表が11年ぶりに改訂されました。保険料を算定するための基礎的な資料となります。

36《リビングニーズ特約》

医師より余命6か月以内の宣告を受けると生前に3,000万円までの保険金を受け取れる特約。通常無料でリビングニーズ特約を付加できます。

37《連生保険》

親子や夫婦など被保険者を2人以上で契約する生命保険。単身の契約よりは保険料が割安にはなりますが、離婚などの場合契約変更などが必要ですのであまり一般的ではないように思います。

とにかく必死のパッチで思いつく保険用語を37個まで解説しました。思い出しながら、調べながらの紆余曲折です。こうしてみるとまだまだ用語が網羅できているとは言い難いことに気づきます。

暇を見つけては書き溜めていくよいうに心がけたいと思います。

生命保険の約款は保険契約の約束、提案書に誤魔化されない真実がある。

収入保障保険は掛け捨て定期保険の分割払いでしかない。

 

国内生保の招待はアユの友釣り。

国内の生命保険会社は招待で顧客拡大。

CIMG2168国内生保とは国内の生命保険会社という意味で、外資系の生命保険会社と区別する言い方です。

外資系はカタカナ生保などと呼んだりします。

厳密に区分できるわけではないのですが、営業スタイルの違いからこの区分はよく使われます。

外資系ではあまり見かけませんが、国内の生命保険会社は何かと理由をつけて招待があります。

基本的に無料のものがほとんどです。無料というのは招待される顧客にとって無料であり

営業職員に負担がないというわけではありません。

外資系では町々の会場を借りて生命保険見直しセミナーのような会を開いて興味を持った顧客を生命保険の見直しに誘導する仕組みもあります。

国内生保の招待は支社単位で開催することが多く、著名人を呼んでの講演会や相続専門の税理士を呼んでセミナーを開催したりします。

年に数回は講演会の後に懇親会がセットされていたりします。またゴルフコンペもよく開催されます。それ故に国内生保の支社長や支部長、その他役職者にとってゴルフは必須になります。

国内生保の招待は鮎の友釣りな理由。

タイトルで「国内生保の招待は鮎の友釣り。」と書いたわけを申し上げると、招待と言いながら一人で行くのは気が引けるものです。

誰かを誘っていこうとするのが普通の心理です。

招待の対象となる顧客は自社の契約者ばかりとも限らないのです。

招待された顧客は見込み客であったり既契約顧客の友人・知人であったりします。契約していないのに参加しても良いかどうか迷う方もあるでしょう。

開催するほうの生命保険会社の狙いはそこにあるのです。

当然誘われて参加すると営業職員と名刺交換し義理と負い目ができます。お礼と称して翌週に訪問されると会わないわけにはいかなくなります。二度三度会って負い目が加算されて、それなら一度提案だけでも聞いてみるかということになります。

タダほど高いものはないということもできます。

鮎の友釣りは有効なビジネスモデル。

よく考えてみれば親鮎に騙されて釣り上げられる鮎の友釣りと同じ仕組みと言えなくもないところです。鮎の友釣りが「いかん。」などとは決して申し上げていません。

ビジネスモデルとして考えれば「うまい!」と膝を打つところです。

要するに展示会のような仕組みです。違うところは生命保険では展示するものがありません。パネル展示しても誰も見に来ません。

また義理をつながなければ生命保険売れません。だから情報というお土産と懇親会で釣られる顧客との距離をGNPで縮める戦略です。他の業界でも使えるビジネスモデルです。

そこまで知恵とお金を使わないと生命保険の販売は難しいということでもあります。厳しい世界です。

掛け捨て保険と保険営業、売りたい保険の裏事情。

掛け捨て保険と保険営業、売りたい保険の裏事情。

売りたい保険と買いたい保険、売る側と買う側、生命保険の契約の両面を知り尽くしたからこそ言えるポイントがあります。売りたい保険と買いたい保険が一致するかどうかは別問題。貯蓄性のある保険は、金融商品として妙味がない時代になりました。

保険はつまるところ掛け捨てが前提です。保障を買うから掛け捨て保険、それ以上に上乗せする保険料が加算されれば貯蓄性があります。しかし掛け捨てでないと言っても、増えるわけでもない自分のお金を、ただ預けているだけと言えるかもしれません。

■保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ 掛け捨て生命保険とは、保険会社が儲かる商品。

掛け捨て保険という言い方があります。保険の予定利率が高かりし頃、貯蓄性のない保険を揶揄(やゆ)する意味すらありました。「掛け捨て」という言い方は、保険料を無駄に捨てているというような意味合いがありそうです。保障を買っているのが保険ですから、決して捨てているわけではないのですが、保険事故がないと保険料を損したような気になる心理です。

予定利率は、保険会社が見込む運用利率ですが、史上最低の水準(0.25%)まで落ち込んでいます。保険会社としては保険料収入の運用難に直面した結果、

保険料を上げたり、貯蓄性の高い保険の販売停止をしたりと、対応をすすめてきました。

保険会社は儲かる生命保険を設計し、そういう商品のコミッション率を高くします。保険会社が儲かる商品とは保障性が高く見えて、かつ掛け捨ての生命保険です。

貯蓄性の高い保険は生命保険会社にすれば、運用難の時代に収益源としてはメインになりにくいという事情があります。もちろん生命保険会社の戦略ですから、すべての保険会社が同様の考え方であるとは申し上げていません。

保険会社はビジネスです。収益を上げる責任がありますから、より儲かる保険のコミッション率を高くします。保険会社が売らせたい生命保険が、保険営業の売りたい保険になる事情がそこにあります。販売を強化するキャンペーンなどが後押しする仕組みまであります。

◆保険営業が、売りたい保険の裏事情。

保険営業が形のないものを売るビジネスであることはご承知の通りです。保険営業にとってその保険期間の全期間にわたり責任を負うわけではありません。

突き詰めれば生命保険は保険会社と生命保険契約者との2者の契約です。その間に保険営業や代理店が入るわけではありません。それゆえ生命保険を販売する営業としては責任を感じる部分がある反面、仕事をやめてしまえばお終いという割り切りもあります。

保険営業にとり、自分の成績が評価される保険をおすすめするのは致し方ない面があります。

どうしても生活のため、保険営業には資格維持のため契約をとり続けなければならないという、逼迫した事情があります。これは保険業界共通の宿命でもあります。駆け出しの保険営業もベテラン優績者も特級代理店にいたるまで避けて通れない仕組みになっています。営業を成績に追い立てるような仕組みがないと、保険業界は成り立たないようなハードなビジネスの世界なのです。

アスリートの世界に似ていますが、記録を出したからといってそこに安住の地があるわけではなく、それ以上の次の目標が立ちはだかっているのです。アスリートには体力の衰えに従い引退という花道もありますが、保険営業には失職、転職そして生活苦しかありません。

過酷な保険営業の裏事情、そこに売りたい保険が生まれる余地があるのです。

◆ 掛け捨て保険、保険営業の裏事情、まとめ。

掛け捨て保険が悪いと申し上げている訳では決してありません。

むしろ、生命保険の基本は「掛け捨て」と言えるのではないかと思います。掛け捨ては、無駄のない保険料で、必要な保障を買っているということを理解すべきかと思います。

ただそれだけでは、生命保険の役割は果たせません。たとえ率が悪くても貯蓄性の代表格である養老保険や終身保険には、ライフプランや相続において十分な価値と存在意義があります。

保険営業には、生活をかけて保険を売るという事情があります。掛け捨て保険の販売を会社が強化しているならそれに従い、自分が有利になる保険をお客様に提案し、おすすめするのは仕方がないことだと思います。

ただ行き過ぎると、重大月などと意味不明の強化月間を設けて、躊躇する顧客に迫ります。「重大月ですから、何とか契約を!?」 これはやはり無理筋というものです。

保険営業のコツは、敢えてその事を言い出さないと取れない。

保険営業の生き残り、節税できない法人保険の方向性を模索。

標準利率引き下げ、保険営業への影響.

標準利率引き下げ、保険営業への影響

前回ブログからの続き情報になります。

CIMG2709予想どおり生命保険会社各社から予定利率引き下げの案内と称してアポ取りのアプローチが続いています。決算が3月の会社は慌ただしいことだと思います。

困るのは決算が4月の会社さんです。生命保険会社によって成約までのパターンが変わりましたから余計ややこしい話です。

以前の契約は各社横並びで生命保険契約申込書、診査、保険料の支払いの3要件をもって成約条件の完了となり、後は成立を待つのみと言うのが普通でした。

ところが、ある生命保険会社では診査と申込書の完了を受けて翌月1日の成約となり、初回の保険料入金はその後の月末でよいことになりました。

これは4月成約、損金算入を目指す企業には段取りが狂ってしまいます。3月の中頃には話を決めて申込書と診査を終えなくてはなりません。

それで4月1日の成約となり4月中に保険料振り込みとなります。それがずれると税務調査で目を付けられそうです。

普通の中小企業は期末ギリギリでないと決算の具合は見通せないものです。

最後の利益調整に生命保険加入を考えているのに全くこれでは使い勝手が悪いことおびただしいのです。

決算の事情が変わり保険加入を取りやめたければ保険料を振り込まなければよいのですが、生命保険会社も3月決算なので大人しく引き下がりにくいところです。お願いの嵐を振り切る覚悟が必要です。

そうかといってこちらも決算対策ですから加入時期をずらすことはできないのは当然のことです。しかも今回のタイミングを外すと予定利率の改定により解約返戻率は結構下がります。(比較資料は売るためにこっそり見せてくれます。)

法人の決算対策で加入を考えている生命保険は保障機能についてはほとんど考えません。損金算入額単純返戻率だけを見ます。それと被保険者の被齢に応じて保険料がどこまで伸びるかがポイントです。この場合、おかしなものですが会社の財務の都合によっては、保険料が多いほうがいいのです。

何やかや5社~6社くらいを比較検討し適当な時期に最も返戻率がよくなる商品を選びます。

CIMG2694今のところ残念ながら全損商品は数社が提案していますが、それほど触手が動かないところです。

半損ながら長期平準定期保険が各社とも返戻率がよくなっています。今一つには同じく半損ながら逓増定期保険も短期的な返戻率から見れば選択の余地はあります。

でも被保険者の被齢が若くないと返戻率がとんでもなく悪くなったり、保険料の制限枠が小さかったりします。

生命保険各社にももう少し中小企業にとって使い勝手の良い保険商品の開発を望みたいところです。

暫定的なかつ一次的な情報ですので、もう少しお詳しい方から最近の生命保険商品情報をご提供いただければ幸甚です。

利益相反と保険、保険募集人の悩ましい立場による違い。

利益相反と保険、保険募集人の悩ましい立場による違い。

保険募集人のホントの事情を暴露するといささか暴論になりますが・・
一抹の真理をお伝えできるかと思います。

■保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

◆ 保険募集人のホントの事情。

保険を売る人を保険募集人と呼ぶなら、保険の代理店も保険会社の営業職員も保険募集人です。さらに言えば保険ショップの委託型募集人も、保険販売のコミッションで生計を立てる保険募集人です。

保険を売ってなんぼ、締め切りまでに規定の保険販売が達成できなければ資格降格、はたまた退職、いわゆるクビになります。クビにならないまでも贅沢どころか金欠になり生活できないことにもなります。まことに厳しい世界なのです。

これが募集人のレベルに応じて、ステイタスという生活レベルを維持するために必死になるような仕組みになっています。

MDRT(百万ドル円卓会議)連続で、ベンツで保険営業をするような人ですら、レベルは違いますが一件に泣くことがあるのです。後一件が決まらなくて賞与が大きく減額になることもあるのです。

夜討ち朝駆け拝み倒しまでする、そこに保険募集人のお家の事情が隠されています。一件でも多く、できればさらに保障額が大きく保険料が高い保険をすすめたいという本音があります。

契約の多寡はそのまま成績になり給料に直結しますから、業界を問わず営業の本能のようなものです。本音は晒すものではありません。賢い営業はお尻に火がついていても涼しい顔でお客様のためにお客様第一で、お役に立つ保険をおすすめするのです。

そんなー、と思うのはアナタだけ、そういう仕組みだからこそ保険業界はここまでの隆昌を極めたのです。保険会社は、何千億もの契約者の保険料を投じて、格付けの低い保険会社を買うようなことができるのです。

何故そんなことが言えるのかって、そりゃかつては当事者ですから、身にしみて業界の厳しさ、本音の事情はわかります。

だれも本当のことは言いたくないのは当然ですよね。

◆ 生命保険を取り扱う人は様々。

保険会社所属の営業職員、保険会社の代理店、金融機関の営業(証券会社・銀行等)税理士などの士業、FP(ファイナンシャルプランナー)、保険ショップなどがあります。

生命保険は、契約の条件によって割引はありますが、値引きはありません。同じ保険で被保険者の性別・年齢が同じであれば、保険募集人の立場の違いによる差はありません。コストとしてはどの窓口でも全く同じです。当然のことですが、物販のように安く仕入れる裏ルートは基本的にありません。

また、保険会社所属の営業職員は自分の属する会社の保険商品以外は取り扱うことはできません。それでも、売る保険によって成績に差が出ますから、保険提案の内容は大きめになりがちです。

◆ 乗合代店が扱える保険。

それ以外の代理店や金融機関、保険ショップ、FPなどは乗合となり、代理店契約をすれば、どこの保険会社でも取り扱うことができます。ただ結果の出ない代理店には、保険会社は冷たいので共同募集などという手もあります。

乗合代理店は一見すると比較購買ができて、有利なように思いますが、他のページで何度も申し上げているように、そういうものでもないのです。

実際は、複数の保険会社の商品を取り扱うことは煩雑になるだけでなく、コミッションの率が一定しないと言う問題が発生します。取り扱いは一社に集中するほうがコミッションは大きくなるような仕組みができているのです。

とすれば、悩ましい問題として、保険販売における利益相反の可能性が生まれます。FPの立場で受け取ることができるフィーより、一般的には保険販売のコミッションの方がビジネスとしては大きくなります。それゆえFPとしてのライフプランより、保険提案に力が入ってしまうのです。

◆ 保険会社の営業が利益相反とは言えない理由。

実際の生命保険提案の場面ではメインの提案をお勧めするために他社の提案を使います。ビジネスですから売る側にとって有利な商品(儲かる商品)を無意識にお勧めするようになります。しかし決して利益相反などと思いもしないし、意識もしていないケースがほとんどでしょう。

生命保険会社の営業職員にとっても自分にとって有利な商品を売りたいのは同じですから利益相反がないとは言えませんが、取り扱う保険商品が自社の商品だけであることを考えると「利益相反」とまでは言えないと思います。

車や衣服や食べ物なら自分の好みで選んでお金を払いますから、売る側のおすすめがどうあろうと利益相反などとは言いません。

◆ 利益相反と保険、悩ましい立場まとめ。

生命保険は形がありませんから売る側のアドバイスに頼るほかないので、利益相反がクローズアップされます。

特に税理士さんは節税保険のおすすめをするにしても、税理士業務において利益相反が絡みます。生命保険のおすすめを潔しとしない税理士さんもよく見かけます。

知り合いの独立系FPは生命保険の取り扱いをするとき、どうしても利益相反になりFPの倫理規程に反するからといって資格を返上した人までいます。

保険ビジネスではあまり表ざたにはなりませんが、深遠なテーマである利益相反は売る側にとって悩ましい問題でもあります。

生命保険を買う側にはうかがい知ることが出来ない側面ですが、比較購買できる代理店であってもセカンドオピニオンを探して裏とりをすることが必要です。

最後は相手の人柄を見て、自分で決めるほかないですが・・

◆乗合代理店の事情と本音

 

