貧乏人は医療保険、金持ちは終身保険がよろしいようです。
世の中はデフレ時代が長かったせいか安い医療保険が大流行です。県民共済とかネットで加入できるような保険はおまじない程度で、リスクを計算してカバーするようなレベルではありません。
この保険デフレが多くの不幸を招くような気がしてなりません。中でも医療保険は基本的に採算割れになることが予測されます。
お金がないから安い医療保険に加入して保険に入った気になっているのが貧乏人、お金があれば終身保険がベストです。
なぜなら終身保険は基本的に早期に解約しない限り損をすることはないからです。
でもサラリーマン家庭に3000万だの5000万だのという終身保険は保険料が高くなりすぎてとても加入できるものではありません。そこで出てくるのが終身保険と定期保険を組み合わせた定期付終身保険です。
どうしても万が一の時に家族の生活を守るために必要な最低金額を用意するという発想です。
自分のために加入するというのは悪いとは言いませんが保険の本来から言うと優先順位が間違っています。医療保険は自分が受け取るもの、いわゆる生存給付型です。
それは自分の万が一に対して定期付終身保険とかであとに残された家族のリスクをカバーしてから余裕があれば考えればよいこと。ここは大事なとこですけどね。
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