SだのPだの生命保険業界用語。
SだのPだの生命保険業界用語が商談では出てきます。
「S」はSum Insured=保険金額
保険の商談はあまりオープンにするものではないのですが、商談室があるわけでなし、事務所に商談コーナーが設けてある所などでは小声で話をすることになります。
それでも気を使ってSだのPだの業界用語が混じります。最初はそんな表現を使うことはありません。前職がばれないようにうなずく程度にしておきます。
お互い慣れてきて口が滑りだすと危険です。気がつくとSだのPだのという一般には意味不明な会話をしています。相手も「ん?」てなものでしょうが、それはそれでお互い踏み込みません。
決して葵の印籠をだすようなまねはしません。あくまでも越後の縮緬問屋です。
Sは保障額Pは保険料のことです。SPは昔小学校でschool policeの略語として幅を利かしていました。緑の腕章を付けて廊下を走る不届き者を取り締まる委員です。
ところが保険の方は、今思い出すことができないのです。Pはpremiumだと思うのですが、Sはsecurityではしっくりこないのです。はて何だったか20年目にして忘れている自分に呆然です。
保険業界用語:「S」はSum Insuredの略です。保険金額といった意味になります。
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