GNPはデメリットを隠蔽するがGNPはやむなしとする事情について。

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

生命保険の比較購買は誤解であるという理由。

生命保険の比較購買について、そんなに簡単ではない理由があります。

CIMG2488生命保険の比較購買が業界の特性として難しいということは下記のブログに書きました。実際の場面ではよくて2社から3社も比較できればよいほうです。もちろんベストはあきらめてベターな選択をしているだけです。

 

◆同じ保障で保険料に差がでるのに生命保険の比較購買のハードルは高い。

生命保険に限らず、売るべき商品に特殊な強みや優位性がない限り機械的に価格競争をすれば完全競争となり利益は限りなく0に近づくはずです。

逆に言えば生命保険の完全な比較購買ができれば、生き残る生命保険会社は一社になるはずです。同じ保障で一円でも安い方、解約返戻金が一円でも多いほうがよいのに決まっているからです。解約返戻金を各社比較しランキングを提供してくれる会社もあります。

●しかし実際の生命保険販売でも他の商売でもそうはなりません。

商いは人と人がするもの、好きか嫌いかがすべてを決めるからです。

CIMG2405営業力というか人間力、人の縁があり決して人は価格だけでは選ばないのです。特に生命保険のような形のない商品、結果のわからない商品は商品力より売り込む人間の営業力というか人間性が大きくものを言います。

比較して、人情を排して、ベストを選択したつもりでも多くの場合、選択が先で理由が後付けになります。それが完全競争にならない理由です。

付加価値というのは売る人の人間的価値でもあります。商品としての付加価値に営業としての付加価値がオン出来れば鬼に金棒となります。

生命保険も同じこと、比較購買を目指しても好き嫌いが優先するのは仕方のないところです。そこに生命保険業界の優績者が生まれる理由があります。

●比較購買が必要でありながら実は価格競争ではないのです。

生命保険の比較購買を標榜しながらこんなことを言うのは不謹慎ですが、実際の現場では売り込む営業を好きか嫌いか、プラスGNP(義理・人情・プレゼント)が選択の基準になるのです。

そんなアホな!とお思いでしょうがどれだけ生命保険を理解して正しい比較購買をしている人がいるでしょうか。ご自身は、自分はよりよい商品を選択したと信じていることでしょうが、それは思い込みにすぎないと言えます。

生命保険の売る側と買う側との双方に属した経験と、徹底的に比較購買に徹してガム一枚拒否してきたからこそわかる生命保険購買の真実です。

だから予定利率が下がっても生命保険業界は相変わらず生き延びていくのです。

法人税率20%台へ引き下げ、保険業界大予測。

安部首相の肝いりで法人税の20%台への引き下げが実現しそうです。

自民党税制調査会の幹部会合で法人税の実効税率を来年度から29.97%まで引き下げることが決定しました。毎年年末に出る平成28年度税制改正大綱で詳細は明らかになるのでしょうが大きな影響が各分野に及びそうです。

基本的に減税ではありますが、実のところ悲喜こもごもという感じがしてなりません。法人保険に関わっていればかっては実効法人税率は40.09%と相場が決まっていました。保険の設計書にも単純返戻率と実質返戻率が併記されており、税金を勘案してどこで解約すれば一番得か一目でわかるようになっていました。CIMG2067

要するに単純返戻金が6割を越えれば税効果を考えて出口対策をしっかりしていれば得になるという判断です。それがこのところ実効法人税率が3割台の中ほどに変更になり保険の損得関係がわかりにくくなっていましたが、30%を切るということになれば単純返戻率が70%以下では税金を払って利益を残した方が得になってしまいます。

法人保険で課税の繰り延べをして役員退職慰労金に充てるという従来の話法の説得力が弱くなりそうです。よほど解約返戻率がよくないと節税保険としての価値が低くなります。

保険業界は保険本来の事業保障に重きを置いた営業戦略を展開すべきですが、そうなったらそうなったで手詰まり感は否めないところです。

保険業界としては法人契約をとり続けるためには全損保険の復活もありではないかと思いますが、金融庁が認可するかどうかです。

医療保険の形を借りた全損型の条件付き高解約返戻金のように手を変え品を変え生き延びていくものと思います。

ただ法人保険をメインに扱っている代理店などは売込み障壁がさらに高くなり厳しい状況もあり得るという感じです。

中小企業のオーナー経営者にすれば朗報には違いありません。外形標準課税にしても中小企業にすればどこ吹く風といったところでしょうから利益が出る企業には有利な環境になることは違いありません。

その結果利益を貯めすぎると内部留保金に課税するような話が出てきたりします。

人間万事塞翁が馬とは言いますが、良いことばかりでもなく、さりとて悪いことばかりと言うことでもないようです。保険業界大予測などと大仰なタイトルで失礼しました。

生命保険を買う側の事情がわかる強みは他にない。

生命保険を買う側の事情がわかる強みは他にないと申し上げて間違いないと思います。

生命保険はわかりにくく難しいという通り相場があり、残念なことにそれが生命保険の敷居を高くしていると言えるでしょう。

生命保険は売る側と買う側では事情がずいぶん異なります。“売る”と“買う”ですから正反対の立場になるため当然と言えば当然です。

売る方は何とか自分の扱っている生命保険を売り込んで結果を出したいという思いがあります。

買う方はもともと生命保険の必要性からして疑念を抱いていますから、この隔たりは結構大きいわけです。CIMG2121

それを夜討ち朝駆け拝み倒しで、じゃなかったリスクを説明し生命保険の商品的価値を理解してもらうことで売り込まなくてはなりません。

買う方はだまされないようにガードを張りつつも不安がよぎります。ここを畳みかけて情に訴えることで保険契約は成約へと進みます。

実際の場面では比較購買をしているつもりが営業担当の好き嫌いに理屈を付けて保険商品の善し悪しを判断します。大方の保険契約はそういう経緯で成立します。嘘のようなホントの話です。

生命保険を買う側といえば企業の保険担当ですが、そんなものを設けるほど手が余っていることもないでしょうから普通は財務か経理担当者が窓口になります。

ところが買う側の弱点はこの経理担当者にあります。たいていの場合生命保険のことなどほとんど理解していません。契約時には説明もありますからざっくりと理解はしますが一週間もすればほとんど忘れています。それが生命保険の普通なのです。

買う側の事情としてもお寒いばかりです。それ故にしっかりした信頼のおける代理店かアドバイザーがいないと生命保険の価値を引き出し損ねることがあるのです。

買う側にとって足りないのは生命保険のメンテナンス能力です。まさに長期的に責任をもって見てくれるアドバイザーというか保険専門家が必要なのです。

保険ショップのお家の事情、杉山将樹の命の値段。

保険ショップのお家の事情、杉山将樹の命の値段。

来店型の保険ショップとは、乗合保険代理店です。2022年8月現在、経営企業273社、全国に2,500店以上あるそうです。平成28年に施行された改正保険業法により、保険募集行為に関する規制が厳しくなり、保険ショップも伸び悩みが見られます。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 死亡保険金は命の値段。

「ほけんの110番」は九州方面に展開する保険ショップです。株式会社ほけんの110番を経営する杉山将樹氏の「死亡保険金は命の値段、もっともシンプルな保険選び」を読んでみる機会がありました。私の頭に残っていることを箇条書きにすると・・・下記の12件です。

・よい保険悪い保険という区別はない。

・医療保険よりまず家族を守る死亡保障。

・保険に加入する目的は何か、何のための保険か考える。

・家族が生きていくための必要額を算出したか。

・本当に必要なものは最悪の場合に備えた死亡保障。

・ライフプランに基づいて保険設計しているか。

・人生の節目節目に保険を見直す必要性。

・迎合的安易な保険コンサルに警鐘。

・生命保険はオーダーメイドが基本。

・安易な医療保険や傷害保険で道を誤るな。

・手の内を明かさないとよい保険設計はできない。

・夫婦で相談しお互いがリスクを理解し保障を理解する。

全く金儲けのくせに理屈は通っているし、保険的に見て言っていることは基本的に正しいといわざるを得ません。それやこれやを鑑みて言えることは固定給で保険を売ることは難しい、故にコミッション制はやむなしです。

また保険業界では、本当にお客様のことを考えて提案できる余裕は、それほどないというのが実情です。まず自分の生活があり、それを豊かにするために働いているのですから、どうしてもきれいごとは二の次になってしまう面があります。

この本を読むと見事に本音が見え隠れします。週刊ダイヤモンドに保険ショップの問題をかかれて、委託型募集人問題に悩みつつ起死回生のブランド戦略なのでしょう。

本音は別にして、生命保険の入門書としてはとてもまともなことを書いています。これから保険に入る人には、是非読ませたいくらいにしっかりした内容です。杉山氏も経営者ですから、金儲けの戦略で書いたのでしょうが内容的には不思議に契約者のタメになっています。

生命保険のあり方を考えると「その通り」と膝を打つこと数回です。これによりほけんの100番は成績を上げるでしょう。それはそれで結構なことです。

ところが、その株式会社ほけんの110番はニッセイに身売りしています。改正保険業法の施行の翌年のことです。保険販売の先行きに不透明感を感じた変わり身と言えなくもないところです。

■株式会社ほけんの110番の株式取得に関する合意について

日本生命保険相互会社(平成29年3月24日)https://www.nissay.co.jp/news/2016/pdf/20170324.pdf

◆ 改正保険業法と保険ショップ。

改正保険業法の施行により、保険営業の営業スタイルは変わったのでしょうか。保険ショップに影響が大きいポイントは3点「意向把握義務」「情報提供義務」「募集関連行為」です。

現行保険業法では「顧客に対する説明」「重要事項の説明義務」を定めている以外は、虚偽説明の禁止、虚偽告知の禁止、不利益事実を説明しない乗換募集の禁止、誤解を与える比較表示の禁止、断定的判断の提供の禁止、重要事項に関する不当表示等の禁止などがあり、情報提供に関しては、禁止規定が多くなっています。

国内生保では当たり前のインセンティブ戦略ですが、保険会社が代理店や保険ショップにこれをすると、過度な販売支援策となるそうです。ビジネスは競争ですからより有利な条件を出した方に仕事が流れるのは当然です。手数料の高い保険商品を売るように動くのは、水が高い方から低い方へ流れるくらい自然なことです。

せき止めようとしたところで、無理なダムはいつか決壊します。顧客本位かどうか、これは保険販売の現場では難しいのです。金融庁が保険ショップに対するインセンティブを、不透明な慣行を言い切ることにも疑問を感じる部分があります。

それを言うなら、保険販売のコミッション制そのものが問題と言うことにつながります。しかしコミッション制も成果報酬制も保険を売るためには、有効かつ必要な仕組みです。保険ショップの経営の難しさも同じところに原因があるように思います。

◆ 保険ショップと保険相談の敷居、まとめ。

長々と書いてきましたが、保険業界は図らずも契約者のためになる厳しいコミッション制をとっているのです。

損保と違いリスクを自覚することが少ない生命保険は、すすめられなければ入れません。信用できる人から懇々と諭されなければ、自分のリスクに気づきません。さらにドンと背中を押してやらないと、最後の決断ができないのです。これが契約者のためになっています。

相互扶助がわからなくてもいいのです。貧乏人は払える範囲で目いっぱい家族を守る保険に入ることです。それが長い目で正解になります。そういう意味では、保険代理店と違い保険ショップは、保険相談の敷居が低くなりました。

なにごともなく、保険料が無駄になったと思える満了時期が来れば、それ以上の幸運はないのです。改正保険業法で規制してもしなくても、誠に因果なものですがこれが生命保険です。図らずもこれで多くの人が救われています。

保険に正解はないし正しい生命保険の見直し方もない。

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

生保、落日の「GNP営業」はミスリード。

かんぽ生命の体質はノルマだけではない。

保証と保障と補償の違いが区別できれば保険営業のプロ。

保証と保障と補償の違いが区別できれば保険営業のプロ。

生命保険では「保障」という言葉を使います。損害保険では「補償」を使います。それ以外では保証という言葉が一般的です。債務保証とか保証人とかいう使われ方ですね。

それぞれ似ていますので耳から入る音だけは、全く同じです。聞いただけでは区別できませんが、漢字をみてわかるように、それぞれ意味があります。間違った使い方をされると、何かおかしいという違和感が感じられます。保険営業では、生命保険と損害保険で使われ方が異なりますので、しっかり使い分けないと甘くみられます。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 保証は、保証書、身元保証人、連帯保証人。

「保証」は品質保証とか保証書のように「大丈夫であるとうけあうこと」という意味合いがあり、それとは別に保証人のように保証債務を負担することにも使われます。

「保証」は、日常生活でも、「保証する」とか、「保証期間・保証書・保証付き・保証人、身元保証・連帯保証」とかの形で、しばしば用いられる用語です。その意味は、「人・物について、欠陥を生じた場合、他人に及ぼす損害の責任を引き受けること」となります。身の回りのことに間違いがないと請け合うこと、人やモノに対して責任を持つことです。

「保証」とは、商品やサービスの一定の品質や性能、条件を保証するという約束を意味します。商品やサービスが約束どおりの状態や性能で提供されなかった場合、一定の条件下で修理・交換などの対応が行われます。

事例:スマートフォンを購入した際、メーカーが一定期間内にハードウェアの不具合に対して無償で修理・交換を行う「メーカー保証」を提供していることがあります。この場合、一定の条件下で不具合が発生した際に、メーカーが責任を持って修復や交換を行うことが約束されています。

◆ 保障は保険用語と安全保障。

「保障」は社会保障とか老後の保障とかのように使いますが、保険用語として使われることが多いようです。「死亡保障」とか「医療保障」などというような使われ方です。

他にも安全保障と権利の保障とか「ある状態が損なわれることがないよう保護し守ること」説明されています。保険の保障は損なわれたものを金銭で穴埋めする仕組みですが「保障」を使います。

「保障」は、「安全保障条約・社会保障」などの語によっても分かるように、「ある状態・ある地位が害を受けないように守ることを約束すること」という意味もあります。

障害のないように保つこと。特に、現在・将来の状態や地位を(侵略から防ぎ)保全すること。安全保障という言い方が多いですね.

