医療費控除をスマホで確定申告、やり方を税務署指南。

医療費控除をスマホで確定申告、e-Tax完結が可能に。

DSCF1776保険業界で保険営業は基本的に個人事業主として確定申告が必要です。給料は会社から出ますが、経費は自己管理になりますから確定申告で調整します。しかし普通のサラリーマンが確定申告をすることはあまりないと思います。

しかし会社の給料以外の収入が発生したり、医療費が大きくなったりして医療費控除の確定申告をするときは申告書の提出が必要になります。申告書の作成は国税庁の確定申告書作成コーナーでとても便利に作成できるようになりました。

■国税庁 確定申告書等作成コーナー

ネットで確定申告書を作成すると、印刷して郵送する方法とe-Taxでオンライン提出する方法があります。e-Taxの簡便化により税務署で発行されるIDとパスワードがあれば今後はスマホで提出ができて、確定申告があっさり完結します。

スマホのような小さな画面でできるかどうか心配になりますが、かなり改善と工夫がされたようです。令和2年1月から利用可能になりますので、ぜひチャレンジしてみたいところです。

■医療費控除とは、やり方、確定申告の外せない15の注意点を総まとめ。

◆ 医療費控除の確定申告をスマホでe-Tax。

税務署スマホe-Tax1裏 (2)税務署スマホe-Tax1裏 (1)

 

 

 

 

 

 

先日、国税統括調査官がチラシを2枚持ってやってきました。

来年から確定申告がスマホでできるようになるのでご利用いただきたいという案内です。

もちろんマイナンバーカードを読み込めるリーダー機能があるスマホであればわざわざICカードリーダーを購入しなくてもe-Taxで申告書の提出が完結します。

マイナンバーカードを読み込めないスマホでも税務署でIDとパスワードを発行してもらえばe-Taxが簡単に利用できますというわけです。PCを持たない世代や家庭が増えているそうで、スマホさえあれば日常生活では困らないんだそうです。

税務署の悩みは人手不足、これを解消するにはe-Taxの普及と浸透しかないそうです。署をあげて優良申告法人まわりをされているとか。まだサイトがオープンしていないので使ったことはないが、とてもスマホで使いやすく改善されているそうです。その国税統括調査官はいまどき珍しいガラケイをお持ちでしたが。

税務署確定申告裏 (1) 税務署確定申告裏 (2)

  ◆ 医療費控除をスマホで確定申告、まとめ。

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医療費控除の確定申告をしていない人を結構見かけます。やり方がわからない、めんどう、還付額が思ったより少ない、PCが苦手など理由はいろいろあります。

しかしひと手間かければ遣った医療費のいくばくかは戻ってきます。

これまで医療費の確定申告は領収書を集めて整理すれば、あとは国税庁の確定申告コーナーで申告書を作成してプリントアウトしていました。医療費の領収書を添付して税務署に郵送するのです。それがe-Taxの簡便化という改善により税務署でIDとパスワードを手に入れれば、オンラインで申告が完了するようになりました。

マイナンバーカードとICカードリーダ機能付きのスマホならそれだけでe-Taxまで完了できますが、まだICカードリーダー機能付きのスマホは一般的ではないですし、マイナンバーもいまだに写真のないマイナンバー通知書のままという方も多いのではないかと思います。

来年からはさらに進んで、申告書の作成からe-Taxまでスマホで完結できるようになります。そのためには手間がかかりますが、免許証持参で税務署に出向いてIDとパスワードを発行してもらうことが必要です。こればかりは税務署の職員による本人確認が必須になります。

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