法人契約の医療保険が絶対お得な理由

法人契約の医療保険が絶対お得な理由が3つあります。

どうして法人で医療保険をかけると有利なのか、どのようなメリット・デメリットがあるかを要約します。

1)オーナーが個人で医療保険をかける無駄。

もともと医療保険は病気になったとき当座の医療費や生活費に困る貧乏人のもの、一定の収入と資産があるオーナー経営者には採算に合わない医療保険は無用です。また個人で医療保険の保険料を払うためには所得税と住民税を合わせた役員報酬の税負担が大きすぎます。経営者が若いときは法人で保険料を費用化しておけばよいのです。

法人で医療保険を契約する理由。

2)医療保険金が法人の営業キャッシュフローを保障。

中小の会社ではキャッシュフローがそれほど潤沢ではないでしょう。またオーナー経営者の信用ひとつでつないでいますから経営者の病気入院は一大事です。万が一経営者が病気になったときの事業保障として会社受取の入院給付金等が助けになります。意外と大きい、有り難い仕組みです。

3)退職時に名義変更して終身の医療保障を確保。

若いときはがむしゃらでも病気をすることはあまりありません。65歳を過ぎると体力の低下を顕著に自覚し、あちこち不具合が出てきます。「まだまだわしがおらなんだらこの会社は回らん。」から次第に引退の2文字が頭をよぎります。一般的に病気入院は人生の後半のイベントです。そこで退職時に退職慰労金の一部として医療保険を解約返戻金相当額で現物支給します。医療保険ですからあったとしても解約返戻金は少額です。また退職金税制の優遇もあり税率も低く押さえられます。

CIMG1917いいことずくめの法人契約の医療保険のように言いましたが諸注意があります。

医療保険はあくまで事業保障のおまけでありグリコキャラメルの付録です。必要な事業保障を別の保険でしっかり確保してからです。

ウルトラ医療保険は解約返戻金が少ない。

おまけだけでキャラメルがないなんてあんまり本末転倒です。

得意の老婆心ついでにもうひとつ、自分の引退までに払込満了の設計にすること、保障は終身にすることを確認してくださいね。

法人保険の間違いやすい経理処理、注意点まとめ。

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