保障と保証の使い分けは微妙な部分もあります。保証は比較的身の回りの事象を対象にしているのに対して、保障はもっと大枠の事象を対象にしています。たとえば国家安全保障とか社会保障のような使われ方をします。

◆ 損害保険では補償。

「補償」読んで字のごとく損失を補って償う「損害賠償として損失を金銭でつぐなうこと」になります。事故の補償とか損害の補償という使い方が多く、損害保険の用語のような感じがあります。損失を補って償うこと、補填すること。特に、損害が生じたときに、金銭でその損害を埋め合わせることを指します。

「国に災害の補償を求める」「事故による損害を補償する」のように使われます。

補償(ほしょう):

「補償」とは、何らかの損失や被害を受けた際に、その損失や被害を一定の方法で埋め合わせることを指します。損害を補填することが中心です。

事例:旅行会社が提供するツアーで、予定されたフライトが遅延し、客が予定した観光スポットに行けなくなった場合、旅行会社は代わりの観光スポットへの移動や他の形での償いを行うことがあります。これによって、客の旅行の満足度を維持し、損害を埋め合わせています。

◆ 保証と保障と補償の使い分け、まとめ。

似たような意味合いでありながらも、本来の意味の定義も言葉としての用途も異なりますから、誤った使い方をされると違和感があり、すぐに気が付きます。保険営業ではこの使い方を誤ると年季の足元を見られることになります。きちんと区別して使えてこそプロですね。

「生命保険で安全の保障はできないが、事故の補償が損害保険で可能であることは保証できる。」こんな感じでしょうか。

保険営業を行う上で最低限理解しておかなくてはならない保証、保障、補償ですね。

保険に正解はないし正しい生命保険の見直し方もない。

保険に正解はないし正しい生命保険の見直し方もない。

生命保険は金融商品でありながら人の価値観や環境で判断するとき見方は多様に分かれます。

保険のアドバイザーやコンサルタント数あれど正しいアドバイスはどれくらいあるのでしょうか。アドバイスする人の価値観と環境や経験の内容によっても異なるのが普通です。

結論から先に言ってしまえば生命保険に正解はないのです。

当然生命保険に正しい見直しがあるわけではなくその人の価値観と考え方に基づく見直しがとりあえずの正解と言うことになります。CIMG2035

例えば初期低解約返戻金型の終身保険があります。払込保険料に比べると死亡保険金が大きくなっているので得なような気がします。少ない保険料で大きな保障は定期付き終身保険の考え方に似ています。

しかし途中解約すると普通の終身保険の解約返戻金の7割しか戻らない仕組みです。解約返戻金は時期により返礼率が異なりますから一概には言えませんが50%~60%となると推定できます。

これは途中で解約すれば大きな損ですから経済事情がどうあれ死守する他ないですし契約者貸付の範囲も同じ割合で縮小になるはずですから要注意です。

他に資産があり余裕があるならお得な生命保険になります。しかし生活費ギリギリで契約するには一抹の不安が残ります。

ここに契約者の価値観があり経済環境や家族構成、将来設計などの要素が入り込み契約するかどうかの判断になります。

熟慮して判断しても人生山あり谷ありで先のことはわかりません。

そういう意味において生命保険に正解はないと申し上げているのです。

法人保険においても同様のことがあります。雑損失がでてもうまく組み合わせること節税になります。

一言でいえば生命保険というものは「人間万事塞翁が馬」ということになりましょうか。

ただし生命保険の保障内容や契約の意味をきちんと理解し自己責任で判断するということが前提にあります。

保険の営業に勧められたからとか、知り合いなので断りにくいとかそういう要素は人それぞれですが後悔しないためには自分の価値観で判断するということに尽きると思います。

FPが独立すると生命保険販売の利益相反で困る理由。

FPが独立すると生命保険販売の利益相反で困る理由。

FPとはファイナンシャルプランナーのことです。FPが独立すると生命保険販売の利益相反で困る理由があります。国家資格としては、FP技能士と呼ばれる資格があります。FPの資格はとても幅広い分野にかかわりますから、どうしても得意分野が必要になります。

それはさておきFPの資格は企業に籍を置きそこでの業務をレベルアップするために取得することが多いのです。例えば保険会社であったり証券会社であったり不動産関連の会社で業務にFP資格を役立てるというケースです。

企業に所属している間は、企業の利益を代表していますから個人のFP資格と利益相反になることはあまりありません。ところがFP資格を生かして独立すると、途端に利益相反の問題が出てきます。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ 独立系FPの良心と利益相反。

独立系のFPなどと呼びますが、まだまだFP資格は、わが国では認知度がそれほど高いわけではありません。そのため、FPとしてのフィーだけでやって行くことは難しいと言う事情があります。

生命保険を筆頭に金融商品を取り扱うと、一定の率でコミッションが入ってきます。このコミッションが大きいので、FP自身にとって顧客利益と自分の都合とが矛盾を起こします。利益相反という状況はこうして生まれます。

FP自身が募集人の資格を有していなくても、保険営業や乗合代理店と組む共同募集と呼ばれる手法があります。提携している保険代理店に手続きを依頼して、コミッションを分割します。代理店にすれば何もしないで売上が転がり込んでくるわけですから、コミッションを折半にしても良いわけです。実情から見ればFPで食っていくにはやむを得ないところです。

◆ FPの良心は、顧客選択肢の提示。

FPにとって利益相反の是非は難しい要素をはらみます。顧客の利益を優先するといっても、物事には考え方があり価値観があります。提案する側がベストだと思っても、顧客の価値観が一致するとは限らないことがよくあります。

FPが良心的にできることは、よりフェアに説明し顧客に選択をゆだねることになります。

理屈では自分のスタンスを説明できますが、良心的に割り切れないようなタイプのFPもいます。保険取引は間に入らないという立場を明確にし、顧客から頂くフィーだけでやっていくことを明確にする人もいます。

FPはこれからの時代の資格です。しかしまだまだ独立してやっていくには、利益相反の問題以上に道程は険しいのが実態です。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ まとめとしてFPと利益相反についてChatGPTに聞きました。

FPの業務は広範囲に及びます。どのFPにも得意分野があります。とくに多いのが、保険得意のFPだと思います。名刺にファイナンシャルプランナーと書いてあると、それなりに信頼度が高まります。保険営業としてFP資格の取得を目指す人は多いのですが、それが保険募集に役立つかどうかは別問題です。

ChatGPTの回答は、妥当かつ無難な内容になっています。保険募集の本質的な部分は、残念ながら見えてきません。それでもよくまとまっています。ご参考までに以下に掲載します。

ChatGPT:

ファイナンシャルプランナー(FP)は、個人や家族が将来の経済的な目標を達成するために、資産運用、保険、税金、退職計画など幅広い財務面でのアドバイスや計画を提供する専門家です。ファイナンシャルプランナーは、クライアントの現在の状況や将来の目標を詳しく調査し、それに基づいて適切な財務戦略やプランを提案し、クライアントがより安定した経済的な未来を築く手助けをします。

FPの役割はクライアントの利益を最優先に考え、利益相反の問題を回避することが求められます。例えば、FPが特定の金融商品や保険を勧める際には、クライアントのニーズや状況に合った選択肢を提供することが重要です。これにより、利益相反を最小限に抑えつつ、クライアントの最善の利益を守ることができます。

しかし、FP自身が所属する金融機関や企業の利益との間で利益相反が生じることもあります。この場合、FPはクライアントの信頼を保つために、透明性を重視し、クライアントに対して自身の所属組織との関係を説明することが大切です。また、業界内での倫理的なガイドラインや規制に従うことも必要です。

ファイナンシャルプランナーは、クライアントとの信頼関係を築きながら、長期的な財務計画を支援する役割を果たしています。そのためには、透明性、適切な情報提供、クライアントのニーズを理解し考慮したプランニングが不可欠です。利益相反の問題を適切に処理し、クライアントの利益を守ることが、ファイナンシャルプランナーの重要な使命と言えるでしょう。

ChatGPTは、こういう問題には適切な回答をくれます。

社員なのに個人事業主|保険業界の通用しない当たり前。

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

税理士の先生も保険は利益相反

生命保険のCV・SEOのCVの使い分けができれば専門家。

CVという略語は保険業界でもSEOの分野でも頻出します。でも一般的には履歴書(curriculum vitae)だったり空母(Carrier Vessel)の略だったりします。英語の略語には困らされることが多いと思います。

とくに利用する場面に応じて、意味を切り替えて理解しないといけませんから、正確な理解が欠かせません。

hokenfpは、保険分野にかかわりがあり、同時にSEOにも興味がありますから、CVの使い分けは大事になってきます。保険業界でも分野によって2通りの使い方があり、SEOの分野では、本来の「転換や変換」という意味から転じて、成果に近い意味になることがあります。きちんと使い分けが説明できれば、一応の専門家と言えるのではないでしょうか。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ SEOのCV、場面で判断が必要。

SEOでいうCV(Conversion・コンバージョン)は、成果という意味に近いです。いろいろ取り組んだ結果、問合せの獲得であったり、商品の注文であったりと、アクセスが成果に転換されみ出された結果です。

アクセスが成果につながる変換という意味から言えば、確かにCVですね。

ChatGPTに聞いてみました。

SEOの世界では、「CV」は「コンバージョン(Conversion)」を意味します。SEO(Search Engine Optimization)は、ウェブサイトやコンテンツを検索エンジンでより上位に表示させるための技術や戦略です。ウェブサイトの訪問者が特定の目的を達成し、望むアクションを起こすことを「コンバージョン」と呼びます。たとえば、商品の購入、メール登録、お問い合わせフォームの送信などがコンバージョンにあたります。

「CV」として使われる場合、SEOの世界では特にウェブサイトのコンバージョン率(Conversion Rate)を指します。コンバージョン率とは、ウェブサイトを訪れたユーザーが実際にコンバージョンを達成する確率を示す指標です。高いコンバージョン率を持つウェブサイトは、効果的なコンテンツや設計、使いやすいサイト構造を持っていると言えます。

SEOの観点からは、ウェブサイトの訪問者が求める情報や目的を理解し、それに適したコンテンツとサイト設計を提供することが重要です。これにより、訪問者がコンバージョンを達成しやすくなり、ウェブサイトのランキングや検索結果の順位にも影響を与えることがあります。

したがって、SEOの世界での「CV」は、ウェブサイトの成果であるコンバージョンを意味する重要な用語です。

ChatGPTは詳しく回答してくれますが、ときどき創作が混入します。指摘すると謝罪しますが、反省はしません。必ず再検索して、怪しきは不採用にすべきことが多くあります。

◆ 生命保険業界でCVは、キャッシュバリュー。

生命保険業界ではCVは(Conversion・コンバージョン)契約転換制を意味する場合とキャッシュバリュー(cash value)を意味する場合があります。キャッシュバリューとは解約返戻金などの、その時の現金価値です。この保険はキャッシュバリューがよいとか言います。

ChatGPTに聞いてみました。

CVは、「キャッシュバリュー(Cash Value)」の略称としても使われることがあります。

保険業界におけるキャッシュバリュー(CV):
保険業界においては、キャッシュバリューは、保険契約において保険料の一部が積立され、保険期間中に蓄積された金額のことを指します。このキャッシュバリューは、保険契約の解約や解除、満期時に保険金として支払われることがあります。また、一部の保険商品では借り入れなどに利用できる場合もあります。

ファイナンス分野におけるキャッシュバリュー(CV):
ファイナンス分野では、キャッシュバリューは、特定の投資や金融商品の現在の価値を表す指標として使われることがあります。将来のキャッシュフローを現在価値に割り引いて評価することで、投資の魅力やリスクを判断する際に利用されます。

このように、保険業界やファイナンス分野において、「CV」という略称はキャッシュバリューを指す場合もあります。キャッシュバリューは、経済や投資に関わる重要な指標であり、保険商品の理解や選択においても重要な要素となります。

業界によって、使われ方や意味が異なるCVです。保険業界でも異なる場合があり、保険営業としては専門家として区別して理解できなければ、足元を見られるということがあります。

◆ 生命保険のCVは、契約転換の意味。

今一つのCVの使われ方として、契約転換は生命保険の見直しという場合に登場するCVです。それまで支払った保険料の残存価値を解約返戻金ではなく、責任準備金として評価し、転換後の生命保険の保険料に充当します。

多くの場合、予定利率が低下している現在では、CVは契約者に不利にはたらきます。契約転換としてのCVはたぶん生命保険の業界用語ですね。それも国内生保限定のような気がします。生保業界のCV攻勢はずいぶんやり玉に挙げられたものです。

ChatGPTに聞いてみました。

保険業界や国内生保の場合:
保険業界や国内生保において、「CV」は「コンバージョン(Conversion)」の略称として使用されることがあります。この文脈では、「CV」と言えば、契約転換を意味します。たとえば、保険商品の切り替えや契約の変更などの意味で用いられます。

この回答は、普通にプロンプト(ChatGPTに対する質問)を作成しただけでは引き出せません。そのことに対する質問者の正しい知識が前提となり、適切なプロンプトを作成する必要があります。

■保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ CVの使い分け、まとめ。

保険代理店がCVといえばキャッシュバリューです。国内生保の営業職員がCVといえば、契約の転換を意味します。

CVの意味を場面で正しく理解できていれば、それなりの専門家と言えるでしょう。

SEOの世界でもCVは、成果という意味でとても重要な言葉です。生命保険に限らず結構ややこしいCVなのです。

「CV」という略称は文脈によって異なる意味を持つことがありますので、使う際には適切な文脈を理解し、必要な情報を提供するように心掛けることが重要です。

CVのように、同じ略称でありながら全く異なり意味になるものは、めずらしくありません。日本語であれば略称になっても、元の意味を類推することができることが多いのですが、英語の略称は、使い分けを知識として持っていないと全く見当がつかないようなことがあります。

生命保険の更新型のデメリットとCVが批判される理由。

生保、落日の「GNP営業」はミスリード。

生命保険の資料は配布禁止の理由

CIMG1832生命保険の資料は配布禁止の理由。

生命保険販売において所属会社の指定した提案書、その他配布資料は承認番号が付与されているものに限ります。

それ以外の資料、自作の説明資料は配布することは認められていません。

国内生保は10年ほど前からこの縛りがだんだんと厳しくなりました。

個人保険の販売ならそれでも良いでしょうが法人に特化していれば手枷足枷の打つ手なしの制約になります。

今は知りませんが検閲があるわけではないので顧客が直接問い合わせたりしないかぎりバレル気遣いはありませんでした。

代理店でもこの制約はあるはずですが、承認番号どころか作成者も日付もない資料が出回ってきます。代理店限りの資料も普通にオープンです。

生命保険会社も強い代理店には弱いと言うことです。

果ては某税務署からの***株式会社から取得した生命保険についてというなにやら怪しいお尋ねFAXもかすれたコピーで持参してくれます。

そうそう生命保険の資料は配布禁止の理由でした。顧客が誤解を招くような証拠物件を残して後で生命保険会社が訴えられると困るからです。

口頭で説明する分には録音でもされない限り言った言わないの水掛け論になりますから。

こちらも業界の事情はよくわかっていますから阿吽の呼吸です。ただし税務調査までにはシュレッダーしておく配慮もいりますけどね。

保険営業経費は自分持ち、金はかかるがケチればジリ貧。

保険営業経費は自分持ち、金はかかるがケチればジリ貧。

保険営業経費は自分持ち、保険の営業職員はほとんどの会社では、成果報酬型で、暮らしていけないほどの基本給に、契約獲得の多寡に応じて成績給がONされる仕組みです。

社会保険や退職金の制度はありますが毎年3月には個人事業主として確定申告をします。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ 保険営業経費として営業活動でかかった経費は自分持ち。

車もガソリンも接待交際費も自分の給料から支払いますから、領収書はかき集めます。

GNPのP(プレゼント)のような付け届けも、保険営業経費ですから自己負担です。年末に配布するカレンダーも、会社指定の業者から買うほどです。

よって保険会社主催のセミナーやゴルフコンペでも、職員負担がある場合があります。誘われたからといって、気軽に講演会に行くと見えないところで職員に、営業経費負担が発生していたりします。

