法人保険の開拓は企業の決算期とFAXDMが有効な手段になる。

CIMG1686企業の決算期とFAXDM、保険には加入するタイミングがあります。いわゆるその気になっている時期があります。

法人保険も検討する時期というものがあります。そのタイミングを外してアプローチしても話は一向に前進しません。

さらに言うと事業保障を目的とする場合は後継者が入社したとか退職金設計が必要になったときとかそれほど頻繁にチャンスがあるわけではないのです。

事業保障を目的とするならば一生に1度、増額するときで2度のような数少ない機会にそこにいなければなりません。

ところが節税目的の法人保険は利益がでていれば毎期の決算前に需要があります。検討するなら企業によって違いますが3ヶ月前からという感じですね。

とすれば利益のでている企業の決算前にFAXDMを集中的に送り反応のあったところにアプローチするのは効率的です。利益のでていない企業に節税保険はいらないわけです。魚のいない池に釣り糸を垂れても釣れる道理がありません。魚が居てなおかつおなかを空かしていないと餌に食いついてくれませんからね。

企業情報などで情報を収集すると意外にも決算期は年間散らばっています。3月と12月が多いですがそれ以外の月が決算になっている企業も結構あるものです。その中から一定額の利益を出している企業を選びFAXDMを送り電話をかけていきます。

それで結果はというと闇雲に回るより反応は良かったのですが、FAXに返信いただいた企業を訪問してみると融資の相談だったりします。

企業情報の内容は上場企業でもない限り信頼度は低いと言うことでしょうか。とくに決算書なしの企業情報は作文的要素も多いと思われます。

とにかく利益がでているように見えても実態はキャッシュフローにあたふたしているのが大部分の中小企業の実態ようです。そのころは95%の中小企業は実質赤字と言われてた頃です。残る5%の利益を出している企業でも余裕はあまりなかったというのが実感でした。

成果も出ましたが期待ほどではありませんでした。景気が良くなるまで続ければ有効な方法です。これからの時代はチャンスだと思います。

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なにしろFAXDMは訪問するより時間もコストも精神的負担も軽いのです。

そのときに返信いただいて親しくなった社長さんとは今でも年賀状のやりとりがあります。ビジネスモデルのアイデアは湧いてくるのですが続けることの難しさを学びました。その結果今の自分がいるわけですが。

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