暦年贈与のデメリットが意外と大きい理由を説明すると。

暦年贈与の意外と大きいデメリットを説明するとどうなるか。

暦年贈与とは毎年贈与税の基礎控除110万を下回る贈与をくりかえし相続財産を減らしていくやり方です。贈与契約書を作成し時々贈与税の基礎控除を越える贈与を行い、贈与税の確定申告を行うようにすると否認されるリスクが少なくなるとどこのサイトにも書いてあります。

でも実情はそれほど甘くはありません。課税当局は名義預金という切り札を持ち出しあれこれ難癖を付けてきます。

生前贈与でもめずに節税できるはずがない。

名義預金でないためには「あげる。もらう。」の合意があり通帳と印鑑は受贈者(もらう人)が持つ、なおかつ自由に使えなくてはなりません

そんなこと無理ですよね。毎年100万以上のおこずかいをもらってゲーム一つ買わないなんて子やにはできゃしません。大人になったって同じこと、不労所得の贈与があれば車買ったり旅行行ったりするのが普通、もらった爺婆様にはお土産にあじの開きくらいが相場としたものです。

CIMG1966よほど出来の良いご子息でも渡してしまったらお仕舞いです。

ゆえに暦年贈与は節税効果は高いけどデメリットも大きいと申し上げたいのです。

一番いかんのはコツコツまじめに働きわずかなお金を稼いで生活するという慎ましやかな人間性をぶっ壊すことですね。罪作りな暦年贈与です。まったく。

感謝される贈与のやり方をこっそり伝授

Pocket

「暦年贈与のデメリットが意外と大きい理由を説明すると。」への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です