原戸籍を求めて、生命保険商品も金融商品です。
相続も大変ですが満期金などを受け取らずに保険会社に継続運用していると受け取るときに手間がかかる場合があります。
差入証には相続人全員の捺印が要りますし死亡している場合は戸籍で証明する必要があります。近所にいれば良いですが外国に住んでいたり縁切りになって交流がないケースはとてもやっかいです。
本来契約者が必要書類をそろえなくてはなりませんが高齢の方だと、特に一人暮らしをされているとさらに難しくなります。
保全という業務も保険営業の仕事のうちですがほとんど成績にはなりません。かつ新規契約の可能性もないのにお茶やお菓子を出されると放置するわけにもいきません。
生命保険の営業は原戸籍を求めて委任状片手にあちこちの役場へ足を運ぶようなボランティアというか社会奉仕のようなこともおこります。見えてくるのは人間模様と締切です。
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