節税保険壊滅、令和元年の悲劇しめくくりと生き残り策。
「保険は相談するな!」平成26年から始めて足かけ5年、まもなく450号を迎えようとする令和元年の年末締めくくりとして節税保険壊滅を振り返ります。
◆ 平成から令和へ、保険業界最悪の一年。
保険を買う側として、特に会社で契約する法人保険に関する情報を発信してきました。そして今思うことは保険業界にとって後々まで語り継がれる最悪の一年になりました。
被害を受けたのは保険会社だけではありません。多くの中小企業が生き残るため利益コントロール手段を失いました。法人保険を買う側の中小企業の多くは、バレンタインショックで節税保険の既契約の権利をガッツリ手に入れていますから、まだ保険業界ほど追い込まれている感じはありませんが、すでに手詰まり感があります。