保険と意識、生命保険は意識して加入するものです。
加入によるメリットは理屈で意識が納得する必要があります。無意識は我々の多くの部分を司っています。無意識は意識の論理を理解するようにはできていません。
クリックできる目次
無意識が納得するメリットを生命保険は提示することができないのです。
お菓子を買うようにあるいは料金をを払い電車に乗るようにそのメリットを実感できないところに難しさがあります。
金融商品は概ねそういう傾向がありますが保険以外の金融商品は実は単純です。増えるか増えないか、つまり儲かるか儲からないかですからシンプルでかつ投資結果はある程度可視化することができます。
リスクは目に見えないばかりでなく起こるかどうかもわからない、もちろんいつ起こるかもさらにわからない、ここに生命保険をすすめる難しさがあります。
法人保険には二面性があります。リスク対策としての保険と金融商品としての保険です。これをうまく組み合わせて事業保障を確保したり節税したりすることができます。特に中小企業においては威力を発揮するのが法人保険です。法人保険では無意識は関係ありません。明確なメリットを判断すればよいだけです。
「無意識が納得するメリットを生命保険は提示できない。」への3件のフィードバック