なんとe-Taxで1月に令和2年分還付金ゲット。

なんとe-Taxで1月に令和2年分還付金ゲット。

医療費控除の確定申告で戻ってくる税金は還付金(国税還付金)と呼ばれます。

払いすぎた所得税を取り戻すことで若干のお小遣いになるだけでなく、翌年の住民税も軽減されます。

コロナ禍で収入が減少している方もおありだと思いますが、手間を惜しまなければ、ありがたい臨時の収入になります。

◆ ID・パスワード方式で最速申告、最速還付金ゲット!

令和2年分の医療費を集計してe-Taxで確定申告をすれば、最速で1月末には還付金が振り込まれます。hokenfpの場合、昨年末に医療費の領収書を整理・集計しておきましたので、年明けのe-Taxが稼働する初日(1月4日)にID・パスワード方式でサクサクッとオンライン申告を済ませました。マイナンバーカードはまだ申請していませんが、ID・パスワード方式のe-Taxで申告すれば、本人確認書類などを郵送することもありません(医療費の領収書の保存は5年間です。)

◆ 1月中に還付金振込、全国最速。

それで、1月27日には、下記の国税還付金振込通知書のハガキが届き、銀行口座に還付金が振り込まれました。ご覧のようにありがたい金額ですが、医療費もそれだけ家計を圧迫していたということです。おそらくこのパターンは全国最速だと自負してほくそ笑んでいるところです。何しろ世間の税務署では確定申告の受付すら始まっていない時期に確定申告を終え還付金をゲットしているのですから、気分が悪かろうはずがありません。

◆ 便利ポイントを4つ、箇条書き。

医療費控除の確定申告をID・パスワード方式でするとどう便利なのか、究極の4ポイントをあげました。詳しくは別の記事を紹介していますのでそちらでご確認ください。

・e-Taxは1月から稼働、いつでも申告OK。
・還付申告なら確定申告期間は関係なく5年以内いつでもOK。
・領収書がそろっていれば、1月に医療費控除の確定申告OK。
・マイナンバーカードがなくてもID・パスワード方式で申告OK。

この辺のくわしい手順や、関連情報は下記の記事にまとめていますので、ご参考になさってください。

◆ 最速で還付金ゲット、まとめ。

誰よりも早く、医療費控除の還付金をゲットするという、ほとんど自己満足にすぎない目標は達成できました。

おかげで誰よりも医療費控除の仕組みに詳しくなりました。何事も本気に取り組むと見えてくるものがあります。

医療費控除の確定申告に関するe-Taxの仕組みやマイナンバーカードの問題点などとても勉強になります。

家族が大病をしたり、インプラントを入れたりすると還付金も半端でなくなります。ただし保険金で補填される分は残念ですが差し引いてくださいね。

一つ言えることはマイナンバーカードからe-Taxへつないでいく手順は、改善が必要です。高齢者にはハードルが高すぎてこのままでは利用者が伸びないと感じられます。また毎年のように仕組みが変わるのも困ったところです。

ついていけない方をどのようにフォローするかという社会的な仕組みも必要なように思いました。しかし、さすがにマイナンバー通知書で頑張り続けるのは限界が近いように思いますので、近々マイナンバーカードの申請に進みたいと思っています。

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