生命保険金受取人が死亡後、受取人を変更しないと難儀になる理由。

生命保険金受取人が死亡後、保険金受取人を変更しないと難儀になる理由について説明すると。

契約者は自分の死亡保険金ですからもっとも身近な人、配偶者や子を保険金受取人にします。保険金受取人は2親等内の血族に限るのが一般的です。それ以外の人を指定するとどうしてもモラルリスクが高まりますから保険会社としては嫌がるということです。CIMG2051

婚約している人とか長年の内縁関係の彼女とかは保険会社の考え方によります。モラルリスクとは平たく言えば保険金殺人リスクです.

話がそれましたが保険金受取人が契約者(=被保険者)より先に死亡した場合は速やかに別の2親等以内の血族を指定しないとややこしいことになります。

というのは保険金受取人に続いて契約者(=被保険者)が受取人を再指定しないで死亡したら保険金は誰のものになるのかという、ありそうでもめそうな話です。

これは被保険者と保険金受取人の双方に相続人がいると無事おさまる話ではなくなります。

双方の相続人はいわゆる笑う相続人になりますからタナボタの保険金はそう簡単に譲れません。

諸説ありますがその一つは保険金受取人の権利は保険金受取人個人に専属するので受取人死亡によりその指定の効力を失いうという考え方です。CIMG2047

するとどうなるかというと契約者が生存しているうちは保険金は契約者が受取人となるという妙なことになります。

その後契約者が受取人を再指定せずに死亡したらどうなるのでしょうか。どうも契約者の相続人に権利が行くのではなく受取人の相続人に保険金受取の権利が相続されるということのようです。

この場合相続割合は関係ないですから丸儲けになります。ただ意見の分かれるところですから欲の皮が突っ張っていると裁判にもなりそうな微妙な複雑さです。

ゆえに保険金受取人は契約者が存命中にしっかりと見直し変更するなら変更し後々の憂いの種にならないようご配慮されるのが相当かと思料致します。はい。

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