期末融資のお付き合い、生命保険会社ではないですが銀行も無理を言ってきます。
夜討ち朝駆けで上司二段階構えでお願い攻勢です。
銀行の場合、生命保険の売り込みは相も変わらず腰が引けていますが、遺言信託とかは本気で攻めてきます。
一番うっとうしいのは期末融資のお付き合いです。月末に借りて月初に返済します。まったく、なんやねんそれ!
意味がないだけでなく数日でも何万かの利息がつきます。それを菓子折りと支店長の頭一つで受けるのもよく考えればバカな話です。それでも期末決算での融資残高が成績になるのでしょうね。
借りる方も借りてもらう方も徒労の極みです。
もう少し法人保険の知識でも仕入れて取引先に役立つ情報を持って来れば値打もあるんですが、メインバンクがこれではね。
ただ窓口担当者は平静を装いつつも必死です。自分の評価がかかっているし支店の成績もあるでしょうし、支店長の顔もあるのでしょう。大して暑くもないのに汗をハンカチでふいています。あれを脂汗と言うのでしょうか。
こういう展開は生命保険を契約する場面でもよくあります。締切とか期限が有ると無理が無体になります。全く厳しい業界です。