GNP(義理・人情・プレゼント)完全拒否といっても、付き合い出すとそうはいかない仕組みが、背景に見え隠れします。

◆ 営業経費は、保険営業の重荷。

買う側としては相手に保険営業経費を負担させないよう考えます。なるべく負い目は持たないよう、細心の注意を払うことも保険契約では大事になってきます。

ただし申し上げておきますが、国内生保の営業職員の場合と外資系の営業職員、保険代理店では事情が異なります。外資系はカレンダーすら持ってこない人もいますが、保険代理店はオール自前で、付き合い経費がそれなりに発生します。

一番気の毒なケースがやはり国内生保の営業職員です。契約が取れても取れなくても、何かしらの小物やお菓子をこまめに届けます。気の毒な気がするほどではありますが、GNPの効果はボディブローのように効いてきます。意図しているかどうかは別にしても、同情と負い目が狙いではあります。

◆ 経費は必要経緯費、ケチればじり貧。

フツーの会社なら出張経費は、日報に計上して清算するのが当たり前ですが、保険業界では経費を精算する日報はありません。移動に要する経費も手土産や顧客の接待費用、こまめなプレゼントまで自前になります。

車のガソリン代も、喫茶店の費用から文房具まで領収書を徹底的に集めます。一年分の領収書を経費仕訳帳に分類して領収書を張り付けて保管します。

翌年の確定申告の時期には、確定申告書を作成して税務署に提出して清算することになります。毎月領収書をまとめて、お願いしている税理士さんに送っておけば、費用は掛かりますが確定申告はお任せすることもできます。

今でしたら、マイナンバーカードがあればe-Taxでオンライン確定申告が可能です。これまで経験がない確定申告は、やはり覚えて身につけるしかありません。

経費は節約するのも限度があります。必要なので必要経費というわけですから、ケチれば営業活動が貧相になります。節約すべきは節約しなくてはいけませんが、情報収集や資格取得にかかる経費までケチってはいけません。

◆ 保険営業経費は自分持ち、まとめ。

保険業界に転職したとき、一番違和感を感じたのは、この営業経費が自分持ちと言うことです。

動けば当然ガソリン代や交通費がかかりますし、人と会えばそれなりに接待コストがかかるのが保険の営業です。

お客様を訪問するたびに、何かの手土産や情報誌などを持参してもやはり経費になります。

買う側からみれば、何かの手土産をもらうと、気が付かないうちに心のどこかに負い目が残ります。何度かそれが繰り返されると、どこかで流れが逆流するときが来ます。そのときが保険契約のクロージングのチャンスになるということは言えると思います。

経費でお客様に負担が大きくないプレゼントを用意することは、営業の本質的なコツかもしれません。保険営業の経費が自分持ちになっているのは、かなり経費を使う業界というだけではなく、自腹で経費を払うことで、営業活動に気合が入るということもあるように思います。保険営業では経費をケチれば、その先はやはりじり貧が待っていると言えそうです。

生命保険嫌いの頭は損得勘定、保険で得する悲劇。

生命保険嫌いの頭は損得勘定、保険で得する悲劇。

生命保険嫌いと言う人は、保険の営業をしていると結構いらっしゃいます。

飛び込み営業で行くと、保険嫌いという方には時々出くわします。実は愛想のよい顧客より、よほど見込み客に近いのです。保険嫌いが、見込み客に近いとう理由を考察しました。

・飛び込み営業では、ときどき保険嫌いに出くわします。

■保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。

◆ 保険嫌いの本質的な原因。

じっくりしゃべってみると、保険嫌いと言うからには、そこそこ生命保険の知識があることが多いようです。もともと保険のことに詳しくない人は、知らないものや、よくわからないものを嫌いになれないという理屈もあります。

未知のものを恐れたり、避けたり嫌ったりすることも、人間の本性としてあります。そういう防御本能が、元から備わっていることも保険嫌いの原因です。

保険は姿かたちが見えませんから、目の前の保険営業が、その保険のイメージを代表しているようなこともあります。生命保険の営業では、商品力より人間力といわれるゆえんでもあります。

◆ 生命保険嫌いの3タイプ。

保険嫌いのタイプは大きく3つになります。一番多いのは保険金が受け取れると思っていたのに、受け取れなかったことを恨みに思うタイプ。

二つ目は過去に体調が原因で、生命保険加入をお引き受けできません、と断られたタイプです。最後は保険の仕組みがよくわからず、保険会社が信用できないという無知全面タイプです。

アンチジャイアンツも巨人ファンの内と、言われた時代があります。それと同じで生命保険の正しい知識、保障や金融商品としての有効性を理解すれば、保険ファンに転ずることもないとは言えない、保険嫌いの方もいらっしゃいます。

もともと保険は保障性の商品です。儲けようとかリターンを期待するところに無理があります。

まずは自分と自分の家族のリスクをしっかり認識することが大事です。人はすべからく死亡します。その時期により悲劇の大きさが変わります。それをいくばくかでも金銭で軽減できれば、まさに生命保険冥利に尽きるというものです。

◆ 生命保険嫌い、まとめ。

生命保険嫌いの方の考え方は、保険の損得勘定に起因するようです。

生命保険は、保障を買うものですから、保険事故がなければ確実に保険料は持ち出しになりますから、お金の出入りを考えれば損と言えます。

確かに保障を買っても手元には何も残りません。大事なく過ぎたという平穏だけがあります。

この平穏に価値を見出せないなら、生命保険は損なだけになります。その結果保険嫌いというわけですから、残念な考え方と言えるのではないでしょうか。

生命保険で得するときとは、病気で入院して入院給付金を受取ったり、保険事故が発生し保険金を受け取ったりするような場合です。この場合は、損得勘定の採算はプラスになります。金銭的に得したことになりますが、そこにはかわりに不幸というか、悲劇もあります。実際の損得勘定を比較すれば、平穏に勝るものはないと思います。ここを押さえて、生命保険をおススメすることが保険営業に課せられた使命だと思います。

生命保険を扱うものはビジネス以前にこの使命感が欲しいと思うのですが、私だけでしょうか。とは言えども裏の実情をつぶさに知るだけに、カッコつけても仕方がないという悩ましいものがあります。

保険はプレゼント、付け届けとGNPと好き嫌いが決め手。

保険営業のコツは聞き上手が一番の近道。

生命保険契約は敢えてその事を言い出さないと取れない。

保険相談無料なんて無茶言いなはんな、ホンマ。

CIMG1702保険相談無料、というサイトや保険の窓口、資格者としてFPがいます。

ただほど高いものはないと言いますがそれはその通りです。

相談に対するアドバイス料金、いわゆるフィーが発生してこそフェアーな相談が可能になるのです。

相談無料なんて無茶言いなはんな。

そうでなければ前もってコミッションを明示すべきです。保険販売をボランティアでやっているところは世界広しといえどもに一つもないわけですから必ず収益源はあります。

買う側としては保険を売る側、つまり代理店や営業職員が販売手数料で生活していることは当然理解しています。相談無料などと言わずに堂々としてればよいだけです。

今つきあっている代理店は半端な車で来ません。見かけないようなすごいベンツとこれまた見たことがないようなジープとかで営業にきます。着ているものも持っているペン一つ半端なものはありません。はったりもあるでしょうが相談無料などとは決して言いません。

売れなければ手数料収入はなく持ち出しだけですから営業として当たり前なのです。これは法人の場合ですから個人のケースでは入るかどうかわからない保険に相談料を払う気にもならないのはわかります。相談無料、難しいスタンスですね。

生保の裏口販売、フライパンだの宝石だの実演販売も。

フライパンだの宝石だの裏口から出入り自由な金融機関、生保は保険のおばちゃんと相場が決まっていた時代もありました。

今や当時のやり手の保険のおばちゃんは保険のお婆ちゃんになっているか引退して楽隠居されているかですが結構ご高齢でも保険営業を続けておられるケースもあります。

保険の現場も大らかでした。ほんの10年前でも朝礼でフライパン販売の実演があったりしました。

驚くでしょうが営業職員が帰ってくる4時頃から裏口を通って宝石屋が売り込みにくるのです。生命保険会社の支部の事務所にですよ。

寄ってくるおばちゃん相手に営業部長の机に商売道具を広げて山田洋次監督の映画みたいにあれやこれや面白おかしく説明します。

並み居るベテランのおばちゃんは結構高収入ですから宝石でも毛皮でもバッグでも欲しいものはパッパッと買うことが多いのです。ストレス発散なのでしょうか。

もうそんなおいしい時代でもないし無節操が許される時代でもないですから行商人も食い上げでしょうね。保険会社の支部といえども少なくともセキュリティーの必要な金融機関です。

昔はよかったという話ではなくそういう時代もほんの少し前まであったとうお話です。(今は知りませんが。)

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保険証券は、見せてと言われても気安く見せない。

保険証券は、見せてと言われても気安く見せない。

保険を買う側は手の内を明かさないこと、情報は相手を値踏みしながら小出しにする必要があります。

保険営業では保険証券拝見というアプローチがあります。保険証券を見せてと言われても気安く見せないことが、後々の煩わしさから逃れる方法です。

■保険営業がきつい現実、厳しさと挑戦を乗り越える解決策。

◆ 保険証券を見せては、保険提案の糸口。

確かに保険証券に記載されている内容は、保険の提案書よりはるかに情報が少ないので、素人が見てもわかることは基本的な最低限度だけです。

解約返戻金などもはしょってあるので、なおさらわかりにくいものです。それだけに保険証券を見せて、詳しく説明を聞きたくなるのも無理もないところです。

保険証券を見せるとなんだかんだといって、必ずそれよりよい保険提案と言うものがでてきます。情報を手に入れたら、商売なのですから当然といえば当然です。

そうなれば保険相談と言いつつも、相手のペースにはまったことになります。保険証券拝見というから、アドバイスかコンサルテーションを期待していても、気がつけばいつの間にやら保険の売込みに話が変わっています。

自分でわからなければ仕方がないですが、保険証券拝見と言われてあっさりと契約内容や財務的な手の内の情報を見せるようなことが、あってはならないと思います。

◆ 保険証券や財務情報は慎重に。

とくに法人の契約では、財務的な情報が入手できなければ保険提案は的外れになる事が往々にしてあります。この辺の見込みのつけ所、情報の出し方に注意する必要があります。

まして保険証券を提示するのは慌ててはいけません。相手の人となり経験・知識の深度・保険に対するスタンスを見極めてからでも遅くありません。情報は小出しに。

ただ、会社で契約する場合は、それなりのプロ代理店や税理士さんが絡むことがあり、保険証券を見せてよりよい保険提案を求める場合もあります。

◆ 見せてと言われても気安く見せない保険証券、まとめ。

ということは、裏を返せば、保険営業にとる保険証券を拝見できればある程度信用ができていると考えられます。今は、保険証券のない保険会社があります。生命保険は、仕組みが複雑になり、特約が多くなっています。保険証券を見ただけでは、見えてこない部分もあります。

見せてと言われて見せる必要はないですが、最初の提案書や毎年送られてくる契約内容のお知らせなどがあれば、さらに詳しく契約内容を知ることができます。

信頼できる保険営業であることに見極めがつけば、できるだけ詳細な情報やデータを提供した方が、精度が高いよりよい生命保険の提案が可能になります。

気安く見せないとは申し上げましたが、見切りどころの判断も必要です。また保険営業であれば、相手の心理を読んで対応することも必要になります。

生命保険を買う側の事情がわかる強みは他にない。

生命保険契約は敢えてその事を言い出さないと取れない。

保険営業のコツは、敢えてその事を言い出さないと取れない。

保険営業のコツは、敢えてその事を言い出さないと取れない。

保険営業では、そのことを言い出さないと契約は取れないということがあります。生命保険の営業をしていると、世間話ばかりで本題に入らずに終わることがあります。お互いわかっていてもその事は言い出せないことがあります。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 言い出しにくい保険契約の話。

でも保険営業のコツとして言えることは、敢えてその事を言い出さないと契約は取れないということです。

言い出して断られたら見込み客を一人失いますから、タイミングを見計らうつもりで先送りしてしまうのです。これがクロージングの落とし穴になります。

親しい人や保険以外の付き合いがある人にはなおさらです。保険会社に入ると自分の知り合いをできる限り広範囲にリストアップします。遠い親戚から昔の同級生と浮かぶ限り書き上げて順にアポイントを取っていきます。

そういう手順が土台にありますから、コツと言われても縁ある人にはとくにその事は言い出しにくくなるのです。でも言わないと契約は前に進みません。

◆ 契約を迫るテクニックとコツ。

うまい営業は診査の段取りを聞いたり、念のため申込書を持参していますなどと言葉巧みに決断を迫ったりします。保険営業では見込にならない顧客を見切ることが、時間の浪費を押さえるコツになります。

本当は見込みがあるかないかを見極めて、時間を無駄にしないように次の顧客にアプローチすべきなのですが、クロージングを先送りしてそれで仕事をしている気になります。

時間はどんどん経過し締切が近づいてきます。上司はまだかまだかの矢の催促です。背中を押していると言うより、身の保身が見え見えです。

それでぎりぎりの日に、直接的で切実なお願いをするような羽目になります。提案している生命保険の善し悪しではなく、助けを乞うような情けない話になります。

それで断られれば、上司の非難罵倒と自信喪失と薄給が待っています。相手の情にすがって1件できればよみがえったようにホットしますが、翌月の苦労の始まりです。

◆ 保険営業は押してみる勇気。

保険営業ではある程度顧客がつかめると、先手先手で1件成約を入れて落ち着いた営業をする人もベテランのうちにはあります。

しかし現実は何年やってもその1件に泣くことがあります。

 

ましてや経験不足の人には厳しいものがあります。

「押してだめなら引いてみな。」といいますが、保険営業では引いたら心的リセットがかかりそれで終わりです。しかし押してみない営業はもっとダメというほかありません。その事をタイミング良く言い出せるかどうかがコツと言えるでしょう。保険営業の年季の差でもあります。

◆ 保険営業のコツは敢えて契約の話を切り出す勇気、まとめ。

保険営業のコツと言うより、生き残りの処方箋のような内容になりました。実際の場面では、知人を訪ねると世間話は弾むのですが、生命保険のはなしに振り向けるのは難しいことがあります。

そういう時は座り直して、背筋を伸ばして「生命保険の話をさせていただいてもよろしいでしょうか?」とはっきりお願いすることです。相手も遊びに来ているわけでないことは承知して相手をしていますから、そのタイミングを見計らっているのです。保険営業のコツは、あえて生命保険の契約の話を切り出す勇気にあるのかもしれません。

生命保険の営業に使命感をもって取り組んでいる方には、素人くさい内容で誠に申し訳ない言い方になりました。決して楽な仕事はないということを経験から申しあげたかったということです。どうかご勘弁願います。

アポ電の壁を破る決め手、買う側からのなるほどアドバイス。

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

保険の選び方は、商品ではなく誰に入るか、保険営業は人で選ぶ不思議。

保険は相談するな!の真意

CIMG1735保険は相談するな!の真意を申し上げます。

保険を批判的に書くとアクセスが集まります。

ビジネスとして競争に晒される保険業界は顧客サービスが向上する面と競争激化で経営の質も営業職員の質も低下せざるを得ない面があります。

その結果保険会社は叱咤激励を通りこして短期成果を上げるためノルマの追い込みをします。毎月の締めが近づくと土俵を割るか生き残るかの瀬戸際営業が保険相談の質をさらに下げます。

