生命保険はスリリングでなければシビアな設計、的確な選択はできない。

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生命保険はスリリングです。

法人保険の窓口をしているとギリギリの案件が多くなります。決算の着地具合との兼ね合いになるからです。

基本的に節税を意図した生命保険は決算前に集中します。最終の利益がある程度見えないとエイ・ヤーではできないからです。

複数の提案を検討しつつぎりぎりの判断をします。

経営者は暇ではありませんので診査と決済はタイミングを合わせないとうまくいきません。それだけに保険会社の営業職員でも代理店の営業でもハラハラドキドキになると思います。

法人契約は保険料が大きく成績も大きくなります。その一件で表彰を受けて旅行までついていたりしますから半端じゃありません。できなければ0件となりランクダウンと生活苦が待っているという状況すらあります。

その事情もわかるけど期待されるともっと苦しくなりますから情報は直前まで流しません。

でも直前であるがゆえに感謝されることも多いものです。情が移っては保険のコントロールはできませんが、そこはガム一枚もらわないように徹底していても気持ちはゆらいできます。

中小企業は複数の生命保険代理店と取引。

まったくもって危機一髪、法人保険はスリリングなのです。スリリングでなければシビアな設計・的確な選択はできないと考えてよいと思います。

法人保険の売りっぱなしに正義をと言っても無責任。

法人保険は出口戦略が成否を分ける。

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「生命保険はスリリングでなければシビアな設計、的確な選択はできない。」への2件のフィードバック

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