お金がなくても争族はあるの実態はたぶん相続税はなくても相続争いはあると言うべきでしょうか。
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お金がないほど争族はし烈になります。
これまで無欲に見えていた人がどん欲になり本性をさらけ出します。これは人の性ですから仕方がないのです。
自分はそういう人間ではないと思い、そうならないようにつとめていても親族のあからさまで一方的な私利私欲にあてられると気がつかないうちに争族の一味になっています。
気がつけば一切口はきかないとか法事も行かないとか、はた目にも遺恨禍根がネバネバに残ります。
寄与分などと言い出すと果ては裁判に持ち込む例も少なくありません。
普段はとても良い人が別人になる相続です。
この争族を少しでも割り切る手段が生命保険です。生命保険の受取人は相続税はかかるけど固有の財産として受け取れます。これから襲い来る大相続税時代に節税も大事ですが争族対策に生命保険の活用は十分意味と価値があると思います。