なぜなら自分がお仕舞いなのに見込み客の相談など聞いていられないからです。

残る日数でこれまで提案した少しでも見込みのある顧客に追い込みお願いアプローチしかありません。顔色は平然としていても心の内は火の車だったりします。

これは成果の上がらない営業職員に限ったことではないのです。年に何回も海外旅行に行くようなお金儲けのうまい代理店でも同じなのです。

一度得た資格、収入レベルは生活レベルとして身につきます。それを手放すことは容易ではないのです。かと言ってこれだけ法律が変わったり金融庁の締め付けが強化されると継続して高いレベルで成約をとることはやり手代理店でもすこぶる難事です。

そもそも成果に直結しない保険メンテナンスに手間暇かけられるほど余裕がある世界ではないのです。

保険の世界では見込み客も大事ですが今月の成約、今日の成約が何より必要になります。

すべてがそうだとは言いませんが相談相手としてとても適任だとは思えないのです。ここに情報収集すれど相談せず、自己責任、セカンドオピニオンという考え方がでてきます。保険は相談するな!真意はそんなところです。

保険ショップが問題なら銀行の窓販こそ最大の乗合代理店。

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代理店の手数料、10月26日の日経で「金融庁、保険ショップの手数料調査、販売手法を是正へ」と言う記事が掲載されました。

保険ショップも乗合代理店とは思いませんでしたがそりゃそうですね。では銀行も同じ乗合代理店です。

週刊ダイヤモンドさんの記事が掲載されて
から話題にはなっていましたが金融庁が本気とは驚きました。

出る杭は打たれるということでしょうか。

保険ショップの窓口は固定給の社員ではなく歩合給の募集人が座っているとすれば自分に有利な保険商品に詳しくなり説明に力が入るのは当然のことです。

保険の目的に応じて保険商品は変わります。定期保険が悪くて終身保険が良いわけではないのです。顧客の目的に合致し保険料に納得いただけるかどうかです。

保険は今や競争激しきビジネスの世界です。保険業界という特異な世界の中にあって生き残るかどうかの瀬戸際でそんな議論をしても水は低い方から高い方へは流れません。

また保険というのは複合的な価値判断が伴います。単純に手数料の多寡が保険の価値を決めるわけではありません。保険の選択基準は多岐にわたります。

そういう状況を勘案せず乗合代理店が手数料の有利な商品を勧めていることが問題だというならコミッション率の低い商品や無しの商品を勧めないことも問題ありになってしまいます。

いまさら何をと言う気がしないでもありません。とすれば営利に徹した最大の乗合代理店である銀行の窓販はどうなるのでしょう。とは言え、結果として顧客が保険を選択する場合の判断材料が増えることは歓迎すべきことです。

保険料と保険金の大違いをプロが解説。

保険料と保険金の大違いをプロが解説。

プロは「保険金」と「保険料」の言葉をきちんと使い分けます。でも生命保険に日常的に関わっていない普通の人は保険金と保険料をほぼ混同します。

しかし、誰もその間違いをとがめません。その違いを知らなくても保険契約は成立し、保険事故があれば保険金は支払われます。

保険営業の方には、あえて説明する必要もないかもしれませんが、「保険料」と「保険金」の意味は大違いです。お客様にその言葉の意味するところはしっかりと理解していただき、契約された方がよいと思います。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 保険料は払うもの、保険金はもらうもの。

専門用語というわけでもありませんが、保険料は顧客が保険会社に支払うもの、保険金は顧客が保険会社から受け取るものです。契約者の立場で言えば「保険料は払うもの、保険金はもらうもの。」となりシンプルに説明できます。

保険料は、契約者が保険会社に決まった時期までに支払うことで保障を買うためのお金です。保険金は被保険者に保険事故が発生したときに、契約で指定された受取人が保険会社に請求することで支払われるお金です。少ない保険料でも、保障としての保険金は大きくなります。その保険金が万が一にときに金銭的な助けになるという仕組みが保険です。

言葉的には、保険料と保険金は、反対語に近い違いがあります。混同すれば意味不明になりそうなものですが、不思議なことに話の文脈からどちらの意味かわかるものです。

生命保険の契約するとき話の流れの中で、毎月の支払額を確認するとき「保険金はなんぼやねん。」と聞かれて、3000万ですとは誰も言わないのです。しかし中には保険料のことですねと念を押す営業もいます。

契約者の立場で申し上げれば、保険の比較購買を目指すならプロでなくてもせめて「保険料」と「保険金」の使い分けは、明確な区別を意識されたほうがよろしいようです。

◆ 保険金詐欺と保険料詐欺。

保険金詐欺はありますが、保険料詐欺は聞いたことがありません。保険料の場合ありえるのは、営業職員か保険代理店の遣いこみぐらいのことだ思います。

しかし今では保険営業が、保険料の集金をするようなことは、ほぼありません。

保険料であれば、金額的には大きくはありません。しかし保険会社も金融機関ですから、営業部長の首が飛び支社長の左遷も起こります。それに比べると保険金詐欺は重大な犯罪であり、金額も巨額になります。過去には大きな事件があり社会問題になったこともあります。保険金詐欺が成功することはありませんから、そもそも割に合わない犯罪ですが、保険金と保険料の違いが明確になる話です。

◆ 保険料と保険金の大違いまとめ。

「保険料」と「保険金」は似て非なるものですが、区別してかからないと大間違いにつながることもあり得ます。「保険料は払うもの、保険金はもらうもの。」と覚えておけば間違いないですね。

契約者は保険会社に長年にわたり保険料を払い続けます。そして万が一の保険事故が起こったときに、保険金が助けになります。わずかに一文字の違いですが、その意味合いは本質的に別物です。言葉一つの重要性は保険業界に限りませんがね。

生命保険のCV・SEOのCVの使い分けができれば専門家。

生命保険金詐欺の採算が取れない理由

困ったときの保険用語集大成。

生命保険相談のツボを買う側の専門家が指南。

生命保険相談のツボを買う側の専門家が指南。

保険は相談するな!と大見得を切っておきながら保険相談のツボを解説しようと言うのは矛盾があるようですが、この切り口こそ言いたいところです。

生命保険は、提案書を見ただけでは理解できるほど単純ではありません。またご自分のリスクを金額に換算する必要保障額と、払える保険料とのバランスということもあります。

また医療保険が必要かどうか、定期保険だけでなく終身保険まで考えるかどうか、人それぞれの家族の事情と経済力が違います。少なくとも生命保険の相談では、最初に保険提案ありきでないことは言えると思います。

実は、この記事は保険営業向けに書いています。売る側の視点と買う側の視点の大きな違いを理解することが大事です。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 生命保険の相談相手は難しい。

生命保険の相談をする場合、保険のことをよく知っている人に相談します。よく知っている人とは、保険を販売する営業や保険ショップの店員ということになります。知り合いの税理士の先生などが、詳しい場合がありますが、やはり部分的な知識にとどまります。

保険を販売する人に相談すると、ライブプランや必要保障額の説明がありますが、必ず保険商品の説明から売り込みに変わります。

ファイナンシャルプランナーに相談する場合でも、保険を売るファイナンシャルプランナーとコミッションに依存しない相談フィーだけの人がいます。そこを区別して話を聞かなくてはなりません。

生命保険の相談で、本当に中立な立場でアドバイスできる人はいないと考えるべきです。さらに中立な立場と言っても、人それぞれの価値観があり保障に対する考え方も異なります。そのアドバイスが、ご自分の考えに合うとは限らないのです。

その結果「保険は相談するな!」などと申し上げているわけです。

◆ 保険相談無料は、無料ですがタダでは済みません。

保険相談無料というサイトや保険ショップの窓口、保険相談の資格者としてFPがいます。ただほど高いものはないと言いますがそれはその通りです。

厳密に定義すると、保険相談無料の本音は「保険提案無料」「保険見積無料」ということでしょうか。これなら無料が当たり前ですね。

保険設計に至るまでの基礎的な情報として、家族状況や収入、将来設計のヒヤリング、ライフプランまで相談に含むとなれば、それに対するアドバイス料金がかかるはずです。いわゆるフィー(相談料金)が発生してこそフェアーな相談が可能になると思います。

保険の見積もりありきでは、ライフプラン設計も形だけのものになりそうです。フィーを前提とするFPの相談であれば、資産運用を含めて広範囲の将来を見据えた提案になります。

保険販売をボランティアでやっているところは、世界広しといえどもに一つもないわけですから、必ず収益源はあります。

買う側としては保険を売る側、つまり代理店や営業職員が販売手数料で生活していることは、当然理解しています。

保険は、売れなければ手数料収入はなく持ち出しだけですから、営業として当たり前なのです。客引き目当てで、相談無料などと言わずに堂々としてればよいだけだと思います。

◆ 生命保険相談のツボを解説。

保険は相談するな!と言っても相談しないわけにはいきません。相談相手の立場や生命保険の一般的な知識をある程度押さえて、自分なりの考えをもったうえで相談することが大事だと言えます。

生命保険相談においての基本は、情報収集による基礎知識の習得、GNP(義理・人情・プレゼント)に左右されないこと、複数の保険商品の比較購買、そして最終判断は自己責任です。

そのためにはセミナーに参加したり、関連書籍を読んだり、ネットで検索したりして基本的な知識を押さえてください。できれば、経験のある知人にセカンドオピニオンをお願いすることもよいと思います。

◆ 生命保険相談のツボ、まとめ。

生命保険は金融商品といいながら、人生模様商品のような特性があり、最終的にはお金の多寡が生き様や人間関係に影響をあたえます。

まさに人の生老病死がお金に絡んで、保険金となり喜怒哀楽に変化していきます。正解はひとつではないのです。生命保険の場合、価値観が変われば正解も変わります。必要保障額も家族構成や考え方、契約時の年齢、子供の教育方針や配偶者の収入などにより大きく変わると考えてください。

生命保険を相談のツボを絞り込むならば、人任せにしないということに尽きるでしょうか。

・ご自分のリスクを箇条書きにして、自分でしっかり理解する。

・生命保険の基礎知識をわかるまで検索し、情報を収集する。

・複数の相談相手に納得するまで説明を聞くことが大事です。

生命保険は、一度契約して終わりではありません。家族の事情が変化していきますから、リスクも変化していきます。定期的に見直すことも必要です。そこまでの面倒を見てくれる相談相手を見極めることも、生命保険相談のツボと言えるかもしれません。

保険営業にとり、保険相談は最初のコンタクトです。顧客の視点を理解すれば、売らんかなの営業に、何が欠けているかわかってくると思います。

社員なのに個人事業主|保険業界の通用しない当たり前。

社員なのに個人事業主|保険業界の通用しない当たり前。

保険業界では、多くの営業が保険会社の営業職員ですが、営業活動に要する経費は自己負担となっています。

保険業界は個人の成績が給料に反映されますから、営業活動に要した経費は個人負担として処理されることが一般的です。

保険業界だけに通用する社員なのに、実は個人事業主という不可思議な仕組みが保険業界には当たり前になっています。

保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ 社員なのに個人事業主、保険業界の前線で生命保険を売る営業は基本的に個人事業主です。

保険営業は、自分で確定申告をする方がほとんどでしょう。しかし社会保険は会社持ち、退職金もありますから見た目は社員です。保険会社によって違うとは思いますが成果報酬型であることに変わりはないと思います。個人であっても、結果がでなければ赤字決算、資格転落、退職か困窮が待っています。

保険営業経費は自分持ち、金はかかるがケチればジリ貧。

◆ 社員のような縛りは沢山ありますが待遇は個人事業主なのです。

保険業界は、人を大事にするとは言えません。結果が出ない保険営業を雇用しているほど甘い世界ではありません。そこに保険営業の定着率の悪い原因があります。ある程度の基礎的な顧客をつかまないと生きていけないのですが、そんな悠長な余裕は与えられないのが厳しいところです。

前職で人のネットワークが豊富な営業経験者でも、保険営業に転職するとそう簡単には軌道に乗りません。低空飛行で3年は耐える覚悟が必要です。その間の給料を保険会社が保障してくれることもありません。保険営業に転職するならそこまで考え、貯金と収入予測を計算しながら生き延びる道を探さなくてはなりません。

◆ 保険営業の資格維持と悲しき自爆。

結果として営業職員の入れ替わりは激しく質は限りなく低下します。できなければ知り合い親戚一同を回り一巡すれば自爆するしかないのです。自爆とは、営業職員が自ら保険料を負担して保険加入の実績を作ることです。なぜそんなことをするかと言えば、後一件の契約が取れれば資格が更新され、退職を免れるような場合です。

背に腹は代えられないというものの、自爆とは自分の給料で保険料を払うようなタコが自分の足を食べるような悲しい仕組みです。それもお金に限界がくればそれでおしまいです。もちろん皆がそうとは言いません。念のため。

◆ 保険業界の固定給と営業職員。

保険業界に属する人は多いのですが、生保でも損保でも2種類に人間に分かれます。直接顧客に出向き保険契約を成立させて成果報酬としての給料をもらう保険営業と管理職及び内勤と言う場合もありますが、管理したり事務をこなしたりする固定給の社員がいます。

国内生保に関して総じて言えることは、営業職員のほうが品質も給料も低いということです。そして固定給の管理職に尻を叩かれながら駈けずり回るのが保険営業の姿です。当然転勤もある管理職及び内勤社員と営業職員との間には埋めがたい溝があります。

構造的に根が深い対立もあるということは感じますが、あまりにも定着率が低いので問題が表面化することすらないのが現実と言えるでしょう。

テレワークに不向きな保険営業。

保険証券は、見せてと言われても気安く見せない。

保険営業のコツは聞き上手が一番の近道。

保険営業のコツは聞き上手、買う側から言えば説明上手より聞き上手。

知識豊富・経験豊富はもちろん必要ですが、それだけでは相手の懐に入れません。どうにかアポイントが取れても、よそよそしい態度が初対面では普通です。

それは相手の人柄やの能力が、よくわかっていないことが原因です。かといって高邁な自己紹介に時間を割いても、煙たがられるだけになります。保険営業のコツは聞き上手とは言いましたが、お客様の話を引き出さなければ聞き上手にもなれません。

相手の得意分野、趣味の話題などを引き出す、幅の広い人間性がないと話が弾みません。相手の話にうなずきながら、相槌を打てるためには、それだけの幅の広い人間性や知識・経験も必要になります。

■保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ 好かれるためには聞き上手が一番の近道です。

なぜなら、最初に相手が関心を示すのは、つきあいの中で得られる自分自身の存在意義という感情なのです。経営者でも奥様でも基本は同じことです。人は誰でも自己の内的重要性を追いかけながら一生を送るので、相手が何を求めているかを会話の中から観察することです。

お金、権力、尊敬、仕事遂行満足感、配慮、威信、自分の地位、名声etc.は、その人の存在意義でもあります。相手の内的自己重要性の現実化に手を貸す場合に限り、聞き手は大きな存在意義を本当に持つようになります。これってなかなか出来ないのです。ついつい商品説明をしてしまいます。

◆ 聞き上手に徹して、次につながる宿題がもらえるかどうか。

相手の詳しいこと、興味を持っていることを商談の中で見つけて、直感鋭く質問を投げかけるのです。得意の話なら相手は滑らかに話し出します。相槌を打ちながら真剣に話を聞くと、会話の壁が取れていきます。

