損保は万全・生保は手薄、リスク評価すれば大きな間違い。

損保は万全・生保は手薄、リスク評価では救いがたい間違いです。

損保とは損害保険です。自動車保険から火災保険、PL保険なども損保の分野になります。

自動車保険や火災保険に加入していない企業はさすがにないと思います。思いがけない事故や災害がもたらすリスクは誰しも不安に思いしっかり保険でリスクをヘッジしています。損保分野ではほとんどの企業が起こるかどうかはわからない万が一にしっかり対応しているのが普通です。CIMG1998

しかるに生命保険の分野では法人でも個人でも不十分なケースを多く見かけます。なぜそういう差異が起こるのでしょうか。

事故や災害はいつ起こるかわかりませが、起こらないかもしれません。人にかかるリスクは避けて通れません。人は一家の主だろうが会社の経営者だろうが老いていき病気になり死にゆく運命です。

全損ガン保険が狙われる理由。

誰一人、生老病死の定めから免れることはできません。当たり前ですが人間の死亡率はすべからく100%なのです。

生老病死を目の当たりにすれば保険の真価は形式要件で私情抜き。

それだけに生命保険をしっかり活用して人の万が一に備える必要があるのです。

法人でも個人でも生命保険を手薄にしているのはリスク管理上救いがたい大きな間違いと言えるでしょう。

ただ生保損保のようにパターン化されていないから難しく、かつ人のリスクに対する考え方は多様なので手薄になるケースが多いものと思われます。

私を含めて多くの方は体が健康なうちは自己過信があります。いつかは病気になり死ぬ運命であることは知識としては理解していますが、当面自分には関係ないとお思いのことでしょう。

損保リスクは健康であれば再建できますが、生保リスクは人の生死という点からみればはるかに大きいのです。

余裕があるときに生命保険の保障額と会社の借入金、事業継続に必要な資金を試算して保障額が足りているかどうか見直されることをおすすめします。

保険の間違いやすい経理処理、注意点まとめ。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です