経営は泥縄、法人保険は命綱、体験を側近が語るとどうなるでしょうか。
中小企業の経営者にとって会社は我が子のようなもの、自分のものです。社員をいくら指導してみても経営者の思いを理解することはありません。
経営は何があるか予測できないリスク対処業のようなものです。次から次へと起こりくる問題にどうにかこうにか対応していると一日が終わるという感じです。
それを7日間繰り返して一週間、その延長が一月であり一年です。
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まさに経営は泥縄と言っても過言ではないでしょう。
思い通りに行くことがまれであり、むしろ思いがけないことが次々起こります。幹部社員の退社、災害事故、火災、クレーム、社員のトラブル、為替変動、原料高騰、売上不振等々まったく数え上げたらきりがありません。つかんでもつかんでもずるずると滑り落ちる泥縄ですが、手を放したが最後まっさかさまです。
一年中心休まる時はなく、寝ても覚めても会社のことが気になります。
しばらく出張で会社を空けると、もどれば問題の山、どこから手を付けようかというところです。業種業界はちがっても社長は皆同じ悩みを抱えているものです。
リスクに対して手を打たなけれ「一言にして国を滅ぼす言葉は『どうにかなろう』の一言なり。幕府が滅亡したるはこの一言なり」という小栗上野介の言葉はそのまま会社経営に通じます。
あてにできるものはお金、積上げたる資金のみであるとすれば法人契約の保険はまさに命綱と言えるでしょう。決して泥縄の様に解約返戻金がかってにずり落ちたりすることはありませんからね。
最後まで裏切らないのが保険です。泥縄のような経営にならないよう、法人契約の生命保険で一本筋を通しておくとここ一番の助けになります。
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