忙しい時にうっとおしい保険営業に会っているのは苦痛であるはずですが、自分得意の話なら次第に打ち解けるようになります。一番よいのは相手の話をできる限り聞いて、次回のアポなり宿題をもらって縁をつないでいくことです。そこで話を終わりにしない工夫が大事です。

誰しも初対面の営業には冷たいものです。いきなり保険の商品説明をしても、聞いているふりをしているだけで、帰るや否や提案書やカタログはゴミ箱行きです。

買う側の責任者が言っているのですから間違いはありません。

◆ 保険営業は聞き上手、まとめ。

簡単そうにみえて、聞き上手は意外と難しいことがわかりましたでしょうか。気を付けなければいけないことは、趣味の話が合ったとしても、自分がしゃべりすぎないこと、ぐっと押さえて聞き上手に戻ることです。

買う側は、売り込んできた保険営業との距離感を図ります。親しくなりすぎないよう、話が合っても自分を抑制して相手にしゃべらせようとします。距離感を詰めさせないようにする理由は、好き嫌いだけでなく、断りやすい関係にしておくことが目的です。hokenfpがガム一枚ももらわないのは、比較検討して断るとき、負い目をもちたくないからです。

買う側の真理も公開しましたが、たとえれば狐とタヌキの騙しあいのような面もあります。それでも、いきなり保険商品の説明をする保険営業は、避けたい心理が働きます。

聞き上手が一番の近道とは申し上げましたが、決して近道ではなく、結構遠回りになります。でも聞き上手はやはり、有効な営業手法だと言えると思います。

保険はどれに入るかより誰に入るか、人で選ぶ不思議。

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

アポ電の壁を破る決め手、買う側からのなるほどアドバイス。

保険会社が桁間違い

CIMG1713保険会社が桁間違いということもあります。

金融機関なんだからと信用しないことです。

保険会社解約返戻金を間違えると半端じゃありません。5600万が560万になるのです。

人間不思議なもので100円と千円は大違いでからすぐにわかります。でも桁が上がってゼロがいくつもつくとわからなくなります。

それも自分がかかわったわけではなく親から言われて口座に振り込まれたお金は5040万も違っていても気が付かないのです。

そんなあほなと思われるでしょうがそういう場面に出くわしました。どうも子に名義変更すると金額確認が疎かになる傾向があります。

たまたま私がそこにいておかしな金額を指摘したから確認して桁間違いが発覚しましたが、かかわっていないと本人にとってはそんなものかと思ってしまうようです。

間違ったB社は大変です。夜にもかかわらず部長の肩書がある方が飛んできて油汗流しながらお詫びです。絨毯が汚れるがな。いずれわかるミスだとは思いますが、保険会社といえどもミスをするのです。

アポ電の壁を破る決め手、買う側からのなるほどアドバイス。

保険アポ電の壁を破る決め手、買う側からのなるほどアドバイス。

保険営業で成功するためには、縁のない先にもアポ電がかけられなくてはなりません。駆け出しの保険営業には、電話で問い合わせや相談など来るはずもありません。飛び込み営業がいかに非効率でつらいかは以下に書きました。

せめてお客様にアポが取れれば、会っていただけるわけですから保険を提案するチャンスがあります。

保険営業に向いている人にプロの微妙なコツを詳しく伝授。

◆ アポ電話は、個人か法人かで考える。

個人的にアポ電話をかけるなら、電話番号を知っている知人かあるいは紹介いただいた先様以外に、アポ電はかけられません。

法人相手の保険営業であれば、企業情報からターゲットを選定し、片端から電話アポを試みることも可能です。しかし、とくにコロナ禍移行の最近では、突然のアポ電がとても多くなっていますので、電話を受ける方もそれなりに警戒しているという事情があります。

それでも、アポ電話の内容によっては、話を聞いてもよいという場合もあります。電話の話しぶりが堂々としている場合や、こちらが興味のある内容にはまれば、時間を割いても合う段取りを設定します。でもほとんどのアポ電は、むやみやたらに丁寧でおどおどしていますから、有益な情報が得られるように感じません。

そういう場合、はっきりと話を打ち切り、会う意思がないことを伝えて断ります。

◆ 会いたくない保険営業の電話アポ。

保険アポ電話にでるかでないかと問われれば、会いたくない営業もたくさん来ます。アポ電で新規のお客様を訪問するときは、あまり細工をしすぎない方がよろしいようです。こちらの話に興味をもっていただけないようなら、いさぎよく引き下がるのが正解です。

嫌われる事例を挙げておきます。全部が全部そうとは言いませんが、保険営業のとして訪問するときに気を付けた方がよいと思う内容です。

自分の知識不足をプレゼントで埋め合わせしようとするタイプ、やたらお世辞、持ち上げるタイプ、ぼそぼそとしゃべるタイプ、自信のないことを説明するタイプ、こちらの都合を斟酌せずアポなしで来社するタイプ、駐車場で見張りして在社確認するタイプ、やたら経済の話や前振りが多いタイプ、暇なくせに来週のアポを30分単位で指定してくるタイプ等々です。

耳の痛い保険営業もいらっしゃるかもしれませんが、そんなもんこっちは全部わかってるがな、とう感じです。

◆ 電話アポの敵は取り越し苦労と妄想。

こちらも忙しいですから、いくら電話いただいても出られないこともあります。電話をかける側は、見えない相手に色んな妄想を描きます。避けられているのではないか、居留守を使われているのではないかと。

自分で壁を作りプレッシャーを感じるのですね。よくわかります。経験者ですから。

電話アポで断られているわけでもないのに、頭に去来することは、たいてい取り越し苦労です。妄想は妄想です。電話アポかけるなら保険営業は妄想との戦いです。

ここがわかれば道が開けるかって、それは甘いと言えます。

◆ 電話アポの壁を破る決め手、まとめ。

保険営業が、知らない先にアポイントの電話を掛けるときに注意することとして、アポが取れる確率が相当低いということ、さらにアポが取れても後が続かないということが、ほとんどであるということです。

では、なぜアポ電をかけるのでしょうか。それは確率が低くても0ではないからです。それこそタイミングが合えば、チャンスになることがまれにあるということです。

そのチャンスに巡り合うかどうか、最大のポイントは、架電数です。アポ電をかけた数が少なければ、そもそも成果は期待できません。確率が低いことを前提にすれば、分母を増やすしかありません。

そのあいだ、いろいろ工夫して言い方を変えたり、はつらつとしゃべってみたりと取り組んでみても簡単には話を聞いてもらえません。それにどこまで耐えられるか、決め手は根性勝負になります。

・アポ電のコツは架電数とあきらめない心。

それでは、まとめになっていないと言われそうですが、針の穴を通すような苦労が続くと思って下さい。タイミングの一致ということが、成果を左右しますから、そこから先は運任せです。

あきらめなければ成功しかないとも言えると思います。アポ電話で話を聞くときは、関心がある分野の新しい情報とか、今抱えている問題を解決してくれそうな情報であれば、時間を取ります。その情報の需要と供給が一致していないとアポ電から動き出すことはありません。

そう言うことから考えると、紹介いただく営業ができれば効率が飛躍的に良くなることがわかります。そこまでの忍耐と根性をもってアポ電を続けることができるかどうか、ということになりそうです。

押しのきかない保険営業の限界。

保険営業のコツは押しどころの見極め、買う側の事情を解説。

保険営業必勝法、買う側のプロがツボを伝授。

法人保険の開拓は、企業決算期のFAXDMが有効な手段。

法人保険の開拓は、企業決算期のFAXDMが有効な手段。

企業の決算期とFAXDMの組み合わせは有効な法人保険の開拓手法になります。

法人保険には加入するタイミングがあります。利益が出そうな決算期や後継者が育ってきた事業承継の場面、知り合いの社長がガンで亡くなりリスクを感じているときなど、いわゆるその気になっている時期があります。FAXDMはそういうタイミングにはまると成果につながることがあります。

◆ 法人保険は、相手が検討する時期に合わせるのが大事。

保険提案を聞いていただける時期、タイミングがあります。その時期を外すと魚がいない池に釣り糸を垂れているようなもので、一向に食いついてはくれません。

さらに言うと、事業保障を目的とする場合は後継者が入社したとか、退職金設計が必要になったときとか、それほど頻繁に保険提案のチャンスがあるわけではないのです。

事業保障を目的とするならば一生に1度、増額するときで2~3度のような数少ない機会に運よくそこにいなければ相談の声がかかりません。

◆ 節税目的であれば、毎期の需要が決算前。

ところが節税目的の法人保険は利益がでていれば、毎期の決算前に需要があります。検討するなら企業によって違いますが3ヶ月前からという感じですね。

そうは言っても、税制が変わり全額損金などという大きな節税手段は網がかかり、今ではできることが限られてきました。

■節税保険、バレンタインショックまとめ。

それでもいくばくかでも節税したいと考えるのが経営者です。以前のような大きな法人契約期待できないかもしれませんが、企業に入り込む糸口にはなります。

糸口がつかめれば、あとは糸を慎重に引き寄せればよいのです。

とすれば利益のでている企業の決算前にFAXDMを集中的に送り反応のあったところにアプローチするのは効率的です。利益のでていない企業に節税保険はいらないわけです。魚のいない池に釣り糸を垂れても釣れる道理がありません。魚が居てなおかつお腹を空かしていないと餌に食いついてくれませんからね。

◆ 決算期は3月に集中するわけではない。

企業情報などで情報を収集すると、意外にも決算期は年間に散らばっています。3月と12月が多いですがそれ以外の月が決算になっている企業も結構あるものです。その中から一定額の利益を出している企業を選び、FAXDMを送り電話をかけていきます。

それで結果はというと闇雲に回るより反応は良かったのですが、FAXに返信いただいた企業を訪問してみると融資の相談だったり、保険以外の話だったりします。

企業情報の内容は上場企業でもない限り、信頼度は低いと言うことでしょうか。とくに決算書なしの企業情報は、実際に回ってみると作文的要素も多いと思われます。

とにかく利益がでているように見えても、その実態はキャッシュフローにあたふたしているのが、大部分の中小企業の実態ようです。そのころは95%の中小企業は実質赤字と言われていた頃です。残る5%の利益を出している企業でも、余裕はあまりなかったというのが実感でした。

成果も出ましたが、期待ほどではありませんでした。景気が良くなるまで続ければ有効な方法です。これからの時代はチャンスだと思います。

明治安田生命の迷走と墓穴。

◆ FAXDMは訪問より時間もコストも精神的負担も軽い。

そのときに返信いただいて親しくなった社長さんとは、今でも年賀状のやりとりがあります。

ビジネスモデルのアイデアは湧いてくるのですが続けることの難しさを学びました。

その結果今の自分がいるわけですが。FAXDMは、通話料はこちらの負担ですが、印字される用紙はお客様の負担です。穴埋めにボールペンとかポケットティシュのような軽いプレゼンと持参すれば、話が弾むこともあります。

飛び込み1000ケンは、営業活動として決して効率的ではありませんでした。その結果、企業情報を収集・活用してFAXDMで一網打尽にする作戦を思いついたのですが、送付枚数が少ないとレスポンスも少なくなります。折り返しの問い合わせを送信用紙にセットしておくとFAXで返信されてくるので、電話でアポを取ります。これは負担が少なく効率の良いテレアポになります。

企業情報をどうして手に入れるか、どのように見分けるか、どういう先にFADMを送ればよいかは下記の記事にまとめました。参考までにご覧ください。またFAXDMの内容は、デザインし過ぎず自分なりに呻吟して、手作り感を出す方がよいと思います。法人保険で結果が出るような参考情報になれば幸甚です。

法人保険で圧倒的な結果を出すための企業信用調査活用法。

ただコロナ禍から脱出しきれない現状では、FAXDMのレスポンス率は低いかもしれません。通常の営業活動をつづけながら、数社ずつFAXDMを送っていくことがよいと思います。

不発でもあきらめないで、もう一人の飛び込み営業を雇ったくらいのつもりで継続することが大事だと言えると思います。

保険営業|飛び込み20日間で1000軒の成果をまとめると。

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

人は皆、好きか嫌いかで選択しています。まことしやかな理由は、後付けで自分を納得させるために創作されます。そういう意味で、保険営業のような職業は、まず好かれなくては話になりません。

保険営業は商品力半分、営業力半分の人間関係の好き嫌いが、勝負になります。この好き嫌いの法則を、わかりやすくまとめたザイアンスの法則を理解しておく必要があります。

■保険営業の壁、行くところがないときの効果的な見込み客探し。

◆ 好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの法則。

世の中のルールは基本的に好き嫌いです。一度嫌いになると、それが誤解でもよほどのことがない限り、好きに転じることはありません。

この好き嫌いの法則が、営業活動や人付き合いに大きな影響を与えます。知っていると知らないとでは、付き合いの判断やセールスのクロージングに大きな差が出ます。

保険営業では「なじみ」と言いますが、いきなり契約ができるわけではないので人間関係を作るために3回は訪問します。4回目で提案、5回目でクロージングという手順です。これは単純接触回数を増やして、お互いの関係をマイルドにしていく営業戦略です。

保険営業では、ザイアンスの法則を理解したからと言って、そんなにうまくいったら苦労はないですが、役に立ちます。営業活動をして、訪問してもすぐに成果があがるわけではないことを説明するのに、ザイアンスの法則が出てきます。

◆ ザイアンスの保険営業法則のツボ。

人は知らない人には攻撃的で冷淡です。電車の中ではこの感覚よくわかりますよね。人は会えば会うほど好意を持つようになります。一度でも挨拶をしたことがある、知っている人には、冷淡にはならないものです。

さらに話が弾んで相手のことをよくわかるようになると、よりその相手に好意を持つようになるのです。これをザイアンスの法則と言います。

単純接触回数が好意につながるということですが、人間関係の仕組みがよくわかると思います。とくに営業をする方には、大事な法則です。嫌われているわけではなく、避けられているわけでもなく、接触回数が少ないとよく知らない他人に分類されます。

よく知らない他人には、なかなか親切にできないものなのです。まして保険契約には個人のプライバシーがあり、一生にかかる重要なことですからよく知らない人に相談しません。

◆ 好き嫌いは、保険営業との距離感。

保険を買う側から言えば、保険では知り合い以上で相談相手未満が適当なところです。保険商品を比較して購入するならば、保険営業との距離感も大事です。

それはわかっていても直近に訪問した保険営業や何度も訪問している保険営業、熱心な保険営業に対しては、知らず知らずの内に肩をもってしまいます。

好き嫌いが判断にあることを自覚することもあります。保険営業で、売る方のコツみたいなものが見えると思います

◆ 好き嫌いとザイアンスの保険営業法則、まとめ。

人は皆、知らない人には冷淡です。だから究極の殺し合いである戦争ができるのです。

単純接触回数の重要性は、営業をやっているとよくわかります。

飛び込み訪問や突然のアポ電には、冷たい態度でまともに相手せず断ります。

しかし、展示会で名刺交換していたり、だれか知り合いの紹介であったりすれば、時間を取って話を聞きます。よく知らない知り合いの紹介は断りますが、知っている人の紹介なら、会ってみます。これもザイアンスの法則があてはまります。

