年金受給権の相続税評価をとことんわかりやすく説明。

年金受給権の相続税評価をとことんわかりやすく説明。

ここで取り上げる年金受給権とは、公的な年金や企業年金ではなく個人年金保険です。

経済的に余裕がなくても、知り合いの保険営業からすすめられて個人年金保険の一つや二つは入っているものです。予定利率の良いころには、今から見ればおどろくほど率の良い終身年金などもありました。

でも今では予定利率が、史上最低を抜け出しかけたところです。貯蓄性の低い年金保険は、保険とは名ばかりの金融商品ですが、妙味はあまりなくなりました。それでも年金保険の貯蓄機能は、老後に備える意味で資金の賢い先送りと言えると思います。 続きを読む

間違いやすい生命保険の権利とみなし相続財産。

間違いやすい生命保険の権利とみなし相続財産。

相続時の生命保険契約の扱いは、約者が誰なのか、保険料負担者は実質誰なのかが問題になります。

簡単なようで間違いやすいところがあります。国税庁の「相続税の申告書作成時の誤りやすい事例集」を参考にできるだけシンプルにまとめました。

みなし相続財産としての生命保険については以下に詳しく纏めました。

■みなし相続財産としての生命保険の区別をわかりやすく。 続きを読む

親孝行保険の親不孝。

親孝行保険の親不孝。

親孝行というものは、なかなかできるものではありません。親の恩に気が付いて親孝行をしたいと思っても、すでに親はこの世にいないとうのが相場です。

お盆になると、ご先祖様の墓参りをします。田舎のお仏壇にある一番新しい位牌が両親で、あの世での新しい名前が刻まれています。

親が若いうちは「親孝行保険」をすすめられることがあります。親孝行保険とは聞こえはよいですが、実は親にすればとんでもない親不幸なのです。 続きを読む

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

保険営業の宿命は過酷、コロナお盆に焦燥感。

猛暑にコロナ、まったくテレワークも楽じゃないと思います。第二波でまたしても保険営業は訪問自粛状態です。

営業に出歩いても受付や玄関先で資料を渡して帰る程度、とても面談できる状況ではありません。ひたひたと身近に迫りくるコロナの足音におびえる日々です。

■保険営業はやめた方がよい理由、成功か挫折かリアルな体験談。

◆ 保険営業のお盆はあと一件のチャンス

さてお盆はどうするか、年老いた母親一人でお精霊(しょらい)さんを迎えるのはあまりにも寂しいです。かと言って自分すらも安全とは言えない状況です。もしも母親に感染したらと思うとリスクは半端ではありません。そうは言いながら保険営業の頭の中では別のことを考えています。実は保険営業は追いつめられるとお盆も何も関係なく身内を頼ります。 続きを読む

生命保険が相続に強い5つの理由。

生命保険は相続に強い、保険営業の原点を。

新型コロナウイルス感染症はいよよ第二波、誰もオーバーシュートとは言わなくなりましが感染爆発は世界の事例を見れば避けようがないところです。

日本経済だけでなく世界経済に最悪のシナリオが迫っています。誰も本音を言えない東京オリンピック中止後の景気は、まさにコロナショックがコロナ恐慌になっていくという予測が悲観的過ぎるとばかりも言えないのです。 続きを読む