贈与は生命保険で受けるのがベストだと言えます。
親が子に贈与するとき一番の心配は贈与したお金を無駄に使うのではないかということだと思います。
できれば貯金しておいて大きなお金が必要になったときの足しにして欲しいと思うのも当然です。
生活費や遊興費に消えてしまっては自分のこどもだから仕方がないというものの苦労してためてきた金を釈然としない気持ちがよぎります。
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贈与したお金で親を被保険者にした終身保険に加入することはなかなか利口な選択肢です。親が死んだときはほとんどの場合払込保険料以上の死亡保険金が受け取れます。
途中で解約すれば現金にはなりますが払込保険料よりも解約返戻金の方が少額になりますから解約にはためらいがでます。
この場合子がもらったお金で親に生命保険をかけていますから保険金は相続財産ではなく子供の一時所得扱いです。注意すべきことは贈与税がかかるレベルで贈与する場合贈与金額に贈与税分を足してあげてくださいね。
贈与というのは簡単そうで難しい問題をはらんでいます。あげる方ももらう方もそれぞれの思惑がります。贈与を表に出し公平を装うには生命保険は便利です。内緒の贈与は現金がベストです。
ケースバイケースで使い分けてください。
「贈与は生命保険で受けるのがベスト|安全確実ムダ遣いなし。」への3件のフィードバック