好き嫌いが保険営業の前提とは言っても、保険商品の価値が伝えられなければ成果にはつながりません。生命保険は見方が変われば評価が変わります。

切り口一つで良し悪しも変わるようなところがあります。そこが売込み、切込みのポイントになるかもしれません。

実感として言えば、好き嫌いは商品価値に影響を与えるということがあります。ザイアンスの法則は保険営業として押さえておいて損はないと思います。

■生命保険の加入判断を狂わせる事情を体系的に解説したページ
生命保険はなぜわからなくなるのか|加入判断を狂わせる構造。

押しのきかない保険営業の限界。

保険はプレゼント、付け届けとGNPと好き嫌いが決め手。

保険営業のコツは聞き上手が一番の近道。

保険の選び方は、商品ではなく誰に入るか、保険営業は人で選ぶ不思議。

生命保険のT社には解約返戻金のピークリスト、これぞ顧客サービスです。

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生命保険のT社にはピークリストがあります。

生命保険は売りっぱなしかと思えば代理店にもできない解約返戻金のピークリストがあるそうです。

短期で解約することを前提としている逓増定期ですら最低でも5年や6年はピークまでかかります。

なかなか5年先のピークを案内すると言ったって次の契約でも見えていないと出来るもんじゃありません。

もちろん同じ人が窓口でこまめで親切な代理店なら当然するべき案内ですが同じ人がいつまでも担当でいるとは限らないのです。

でもこのピークの案内がシステム的に出力されて担当が交代してもきちんと案内してくれる仕組みがある生命保険会社があります。

聞いて驚きましたがピークで解約しなかったら担当者が変わっても毎年ピークリストがでて案内をするそうです。それってすごいやんけ。

解約は契約者の意志と責任でするもので生命保険会社が案内するものではありません。保険会社にとっては解約は遅くなる方が有利です。

とすればなかなかのサービスです。でも納税協会で一緒になったT社の支社長はピークリストの価値を理解していませんでした。

とかくもめることが多い逓増定期ですから必要に応じて出てきた仕組みなのでしょう。国内生保でも外資系でもあまり聞かない保全サービスです。

ただ一社だけではどうにもなりません。その上返戻率を比較すれば他社に劣るということでは値打ち半分ですが、独自の付加価値サービスとしてアピール可能です。

でも生命保険会社が自社商品の解約のお勧めみたいで表立っては唱えないんでしょうね。

生命保険┃営業職員の情報発信山浦税理士

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生命保険会社の営業職員の情報発信|山浦税理士。

保険の営業職員は自分のホームページは禁止されています。代理店の場合は制約はありますがまだしも自由な立場です。

生命保険営業職員にとって情報発信という手段は、結局足繁く回ることに限られます。もし自分でどこかに投稿したり個人紹介のようなところに書き込んだりしたら徹底的に見つけ出し削除を迫ります。

個人で資料を作成しようものなら見つかれば大変です。山浦税理士が運営する保険選びネットというサイトがありここに自分を登録し保険相談を受ける仕組みがありましたがことごとくつぶされました。

専門にネットを調べている部署があるのでしょうね。確かに保険会社にしてみれば難しい保険商品をろくな知識もない営業職員ごときが文章で説明し証拠を残すなど論外でしょうが。

それなりの意識を持ち自分の事業として保険を考える場合は保険会社に所属してしまうとどうにもなりません。

実際手かせ足かせで営業職員の自由な活動を制限してきます。最後は上司がやめるか削除するか、どちらかにしてくれとお願いしてくる始末です。

生保の営業部長などは威張り散らしていても社内的には下っ端です。とても軋轢の大きな立場です。それだけに事情も分かりますから潮時を見定めるしかなくなります。

保険業界の特殊性は今さら言うまでもないですが、時代はそれをさらに加速しています。

保険業界で保険会社に所属して生きる者はさらなる困難が待ち受けていると思います。

相続税の増税という追い風はありましたが、保険商品のメリットはどんどん低下しました。一方では法人保険を主とする代理店は、ほとんどの保険による節税スキームを封じられ予定利率は最低時代に突入しましたから、ますます厳しくなるものと思われます。

一山当てればパナマ文書に名前がのるぐらいの節税が必要になりますが、時代がそっぽを向けば生きていくだけが精一杯となります。誠に保険業界というものは因果な世界です。

生命保険営業 | 原戸籍を求めて。

原戸籍を求めて、生命保険商品も金融商品です。

相続も大変ですが満期金などを受け取らずに保険会社に継続運用していると受け取るときに手間がかかる場合があります。

差入証には相続人全員の捺印が要りますし死亡している場合は戸籍で証明する必要があります。近所にいれば良いですが外国に住んでいたり縁切りになって交流がないケースはとてもやっかいです。

本来契約者が必要書類をそろえなくてはなりませんが高齢の方だと、特に一人暮らしをされているとさらに難しくなります。

保全という業務も保険営業の仕事のうちですがほとんど成績にはなりません。かつ新規契約の可能性もないのにお茶やお菓子を出されると放置するわけにもいきません。

生命保険の営業は原戸籍を求めて委任状片手にあちこちの役場へ足を運ぶようなボランティアというか社会奉仕のようなこともおこります。見えてくるのは人間模様と締切です。

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GNPはデメリットを隠蔽するがGNPはやむなしとする事情について。

GNP(義理人情プレゼント)は生命保険のデメリットを隠蔽するがやむを得ないところもあります。

自分でリスクを理解しメリットとデメリットを比較し保険料を払うことにしたなら後でクレームになることは少ないですが、GNPが加入動機に加わるとデメリットを見えにくくするので加入動機はあの人が強くすすめたからとなります。

そこに将来的なクレームの可能性が潜んでいます。言った言わないのあれですね。実際の営業の現場では説明もそこそこにお願い泣き落としとは言いませんが夜討ち朝駆けと電話攻勢があります。

その結果押し切られた契約者は契約当時は営業に感謝され施しをしたような義理を果たしたような安堵感はありますが、数年後の更新時期にそんなはずではなかった思うようになります。売る側にも実は負い目があるのが保険です。

保険を売る側から離れて10年以上になりますが、十分な説明と顧客の納得を得られたかどうかといわれると、誠実に営業をしていたつもりであっても、今にしての後悔も苦い思いで残っています。

保険業界に入ると最初は親族・友人・知人・過去の同僚・昔の同級生からご近所まで100人以上をリストアップします。これをまず手始めに順繰りにアプローチします。保険営業が軌道に乗るまで身内に頼るようなことになります。親族には他社契約から無理にでも乗り換えてもらいます。頼まれた方も付き合うより仕様がありません。こうして難儀なことながら義理を積み上げていきます。

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これで軌道に乗ればよしですが、この世界はそれほど甘くないので数年で転職になります。そういう時はこれまでの義理を不本意ながら自分で踏みつけるような苦汁を伴います。

決してGNPだけで保険契約が取れるわけではないですが、まずGNPありきというのは、業界の仕組みある程度やむを得ないと思うところです。もちろんGNPがデメリットを隠ぺいするという点では不本意ながら問題は残ります。

生保の営業部長がエラクない理由。

生保の営業部長がエラクない理由。

別に生保の営業部長に恨みがあると言うわけではありません。生命保険を売るという仕事は、人の人生にかかわる重い仕事です。一つの契約で救われるかもしれない家族がいます。それを前線に立ち、指揮する仕事が営業部長です。そういう意味では、営業部長はエラクないけど偉いと言えます。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ 生保の営業部長は支部長。

生保の営業部長は、部長刑事みたいなもので刑事部長ではありません。

(警察組織では刑事部長は、管理職の一つであり、刑事部を統率する警察官です。一方、部長刑事は、刑事部・刑事課に配属された警察官のうち巡査部長という階級です。)

生保の営業部長は、部長とつくからエライお方やと思う間違いですが、要するに支部長です。某国内生保では何とか営業部というのが、一つの支部単位ですから、その責任者は営業部長というわけです。

立場上エライのは、板挟みとノルマに挟まれてるからで、えらいには違いありませんが、実際は上に支社長という上司がいて、それほどエライ立場ではありません。見ていると気の毒なほどつらい仕事です。

ある銀行では調査役とか支店長代理とか、役職も意味不明を含めて色々です。商売では、肩書きがものを言うこともありますから営業部長に意味がないこともないわけです。

◆ クロージングに肩書効果。

日本人は概して権威に弱い面がありますから、肩書きはクロージングに効果を発揮します。

わざわざ部長さんにお越し頂いたという負い目ができ、何となく入らんと悪いような気がするという心理です。お世話になった訳でもなく、直に転勤になる営業部長が、見栄えだけのお菓子をもってくると申し訳ない気持ちになるというGNP(義理・人情・プレゼント)の面目躍如です。

◆ 生保の営業部長、まとめ。

現場の直接の管理者が、生保の営業部長です。えらい仕事であるという理由があります。生保の世界は営業職員の定着率2割以下という実状です。コロナ禍を経て改善されたとは聞きますが、それでも難しい言葉で言うと毀誉褒貶(ほめられたりけなされたり)の異常な世界です。

保険を売ることが目的ではありますが、成果報酬に特化した過酷な業界です。その組織をまとめ上げ、尻を叩いて成果を出させなくてはならない仕事が営業部長です。甘いことだけで結果は出ませんが、厳しくしすぎると今や社会問題にまでなります。

生保の営業部長という立場は、今後さらに難しくなるように思います。しかし営業職員をギリギリまで追い込んでくれる営業部長がいなければ、生命保険のように難しい商品が簡単に売れるはずがないということです。

生保、落日の「GNP営業」はミスリード。

かんぽ生命の体質はノルマだけではない。

国内生保の招待はアユの友釣り。

生命保険はタイミングが肝(きも)、保険営業の選択はスリリング。

生命保険はタイミングが肝(きも)、保険営業の選択はスリリング。

生命保険はタイミングが肝です。肝(きも)とは内臓のことですが、転じて物事の重要な点、急所いう意味があります。保険営業が生命保険の売り込みでアプローチするときは、機が熟している適切な時期や瞬間を逃さないことが大事です。タイミングとは、何かを行う際に、適切な瞬間を見計らうことが重要であることを意味します。

保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。

◆ 法人保険は決算のタイミングが大事。

法人保険の窓口をしているとギリギリの案件が多くなります。決算の着地具合との兼ね合いになるからです。

基本的に節税を意図した生命保険は決算前に集中します。最終の利益がある程度見えないとエイ・ヤーではできないからです。2019年のバレンタインショック(内部リンク)以降では、大きな損金保険は出来なくなりましたが、それでも少額ながら節税できる保険を探すことがあります。

こういう場面では、決算という絶対的なリミットがありますから、複数社の保険提案を検討しつつ、ぎりぎりの判断をします。

経営者は暇ではありませんので、診査と決済はタイミングを合わせないとうまくいきません。それだけに保険会社の営業職員でも代理店の営業でも、ハラハラドキドキになると思います。

法人契約は保険料が大きく、成績も大きくなります。その一件で表彰を受けて旅行までついていたりしますから、半端じゃありません。できなければ0件となり、ランクダウンと生活苦が待っているという状況すらあります。

その事情もわかりますが、買う側としても期待されるともっと苦しくなりますから、情報は直前まで流しません。

でも直前であるがゆえに感謝されることも多いものです。情が移っては保険のコントロールはできません。そこはガム一枚もらわないように徹底していても気持ちはゆらいできます。法人保険は結構スリリングなのです。スリリングでなければシビアな設計・的確な選択はできないと考えてよいと思います。

◆ 生命保険はタイミングを外すと冷めてしまいます。

生命保険は、法人でも個人でも、リスクに気付いて将来に不安を覚えたときに契約へ進みます。リスクに気付くタイミングとはいろいろなケースがあります。

知人ががんになって亡くなったとか、災害のニュースを見たときとか、人間ドックで再検査を指摘されたときとかがきっかけになります。

保険営業は、様々なデータや情報で見えないリスクについて説明しますが、そのときは、説明は理解しても、所詮他人事です。自分のこととして認識できていません。ただ、そういう説明がきっかけになり、リスクを感じるようなことが起こると、家族の将来のことが気になり生命保険の必要性を考え出します。

リスクに関する複数の情報や事象が重なると、不安が頭をもたげてきます。このタイミングで顧客の近くにいるかどうか、すぐに連絡をいただける関係性があるかどうか。要するに、そのときそこに居るかどうか、もう少し言い換えれば、至近距離にいるかどうかということがタイミングということになります。

経験的に申し上げると、タイミングがずれると、リスク評価は下がっていないのに、気持ちが冷めるということがあります。お客様の気持ちが冷めると、押しが利かなくなります。

タイミングとは、見計らうことが難しいので、保険営業としては、訪問件数を上げるか、メールや電話、手紙などでコンタクトを継続する工夫が必要になります。

◆ 生命保険はタイミング、まとめ。

生命保険のタイミングが重要であることを、経験的に説明させていただきました。保険営業で成果が今一つという方は、タイミングを外しているケースが多いように思います。

法人契約の例でいえば、よく訪問してくれて、情報も的確なのですが、決算前に訪問するタイミングを外した保険営業がいます。他社の保険営業が、決算前を狙ってきたため、タイミングが一致すると、そのまま油揚げをさらわれるようなことにもなります。

個人の場合でも、タイミングは重要です。結婚したとき、子供が生まれたとき、大病や事故を経験したときなどに大きなリスクを感じます。そういう情報が自然と手に入る距離感が大事なように思います。

ベテランの保険のおばちゃんが、長きにわたり成果を維持できるのは、自然とそういう情報を仕入れてお客様とつながりをもっているからなのですね。

中小企業は複数の生命保険代理店と取引。

法人保険の売りっぱなしに正義をと言っても無責任。

法人保険は出口戦略が成否を分ける。

生命保険会社が個人情報の漏洩、縄張りより契約者の意思が重い。

それは個人情報の漏洩。

生命保険会社もいろいろあります。しかしどこの保険会社どの代理店どの営業職員と契約するかは契約者の意志です。

同じ生命保険会社から複数の営業職員がアプローチすることがあります。営業職員にとれば契約は自分の成績であり収入です。ですから縄張りがあります。

たとえ縄張りがあっても契約者の意志はそれより重いので契約者が契約したいと思う営業職員でないと契約はとれません。

そんな当たり前が通用しない保険会社に出くわしました。契約者より縄張りを重視するU社、といえばわかる人にはわかります。同社では契約者の意志より担当を重視します。

誰々の担当CIMG1554の企業は他の担当は入れないのです。なかなか最初は内輪の事情はわからないですから一生懸命アプローチすると同社の契約があることが判明します。

昔の契約であろうが他の営業職員の契約があると手を引こうとしつつジレンマに陥ります。その会社ではそんなことが普通に横行します。

間に代理店でもかんでいようものならこちらの事情を今は取引のない昔の営業とその代理店に筒抜けにします。

この個人情報の管理のうるさい時代に縄張りをたてに契約者をこけにして情報を横流しにしてうちのやり方ですと開き直るのは愚かなことです。

誰と契約しようが契約者の自由でありその契約の存在を同じ保険会社とはいえ横流しにして窓口を移行するなど時代遅れもいいところです。

思わずそれは個人情報の漏洩だから信用できないと指摘すると謝罪に転じましたが

契約者の意志は最大限尊重されるべきは当然のことです。

契約者はそれだけの権限と立場があります。

保険はプレゼント、付け届けとGNPと好き嫌いが決め手。

GNPとは、「義理・人情・プレゼント」の略語です。

保険業界に限らず、日常の習慣として贈り物は人間関係を円滑にします。

誰でも、プレゼントをもらえば、何かのお返しを意識します。そこにビジネスチャンスがあり、保険営業では大きな意味を持ちます。

契約を頂く前にプレゼントをするのは、生命保険業界の営業テクニックの一つの特色かもしれません。生命保険は、商品価値を伝えにくいのです。しかし多くの場合、家に次いで大きな買い物になります。

