老後難民とならないための生命保険活用

老後難民とならないための生命保険活用、年金満額支給開始が65歳となり支給額も少なくなっていく時代です。

中途半端な継続雇用給付によって継続雇用になって生活苦に陥る高齢者世代があります。ある調査によると退職後生活準備金が0円という人が4割を超えるとの報告もあります。

これまでの生活水準を収入実体に合わせて下げることができないことも原因の一つです。また健康であればよいのですが医療費がかさむ場合も考えられます。CIMG1798

個人年金保険に加入していれば60歳からの収入のつなぎになります。

終身保険でも毎年一定額部分的を減額しつつ年金のように解約返戻金を受取ることができます。

全額解約すると手元現金にはなりますが、そのうちなくなってしまいます。

最後に葬儀費用だけは終身保険で残すようにしてください。年金保険も貯蓄性は高いですが収入が減り始めてから加入することは困難になります。

できれば30代40代までに貯蓄性の高い終身保険・年金保険・養老保険に加入し老後難民に備えるという、時代に合わせた選択肢も必要ではないでしょうか。

老後難民とならないための生命保険活用が有効な理由は他の金融資産と違い解約には物理的・人的手順と生命保険を解約するのは最後の手段、解約すれば損をするという精神的ハードルが生まれますから残りやすいということがあります。

ただこれから老後のライフプラン資金計画をもとに無駄のないように設計し、実行していかないと本当の後期高齢者になったとき子供たちに、遺産を残すどころか迷惑をかけかねないというリスクがあります。

第一に大事なことは生活の質をダウンサイジングすることです。海外旅行に行ったり、家を改装したり高級車を乗り回したり、はたまた趣味にお金をつぎ込んだりすると資金計画に狂いが出ます。身についた贅沢というかぜい肉を落とすことは苦しいことですが節約癖を見につけることです。

老後不安時代の親の生命保険。

老後難民にならないためにはまずケチになることです。

第二は投資を必要とする事業に手を出さないことです。儲ければ確かに資金の心配はなくなりますが、そうはいかないのが人の世です。高齢になればなるほど失敗のリスクも高まります。最後は自己破産から生活保護などという道もありえます。皮算用をして投資しないこと、守りに入ることです。

老後難民にならないためには投資と事業に手を出さないことです。

もしもそれでは老後の楽しみもないというなら、高額な投資を必要としないアフィリエイトのような低リスクのアルバイトを始めることです。自分の経験を活かした情報発信でおこずかいが手に入るならとても安全です。老後というのは知識と経験と時間はたっぷりあるが体力と資金力に欠ける時代です。そのことをわきまえて初期投資リスクの低いビジネスをご検討ください。生命保険で必要な保障をカバーしたうえで投資設計を考えて下さい。

生命保険と認知症は相性が最悪!

 

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