はっきり見比べることができたら比較はできます。でもわかりにくい提案書と、目の前にいる保険営業の説明で判断しなければなりません。

そこに、判断基準として、無意識ながらGNPなどという盤外要素が入り込むのです。GNPの延長上に、好き嫌いという人間感情が働きます。

それがすべてとは申し上げませんが、保険営業の現場では、微妙な影響を与えます。プレゼントは、経費がかかります。しかしそれ以上の効果は期待できるという、その辺の機微を、経験値をもとにご説明します。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ もらう側のGNP、保険営業のプレゼント効果。

国内生保の営業職員さんは、なにかれとなく付け届けを生業としています。何も契約していないのに、保険の重大月だとか言ってメロンを持ってきます。

上司が同行するとき、手ぶらということはありません。最近では、「一日もち」とか言って、毎月月初につきたてのもちを届けます。きっと粘りがあるのだと思います。

もちろん提案書の他に、お菓子や筆記用具などをプレゼントしてくれます。外資系はそんなことはほとんどしません。よくて契約すると盆暮れに菓子折かカレンダー程度です。

ただ代理店や大きな契約を定期的に取るような人のプレゼントは、半端じゃありません。高級ワインや観劇招待、マニアックなゴルフプレミア品など相手の急所に喜ぶものを付け届けます。

◆ 保険業界のGNP、負い目にならない負い目。

保険業界ではGNPと言いますが、「義理」「人情」「プレゼント」の略語です。保険を売るためには、保険商品の価値やリスク説明だけではなく、盤外でGNPが効果を上げることがあります。

プレゼントは「付け届け」などともいますが、義理でする贈り物です。プレゼントと言えば、やはり大げさなイメージがあります。それほど金額が張るものである必要はありません。ちょっとした小物でもメモ用紙や付箋でも、無駄にならないものであれば、それなりの効果があるものです。

相手の負担になるようなものではなく、もらっても負い目にならない程度のものが良いようです。

保険営業で日々汗を流している諸兄には、疑心暗鬼、眉唾のような不思議なことだと思われるかもしれません。しかし保険の契約を取るためには、保険の役割や説明よりも、GNPが効果をあげることが少なくありません。

何百万何千万の買い物をするときに、きちんと比較検討し有利な商品を選ぶのは当然のように思いますが、実態はそうとばかりも言えません。

付け届け:何かをお願いする際の心づけ。義理で贈物をすること。その贈物。

◆ GNP(義理・人情・プレゼント)は生命保険のデメリットを隠蔽するがやむを得ない理由。

お客様がご自身でリスクを理解し、メリットとデメリットを比較して保険料を払うことにしたなら、後でクレームになることは少ないはずです。しかしGNPが加入動機に加わると、どうしてもデメリットを見えにくくするのです。加入動機は、保険営業が強くすすめたからとなります。

そこに将来的なクレームの可能性が潜んでいます。実際の営業の現場では説明もそこそこに、お願いや電話攻勢があります。

その結果押し切られた契約者は、契約当時は営業に感謝され施しをしたような、義理を果たしたような安堵感はあります。しかし数年後の更新時期に、こんなはずではなかったと思うようになります。売る側にも実は負い目があるのが保険です。

保険を売る側から離れて20年以上になりますが、十分な説明と顧客の納得を得られたかどうかといわれると、自信がゆらぎます。誠実に営業をしていたつもりであっても、今にしての後悔も苦い思いで残っています。

◆ 保険営業の不義理。

保険業界に入ると最初は親族・友人・知人・過去の同僚・昔の同級生からご近所まで100人以上をリストアップします。これをまず手始めに、順繰りにアプローチします。保険営業が軌道に乗るまで、身内に頼るようなことになります。親族には、他社契約から無理にでも乗り換えてもらいます。頼まれた方も付き合うより仕様がありません。こうして難儀なことながら、義理を積み上げていきます。

これで軌道に乗ればよしですが、この世界はそれほど甘くないので数年で転職になります。そういうときはこれまでの義理を、不本意ながら自分で踏みつけるような苦汁を伴います。

決してGNPだけで保険契約が取れるわけではないです。しかしまずGNPありきというのは、業界の仕組みある程度やむを得ないと思うところです。もちろんGNPがデメリットを隠ぺいするという点では、問題は残ります。

◆ 保険契約はプレゼント、まとめ。

いくら厳密に情報を収集し徹底的に比較してベストを選択しても、保険契約は好き嫌いで決まることが往々にしてあります。

これは、人はすべからく嫌いな人からはものを買わないということが大原則(ザイアンスの法則)して横たわっているからです。

そこにプレゼントや義理、そして人情が絡んできます。お客様との距離感を詰めるためには、プレゼントは効果的です。経費はかかりますが、保険契約をいただくためには、お客様との間合いというか、距離感が大切です。結論的にぼやくならば、保険営業にとってGNP侮りがたしです。

■保険の営業でGNP(義理・人情・プレゼント)が有効な理由をまとめ。
保険営業という仕事の現実と業界構造、GNPの意味。

保険営業経費は自分持ち、金はかかるがケチればジリ貧。

好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。

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保険営業、飛び込み20日間で1,000軒まわるとどうなるか、実際に自分の足で確かめました。

今思えば貴重な経験ながら徒労をしたものです。1日50軒保険の新規の飛び込み営業を20日間続けると1,000軒になります。

地域を決めれば、飛び込み営業で50軒回るのは難しくありません。商店街や会社が並んでいる通りをしらみつぶしに歩けば直に50軒になります。

飛び込み営業で50軒回って45軒は相手をしていただけませんから、時間がかかるわけではないのです。何らかの反応のあった5軒を翌週に再訪問してみると、相手の真意がわかります。

■保険営業へステップアップ、転職の不安と疑問を一挙解決、自己実現への道!

◆ 飛び込み営業1,000軒の皮算用。

相手をしていただいた5件のうち、最初は「暑い中ご苦労さんやね。見とくからそこ置いといて」という愛想の良い3軒は二度目に訪問すると「またあんたか、何しに来たん、うっとうしいなあ」とは言いませんが顔に書いてあります。

とても見込み客になりそうもありません。

今一つの一軒は「保険はろくなもんやない。そんなもんに金使うくらいやったら貯金しとくわ。」と生命保険嫌い丸出しの反抗タイプがあります。

■生命保険嫌いの頭は損得勘定、保険で得する悲劇。

後の一つは形こそ違え生命保険に何らかの関心を示す、見込み客になりそうな一軒があります。

保険の理屈から言えば、飛び込み営業で一日50軒周り2軒の見込み客をフォローしていくと、月に飛び込み営業で1,000件回り20軒の見込み客ができることになります。その内2~3件もコンスタントに契約が取れれば十分やっていけると皮算用したのも無理もないところです。

飛び込み営業でどうだったかというと、1,000軒回りましたが最終的にはとれた保険契約0件、夏の暑いさなか汗水垂らして靴をすり減らしただけに終わりました。驚きの成果とは、あまりの営業効率の悪さです。

世の中そんなに甘くなかったわけです。実際は提案を出したりそれなりに進んだりしたケースもありましたが、成約には至りませんでした。一軒では先週他社が来て息子の契約をしたばかりというケースもありました。

◆ 保険営業は、ネタ切れ、縁切れ、タイミング。

親戚、知人、縁者のネタも尽き、紹介の糸も途切れた時には、生命保険の営業は飛び込みにチャレンジするほかなくなります。

一定の数の顧客を抱えてそれをフォローすることで生計が成り立つようになるまで、3年では足りないというのが実感です。

飛び込み営業をかけてもその時そこにいるか、何かのつながりをもっておかないと次のステップにはつながらないのです。保険のタイミングが大事なことも学びました。

■生命保険はタイミングが肝(きも)、保険営業の選択はスリリング。

ただすり減らしたのは靴だけではなく、神経も消耗しました。いくら飛び込み営業を繰り返しても、慣れるどころか足がすくむようになります。営業歴22年のベテラン営業が保険の飛び込み営業となると容易に道が見えてきませんでした。

◆ 保険営業の飛び込み、まとめ。

何度も表彰を受けたりするまでになった経験から、保険営業に言えることは、幅広い専門知識と人柄が大事であると言うことです。

いくら商品がよくても、好きになれない保険営業から物を買う気にはなりません。押しが強くても人柄で中和できるものです。

そして最も大事なことは、お客様に価値ある情報を届けられるかどうか、保険商品の知識だけでなく幅広い分野の専門知識がものを言います。

お客様は保険の説明ではなく、自分の抱える問題を解決に導いてくれる情報を欲しているのです。

ただ、お客様に会えて、自分を売り込んで、話を聞かせていただくまでのプロセスが保険営業では大きな壁になります。

その壁を破るべく飛び込み営業をやってみた結果は、やはり知らない飛び込み営業には、冷たかったということです。

■好きか嫌いかがすべてを決める、ザイアンスの保険営業法則。

しかし、これを2,000軒、5,000軒、10,000軒と続けたら目が出るのでしょうか。その壁の向こうに光はあるのでしょうか。

そこはさすがにわかりませんが、もう少し効率的な方法があるはずであると感じたことは、付加しておきます。

「保険営業|飛び込み20日間で1,000軒の成果をまとめると。」この記事が入り口となり,多くの方に情報や体験談、実体験の知識をお伝えしてきました。

キーワードを無視して書きたいことを書いてきたため、こちらも壁にぶち当たっています。どうも、何かにつけ非効率なことが身上のようになってしまいました。

しかし、さまよった分だけ身についた経験や知識の幅には広がりがあると一人自負しています。

法人保険に限らず幅広い分野の専門知識に踏み込んだhokenfpブログが、読者の皆さんのいくばくかでもお役に立てば何より幸甚です。

■保険営業という仕事の本質を体系的に解説したページ
保険営業という仕事の現実|売る側と買う側の決定的なズレ。

保険はプレゼント、付け届けとGNPと好き嫌いが決め手。

保険営業、代理店の裏事情と売りたい保険の本音。

保険営業、代理店の裏事情と売りたい保険の本音。

保険代理店は、乗合代理店などという呼び方がありますが、複数の保険会社の委託を受けている代理店のことを言います。乗合代理店で保険を検討するメリットとして、複数の保険会社の商品を比較することができます。

このため、幅広い選択肢のなかから意向に沿った商品を選ぶことができると考えられます。街中にある保険ショップも、複数の保険会社を扱うことができる乗合代理店の一種です。でも乗合代理店も、ビジネスですから利益を最大化する必要があります。ここに保険の乗合代理店の裏事情と隠れた本音があります。

■保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ 乗合代理店の比較購買には裏の事情。

乗合代理店にしても利益を上げて良い生活をするために保険を売っているわけですから、儲からなければ時間の無駄になります。

保険会社各社取引があり「選べます。」が売りです。しかし乗合代理店にとって取り扱い保会社を絞らなくては儲からない仕組みになっているのです。

よく売る代理店に対して保険会社は、さらに有利な条件を提示する仕組みがあります。特級代理店などといろんな呼び名はあるようですが代理店はランク分けされていています。取扱保険会社を絞り込む、できれば一社に集中すると業務効率も上がりコミッションも最大化できます。

保険会社にしても代理店にしても、ビジネスですから当然といえば当然の帰結です。コミッション率の高い保険が、売りたい保険になります。

でもこれは、買いたい保険より先に売りたい保険があるわけですから、冷静に考えれば顧客サービスには逆行しています。

◆ 保険は比較購買すべき商品です。

保険商品が横並びで、どこで契約しても同じならそれでよいのですが、保険会社、保険商品は契約する目的により一長一短どころか、かなり差がでるものと考えて良いと思います。

生命保険は、車のように性能以外にデザインや外観、ブランドを気に入って好き嫌いで選ぶものではないのです。個人では、払える保険料をいう制限はありますが、ライフプランや家族構成に合わせて必要な保障額が決まります。法人では、利益の繰り延べや退職金準備にしても、解約返戻金を狙いにする場合は、一円でも多い方が得だということです。

顧客にとれば、目的に合致した保険が、代理店の売りたい保険になるとは限らないことがあります。ここに乗合代理店の売りたい商品と、顧客にとって目的に添ったベストな保険商品が必ずしも一致するとは限らない理由があるのです。比

較購買すべきであることは、その通りなのですが、それほど簡単なことではありません。必要な保障とコスパ、保険会社の格付け、さらには売り込んでくる保険営業の人間性まで判断材料になります。理解できないところは、情報を検索して、自分なりに考えてみて判断することが、後悔しないコツかもしれません。

◆ 保険の代理店営業も向き不向き。

保険業界は営業の世界でもとびっきり難物の世界です。売るものに形がない契約ですからまず自分としての人間を売り込まなくてはいけません。これには間違いなく向いている人とそうでない人がいます。保険営業は向いてない人にとっては気の毒なくらいです。まじめに顧客の立場で保険提案をするような保険営業は、代理店の販売方針とノルマとコミッションに悩むことになります。

中には、利益相反など感じもしないやり手の保険営業や剛腕代理店がいます。向いている人だけが生き残り、その中でさらに勝ち残りMDRTなどの看板をぶら下げている営業は半端じゃありません。押しもすごいが執念があります。それで嫌われない人間性が必要です。負い目引け目一切なし夜討ち朝駆けで追い込んできます。保険営業の向き不向きは、保険会社所属の営業も代理店営業も同じです。裏事情も本音も清濁併せのむ度量が、保険営業には求められるのかもしれません。

◆ 保険営業、代理店の裏事情、まとめ。

ただ乗合代理店の立場でいっておくと、比較購買のアドバイスはそれほど単純な判断ではありません。

保険会社の格付け、診査告知の条件、払済変更の可否等々がからんでくるので、選択においては適切な助言が必要なのは言うまでもありません。

保険販売は、相互扶助という崇高な理念をもとに発展してきました。しかし今や利益を追求するビジネスですから、売りたい保険商品をおすすめするのは商売として当然のことです。出来る限り大きな保障性の保険をおすすめすれば、コミッションは大きくなります。保険商品や保険会社によって戦略的にコミッション率を変えていることもよくあります。

保険代理店には、それぞれ得意な販売主力商品があり、それをすすめるよう指導します。保険営業や代理店には裏事情と、売りたい保険という本音が隠れています。そのことを理解して保険営業のアドバイスは割り引いて聞くべきなのです。

しかし、保険の不可思議なところは、売りたい商品、買いたい商品が一致しなくてもその保険の価値は、万が一の保険事故発生時にしか実感できないということがあります。必要な保障と払える保険料を考えるのは当然なのですが、実のところ、よい保険とよくない保険などと言う区別は意味がないのかもしれません。

持続化給付金で食いつなぐ保険営業の土壇場。

生命保険の比較購買は誤解であるという理由。

生命保険会社の営業は利益相反とは言えない理由。

中小企業は複数の生命保険代理店と取引。